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2017年9月15日 (金)

今週の生け花(平成29年9月第3週)

那覇市も台風の影響で僅かに風が強い状況が続いていいますが、これから九州・本州地方への影響が心配です。

Th_img_5794 先週は生け花クラブの活動がありませんでしたので2週間ぶりにいつもの2階の場所にお花が飾られていました。
外の雨風とは違い、この場所は静寂な気品さで満ち溢れています。

花崗岩の庭石のような花器がどっしりとした安定感を醸し出しています。その上にモンステラの青い大きな葉が被さり、更にリンドウの紫の花が自然の風景を思い浮かべさせてくれています。
スプレーカーネーションがワンポイントとして添えてあり、そのお陰で思い雰囲気になっていません。
今回はツルウメモドキの直線的な枝振りに沢山の黄色い実が全体を引き締める作用があり、印象的な作品となっています。

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ツルウメモドキは盆栽などの観賞用や生け花、フラワーアレジメントの花材としても使われるつる性木本だそうで、秋に黄色の実がつき次第に赤い色に変化しますが、長い間実が落ちずに鑑賞できるために重宝がられているようです。この様に色づく実をみると秋の気配を感じますね。

<花材:ツルウメモドキ、リンドウ、スプレーカーネーション、モンステラ>

(暫く出張が続きますので返事や更新が滞るかもしれませんがご了承下さい)

2017年9月 1日 (金)

今週の生け花(平成29年9月第1週)

Th_img_5737 季節は9月となり秋へと向かってゆきます。まだまだ暑い沖縄ですが、肌で感じる暑さのピークは過ぎた気が致します。私の方は30年以上1日の半分以上を病院の冷暖房の中で過ごし夏でも冬でもあまり温度差の無い生活を続けてしています。ヤワな体ですので1日中外にいたら夏バテしてしまうかもしれませんweep             

今週も生け花クラブの皆様が2階のいつもの場所にもお花を飾ってくれていました。今週の生け花はギュッと濃縮された美しさです。

落ち着いた花器とビバの緑の硬い葉を後方に置くことで、ひときはダリアの大輪が目立ちます。そのダリアの花の色がとても上品で美しいです。複色系の品種で、白い花弁の先が桃色から赤いに近い色に移ってゆき、柔らかな美しい女性をみているようです。

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まだ開ききっていない黄色のも今回は主役の座を奪われてしまっているようです。おそらくこの3種類だけでは物足りなかったのかもしれませんが、そこは生け花クラブの皆様の美的感覚でしょうか、その合間から覗くヒペリカムのつぶらな赤い実がアクセントをつけてくれています。ピペリカムの花は黄色なのですが実が鮮やかな赤になるために生け花にもよく使われているようです。

9月に入ると月日が進むのが速くなります。休眠しているとあっという間に冬になりそうです。なまった私の頭に気合いを入れなければと思う9月です。

<花材:ビバ、ダリア、菊、ヒペリカム>

2017年8月25日 (金)

今週の生け花(平成29年8月第4週)

夏も後半になり、そろそろ夏休みも終わりに近づき、宿題のTh_img_5715_2 仕上げに大慌てな子供さんも見かけるかも知れません(私も毎年の様に最後に泣きべそをかきながら宿題をしていましたcoldsweats01)。                                 
沖縄はいい天気が続き、病院の窓からみえる慶良間諸島の島々が美しいです。当所と比べて本土の方は今年の夏は気候が安定せず大変だったと思います。

今週も2階のいつもの場所に生け花クラブの皆様がお花をいけてくれていました。

今回の生け花は、和洋折衷といいますか、華やかさと落ち着きの対比が面白いです。私達日本人はわび・さびの世界観があるからでしょうか、この様な花器に枯れたハランに心が落ち着きます。

Th_2984 これに対比して、デルフィニウムの直線的で華やかな色合い、葉を落とし真っ直ぐに伸ばしたヒマワリスプレーバラが活きよいよく咲きほこっています。クルクマの葉も青々して元気がいいです。

今回のデルフィニウムはパシフィックジャイアント系といわれる種類で、これは分枝せずに1本の花茎の先端に八重咲きの花が連なる花穂が特徴的で、今回の生け花の主役を演じています。これも土台が落ち着いているから安心して思えるのでしょうか?

ゆく夏を惜しみながら、お花を眺めていますheart01

<花材:デルフィニウム、スプレーバラ、ハラン、ヒマワリ、クルクマの葉>

2017年8月18日 (金)

今週の生け花(平成29年8月第3週)

東京では梅雨のように雨の日が続いているようで、夏らしくない状況かもしれませんが、沖縄は例年より気温が高く、晴れた天気が続いています。 Th_img_5686 きっと沖縄らしい海の景色が広がっていると思います(今年はまだ海に行っていません・・weep)。

今週も生け花クラブの皆様が2階のいつもの場所にお花を飾ってくれていました。今週は夏の日差しに向かって咲く向日葵が印象的です。 

ヒマワリと言えばゴッホやゴーギャン、モネなどが描いた油糧用のヒマワリが有名ですので、今回の生け花の上に伸びた黄色の花は一瞬菊の花かと思える花姿でした。 

ゴッホの燃えたぎるようなヒマワリはヨーロッパで見かける油糧用の向日葵です。 今回のヒマワリは八重咲きのヒマワリで一般的なヒマワリとは印象がだいぶ違います。 

Th_2983 どこかでみたことのあるヒマワリだと思って記憶を辿ると、たしかマティスが描いたヒマワリがこの八重咲きのヒマワリだったような気がします。 ヒマワリも色や形の違う種類があるようです。

今回の生け花は向日葵と共に真っ赤なケイトウも夏の日差しを浴びて輝いています。どれも太陽の光に負けないぐらい力強いです。 蜂のシッポを思い浮かべる花器も面白いですし、ワイヤーに絡めたユーカリの葉も、そしてドラセナの大きな葉もごく自然に溶け込んでいます。

今回の生け花は花器も花々も個性的なのですが、全体としては上手くまとめられていると感心しました。生け花クラブの皆様のセンスの良さにはいつも感心してしまいますheart04

夏の後半に向けて進んで行く季節となりますが、皆様方も残り少ない夏を楽しんで下さいねscissors

<花材:ユーカリ、向日葵(八重咲き?)、ケイトウ、ドナセナ>

2017年8月11日 (金)

今週の生け花(平成29年8月第2週)

夏の高校野球も始まり、子供達の暑い夏のど真ん中となる今週でしょうか。大人は暑さに負けて涼しいクーラーの中でしか生活出来ませんweepTh_img_5666_4

(残念ながら沖縄・興南高校の甲子園は終わってしまいましたが、やはり相手の智弁和歌山 の打力を褒めてやりたいと思います)

今週もいつもの2階の場所に生け花クラブの皆さんがお花を飾ってくれていました。

今週の生け花は真っ赤な花器が夏の情熱を放っています。
旅行好きな私としてはこの赤は何となくスペインのアンダルシアを思い浮かべてしまいます。
赤い花器から真っ直ぐに上方に伸びたパンパスグラスの穂が光り輝いています。情熱の土台と黄金に輝いた穂の間でお花たちが輝いています。
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清楚で力強い白い小菊トルコギキョウの中で白に紫の縁が印象的な「バルカン・マリン」の花、黄色のスプレーカーネーションがそれぞれに自分たちの存在をアピールしています。 
その花々をユウカリの一種のテトラゴナの葉が全体を引き締めまとめあげています。
夏空の元、涼しげな風が通り抜ける今週の生け花でした。
<花材:パンパスグラス、テトラゴナ、トルコギキョウ、スプレーカーネーション、小菊>

2017年8月 4日 (金)

今週の生け花(平成29年8月第1週)

いよいよ8月に入ってきました。台風の季節でもあり、Th_img_5631 現在も迷走台風が日本列島を伺っている状況です。迷走台風は過去にも大きな被害を出しましたので気になってしまいます。 

ここ何年か毎年の様に地球温暖化を肌で感じてしまいます。沖縄地方暑いです。海水温も上昇し、サンゴの白化が気になりだしてきています。次第に異常気象が普通の気象になってしまうのでしょうか?

この様な事を考えながら、いつもの2階の場所を通りました。生け花クラブの皆様がお花を活けてくれています。 この場所に立ち寄るとホッとします。

Th_2981 今週の生け花は全体的に「夏バテ気味」ですcoldsweats01。 おそらくそう感じさせたのはガーベラの花が少し下向きに咲いているのと、山ゴボウの実がたわわに実ったために下に垂れ下がったことによる気がします。 リンドウの紫も花器と併せて落ち着いて静かに咲いています。

今回一人だけ元気いっぱいなのがスプレー菊でしょうか? 近くで見ても皆元気いっぱいです。太陽に向かって笑って咲いています。「みんな元気出せよ〜」と小さな花が呼びかけています・・・私もがんばらなっちゃ!

今週もお花達から元気を貰いました。ありがとう!

<花材:山ごぼう、ガーベラ、リンドウ、スプレー菊>

2017年7月28日 (金)

今週の生け花(平成29年7月第5週)

子供達も夏休みに入ったようで、病院に向かう公園では、地域の子供達や親御さんが集まってラジオ体操をしている光景を見るようになりました。今でも「夏休みの友」なども宿題としてあるのでしょうか? 自分が幸せであったように子供達が楽しい思い出を沢山つくって欲しいと祈りながら通り過ぎて行きます。
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今週も生け花クラブの皆様が2階のいつもの場所にお花を飾ってくれています。今週の生け花は息を吞むほど美しいです。 一瞬ハットしてしまいます。 

何度か書いていますが、この場所は病院建設時は電話ボックスとして利用しようと思っていました。ですのでこのスペースは周りからあまり目立たないのです。 生け花クラブの皆さんのお花は、総合受付や外来診察室にも飾っていて人目につき、外来患者さんの癒しになっていると思っています。 

私がブログを始めた頃からこの2階にも飾ってくれるようになりました。 私がブログで取り上げるようになったのも、この場所が目立たなく、折角のお花がもったいないと感じて、ここで紹介するようになったのです。

私は美的感覚もありませんし、文書も幼稚です。お花達に申し訳ないと思いながらも、写真があれば美しさが伝わると考えて載せています。
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生け花達は僅かな時間だけですが、この美しさを輝かしています。それぞれの特色を生かしてた美の共演です。

<花材:ほおずき、リンドウ、カーネーション、小菊、グロリオーサ、バッションフルーツのつる>

2017年7月21日 (金)

今週の生け花(平成29年7月第3週)

夏本番、夏休みに突入した子供達も多いことでしょう。ギンギンぎらぎら太陽の下で遊ぶ子供達の歓声が聞こえて来そうです。それと逆に親御さん達のため息も聞こえて来そうです。これから子供達は長い夏休みです。存分に楽しんで欲しいです。                           Th_img_5545_2

今週も生け花クラブの皆様が2階のいつもの場所にお花を飾ってくれていました。真っ青で灼熱な外と違い、この2階の場所は静かに時間が通り過ぎて行くように感じます。

今週の生け花はとても気品に満ちていますし、穏やかな表情をしています。

ナナカマドの茶色がった葉があっても秋をイメージは不思議としません。花器の色の移り変わりも全体を落ち着けています。大きくうねるクルクマの葉、普段は際立つ赤いガーベラもひっそりと咲いています。

Th_2973 花穂の先に白い花々を携えているのがチューベローズです。球根性の多年草で、夏から秋にかけて白いお花を楽しめます。 夜になると甘い香りを放ち、遠くからもお花の存在が分かります。 香水の原料にも使われるお花で、この匂いから日本では「月下香」、中国では「夜来香(イエライシャン)」「晩玉香(ワンユイシャン)」と呼ばれるそうです・・・ちょっと妖艶な綺麗な女性を想像してしまいます(私だけか?coldsweats01

暑さにへばりそうになるのですが、子供の時を思い出して「夏だ!やった〜!」と元気を出して行きましょう。

<花材:ナナカマド、チューベローズ、ガーベラ、クルクマ>

2017年7月14日 (金)

今週の生け花(平成29年7月第2週)

Th_img_3748 今日は快晴の那覇市内でした。病院職員食堂の窓から遠くは慶良間諸島が見え、那覇飛行場への離発着の飛行機が行き交い、昼の時間帯に大型客船が入港する様子が見て取れました。昼食時の私のささやかな楽しみとなっています(以前撮影した写真を載せてみます)。

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この美しさに負けないぐらいに、いつもの2階の小さな場所に、今週も生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれていました。

今週の生け花は、一瞬雲の上を飛んで行く天女の様な印象を受けました。黒い花器が宙に浮いているようで、ハランが左から右に風を受けて羽衣のようにひらめいています。 

赤紫のクルクマも白く柔らかい花をつけたトルコギキョウ糸菊紫アザミも同じ船に乗った仲間達でいます。皆が軽やかです。

Th_2972 正面からだけではもったいないので、私の短い足をう〜と伸ばして真上からも撮影してみました。生け花クラブの飾り付けの良さは、どこから観ても綺麗に仕上がっていることにあります。改めて、このブログで紹介する写真や私の説明では美しさ表現出来ないと思いました。

そこは皆様方の綺麗なフィルターを通して観て欲しいと思います。本土の方では大きな水害も起きていますので、気をつけて過ごして欲しいと願います。

<花材:ハラン、クルクマ、紫アザミ、トルコギキョウ、糸菊?>

2017年7月 7日 (金)

今週の生け花(平成29年7月第1週)

いよいよ7月に入りました。台風による被害の地域の皆様方は、大変だと思いますが、どうか頑張って欲しいとお祈りしています。Th_img_5506

沖縄の方では晴れていますが、台風の影響なのでしょうか、湿度が高く蒸し蒸ししています。

それでも病院の2階のいつもの場所に、生け花クラブの皆様がお花を活けてくれていました。

今日の生け花は爽やかで元気の出る花材と竹で編んだ花器で出来ています。くっきりと三つのパートに別れた感じで、それでいて全体としてまとまっていますので、生け花クラブのセンスの良さが現れているのだと感じます。

Th_2971 上方には太陽に向かって輝くピンク色のグラジオラス、真っ黄色な、後ろにも真っ白な色のスプレー菊(糸菊?)が顔を覗かせています。

中央には夏の暑さを耐える程の強さを感じさせる菊の葉ドラセナトグサの深緑が配置されています。

更に下方には、竹で編んだ花器がとても清々しい気分になせてくれますし、この左下に枯れ木を配置することで空気が流れて涼しさを感じさせてくれます。

このお花達を観ながら、元気を出さねばと思う今日でした。

<花材:グラジオラス、トグサ、スプレー菊、糸菊、ドラセラ、枯木>

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