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2022年9月30日 (金)

今週の生け花(令和4年9月第5週)

今日で9月も最後となりました。恐らく10月11月12月は毎年の様にあっという間に過ぎて年末・年始を迎えるのだろうかと想像しています。 9月は台風の発生が多く、昔と違うルートを辿ったり、突然沖縄近海で台風が発生したりと地球環境の変化に戸惑う事態となっています。気象だけでなく世界の政治や経済も流動的で先が読めない状況となっています。 生け花達のように違いを認めつつも協調してゆければ穏やかで安定した世界になるのにと期待もしています。
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今週の生け花は白い花器の上にそれぞれの花をまとめ上げれいます。全体としてブレを感じさせない安定感があるように思えました。
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1つ1つは色も形も違うのですが、バランス良く配置されていると感心してしまいます。この花達のように心穏やかに10月を迎えたいですね💖
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<花材:サンゴ水木、向日葵、リンドウ、カーネーション>

2022年9月23日 (金)

今週の生け花(令和4年9月第4週)

台風の影響も気になりますが、シルバーウィークの終盤でお休みの方も多かったのかも知れません。沖縄県では長く続いた第7波も少し下がりだしています。オミクロン株にも対応する2価ワクチンの接種も開始となるようです。何度も書いているようにウイルスは自分では移動しません。人の移動とともに感染を広げてしまいます。 重症者が少ないからといってもやはり通常のインフルエンザの2〜3倍死亡率が高いですし、予防薬や治療薬も簡単には手に入りません。 ですから社会経済を再開する中でも気をつけながら感染の予防に努めて欲しいと願っています。

今週は生け花クラブの活動があったようで、いつもの2階の場所にも生け花が飾られていました。

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今週の生け花は全体として横に長い構図となっています。横長がいいのか縦長がいいのかは判断出来ませんが、横長の構図はどっしりとしています。

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庭木にも利用される錦(ニシキ)木の枝を横に伸ばすことで左側にも目線が伸びていきます。 恐らく錦木がなければ単調な構図になったのかもしれません。花器の上にはケイトウ、カーネーション、ストレリチアが共演して華を争っています。
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いつもながら個々の花材を眺めると、皆それぞれが特色があります。

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9月は台風シーズンで14号では各地で被害がでました。皆様方の地域は大丈夫でしたでしょうか? 15号も関東に近づいていますので心配になります。秋の収穫時期に台風は来て欲しくないですね。 
<花材:ニシキ木、ケイトウ、カーネーション、ストレリチア>

2022年9月 2日 (金)

今週の生け花(令和4年9月第1週)

2022年の7月、8月と新型コロナウイルス感染症の増加により一部医療崩壊となった沖縄県です。8月の終盤からは患者数が僅かに減少するも医療現場は態勢を立て直すのに苦労している状況が続いています。 何度か書いた様に暑い夏は熱中症や食中毒さらには夏場に流行るウイルス感染症も増える時期に、新型コロナウイルス感染症が予想以上に激増すると医療現場は混乱します。 早く通常の医療や救急医療が出来る範囲でCOVID-19の感染が抑えて欲しいと願っています。

台風11号が今度は向きを変えて北北西に向かって来そうです。先島地方はかなり影響を受けそうです。被害が少なければいいのですが・・・

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先週は生け花クラブがお休みだったようですが、今週は何時もの2階の小さなスペースにも生け花が飾られていました。
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2本のストレルチアが双頭の竜の様に凛々しくも力強く飾られています。後方に小さな黄色の愛らしいオミナエシを配置知ることでより際だって来ます。秋の七草の1つですので、古くから日本人とも関わりの深い植物だと思います。オミナエシを漢字で書くと「女郎花」となり、これは同族の白い花のオトコエシ(男郎花)に対して付けられた和名だそうです。花言葉は「優しさ」「親切」「美人」となるそうです。今どきのジェンダー平等の概念からするとおかしいと言われるかも知れません。私は基本的に性の問題に対しても国や民族に対しても「区別はしても差別はしない」姿勢で臨んでいます。
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それぞれの花々は個性があって歌かな表情を浮かべています。それぞれがまとまることで更に素敵な調和が生まれます。この生け花のような世界がお互いが尊重し合い調和出来たらウクライナ戦争も起こっていないのかも知れません。
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<花材:オミナエシ、ストレリチア、木いちご、薔薇、小菊>

2022年8月19日 (金)

今週の生け花(令和4年8月第3週)

お盆も終えて皆様方はどのようにお過ごしでしょうか? 3年ぶりに行動制限のない夏を迎えています。 それにより少し旅行したり外出や夏のイベントも増えて楽しまれている方も多いと思います。 かたや私達のような医療者にとってはコロナ感染者の急増は非常に困難を強いられる夏の期間でもあります。 私のような老人はいいのでしょうが、周りが楽しんでいる中で仲間と遊びに行きたい若い医療従事者や子供さんのお持ちのスタッフは周りとの行動のギャップに戸惑いと苦労が付きまとい非常にストレスを感じていると想像します(医療従事者と一般の方の相違については以前記載しました→医療現場で起こっていること)。

皆疲れていると思いながら廊下を歩いていると、何時もの2階の場所に今週もお花が飾られていました。

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赤い花器の上にはスッと伸びた青い枝の先には小さな実が沢山ついています。私の知識では全く想像出来ませんでしたが、野バラの実だそうです(生け花クラブの皆様から教えて貰いました)。今は青いのですがしばらくすると真っ赤な実に変わるようです。ネットで見ると赤い実も可愛らしいです。
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赤い花器に相応するように赤色のケイトウが色彩を放っています。
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青い野バラの実にユーカリの葉、そしてクルクマの葉の青系統の花材の中で真っ白なクルクマの苞が淑やかに咲いています。
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お盆明けの感染者の増加が後しばらくあると思いますが、8月の終盤からは感染者も減少傾向になるのではと期待しているのですが・・・まずは1回落ち着いた状態になって欲しいです😃
<花材:野バラ、ケイトウ、ユーカリ、クルクマ>

2022年8月 5日 (金)

今週の生け花(令和4年8月第1週)

2022年も8月に入り、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加が続いています。ウイルスは自分で動くことは出来ません。感染力の高いウイルスは人の移動や警戒を怠るとたちまち広がってしまいます・・・😢

ブログに書いても仕方ない部分もありますので、大変な中で折角生け花を飾ってくれていましたので紹介致します。私の方も余り時間が取れませんので写真だけでも時間内にアップしたいと思いどうにか20時に間に合わすことが出来ました。



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ホオズキを見るとやはり夏なのだと考えてしまいます。ただ何となくイメージとしては7月上旬の頃のように思えてしまいました。沖縄県ではホオズキ市などはなかったのですが、本土の方では7月頃の風物詩だったと記憶しています。 今年はどうだったのでしょうか?

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今回は背高のっぽの花器のために、広々とした空間の中で風が通り抜けるような爽やかさがあります。

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シンプルなだけに気品さを感じられる作品となっています💖

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コロナなんかに負けずに暑い夏を乗り切ってゆきましょう✌️ ガンバルゾ〜ってか😃
<花材:ホオズキ、アカレヤシ、リンドウ、カーネーション>

2022年7月29日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第5週)

7月に入り一段と新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加しています。特に沖縄では感染者の数が莫大で医療が崩壊寸前ギリギリの状態が続いています。これまでの3年間の対策の経験やオミクロン株の特性上、政府は早々と「行動制限をしない」ことを前面に出して発表してきました。これがややもすれば「自由に旅行や会食、イベントなども制限しなくてもよい」と国民に受け止められたと考えます。更には「オミクロン株は感染しても重症化しない」から大丈夫という気の緩みも出してしまったのかも知れません。政府は社会経済活動を制限しない方針なら、早く4回目(3回目)のワクチン接種を希望者全員(少なくとも医療従事者には)に接種出来るようにしたり、検査キットを学校や企業へ無料配布などを、感染が少ない時期に多くの対策を実施しなければいけないと考えていました。

感染爆発が起こってから医療従事者の4回目と言われても遅いですし、皆手一杯でワクチン接種の人員を割くことさえ困難な状況となっているのです・・・ため息ついても仕方ありませんので、皆で力を合わせて第7波を乗り切りたいと考えています・・・頑張りましょう!ファイト😃

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今週は時間がありませんので、生け花の写真だけでも載せたいと思います。 今回は初めて見た丸い花器が印象的です。
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それぞれが色も大きさも異なる花達ですが、協調して美しい世界を作りだしていますね。お花達に感謝しながら、この難局を乗り切りたいと思います💖
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<花材:リョウブ、クルクマ、リンドウ、かすみ草、向日葵>

2022年7月22日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第4週)

令和4年7月第4週の生け花の紹介となります。これまでに経験したことがないほどの新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。私の様な医療者側からの見解かも知れませんが、政府の方針は第7波が来ても当初から経済活動を制限しないことを決めていたように思われました。私自身は経済も医療も重要だと考えています。ただ医療が崩壊すると確実に経済活動はブレーキがかかることになるとこれまで何度も説明してきました。コロナをゼロには出来ませんので、感染者の急激なピークを作らずになるべく平坦に経過することが重要だと考えます。そのためには感染者が増える傾向がみえたら素早く経済活動を少し制限し、逆に少し下がり出すと緩めるのです。言うは簡単ですが、実行するのは難しいのも理解しています。 自粛要請は保証とセットでないと上手く運ばないと考えますし、もう3年近く経っているのですから、制度設計が上手くいっていないと考えてしまうのです。

感染爆発の背景に「オミクロン株は重症化しないよね」「3回目(4回目)の接種は副作用が強く出る割には、感染予防もないのよね」という誤った情報だけが伝わってしまい、これまで自粛疲れした国民が一斉に気を緩めてしまったことがあると考えています。自分は若いから大丈夫ではなくて、自分がかかることで、家族や職場や学校の仲間に感染を広げ、その家庭も職場も手が回らなくなることを想像して、感染予防に努めて欲しいと期待するのです。

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また、愚痴を言ってしまう私を諭してくれる、お花達です😃 今日のお花はとてもシンプルですが落ち着きがあり大人の雰囲気です。
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茶から黒に移りゆく色合いの花器の上には緑のドラセラ、万年竹、雲竜柳に黄緑の鉄砲百合が重なっています。同系色で統一されたせいでしょうかモノトーンの風景を見ている気になりました。その中でアンスリウムの赤が色鮮やかに光を放っています。
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コロナで慌ただしい私の気持ちを落ち着かせてくれた今週のお花達です。少しのあいだこの世界に浸ってみたいです💖
<花材:雲竜柳、鉄砲百合、アンスリウム、万年竹、ドラセラ>

2022年7月15日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第3週)

全国的に(特に沖縄は)新型コロナウイルス感染症の新規感染者が急増しています。私は経済学者ではありませんので、純粋に医学的な観点から言えば7月からの感染者の増加はオミクロン株のBA.5への置き換わりや今の社会情勢(人の移動や社会活動の制限なし)においては増加することは予想していた通りです。やっと医療従事者などへの4回目の接種の許可が下りるようです。重症化を防ぐ以外に、私が気になるのは感染後の後遺症の問題を余り公表していないように感じます。ワクチンの副反応よりもコロナ感染後の後遺症に苦しむ方が予想よりも多い気がしますし、国も早く実態調査をするめるべきだと考えています。若い人々も感染は軽症でもその後の後遺症の問題も考えてワクチン接種や予防に注意して欲しいと願っています。

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今日の生け花は真っ赤な花器にその上にある赤いカーネーションが目に飛び込んで来ます。ハランの大きめの葉が花器とカーネーションの色が交わらないように配置しています。
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全面に赤い色が後面には黄色のピンポン菊に橙色のグロリオーサを配置しています。その間を埋めるように緑の雪柳を入れることで各々の色が分離して目立つようになっていると感じました。
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斜め上から見るとグロリオーサの花びらが鷲の爪のように何かを掴むかのように見えてしまいます(笑)。
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<花材:雪柳、グロリオーサ、ケイトウ、カーネーション、ピンポン菊>


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昨夜は7月の満月だったようで、ココロブの皆様方から教えて頂きました。自宅に戻ってから急遽撮影してみました。少しピントが甘いですが他の地域では雲に隠れて見えない場所もあったようですので、今日のブログに載せてみました。

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地球の何処に居ても月は同じに見えると考えます。同じ地球に生まれてほんの一瞬の時間を共に生きている人間同士が殺し合うなんて「本当に愚かなことだ」と月を眺めながら思いました。宇宙から見たら本当に美しく輝く青い地球の上で多くの赤い血が流れていることが悲しくなります。

2022年7月 8日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第2週)

7月8日となりました。先週は生け花クラブがお休みだったようで7月最初の生け花となります。予想通り、全国で新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加に転じています。これはオミクロン株のタイプでより感染力が高いBA5に置き換わって来ている状況や、国民の多くの方々の活動が活発になっているせいもあります。これから日本人の旅行や移動など、夏休みやお盆など夏のイベントが多くなると人々の交流が活発になり、確実に感染者が増加します。恐らくお盆明けまではしばらく感染者が増加すると考えています。

感染者が増えますが、BA5でも重症化リスクは変わりませんので、感染者増の後で重症者が徐々に増えて行くはずです。

いま医療現場では多くの問題に曝されています。①熱中症やその他の感染症も増える時期に新型コロナウイルス感染症も増えることで診断するのにも手間ひまがかかります。②外来や入院に対して医療機関の職員はコロナのために予防着を着けたり、マスクやフェイスシールドをして対応しています。医療者自身への身体的・精神的な負担が増えてしまいます。 ③感染者が増えると濃厚接触者が増加します。特に子供などの感染が増加するとその親世代も殆どは濃厚接触者になります。病院の職員にも家族がいます。自身が気をつけても家族が陽性になると、本人も感染したり濃厚接触者となるために、突然病院に出勤できなくなります。 ④職員が感染すると、その職員が対応していた患者さんも濃厚接触者となることあり、病棟や外来の一部を閉鎖しないといけない場合も出て来ます。 病院では①〜④の状況が常に起こっていて、それをカバーするためにまた職員の負担が増えるという悪循環が生じています。 この状況を少しでも改善するために 感染者の絶対数をある程度まで下げて欲しいと国民にお願いしているのです。

オミクロン株が重症化は少ないと、予防を軽んじると周りに陽性者や濃厚接触者を増やしてしまうのです。経済活動や社会活動を制限しなさいではありません。私達1人1人がまだコロナの蔓延期の中にいることを意識して行動するだけである程度の感染拡大の予防になると期待しているのです。

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今週の生け花は大きさはないのですが、ギュッと濃縮された美しさがあります。黄色と紫の球体の花に目がいってしまいました。

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斜めから見るとスモークツリーとそけいの葉が前方に張り出しているのが分かります。正面から見ると全体を包んでいるかと感じました。生け花は見る角度で違う印象を与えるのも好きな点です。
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ピンポン菊とは確かにピンポン球のような感じですね。昔はピンポン球ってなかったでしょうから最近付けられた名前なのでしょうか? ピンポンマム(ピンポン菊)とは、ポットマムと呼ばれる鉢植えの菊が改良された、オランダ生まれの品種だそうです。何となく和にも洋にもあいそうな菊ですね。

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<花材:ソケイ、ルリ玉アザミ、スモークツリー、ピンポン菊、アンスリウム>

2022年6月24日 (金)

今週の生け花(令和4年6月第4週)

昨日は沖縄県は慰霊の日で県の施設や学校や保育園などがお休みだったと思います。そのために職員の中には子供の付き添いでお休みをした方もいました。昔大学病院に勤めて居た時には周りは休みですが、大学病院は国立ですので慰霊の日も公休日にはならずビックリしたことがありました。 

沖縄地方は梅雨も明けて、青い空が見えています。ただ急激に温度も上昇しますので熱中症に注意の時期に入ります。沖縄だけでなく本土にお住まいの方も暑さにまだ身体が慣れていませんので、この時期は熱中症対策が必要となりますので注意してお過ごし下さい。

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今日のお花達は夏をイメージする明るい花々です。上からライトを当てると沖縄の強い日差しと木陰のように感じられます。

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白い百合、黄色の向日葵にピンク色の薔薇、どれもが太陽に向かって咲き誇っています。沢山の元気を貰えそうです。
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強烈な花の中に1点ブルーベリーの青い実が他の花々と距離を置いて眺めているようです。右上方に伸びるブルーベリーのお陰で全体的なバランスが取れているようです。
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<花材:ブルーベリー、百合、ひまわり、薔薇、グルクマの葉>

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