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2023年1月27日 (金)

今週の生け花(令和5年1月第4週)

令和5年1月も最後の週となります。1月が速いのか遅いのか分からないまま過ぎようとしています。 南国の沖縄に住んでいても寒さを感じる程でしたので、北国では今週の大寒波は大変だったと思います。私などは寒さに弱いので、少しでも寒くなると冬眠したくなります(布団から出たくないだけです😅)。

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怠け者の私を尻目に、寒い中で生け花は元気いっぱいに咲いてくれています。1月も後半になると沖縄県では寒緋桜が咲き始めます。寒緋桜は寒さがピークになることに咲き出しますので、これからは徐々に暖かくなるのかもしれません。
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厳しい寒さはいやですが、そう言えば沖縄県では染井吉野が開花しないそうです。それは冬の寒さが足りないために花が咲かないとのことです。寒冷刺激があり、春の温かさを感じると咲くのが染井吉野だそうです。大変な寒さの中を頑張っている皆様方の所にはきっと頑張ったお礼に「染井吉野の開花」が待っていることだと思います。皆様方も頑張って下さいね。
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沖縄でこれから季節が変わってくるであろうことを告げる寒緋桜です。黄色のガーベラに、淡いピンク色の薔薇からも元気を貰いました。
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<花材:緋寒桜、ガーベラ、薔薇、ヒバ>

2023年1月20日 (金)

今週の生け花(令和5年1月第3週)

令和5年1月も第3週となりました。来週にかけてまた寒波がやってくるようで気になるところです。 そして感染症を知らない政治家が新型コロナウイルスの感染症法上の分類を2類から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行する方針と発表しました。新型コロナウイルス感染症が始まって3年経つ中でウイルスの感染力や毒性なども変化し、それに対する情報も分かる様になりました。ワクチンの開発も進み、治療法もある程度確立されて来ています。感染が始まった当初は未知のウイルスに対する対応策も分からずパニック状態となっていましたし、感染症法上の「2類」は妥当だと思いました。あれから3年、社会経済を維持するためにも「5類」相当に引き下げるには、ある程度妥当で理解出来る範囲内です。

新型コロナウイルス感染症はまだまだ「季節性インフルエンザ」とは違うウイルスであることを認識しながら進めないと医療界は混乱に陥ると考えています。オミクロン株が主流の第8波において、過去最悪の死者数が出ている現状を誰も前面に出さなくなりました。社会がその死者数を許容する(驚かなくなる)ように変化したと考えています。 ある程度死亡者が出ても仕方ないと割り切れるのであれば、社会全般としてそれはそれでいいと思います。

しかし医療界(特に入院施設を有する医療機関)では、2類が5類になっても対応を変える訳にはいきません。重症化が少ない新型コロナウイルス感染症ですが感染力は高いままですし、重症な患者さんが入院している施設でクラスターが出た場合に一気に死亡のリスクが高まります。季節性インフルエンザのように誰もが感染初期に手に入る抗ウイルス薬もまだありません。それに院内で感染者が出た場合に周りの入院患者や医療者への予防内服の手段がありません。

どうかこの違いも認識して、政府には感染症の専門家の意見を十分に聞きながらスムーズに移行して欲しいと願っています🙏

今週もいつもの2階のスペースに生け花が飾られていました😌😍

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赤系統のお花達は元気が出ます。ガーベラは日持ちはしませんが、明るくまん丸の花を咲かせるので楽しいですね。赤い小さな実をつけているのは千両(せんりょう)です。冬のこの時期に赤い実をつけるのは、正月の縁起物としても人気のある植物です。花器の色も落ち着いた感じですので、より赤色が目立ちます。
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もう1つ目立つのは、白い花のグラジオラスですね。私のイメージとしては夏の花と思っていましたが、温室などで管理されているのでしょうか?
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この時期ならではのコブシ(辛夷)の蕾が咲き出しています。3月頃には白やピンクの花を咲かせるのかも知れません。季節が混在しますが「冬時々夏」のような生け花でした。
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<花材:こぶし、グラジオラス、ガーベラ、千両>

2023年1月13日 (金)

今週の生け花(令和5年1月第2週)

令和5年も第2週となります。年末年始も慌ただしく過ぎて、今年の目標も立てないまま新しい年となってしまいました😂

何の根拠もない中で、政府を始め多くの国民にもコロナから解放されたい気持ちが先走って、もう以前の様な普通の社会に戻った衝動に駆られている気がします。もう我慢も限界ということも理解出来ています。それなら少しでもリスクを減らすべくせめてワクチンは打って欲しいと願っています。

国の方針として季節性インフルエンザと同様に扱う日も近づいて来たとも考えています。それでも感染の強さや重症化、感染した場合に簡単に手に入る治療薬も予防薬もなく、まだまだ臨床現場ではインフルエンザと新型コロナウイルス感染症は違いが大きいのです。

今年は行政や一般国民の多くは「インフルエンザ=新型コロナウイル」の扱いで、実際の医療現場では「インフルエンザ新型コロナウイルス」のままとなります。この意識の乖離により医療現場では精神的にも肉体的にも負担がかかると危惧しています。

年始から医療現場では戦々恐々の日々が始まっています。 まだ先は読めませんので、悩んでも仕方ありません。これまで同様に「やれることにベストを尽くすことしかないな」と思っています。

 

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今年初の生け花が飾られていました。当院の生け花クラブも2023年の活動を始めたのですね。今年も宜しくお願いします。
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生け花のことを知らない私としては最初に見た時にこんな花器も在るのかと驚いた記憶があります。直線的で黒い花器のお陰で、大輪のガーベラの花がひときは鮮やかに輝いています。 目を後方に移すとなんと、桜(啓翁桜)が咲いています。 桜をみるとやはり春もそう遠くないと思えて来ますね。 なぜか気持ちも温かくなります😊
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啓翁桜とストックの淡いピンク色が混ざりあって、一瞬どちらの花なのかと錯覚してしまいます。
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2023年(令和5年)の生け花もいつもと変わらない美しさです。政治家同士の子供じみた喧嘩に付き合う必要はありません。各国が戦争や軍拡に進むのではなくて、生け花のように違う個性を認め合い、協力して美しい世界を築いて欲しいと願う年初です。
<花材:啓翁桜、ストック、ガーベラ、ストレリチアの葉>

2022年12月23日 (金)

今週の生け花(令和4年12月第4週)

2022年も12月後半となります。日本列島は大雪や強風などで大荒れの1週間だと思います。雪のない沖縄では雪国の苦労を実感することは出来ません。雪下ろしなど本当に大変だろうと思っています。暑さに慣れているせいで、15度ぐらいでも寒くてたまりません😅 

今週も生け花クラブの活動があったようで、2階のいつもの小さなスペースにも生け花が飾られていました。

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今週の生け花は誰が見ても(私が見てもでしょうか?😅)、クリスマスをイメージした生け花になっています。
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このような飾り付けを観ると、今年もやって来たなという印象です。外は寒くても暖かい気持ちで過ごして欲しいと願っています。

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このようなクリスマスの飾りの出番もあと少しなります。日本人の多くがこの1週間でキリスト教の文化から仏教の文化へと急変して正月を迎えることになると思います。Merry christmas & happy new year!

<花材:黄金ヒバ、レッドウイロー、アンスリウム、手まり草、ストック、ポインセチア(造花)>

2022年12月15日 (木)

今週の生け花(令和4年12月第3週)

今日も雨の那覇市です。ちゃんとした統計ではないのですが、個人的には近頃は雨が多いと感じてしまいます。それでもこの季節では暖かいだけありがたいかも知れません。

国会では国防費の値上げだけが議論されているようですが、コロナ禍で生活に困窮する1人親世帯や小規模事業者の生活の議論はどうなっているのでしょうか? 今後の第8波に対する政策はどうなるのでしょうか? 鶴の一声で急に1兆円も国防費を値上げするなんて、何処か「北の殿様の国」と変わらないのではと不思議に感じてしまいます。 

憤慨しても折角のお花達に申し訳ないので、気を静めて眺めたいと思います😃

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今週の生け花は赤い花器に、中央で目立つピンクのガーベラと上方にある深紅のサンゴ水木が1つのスタイルとして確立されています。枯れたようなランの葉がリボンのようなクリスマス飾りに感じてしまいす。

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生け花を色々な角度で観察すると楽しみも増えますし、赤い色に注目したり、あるいは花に注目したりするとまた感じ方が変化します。
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このように大きくすると脇役だった小さな花(アスター)などの美しい形も楽しめます。
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上からの照明で、影も一体となってモダンで美しいですね💖 全ての人々に光があたって欲しいと願う12月です。
<花材:サンゴ水木、ラン、ガーベラ、アスター、源平かずら>

2022年12月 9日 (金)

今週の生け花(令和4年12月第2週)

とうとう(?)師走の第2週ともなりました。毎年12月って何で忙しくなるのか不思議でたまりませんが、やはり今年も毎日追われるように生活をしています😢 

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今週もいつもの2階の場所にお花が飾られていました。 白いブロックのような花器と深紅のサンゴ水木に囲まれた構図の中で大輪の百合とガーベラが鎮座しています。彼らから「師走だからと言って何も焦って走り回らなくてもいいよ」と声をかかられている気がしました。
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正面を向いた大きな百合はやはり存在感があります。もう1つの百合とガーベラの2輪は太陽に向かって声をかけているようです。
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千年木の青と小さな赤いカーネーションも脇役としてなくてはならない存在です。いつもながら良くまとめているなと感心してしまいます。
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これから更に忙しさが増すと思いますが、気持ちだけは焦らずに過ごしたいですね。
<花材:サンゴ水木、ガーベラ、千年木、百合、カーネーション>

2022年12月 2日 (金)

今週の生け花(令和4年12月第1週)

今日は朝から早起き(or徹夜?)で「」日本-スペイン戦」をご覧になられた方も多かったのかもしれません。日本の劇的勝利と報道されていることもあるようです(ドイツ戦もそうでしたが・・)。 

どのようなことでも一発勝負の時には何が起こるのか分かりません。強いのが勝つのは確率論でやはり高いのでしょうが、力の差があっても100%勝とか負けるもないはずです。 

努力し反復した練習の結果が偶然というチャンスを与えられて開花したと言うことかも知れません。 W杯に出場するチームはどの国も凄いのです。 好試合は相手があって初めてなり立つものです。 勝っても負けても相手をリスペクトしたいと思います。 さあ次ぎも強豪クロアチアです。 お互いに自分達の良い部分を出し切って欲しいですね✌️

 

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1年は早いものではや12月となりました。これから年末まで慌ただしい日々が続いて行きます。少し花を見て落ち着きを取り戻したい気分です。今週の生け花は花器とさつま杉の落ち着いた雰囲気が印象的です。
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黄色は目立つ色ですが、今回の向日葵とフリージアの花は青緑色のさつま杉をより印象深くしている脇役的存在となっています。間に覗くピンクのストックも同様な役割に徹している気がしました。
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さつま杉で作るクリスマスツリーや飾り付けを見かけることがこれから増えるのかも知れません。私は旅行以外は相変わらず自宅と病院の行き帰りしかしませんので、12月に入ってからの街の様子はどのようになっているのでしょうか?
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気温の変化も大きいと思いますが、皆様方も楽しい12月をお過ごし下さいね💖
<花材:さつま杉、向日葵、ストック、フリージア、アスター>

2022年11月18日 (金)

今週の生け花(令和4年11月第3週)

11月に入り、雨の多い那覇市ですが、今日は午後からよく晴れた日となりました。その分最高気温が27度となる暑い1日となっています。
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今週も生け花クラブの活動があったようで、いつもの2階の小部屋にも生け花が飾られていました。
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全体的に落ち着いた色調の中で、カーネションの白とグラジオラスの白が華やかさを演じてくれています。
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右上の小さな赤い実をつけているのは「つるうめもどき」です。日本では北海道から九州まで分布するそうですが、沖縄にもあるのでしょうか? 果実は葉が落ちても鮮やかさを失わないために、このように生け花の花材としても使われtいるようです。
左下は「源平葛(ゲンオペイカズラ)となります。ゲンペイカズラは赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来だそうです。私の家で咲いているのはこの白と赤が対象的なのですが、今回の生け花の白い萼の部分がピンクに近いのですがごれも源平葛なのでしょうか?
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もうコロナのことは考えたくないと言いたいのですが、次第に第8波の波がやって来そうですし、今の社会状況をみると冬場にはコロナウイルス+インフルエンザの両方の流行も危惧されています。面倒くさくても手洗い、マスクはこれまで同様に適切に使用して欲しいと願っています。

<花材:つるうめもどき、グラジオラス、カーネーション、源平葛、千年木>

2022年11月11日 (金)

今週の生け花(令和4年11月第2週)+(皆既月食+天王星食)

11月に入って全国的に秋の青空が広がった箇所が多かったと思います。残念ながら私の住む沖縄地方は雨や曇りの多い日が続いています。 コロナウイルス感染に対して、社会活動を重視しているために(これ自体が悪いとは考えませんが)ワクチン接種や感染対策が少し疎かになっている気がして心配となります。 最近のオミクロン株などの状況をみると接触感染よりも飛沫や部屋の換気の状況による感染増加やワクチン接種が進んでいない子供を中心に広がる傾向が如実になっていると考えます。 寒くなるとどうしても屋内の換気が不十分となってしまいますので、寒い北国から順に感染者が増えるのではないかと予想しています。 まだまだコロナの感染は続いて行きますので、侮らずに対応を続けて欲しいと願います。

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今週も生け花クラブの活動があったようで、いつもの2階の小さなスペースにも生け花が飾られていました。真っ赤なアンスリウムが存在感を出していますが、その横のガーベラの白からピンクへと変わる色彩が実に可愛らしく萌えています😊
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丸い茶色の花器の上にシンプルながらも上品に花々を配置しています。雲竜柳が脇役として花々を際立たしてくれています。
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いつもながらそれぞれが個性のある花材達です。単独でも美しく輝いていますね💖
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秋の爽やかな空気感を運んでくれた今週の生け花です。
<花材:雲竜柳、アンスリウム、ガーベラ、千年木、グラジオラス>
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今週の火曜日には何やら何百年に1度の天体ショーなどとマスコミでも取り上げられたために、私もいつもより1時間早く帰宅して夜空を撮影しました。沖縄県は残念ながら雲の多い空でしたが、それでも雲の間で月を観察することが出来ました。 見上げると肉眼でもいつもの月よりも赤みがかっていることが分かりました。 私達はその仕組みも理解しているから怖くないのでしょうが、昔の人々にとってこの「赤い月」を見た時には恐ろしく感じたのではないでしょうか? この現象をみて「これは良い兆候」などと考えた御先祖様は居なかったと思います。 地球の滅亡かと右往左往したのかも知れませんね それと比べたら私達は皆既月食を観て楽しげにはしゃいでいます。 理解出来ると恐怖から楽しみへと変わるのですね。 物事を理解出来ると恐怖や敵対心がなくなります。人間に対しても自然現象にしても当てはまることかも知れません。
先週から442年ぶりの「皆既月食+天王星食」として大々的に報道されていました。前回は織田信長の時代でその時の武将も観ていたかも知れないと書いてある記事もありましたが、いくら目の良い方でも惑星食は観えなかったと思うのですが・・・・と言うのは、昨日火曜日に撮影した写真を拡大して見たら、もしかして「天王星」と思う小さな点がありました。撮影している時もまったく気が付きませんでした。パソコンに移して拡大し、時間を追ってみるとその点も移動していました。素人ですのでこれが天王星の星影か分かりませんが、記載したいと思います(間違っていたら御免なさいです🙇)。

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国立天文台によりますと、次の機会は322年後の2344年の土星食と予想されるということです。それでは皆さんも頑張って次回を楽しみましょうか(無理か😅)

2022年11月 4日 (金)

今週の生け花(令和4年11月第1週)

10月後半からスッキリしない天気が続いている那覇市内でしたが昨日、今日は晴れ間がでて沖縄らしい天気となっています。昨日まで第7回の世界のウチナーンチュ大会が開催され世界中から沖縄にルーツを持つ方々が集まってくれています。地球の裏側からも沢山の参加者が来県してくれました。移動だけでも大変だったと思いますが、1人1人に感謝したいと思います。

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今週も生け花クラブがあったようで、いつもの2階の小さなスペースにも生け花が飾られていました。私の頭の中にはまだ世界のウチナーンチュ大会のパレードの余韻が残っているせいか、生け花が大海を進んで行った船のように思えてしまいました。それぞれが違う目的地、違う理由で乗り込んだ船ですが、互いに助け合わない進むことが出来なかったように映ってしまいました。
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色鮮やかな唐辛子が可愛らしいです。観賞用唐辛子と呼ばれていますので、食べることは出来ないか不味いのでしょうね😊。 リンドウも鮮やかな紫で太陽に輝いているようです。 きっと夏までは可愛らしい小さな黄色の花を付けていたヒペリカムも赤い小さな実となっています。もう11月ですものね・・・季節の移り変わりは早いです。
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<花材:唐辛子、ストレリチア、ヘリコニア、りんどう、ヒペリカム>

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