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日記・コラム・つぶやき

2021年11月17日 (水)

積み重ね(基礎)の重要性

(今日は第3週水曜日で私のFM放送はありませんので、医療ネタもありません)

先日、久々に大学時代の恩師の夢をみました。懐かしい顔で私もまだ若かったです(笑)。

私は博士論文を書くために数年間実験を繰り返したことがあります。 基礎の研究は恐らく99.9%(済みません根拠のない数字です)は日の目を見ないと思います。 実地臨床は今、困っている方を助けることが出来ます。しかし基礎研究は直ぐに臨床応用は出来ません。ただその中には病気の解明と治療を根底から変えるような大発見もあります。その発見で目の前の一人の患者さんだけではなくて、世界中の何十万あるいは全人類に恩恵をもたらすことが可能性があります。

私が基礎研究を行っている時、こんなことをしている時間があったら手術や救急患者を診て臨床力を付けた方がいいと言われたことがありました。当時はそうだなと考えながら実験をしていました。 大学での研究の数年間は毎日深夜の0時を超えて城達也さんの「ジェットストリーム」を聴きながら帰宅し、朝6時には自宅を出る生活でした。 

そのような中で専任の教授からは「どんなに手術が上手くなってもそこには自ずと限界があり、病気の解明をすることで手術を含めた治療薬の開発や予防など総合的な治療法が手に入るかも知れない」と教えて頂きました。最も大切なことはデータに基づきながらも自由に発想出来る基礎力を実験を通して学ぶことであり、それは臨床で困ったときに応用できると教えられました。本当にありがたいお言葉でした。

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日々の積み重ねを大切にして、成功だけでなく失敗からも学ぶことは実験だけでなく私達が生きて行くうえでも大切なことだと思うのです。どんなに華やかだとしても、基礎がしっかりしていなければ少しの外力だ倒れてしまいます。

日本の大学は基礎研究に進む学生が減り、教室の維持も大変なようです。日本はまだまだ基礎的な実験や学問に対してソフト面でもハード面でも対応が遅れています。国がもっと後押しをして基礎研究の評価をして貰いたいと願っています。

ノーベル賞などは特別でしょうが、誰かが偉大な発見をした時にある種の方々(歴代の首相を始めお偉い方々)は自分がやったように祝辞を送ります。基礎研究の大切さも分からずに、研究費を削っていった本人達が偉業をした方が発表されると、テレビにしゃしゃり出て謝辞を述べる姿は呆れてしまうのです。

日本の沢山の基礎実験に携わっている方々は本当に恵まれない環境で仕事を行っています。 ノーベル受賞者を礼賛するのであれば、日本の基礎研究費に十分な予算と光を充てて貰いたいです。 直ぐに成果が出るのも良いのですが、これからの社会のイノベーションを作り出すのはやはり基礎研究だと思うのです。 今は苦しくても将来に渡って大切にすべき基礎学問の重要性を再考したいものです。

日本は資源に恵まれない国です。国の力は私達1人1人の人間力です。そのためにはもう少し頑張ろう、あと1日頑張ろうともう1歩努力する大切さを噛みしめて生きて行きたいと思う晩秋の1日です。

2021年10月20日 (水)

これからの選挙の先にあるもの

(今日は第3週水曜日ですので私のFM放送もありませんので、医療ネタもありません、悪しからず😃)

あまり個人的な意見は言わない方がよいのかと考える事があります。逆に自由な意見が言えないブログなら書かない方がよいのかとも考えてしまうのです🙏

この時期はどうしても政治のことを考えてしまうことが多くなります。私自身はこれまで中道のど真ん中をぶれずに歩いて来たつもりでいるのですが、私の知人からするとどうも左派的にみえてしまうようです。

男女平等であって欲しいし、貧富の差や教育の格差も小さい方がいいと考えていました。税率負担に対して「1億円の壁」などと言うのがあるそうです。普通に暮らせるのなら1億円でも十分すぎる金額です。これ以上儲けても、無駄に使っているだけだと考えるのです。 超高級自動車に乗ったりプライベートジェットを購入したり、値段の差も分からないような高級ワインを飲んで暮らしても生活の質は変わらないと思うのです。お金がなければ暮らせませんし、嫌な思いもすることが多いかも知れません。お金が余ってもお金で幸せを買うことは出来ず(見栄は多少買えるかな😅)。使いもしない「お金でお金を買って」通帳の「O」が一つ増えて満足しているだけだと想像します(私には理解出来ない世界です)。 

人はたいして能力差はありません。生活環境や教育環境でいかようにでも変わります。ある雑誌の長者番付で世界のトップの8人が全人類の下位半分の資産と同じだけ持っていると書いてありました。 なんか馬鹿げていませんか? タックス・ヘイブンなどという事も当たり前のように行われている世界です。 資産家はそれなりに頑張ったから今の地位や賃金をもらっていると思います(それを全く否定することはありません)が、その少しを社会基盤整備や教育に税として納めてくれたら世界はより豊かで、争いが少なくなると思うのです。

私の嫌いなアOノミOスなるもので、多量の紙幣が印刷されたはずですのに、先進国の中で実質賃金が上がらないのは日本だけなのです。この失敗を知らんふりしている方もいます。殆ど役に立たなかったアOのマスクの260〜460(?)億円あれば生活困窮者の方の食事をどれだけまかなえたのでしょうか?

30年以上前に北欧などを旅行しました。税率負担が非常に大きい国々です。当時それらの国々では富裕層は米国などに移住して国の財債は厳しくなるのではと言われていました。 しかしこの影響は殆どなく、今でも税金が高くても教育や医療、日々の生活や老後の心配をしないで済むので幸せだと国民が答えているのです。 野党はゴゾって消費税などを低くすることを訴えています。 「消費税が低い=幸福度の高い国」では必ずしもないことを考えて欲しいですし、使い方次第だと思うのです。 まっとうな意見を述べていることもありますが、まだ昔ながらの政党名に固着する党もあります。 しかしソビエトや中国、東欧などで行った共産主義の実験は失敗に終わったことは事実です。 本当に国民と共にありたいなら名前を変えるぐらいの覚悟がないといけないと思うのです。 

候補者の一本化を図った選挙に対して「野合」だと批判する勢力もいますが、タカ派の多い政党とかつて平和の党と名乗っていたのが選挙協力をしているのですから言えたものではありません。

電力に対しても原子力は安全で低コストと言われて欺されていましたが、これも利権がらみの人々の誤魔化しであって次の世代への責任放棄であることも分かって来ました。

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多くの問題を多面的に捉えて選挙に臨んで欲しいと願っています。いま世界では自由で開かれた民主主義国家は減少し非主流派となったとの事です。 民主主義とは自分の主張もしながら相手の意見も認める大人の世界観だと思うのです。

私が冒頭述べたように自分は保守的な人間だと思うことが時々あります。先日ある新聞に伊吹元衆院議長の記事が載っていました。「保守というのは、基本的には非常に謙虚な政治思想だと思う。人は間違うものだから、人が一人で決めたり、政党が排他的に決めたり、独裁者が一人で決めたりすることは極めて危険だ。他の意見に対して寛容であって、いろいろな意見を認めるというのは保守の必要条件だ」と書いてありました。ただ彼の所属した政党は次第にその理念と乖離してしまったのかと思えるのです。

民主主義は難儀をしないと作れません。自分は関係のないと思っている若い世代も責任を放棄した先に痛い目に遭うかも知れません。丁度コロナのワクチン接種と同じよう、難儀をしなければ平和な社会も作れないと考えるのです。選挙もワクチンも同じレベルで考えてしまうのはやはり医療人の嵯峨なのでしょうか😅

2021年10月 1日 (金)

緊急事態宣言解除後の自制

全国的に緊急事態宣言解除が解除となりました。特に沖縄県では随分と長い間、緊急事態宣言が施行されていました。徐々に新規感染者が減少したとは言えまだ高止まりの状況です。

何度も宣言の「発令と解除」が繰り返えされ、繰り返す度に人々の慣れや諦めのせいで自粛や自制が利かない状況となっています。 やはり全体としてみえることはパレートの法則262の法則のように、コロナに対しても自粛する人は自粛するし、しない人はしていないと言うこと。 

全国的な緊急事態制限解除はコロナ禍で観光関連産業、飲食業、イベント開催関連など非常に大きなダメージを受け必死に耐えて来た方々に朗報だと思いますし、どうか生活が元に戻って欲しいと願っています。

ワクチン2回接種後もブレイクスルー感染があることも分かっていますが、世界のどのデーターをみても、ワクチン接種2回終了者で感染率も死亡率も低いのは明かです。 ワクチン未接種者への差別(デメリット)ではなくて、熱などの副反応を耐えて接種した方へのメリットを社会が示す必要があると考えます。 もちろんアレルギー反応などでワクチン接種出来ない方もいますので、その方にとっては接種証明と同じ「接種不可証明(仮)」などを出して誤解を解消する必要もあると考えます。 このようなメリットを示すことで、ワクチンに関心のない若い世代の人々も接種する機運が高まるのではないかと期待するのです。

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旅行が好きな私にとっては昨日、全日空や日本航空がワクチン接種者に対して、国内の往復航空券が当たるようなキャンペーンをするとのことを知りました。 いいアイデアだと思います👍 ワクチンを2回終了し、マスクや手洗い、アルコールによる手指消毒をした場合、飛行機に乗り込んでも感染リスクが高くなるとは考えられません。最近の飛行機の換気は凄く良く出来ていて、機内の空気を介して感染が広がることはないと考えます。

緊急事態宣言解除を見据えて多くの自治体の首脳から「リバンド」をどう抑えるかが今後の課題だと発表がありました。本当にそうだと感じます。 まず予防接種可能な方のワクチン接種2回目を早期に終了すること。ワクチン接種者も感染の可能性があることを自覚すること、除=自由」ではないことを国民全体が共有することが必要と思うのです。ここで大騒ぎして感染が拡大すると元も子も在りません。

緊急事態宣言解除が正しいかどうか(感染抑制と社会経済活動のバランスが保てるかどうか)は私達国民1人1人の行動にかかっていると思うのです・・・皆で頑張ってこの危機を乗り越えて行きましょう💖

 

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3年前の当院からみた写真を思い出して追記します。コロナ感染のパンデミックが起こる前は大型クルーズ船が頻回に寄港し、那覇飛行場からの飛行機の離着陸がみえて、旅への憧れが増した風景でした。旅が好きな私にとっては、飛行機やクルーズ船から降りた人々がどんな旅に出るのかと想像したものです。早くこの日常が戻って欲しいです😃

2021年9月29日 (水)

あなたはあなた

(第5週水曜日のFM放送「いきいきタイム」は音楽特集ですので、医療ネタはありません。今日はごく個人的な想いを書いています🙇)

高校を卒業後、ある意味人生を間違ってしまった自分がいる。 子供の頃に損得無しに遊びあった仲間達、近所のおじちゃん、おばちゃん達、お世話になった先生など沢山の人達にその後会うこともなく過ごしている。 この自分の基礎を作ってくれた人々にお礼も述べず、そしてその後の音信不通を許して欲しいと願っている。

 

中学・高校の同窓会や還暦祝いにも一度も参加したことがなかった。行かない理由も自分の心の中にはある。おそらく医師をやっている間は行けないのかも知れない。 仲間や故郷を捨てて医学の道に進んだ自分がいる。 いつも負い目を感じながらこの仕事を続けている。 そのことを考えないようにと自分の命をかけて患者を診てきた理由もそこにある。

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もう思い出せない顔も沢山いる。身近であった友人も今ではきっとお互いに顔を見ても気づかないことも多いと思う。

 

でも何十年経っても、きっとあなたはあなたの笑顔でいるはず。同じ仕草、同じ声のトーンを持っていることだろう。 どのように変わっていてもあなたはきっとあなたなのだと。 

 

この仕事を終えた時に呪縛から解放されると思う。その時はきっと皆の顔を思いだし微笑むことが出来ると信じている。 昔のままの自分がきっとそこにはいるはずだ。あなたはあなたのそして私は私に戻れるかも知れない。

2021年9月15日 (水)

コロナ禍で募る旅への憧れ

今日は第3週の水曜日で会議のためにFM放送がありませんので、医療ネタもありません。医療者としてコロナの中での仕事への負担を感じることも正直ありますし、それ程長くなると徐々の体力・気力を消耗してしまいそうにもなります。

1年365日働いても構わないのですが、やはり1年に1回全てを忘れて旅行に出たくなります。昨年はコロナの影響で旅に出るのはあきらめていましたが、まさか今年も行けなくなるとは想像していませんでした(私の医療者としての読みが甘かったのだと反省しますが・・😂)。

旅は憧れ、心の解放です。 私のような職業、役職は24時間拘束されていますし、真夜中から呼び出されることもあります。 旅はこの重圧からひととき開放して、心をリセットしてくれるのです。 勿論旅への憧れではなくて、コロナ禍で仕事が失われてそれどころではない方も沢山いらっしゃいます。 その方々を想うと私の考えは甘いと非難されると考えます。 自由に動けないことがこんなに大変だということを思い知らされます。

まだまだコロナウイルスと人類の戦いは続きます。でも人間の英知はこれを必ず克服出来ると信じています。ワクチンもまだまだ有効です、もしも2回で駄目なら、3回打てばいいし、何度でも有効であれば打ち続けます。新たな変異株が出現し現在のワクチンが効果がなければ新しいワクチンを作ればいいし、治療薬も確実に出てくるはずです。 我慢して耐え抜く力があればトンネルの先に光が見えてくるはずです。

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次第に「次の旅行まで頑張るぞ」と鼓舞してきた自分の意志が揺らいでしまいそうです。それでも新たな旅を想像し希望を見いだそうと想う日々が続きます。

 

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昨夜You-tube(https://www.youtube.com/watch?v=CeAamSNNLxI)に友部正人さんの「どうして旅に出なかったんだ」を聴いて、心を突き刺された感じがありました。俺は何でここに留まっているのかと考えてしまいました。嘘つきではなくて出る勇気がないだけなのに、考えても意味もないのにね・・・ただ考えただけです😂 私のYou-tube作品ではありません(ご了承下さい)。

 

2021年6月16日 (水)

海洋博公園:熱帯ドリームセンター

今日は第3週の水曜日ですので、私のFM放送はありませんので、医療ネタもありません。折角ですので、昨年6月に出かけた海洋博公園内の熱帯ドリームセンターを紹介致します)
沖縄県観光の目玉である海洋博公園は、1975年に沖縄復帰(1972年)を記念して開催された沖縄国際海洋博覧会のメイン会場となり、その後も整備をされています。 最も有名なのが巨大水族館だと思います。私の方は海洋博開催時にも出かけましたが、その後10回程度は訪ねたと思います。何度かリニューアルされ規模も拡大し更に進化を遂げています。 その公園内に、もう1つの隠れた(?)観光スポットの「熱帯ドリームセンター」があります。
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昨年の6月にこの公園を訪ねました。私は仕事以外では人と接触しないように心がけ、勿論、飲食店などの屋内に入ることは避けています。
 コロナ禍では当然海外旅行も行けず、昨年は自宅と病院以外に出かけたのは今回と夜の植物園の計2回だけの完全自粛生活を続けています。
朝早く那覇を出て高速に乗り、沖縄本島北部にある海洋博公園には開園まえに到着しました。恐らく人気のある水族館にはそれなりに観光客が来ていると思いますが、この熱帯ドリームセンターにはまだ誰もいません。

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1番乗りで開園と共の入場しました。このセンターでは年間を通して常設展では2000株以上のランが展示されています。
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大規模な公園内には数名の関係者は見かけましたが、まだ誰も入園者はいませんのでゆっくりと写真が撮れました。

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見たこともないような美しい色や形態の世界中のランが展示されています。

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1年を通じて花を絶やすことのないよう世界的な規模の温室を設け、ランや熱帯果樹・花木等熱帯性の植物を演出展示しているとのことです。流石に国立だから出来る規模だと感じます。

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↑グラマトフィラム スペシオスム。(Grammatophyllum speciosum

熱帯雨林の大木の幹や岩に着生する大型のランで、花の模様が虎柄模様なので、タイガーオーキッドとも呼ばれています。
茎が3mに達するものもあり、その草姿から「世界最大のラン」とも称されているようです。上の写真が世界最大級のランだそうです。美しさは普通ですがやはりデカいです😅
2020年6月の時期に出かけようと思ったのは、沖縄県のローカル新聞に世界最大級のランが開花したとのニュースが載っていたせいです。朝早くドライブしながら出かけて、もしも来園客が多いようならこのまま那覇にUターンするつもりでいました。
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上の写真で木からぶら下がっているものが何だと思います(大きさは長さが12〜25Cmで直径が15Cm程度です)?・・・・正解は「ココアの実」です。1個の実の中に30〜40粒のカカオ豆が入っているそうです。 それ以外にも南国の果実の木も色々と観察出来ました。
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奥に見えるテーブル状の大きな葉はパラグアイオニバスで世界最大のハスの仲間です。直径1m以上あり、葉の上に人が乗ることも出来ます。

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園内には大きな池もあり、珍しい水草やこのように巨大なアロアナも沢山泳いでいるのが観察出来ます。
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熱帯のジャングルのような場所もあり、森林浴を楽しみながら運動不足の解消にもなります。
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公園内にはらせん状の塔があり、ここからの眺めがまた最高です。
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沖縄本島の本部港から伊江島などの離島を結ぶフェリーなどが見えます。奥の平らな島は水納島です。人口50人程の有人島で、砂浜が美しいビーチがあり、観光客にも人気のスポットとなっています。
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海洋博公園から見える中央に尖った山が見えるのが伊江島です。例年ですとゴールデンウィークなどの時期に咲く「百合祭り」ではあたり一面が白い百合に被われ美しい風景をみせてくれます。
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1時間弱の散策を終えて帰途に、私が出る頃にやっとポツポツを来園者の姿が見えて来ました。これから高速に乗って病院のある那覇市には午前中に到着しました。病院で回診を終えて、昼過ぎには自宅に戻りました。久しぶりにリフレッシュ出来る1日でした。
 コロナの感染が収まり早く緊急事態宣言も解除になってほしいですね。残念なことに今現在は緊急事態宣言中の沖縄県ではこの大規模な国立公園も休園中です😢

2021年4月23日 (金)

四月の花と鳥


・ココロブをまとめた私のHPは→「ニライの夢」
4月に入り、新入職員のオリエンテーションや新しく導入したシステムのために、生け花クラブの活動の部屋が使用できない状況となっています。このブログに毎週金曜日に記載の生け花も紹介できずにいます😂

今週は第3週でも有り、水曜日のFM放送もなく医療ネタもありません。最近はこのブログが旅行ブログになっていましたので、今日は4月の拙宅の春らしい花や、都会の小さなスペースで時々雛をかえす鳥たちを載せたいと思います。

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ブーゲンビレアは南国らしい花の1つです。ほったらかしでも丈夫で長期間開花することから沖縄県でもよく見かけるつる性の熱帯花木です。実際は赤い部分は苞で、中心部に白色の小さな筒状の花をつけます。栄養管理が良すぎると青々と葉だけが繁茂しますので、私のようなズボラな人間でも(人間だからこそ?)赤い鮮やかな花(苞)をつけてくれます。

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知人から頂いた大輪のアマリリスです(私は初め「百合」と書いていましたが、「ばんび」さんから教えて貰いました。アマリリスの名前が出て来ませんでした😅)。 本当はちゃんと管理しないといけないと思いますが、ほったらかしていても、春になると球根から青い葉っぱが伸びてきて、4月後半ではあれよあれよという間に茎が伸びてきて花を咲かせてくれます。
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ハイビスカスも南国トロピカルなイメージを代表する花です。初めての白いハイビスカスです。黄色や赤いハイビスカスとも違い清楚な感じを受けます。ただこの種は夜から朝早くは咲いているのですが日中は萎んでしまうので、楽しめる時間帯が少ないです。左の黄色いハイビスカスは花の大きさが20Cm近くになる巨大な花を咲かせてくれます(品種改良したのでしょうか?)。

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このように並べると、拙宅では春は赤い花が多いような気がします。
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このラン(デンドレビウム?)は20年ほど前に山原に出かけた時に、公園の近くの見ず知らずのおじさんから「捨てるけど貰うね」と譲り受けたのですが、1昨年から突然この時期に花を咲かせてくれるようになりました(これまで花を咲かないと思っていましたが・・・😅)

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春の季節は鳥たちも活発に動き出すシーズンとなります。
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シロガシラはヒヨドリの仲間で頭が白いのでその名前がついたようです。実は台湾や中国などで生息していたのが次第に沖縄の南西諸島から、沖縄本島まで生息地地域を広げて来ているようです。人間にもあまり警戒心を抱かずに、比較的近くで見ることが出来る鳥のようです。しかし、農家にとっては露地野菜などの農作物を荒らす害虫として捉えられている鳥のようです。 何故か当家の屋上のブーゲンビリアなどの密集した木の中に巣作りをしているようです。昨年も今年も巣を見つけましたので、もう暫くは屋上には上れません。 メジロも小さな中庭に1本あるいっぺいの木で時々巣作りをしています。 この時期巣を見つけると、家主は息を潜めて生きてゆかねばなりません(笑)。 キジバトは日曜日のたびに見かけるので毎日きているのかも知れません。警戒心は強いのですがエサを撒いていると食べに降りてくるようです。 梅雨の前のつかの間の楽しい時間帯です💖

2021年3月17日 (水)

南国の春は花がいっぱい?

今日は第3週で会議のためFM放送は他の職員にまかせています。医療ネタはありませんので、この日曜日に自宅の花々の写真に撮りました。

沖縄で桜と言えば避寒桜で、1番寒い時期の1月から2月にかけて濃いピンク色の花を咲かせてくれます。毎年桜祭りなども開かれますので(今年は残念ながらコロナの影響で中止でした)春に向かう気にはなりますが、春はまだ先のような感じてしまいます。 染井吉野の開花のように花が咲く時期と春の始まりが一致していた違うと思うのですが・・・

拙宅の小さな庭に1本植えているいっぺい(Tabebuia chrysotricha:コガネノウゼン)の木が真っ黄色な花を咲かせると、春になったなと実感します。

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鮮やかな黄金色の花を一斉に咲かせてくれますので、これが咲くといよいよ春がきたと感じます。
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イッペイは南米原産の落葉樹で、冬に完全に葉が落ちたあとに花が咲き出しました。しかし5年ほど前からは温暖化の影響でしょうか、拙宅のイッペイは冬に完全に葉を落とすことなく、花が咲いてしまいます。それでも花が咲き終わると新緑の芽が吹き出して清々しい緑の色に変わって行くのです。

沖縄では(我が家だけ?)本土と違い、春の頃が1番お花が咲く時期だと考えています(夏は暑すぎてブーゲンビリアなどは元気ですが、観葉植物もバテ気味となります)。

来週にはイッペイの花もピークを越えてしまいそうですので、他の花々も一緒にこの日曜日の写真を撮りました。

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昨年の4月のブログに今回同様にお花の写真を出しました。その時には来年はコロナが終息して欲しいと書いていたのですが、まだ時間がかかりそうです。それでも世界各国でワクチンなども開始となり希望の光が見えて来ました。
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特に今日の日中はかなり暑くなったようです(週末はまた気温が一時的に下がりそうですが)。来年のお花の時期には、コロナも話題にのぼらず何事もなかったかのようにお花達を眺めてみたいです💕

2021年3月11日 (木)

東日本大震災から10年

2011年3月11日14時46分 三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生、地震の大きさだけでなく、巨大な津波が全てのものを破壊し、東京電力の原子力発電所の事故など私達が経験したことのない大災害が起きました。沖縄では地震の揺れも感じることがなく、ニュースでこの巨大地震のことを知ることに。次々とブラウン管に写し出される映像をみて凍り付く思いでした。あまりに巨大すぎて、揺れを感じない私にとっては実際に起きているこの惨状を現実として受け止めきれない時間帯がありました。1995年1月17日午前5時46分に起きた阪神・淡路大震災の時も遠く離れた沖縄でその日も何時ものように職場へと車で向かう途中で地震の第一報を聞きました。あの時もテレビに映った倒壊した建物や煙が上がる市街地を見ても、現実として受け入れられない気がしていました。 それ程この2つの地震の破壊力は大きかったと思ったのです。
阪神・淡路大震災の時には大学病院でしたので、教授から要請があれば第1陣として救援隊として入るように指示を受けていました。持って行くリストなども作成しました。その日から暫くは外勤の仕事や当直も他の医局員に交替して貰ったのですが、結局は大学からの派遣はありませんでした。東日本大震災の被災の規模や状況が次第に分かる様になり、これまで経験したことがない被災である事、原発で起こった水素爆発など医療者として出来ることを考えていました。沖縄からも医療ボランティアとして現地に向かうことになり、当院から5名が交換ずつ現地の医療を手伝うことになりました。皆使命を果たして元気で帰って来てくれました。しかし私は何もしていないのです。阪神・淡路大震災の時もこの東日本大震災時も私は何もしていないのです。私の心の中にはいつも申し訳ない気持ちがいっぱいなのです。
ずっと心に引っかかっていた場所に2015年の4月に土日を利用して、少しだけ見に行くことが出来ました。体験者の話を伺うことが出来ました。このブログでコメントのやり取りがあった現地にお住まいの方にも会うことが出来ました。本当に大変な苦労をなされたと想像しました。
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この地方を初めて訪ねたのは大学生の時の夏休みでした。東北の人々の優しさや歴史文化の高さ、山や海の幸の豊かさを知ることが出来ました。その後は学会などがある場合に訪ねることがありました。 2015年に震災後初めてこの地を訪ねたことで、色々な思い出が蘇りました。津波で分断された鉄道がありました。かつてこのローカル線を利用して豊穣な東北の海を眺め、泊まったホテルでは新鮮な海産物を味わったことがありました。それが今は何一つない場所がありました。かつて家々が立ち並んでいた場所が何もない真っ平らな土地へと変わり果ていました。 しかし住む人々はしっかりと耐えて新しいことをそれぞれが初めていました。
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東北地方の豊かさを支えてきた豊穣の海です。私が訪ねた時には穏やかな波で美しい海岸線でした。長い歴史の中でこの豊かな海も時として自然の脅威を見せつけてしまいます。 歴史はそのことを伝えていたはずです。 私達が住んでいる日本は海からの恵みも火山活動からの恵みも分けて貰っていることに感謝しながら、この規模の大地震はいつか確実に起こること、この災害にいつも備えるべきことを教えてくれたはずです。
自然災害ではない原発事故の人災についても、もう一度考えるべきだと思います。この事故処理はまだまだその工程でさえ分かりません。事故の処理も出来ない人間が新たに原発を許可すること自体が私には理解出来ずにいます。以前にも書きましたが、原発促進派は中国や北朝鮮の脅威論者でもある方が多いようです(あくまで私の感じることですが)。有事の際に原発は守ることが出来るのでしょうか? もしも原発が自然災害以外にテロや戦争時の標的になった時に日本は立ち退けることがで来るのでしょうか? ミサイル脅威論を言うならば原発脅威論も同時に議論すべきだと考えてしまいます。
あれから10年、もう10年、まだ10年、あの時から時計が止まった方もいるかも知れません。これは何が正しいかではありません。 1人1人が感じる違いだと思います。 それでも私達は生きてゆかねばなりません。 自分のためにも、震災で命を落とした彼らのためにも息をして、食べて、寝て、生きてゆかねばなりません。 少しでも犠牲となった方々に対して恥じない人生を送らないといけないと考える今日の日です。
ココロブの記事を中心にまとめた私のホームページでの記事は→https://dreams-nirai.com/blog/2021-03-11.html

2021年2月27日 (土)

私個人のホームページ「ニライの夢」を公開しました

いつもありがとうございます。これまで書きためたココロブの記事より自分用のホームページを作成したのでご報告致します。

 最初、ココロブを書くようになったのは、自分で職場のホームページを作るための練習のためでした。以前は仕事場のホームページは業者が創ったものでしたが、急な連絡や、台風での休診についてリアルタイムに更新できずに不便でした。
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 自分で作って管理できれば何かと便利だろうと考えたのです。 私はこれまでブログを書くことはもとよりSNSもやったことがありませんでした。 仕事上学会などのために作図をしたり、スライドをつくる編集などはやったことはあったのですが、ホームページとなると未知の世界でした。 1年かけて、どうにか素人なりに作ることが出来ました。 その時点でブログを書く必要はこれ以上ないかと考えたのですが、ココロブを通して沢山の方に巡り合うことができ、新しい世界が広がったのです。 書くことが苦手だった私にとっては皆様方のお陰で続けることが出来たと感謝しています。

しかし2〜3年前のココロブの改定で使いづらくなったり、写真の容量などで他のブログに移った方もいらっしゃいました。その時から個人用のホームページを創れば写真のサイズも気にしなくてもいいし、もしも休止しても記事は残せると思ったのです。

構想は3年ぐらいで、創るのに半年かかりました。分からない点は私の知人の方(プロ)にも手伝って貰いました。 1番やりたかったのが、私の老後の楽しみとして旅行記をそれぞれの国別に、順番よく並べて整理したかったのです。(生け花に関しては生け花クラブの皆様の作品で私はただ写真を撮って紹介しているだけですので私自身のホームページには記載しないことにしました)

長々となりましたが、私自身のホームページ「Dreams-Nirai〜ニライの夢〜」です(https://dreams-nirai.com)。

今後もこれまで通りにココロブを続けながら、「ニライの夢」のホームページ内にも追加してゆく予定です。

ただホームページではココロブのようにコメントやコメントの返事が載るようなことは出来ません。プロならこのようなことも出来るようですが、難しいようでしたのであきらめました。簡単なメールでのやり取りは出来ます。

まだ手を加えたい箇所も多く、誤字脱字も多いのですが、時間をかけてゆっくりと訂正してゆきたいと考えています。これからもよろしくお願いします🙇😍

 

より以前の記事一覧