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2022年10月 2日 (日)

3年ぶりの休みを取って海外旅行へ

20代後半から30代は1年に1回7〜10日休みを取って海外旅行(主にヨーロッパ)に出かけました。しかしながら40代から50代後半は忙しくなり海外旅行も夢となってしまいました。人生の後半がみえていた50代後半から年に1回の海外旅行を再開。年中無休で頑張った自分へのご褒美だと思って再開した矢先にCOVID-19感染症のパンデミック。

駄目だとは思っていても2020年も2021年も私なりに1年かけて旅行の計画を立てていましたが、叶わぬ願いになってしまいました😂😂😂・・・老年期に入ろうとしている自分に取ってはあと何年ぐらい旅行が出来るか分からない状況のなかでのパンデミックは実に痛いところです。

2020年、2021年ともに北イタリアを中心に計画を立てていましたが、流石に3年間同じところを検索するのにも疲れたためと、なるべく人と接する機会が少ない旅行先を選ぶことにしました。

2021年9月の旅行が叶わなかった時点で、2022年9月の旅行に頭を切り替えます。ANAとJALのマイルの期限が迫っていたため、取りあえずは羽田ーロンドン間をマイルを使った特典航空券に挑戦・・・・なんとなんと!初のANAファーストクラスをゲットすることが出来ました。

2022年の9月に行けなくても「ANAファーストクラス航空券」があるだけで夢を持ち続けることが出来ました(旅行好きでない方には意味が分からないかも知れませんが・・・😅)

その後は旅行先の選定となります。ヨーロッパは2021年の時点でほぼ移動制限や旅行の制限はなくなりました。医療者として日本の事情を考えると「人混みが少ない所、屋内よりも屋外がメインで楽しめる場所」を考え「スイス」を旅行先に選びました。すでにスイスではマスクなしの生活が殆どで会食もマスクなしで行っています。少しでも感染リスクを下げるために「夕食はスーパーなどで調達して宿泊ホテルの部屋で食べる」ことを条件にしました・・・海外旅行に出かけて地元の人気のあるレストランなどで食事が出来ないのは辛いですが、仕方ないことです😂

今年の初めには旅行ルートや宿泊ホテルも選定して予約を入れ終わりました(中には1年前から予約が取れないホテルの部屋もありますがゲット出来ました👌 ホテルのキャンセルは1ヶ月前まで無料)。

中々日本の状況が改善しない中で6月には細かな旅程を組み終えました。もしも行けない場合のキャンセル料は覚悟してロンドンとスイス間は通常の値段でスイス航空の往復券を予約しました。あとは日本や世界の感染状況を祈るだけです。

・・・そう思っている矢先の6月にANAから不吉な連絡が・・・

羽田ーロンドン間が機種変更のためファーストクラスがない機材となったとの連絡。かなりショック😂・・・往路の機材は変更ないのでファーストクラスは乗れると考えたていました。 

ANAからは直接電話をくれるようなメールでしたので、連絡を取ることに。 機材変更のため往路はファーストクラスがない機種となりましたとのこと・・・「まあ仕方ないです」と私。 ではビジネスやプレエコでも構いませんと話をしたら、これも満席ですと・・・しかたないエコノミーでもいいですと話をしたら、これも無理ですと・・・ガ〜ン💔

中々頭の整理がつかない状況となり、昨年から特典航空券で予約を入れて了解が貰えたのに「ANAが勝手に機材変更をしたのですから、代案を出すべきではないのですか」と説明を求めたのですが、私の日程の前後で特典航空券の空きがなく無理ですとのこと・・・余りにもひどい対応に怒りが込み上げて来ました😡

・・・しかし電話の対応の若いお嬢さんが悪い訳ではありませんので、この方を怒ってもいじめにしかなりません。冷静に怒らずに話を切り上げ全席キャンセルすることに。実に悔しくて怒りの矛先を何処に向ければよいのか分からない状態でした(しばらく放心状態😢)。

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・・・と言う訳で私の人生初めての「ファーストクラス」はあえなく露と消えてしまいました💢😂💢😂 いくらマイルをを使った特典航空券でもANAは責任を持つべきではないかと同じ日本人として対応の悪さを考えてしまった一件でした。

行ける行けないは別として、外来や手術の予定を考えると旅行の日程の変更は難しので他の交通手段を考えることに。時間はかかるのですが以前利用したことのあるカタール航空でスイスに向かうことにしました(もちろんマイルではありません)。

私は4回目のワクチンも7月に済ませ、最後の問題となるのが「帰国前72時間以内のPCR検査」という日本独自の水際対策をクリアしなければなりません。最悪の場合は10日旅行に行っても帰国前にPCR検査で陽性(無症状でも)になったら、しばらく帰国出来なくなります。実はこれが1番恐れていることでした。

世界のコロナ対策と溝が大きい日本ですが、安倍元総理の国葬が決まった時点でPCR検査は解除になると確信しました。なぜなら国葬のために海外から要人を招きながらPCR検査を必須の条件にする訳にはいかないからです。 外務省や厚生労働省の対応はこのようなことがあれば素早いです。 案の上9月7日からは日本帰国(入国)時のPCR検査は不要となりました。

私の住む沖縄県では7月・8月に新型コロナウイルス感染症の第7波が来ましたので、9月は落ち着くことも予想範囲内でしたので、私にとっての全ての条件が整ったために3年ぶりに休みを取って海外旅行となりました。

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さあ、次回からはスイスの旅行記を書いてゆきたいと思います。宜しくお願いします。

2022年9月25日 (日)

世界を夢みて(312):マテラ観光No2

前回のマテーラ観光No1の続きです(→世界を夢みて(311)マテーラ観光

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1996年と2014年のマテーラの旧市街地ですが、殆ど変わったようには見えませんが、通り道などはとても整理されていました。1996年にはぬかるんで舗装されていない道が多くありましたが、2014年に出かけた時には何処もこ綺麗になっていました。
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丁度お昼頃に結婚式が行われていた教会の広場の前には 飾りつけられた車が止まっていました。マテーラの住民なのでしょうか?それとも結婚式だけをこの場所で行っていたのでしょうか? いずれにせよ思いで深い場所での結婚式だったのでしょう。末永くお幸せに💖
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街並みの外観もいいのですが、18世紀の洞窟住居や教会内部も公開されていますので見学出来ます。時間があれば見学した方がいいと思います。
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サッシ地区の南部にある「グロッタの家」です。18世紀初頭に建てられた住居の内部は整理されて当時の家具が納められています。いくつかの部屋があり、その中には家畜も一緒に暮らせるようになっていたそうです。まるで日本の物語にでる遠野と似ています。 当時の洞窟の生活を知ることが出来ます。

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もう1つは昔の岩窟内の教会を見学していますが、その教会の名前がはっきりしません。ネットで調べたらサンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会(Chiesa di Santa Maria di Idris) かも知れません。とても貴重なフレスコ画です。当時はこのように内部の写真を撮ることが出来たのですが今は撮影禁止となっているようですので貴重な写真かも知れません。(ユネスコのページを調べたらこれと同じ写真を見つけました→The Sassi and the Park of the Rupestrian Churches of Matera )

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少し遅い昼食をとってローマへと向かいました。ローマ以北のフィレンツェやミラノはこれまで3回旅行で訪ねたのですが、何時もほんの少しだけですので4回目に行く機会があれば詳しく書いてゆきたいと思います。また何年かしたらイタリア旅行の続きを書きたいと思います。
**次回から2022年9月の旅行について記載する予定です。1年ほど書いていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願い致します**

2022年9月11日 (日)

世界を夢みて(311):イタリア・マテーラ観光No1

南イタリアの旅行では恐らくローマから南下してナポリからシチリアへ渡ったり、カプリ島で青の洞窟出かけることも多いと考えます。島に渡らなくてもポンペイからアマルフィ海岸それからイタリアのブーツの近いのかかと側にあるアルベルベッロとマテラの観光にでるパターンが多いと考えています。1989年の初めてのイタリアはローマから北イタリアでしたが、1996年と2014年の旅行ではこの場所を訪ねました。
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アルベルベッロの可愛らしい街並みと違い、マテーラは、廃墟のような佇まいの一風変わった観光地があります。旧市街地に広がる「サッシ」と呼ばれる住居群がそれで、石灰岩をくり抜いて形成されたことから洞窟住居という別名も。その名前の通り、少し奇妙な雰囲気を感じる街です。

マテーラは1993年に世界遺産に登録されましたが、それまではかなり放置された廃墟の街並みだったようです。初めて出かけた1996年の頃はあまり整地がされてない箇所も多かったのですが、2014年の時にはだいぶこぎれいな街に変貌していました。旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名となっていて「マテーラの洞窟住居」は1993年にユネスコの世界遺産に登録されていますし、2019年の欧州文化首都に選ばれたとのことですので、ここ何年かで街も整理され住みやすい環境に変わったのかも知れません。

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マテーラに来るとまず全体が見回せる展望台に上ることをおすすめします。正面には深いグラヴィーナ渓谷がありその山側に大小様々な凹みがあります。これが古代の居住跡のようです。マテーラの歴史は先史時代にまでさかのぼるそうです。グラヴィーナ渓谷の石灰岩の崖を削り取って洞窟住居が形成されて人々が住み着いたのが街の始まりと言われています。
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その後、街は少しずつ拡大してゆきます。当初は自然に作られた洞窟を利用していた住居のまわりにも、石灰岩を掘って道や階段が作られ、街らしい姿に整えられていきました。最盛期の17世紀頃には、マテーラはバジリカータ州の州都に選ばれるなど繁栄期を迎えたそうです。洞窟住居の多さからするとかなりの人口に達したのではないでしょうか。

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その後次第に谷に向かって左手に大々的に街が形成されてゆきます。上のような景色がマテーラ遺跡の象徴的な場所でしょうか。この日は天気も良くて青空と街が実に良く映えていました。
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廃墟となったマテーラのサッシですが、その後は次第にこの風景が文化遺産として見直され、街を保存・再生させる動きが生まれています。1993年には「マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園」として、南イタリアで初めて世界遺産に認定されます。私が最初に出かけた時には丁度そのような背景があったのかも知れません。しかしながら次第に拡張した街は衛生環境の悪化から富裕層は街を離れて、最貧民の街として没落してしまうようです。20世紀に入ると更に衛生環境は悪化の一途を辿り、とうとう行政も強硬手段に出てしまいます。なんとイタリア政府は1950年代には住民を強制移住させ、街は住む人のいない廃墟となってしまいます。これが逆に今の観光地になった要素にもなっていて皮肉な結果となり注目を集めるようになりました。

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今ではこの街が見直されて、芸術家などが洞窟住居をリニューアルして済む方も増えて来て、新しい情報の発信源に変わってきたのかも知れません。
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高台から行ながら旧市街地へと入って行きます。新しいサッシも入り人々が住みだしている様子が覗えます。
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このような可愛らしいお土産屋さんも見かけるようになりました。次回は街の中を紹介したいと思います。
**自宅のiMacが壊れてしまい、買い替えとなりますので、しばらくコメントの返事ができないかも知れませんがご了承ください**

2022年9月 4日 (日)

世界を夢みて(310):魅惑的な夜のアルベルベーロ散策

午後からのアルベルベーロの散策後、宿泊ホテルにもどりまずは食事へと向かいました。今回の宿泊ホテルは「hotel astoria alberobello」でした。小さな4ッ星ホテルで、朝食込みで2人で8000円程度だったと思います。アルベロベッロは小さい町ですのでどこに宿泊しても徒歩で殆どの場所には行くことができます。アルベルベーロまで来たら可愛らしいトゥルッリのある旧市街地の宿泊施設がいいと思ったのですが・・・私の方は前回泊まったので今回は比較的安くて快適なこのホテルにしました。

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アルベルベーロが初めての方ならば旧市街地のトゥルッリの宿泊施設を頼んで、中の様子も経験したら思い出に残ると考えます。
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夕食は近くのレストランで取ったのですが、相変わらず食事に興味のない私としてはレストランの場所などを控えていませんでした(最近になってブログに旅行記を載せるようになってからは極力食事についても写真に撮って残すようにしています😅)
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なかなか美味しそうですよね😃

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夕食を取って20時半近くにになり、夜のアルベルベーロ散策開始です!
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昼間にみた風景と夜のライトがついた街では雰囲気が違いますね。アルベルベーロは小さい街ですし、人通りも多くて治安はよいと思いますので女性の方でも人気のない路地に入らなければ安心して散策が出来ると思います。
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静かな雰囲気の佇まいで、おとぎの世界に迷い込んだ気になります。
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昼間にみたお店のディスプレイも夜はまた一段と可愛らしく思えてしまいます。
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白黒の写真にしても味のある雰囲気ですね。写真が素人の私でも風景がいいと皆美くしい景色に撮れてしまいます。
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このような車も如何にもイタリアの田舎道にある雰囲気です。ルパン三世達と一緒にイタリアの街を走ってみたくなります😃
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教会の時計をみたらまだ21時18分頃のようです。帰るのがもったいないので、何時ものようにもう少し街を散策してホテルに戻りました✨️ 

2022年8月28日 (日)

世界を夢みて(309):アルベルベーロ観光No2

前回の続きで、今回は旧市街の中の散歩となります。
アルベルベッロはトゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根に白い壁のこの地方独特の建物が並んだ可愛らしい街並みとなっています。実はトゥルッリ自体は南イタリアのプーリア州中部の丘陵地帯を中心に見られる建築様式となっています。 中心街にトゥルッリが林立している町はアルベロベッロのみとなり、景観が保存されていることもあり旧市街地は1996年、ユネスコ世界遺産に登録されました。

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この可愛らしい造りも元を辿れば税金対策(税金逃れ)のためだったようです。、15世紀には既に数多くの石灰岩で作られた建物が並び、現在の特徴ある町並みの原型を形成していました。その後、モルタルを使わずにトゥルッリの家々を建てるようになり、今日に見られるすばらしい景観に繋がっています。 


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アルベルベッロが世界遺産に登録される前の1994年の最初に訪ねた時の写真(↑)ですが、今と殆ど変わらないような旧市街地の街並みです。
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家々の壁は白い漆喰で仕上げられ、その上にこの地方で採れる平たい石を材料に使った独特な屋根が載っけられています。この小さな区画にはお土産さんや宿泊施設もあります。
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区画された路地に迷い込むとまるで異空間に迷い込んだ気分になります。
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旧市街地からみえた教会ですので、恐らくサンティ・メディチ教会​(Basilica dei Santi Medici Cosma e Damiano)だと思います。​​​​この教会は、アルベロベッロの守護聖人コズマとダミアーノが奉られた教会だそうです。コズマとダミアーノは兄弟でともに医師だったということで、私も少しは興味を持ちました😅。

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夕食を取りながらホテルへと向かいます。
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久々に三輪車の車を見ました。世界でも余り見なくなりましたが、イタリアに行くと地方でまだ見かけることもあります。イタリアらしくお洒落ですね。

2022年8月21日 (日)

世界を夢みて(308):アマルフィー海岸からアルベルベーロ観光へ

アマルフィ海岸の中心地アマルフィを急ぎ足で散策後は南イタリアの人気スポットのアルベロベッロへと向かいます。
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海岸線を北東へ、左手に絶壁と右手に海が広がる景色の中をバスは進んで行きます。
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車窓から海側を眺めていると古いお城がみえてきました。廃墟となった古城かと思いましたが、近づくと新しい橋が架かっていたり、テラスのようなものもみえました。後で調べてみたら、古城をリノベーションしたイタリアンレストランになっているようでした。ネットで調べたら「Torre dei Normanni」という名前のようです。きっと眺めは素晴らしいのでしょうね✨️
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アマルフィ海岸の北の玄関口のサレルノ( Salerno)がみえてきました。アマルフィ海岸とソレント半島の付根のサレルノ湾に位置するサレルノ県の県都で、人口は13万で古い歴史を持つ都市となっています。私のような人間に取っては中世にはヨーロッパ最古の医科大学であるサレルノ医学校現在のサレルノ大学の前身)が開設された都市で名前だけは以前より知っていました。これまで通ってきたアマルフィやポジターノの町などのアマルフィ海岸も、実はサレルノ県に含まれているそうです。 写真で見る限り港湾で栄えた街のようにみえました。

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サレルノからマテラ、アルベロベッロへ向かうために、これまでずっと海岸線沿いを走ってきたのですが、内陸部へと向かいました。
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内陸部に入ると、これまでのアマルフィ海岸とは違い、イタリアらしい丘陵地帯が続いてきました。オリーブやブドウなどが栽培されて長閑な田舎道を進んで行きます。

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暫くボ〜ッと外を眺めていると、突然見覚えのある、「トゥルッリ」と呼ばれる伝統的な家屋のある街並みが飛び込んで来ました。いよいよアルベロベッロに入ってきたようです。
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アルベルベーロに着いたらまずは向かうのはサンタ・ルチア展望台(Belvedere Santa Lucia)でしょうか? (ちなみに地名の地名の Alberobello は、「美しい樹」を意味するのだそうです)

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白壁に円錐形の石積み屋根を載せたこの家屋は、16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって造られたとのことです。この不思議な景観は「アルベロベッロのトゥルッリ」として1996年に世界遺産として登録されています。
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私が最初に出かけた時にはまだ世界遺産になっていなかったのですね。それでもその後直ぐに世界遺産となりますので、その時からは現状変更は簡単には出来ないでしょうから、1994年の写真と今回の2014の写真を見てもほぼ同じ景観のように思いました。最初に訪ねた時にはまだ世界遺産になっていなかったのですね。今回記載して初めて分かりました😅
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可愛らしい屋根の街並みです。次回は街の中を紹介したいと思いますCiao💖

2022年8月14日 (日)

世界を夢みて(307):アマルフィー大聖堂

Wikipediaによると、アマルフィ(イタリア語: Amalfi)は、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある、人口約5,100人の基礎自治体(コムーネ)となっています。 これまでの旅行記で記載したように、サレルノ湾に面する急峻なアマルフィ海岸の中央にある、この地域の中心都市がアマルフィとなっています。

中世にはアマルフィ公国(アマルフィ共和国)として自立し、強盛を誇った海洋国家であった。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているアマルフィ海岸の中心都市であり、観光拠点の一つである。

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アマルフィの町の中心部にあるドゥーモ広場から見上げる美しい大聖堂です。キリストの12使徒の聖アンデレの捧げられた大聖堂であり、9世紀頃建設されたそうです。
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長い歴史を持つ大聖堂はこれまで7回もの改修がなされたそうです。 歴史も長く改修の多いため、大聖堂には色々な時代の建築様式が混在しています。ロマネスク建築、バロック建築、 イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築など様々な建築様式があるとのこと。ドゥオーモ広場から大聖堂への階段は62段あり、ここはいつでも観光客でごった返している場所となっていますので、人を入れないでこの場所を撮ることは出来ません😢 教会の感じとしてはイスラム建築やリラの僧院に似た印象を個人的には持ってしまう外観です。

私は今回も地下聖堂には時間がなくて入っていませんが、そこには聖アンデレの聖遺物が奉納され、聖アンデレの骨から聖なる液体マナ (食物)が出てくると言われているそうです・・・実際そうなら恐ろしいです😅 興味のある方は入られたらどうでしょうか?
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左側にそびえる鐘楼は1180年より建設が始まり完成するまで100年以上かかったそうです。4つの小さな塔を含む鐘楼はイスラーム建築様式となっており、マジョルカ焼きのタイルで装飾されていそうですが、ヨーロッパの教会の鐘楼でも余り見かけないような形になっています。また鐘楼は戦争時は見張り台の役割も担っていたそうで、。


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アマルフィ大聖堂(イタリア語: Cattedrale di Sant'Andrea/Duomo di Amalfi)は聖アンデレの捧げられた大聖堂であり、9世紀頃建設された。この広場に建っている像が聖アンデレとなっています。以前書いたブログでX型の十字架を背負っていたらアンドレと書きましたが、その通りの像となっています(→12使徒のシンボル


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何となくこの柱のしましま模様を見ると、コルドバのメスキータを思い返してしまいます。ここから見るアマルフィの街も美しいですね。


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あまり印象には残っていませんでしたが、入口にある銅製のドアは価値がある物だそうです😅 この巨大なドアは古代ローマ以後にコンスタンティノープル(現在のイスタンブールで東ローマ帝国の首都)で鋳造され、登塔者シメオンによるサインが施されているそうです(これを書いたときに分かったことですが・・・)。 ドアの上にある聖人はもう分かりますね・・・X字の十字架がシンボルの聖アンデレです。



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礼拝堂の内部も凄く豪華な装飾や彫刻、絵画で埋め尽くされています。
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天井部のフレスコ画も精密で洗練されています。「キリストの鞭打ち」、「使徒の磔」、「マナの奇蹟」などが描かれているそうです。

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外へ出て食事を取って戻った時の写真です。大聖堂の外観のしましま模様が美しいです。

2022年8月 7日 (日)

世界を夢みて(306):アマルフィー海岸(アマルフィー到着から海水浴場)

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ナポリから高速を乗り継いでアマルフィ海岸の南の玄関のポジタージから海岸線を北東へと進み、アマルフィ海岸の中心都市「アマルフィ」のバス駐車場に到着しました。ここは丁度アマルフィ海岸の中心部でポジターノやカプリ島への船も発着する観光の拠点となっています。丁度海からの断崖が途切れた小さな区画にはホテルなどカラフルな建物が建ち並び、奥に進むと街の中心部やアマルフィ大聖堂へと入ることが出来ます。町の至るところにかつて地中海に君臨する海洋王国だった歴史の足跡が見られます。

アマルフィー海岸(アマルフィー到着から海水浴場)

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アマルフィ海岸には何カ所か海水浴場もあるようですが、やはりこのパラソルの多さからは多くの利用客がいるようです。1996年の時には8月後半でしたので今回(9月中旬)よりもっと海水浴客は多かったと記憶しています。
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ピーチの沖にはド〜と豪華なヨットが停泊していました。これ見よがしのような姿には少し笑いも出てしまいます。なにもこんなところに停泊しなくてもと・・・😊


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海岸沿いから街の中心部に進むと尖頭アーチと 57 段の険しい階段上の寄木細工が特徴のセントアンドリュー教会(アマルフィー大聖堂)がありますが、次回にまとめてブログに書くつもりでいます。小さな場所に家々がひしめき合った通りを歩くと、回りのお土産品店やカフェ、レストラン、日常品を売っている店店が並んで、観光気分を味わえます。
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観光客の多い中でこのような庶民的な店もありました。思わず写真を撮ってしまったのです😊
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次回はアマルフィの中心にそびえるセントアンドリュー教会の写真を記載する予定です。

2022年7月31日 (日)

世界を夢みて(305):アマルフィー海岸(ポジターノからアマルフィー到着まで)

(前回の続きです→ナポリからアマルフィ海岸へ
アマルフィ海岸は全長が50 km ほどですが、殆どが断崖絶壁に家々が点在し、少し開けた部分にホテルやレストランなどが密集しています。日本でも映画になったぐらいですので、南イタリアで最も人気のある旅行先の 1 つです。ユネスコの世界遺産に登録されています。



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イタリア南部の観光ではローマからナポリそして、それを拠点にシチリア島やカプリ島、古代遺跡のポンペイ、そして廃墟遺跡のマテラ、トックリ屋根が可愛いアルベロベッロも比較的近い距離で回ることが可能です。北部と違ってこの辺りはツアーでのバスの移動が効率的かも知れません。

アマルフィー海岸を今度はポジターノからアマルフィ海岸の中心地のアマルフィーまで曲がりくねった道をバスで世界一とも言われる(あちらこちらに世界一がありますが😅)海岸を眺めながら移動します。


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やはり世界で一番かどうかは別として、美しい海岸沿いです。次回行くことがあれば、宿泊しながら船からアマルフィ海岸を観てみたです。
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切り立った岸壁の上に建つホテルでしょうか?プールなども見て取れます。きっと朝夕の景色が綺麗なのでしょうね。


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カーブを何度も曲がりながら進むバス景色です。その時には気がつかなかったのですが、後で見返すとプライアーノの教会が写っていました。
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先ほどの展望台があったポジターノの街から曲がりくねったアマルフィ海岸の細い道路を北東に30 分進むとプライアーノ街に到着します。2つ上の写真のようにプライアーノは崖の上に立つ街です。私はここを降りて散策したことはありませんが、他の方のブログなどでは他のアマルフィの大きな街よりも静かで美しい景色が目の間に広がるようです。幾何学的に装飾が施されたサン ジェンナーロ教会のタイルが太陽に照らされて美しいです。

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アマルフィ海岸の中心都市「アマルフィ」に入る前に寄った土産品店はカラフルな置物などが並べられていて、その奥のカフェでコーヒーを頂くことに。眼下に広大な海が広がります。アマルフィが海洋国家であったことが分かる気がしました。

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アマルフィ海岸の中心地のアマルフィのバス停が見えて来ました。沖には停泊中の豪華なヨットが観られました。
次回はアマルフィ到着後の街の様子を記載したいと思います。

2022年7月24日 (日)

世界を夢みて(304):ナポリからアマルフィー海岸へ(ナポリからポジターノ区間)

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イタリアの南部を回るコースではナポリからシチリア島やカプリ島を回ったり、アマルフィー海岸やアルベルベーロ、マテーラを見学しながら、最初か最後にローマを訪ねるコースが多いと考えます。私の方は1988年にローマから北イタリアを中心に、1996年にローマからシチリアやカプリ島を含める南イタリアを、そして2014年にシチリアの除くイタリア南北縦断の旅を行いました。 イタリアは日本同様に南北に長い国で、北と南では気候も違いますし、街の雰囲気から住む人々の暮らしぶりも随分と違う印象を持っています。 長らく世界的にも文化や学問、芸術の中心でしたし、古い遺跡や変化に富んだ美しい景色も魅力で、色々な工芸品に関しても最高を極めて国です。 

私同様に世界中の人々を魅了して止まない国だと思いますし、また私も生きていたら必ず今後も行くであろう国の1つです。 それにしても30年以上前から出かけている世界有数の観光地でありながら、いまでも結構時間にいい加減だったり、相も変わらずスリや置き引き、詐欺まがいな犯罪者も闊歩している国でもあります・・・まあ何も変わらないのがイタリアの魅力かも知れません😃

今回はローマ→ナポリ→カプリ島→ナポリを見学してから、更にこのまま南下してアマルフィー海岸の南側にあるボジターノ近くへと入りました。大凡距離にして70Km、1時間半で到着します。ここまでは大型のバスで高速を走れますが、アマルフィー海岸は道も細くくねくねとカーブも多いことから、アマルフィー海岸は大型のバスやトラックは入ることが出来ません

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海岸にへばり付くように道がありますので、大型のバスが通過出来ないのは理解できる交通事情です。
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次第に高度を上げると、絶壁のアマルフィー海岸に紺碧の海が繋がる絶景が待ち受けています。
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アマルフィー海岸の南の玄関口?にあたるポジターノを見下ろす場所に、展望台があります。車も数台しか止めることは出来ません。
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近郊で採れた新鮮なフルーツや唐辛子などが売られています。柑橘類にサングラスをさせる辺りはイタリアらしいユーモアを感じて思わず笑ってしまいます。
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私の後ろ姿です(ウソです😅)。展望台からポジターノの街並みを観ると、アマルフィー海岸に開けた僅かの場所に段々畑のように白い民家が建ち並んでいます。僅かな土地を利用して柑橘類なども栽培しているようです。
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売店の反対側には生のオレンジとレモンを搾ったシャーベットが売っていました。値段は忘れましたが新鮮でスッキリとした味わいでした。(続く😉)

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