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2026年6月17日 (水)

マカオ観光;大堂(カテドラル)+鄭家屋敷

第3週水曜日は会議のためFM放送がありませんので医療ネタもありません。2025~26年年末・年始に出かけたマカオ+香港の旅から旅行記をアップしました)
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大堂前地、いわゆるカテドラル広場は、主教座堂(大堂)の斜め前にある小さな広場です。ポルトガル様式の石畳が敷かれ、普段は市民や旅行者が腰を下ろして休憩するような、落ち着いた雰囲気の場所となっています。

タイルの色合いや周囲の建物の雰囲気からも、マカオの中に残るポルトガルの面影を感じることができます。セナド広場に比べるとこぢんまりとしていますが、その分人も少なく、ゆっくり散策するにはちょうどよい広場でした。

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主教座堂のファサード、つまり建物の正面外観は、飾り柱と二つの鐘楼が特徴的です。背後には近代的な建物も見えており、歴史ある教会と現代の街並みが並ぶ光景に、マカオという街の時間の重なりを感じてしまいます。

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大堂、すなわちカテドラルは、アジアの主教区の中心的な教会として16世紀に建設されたのが始まりとされています。最初の建物は土と藁で作られた煉瓦造りだったそうですが、現在の建物は1937年に再建されたものです。

中国語では「主教座堂」、ポルトガル語では「Sé Catedral」と呼ばれています。Cathedralとは、司教座を持つ教会に用いられる呼称で、司教区を代表する大聖堂を意味します。「主教座堂」という名前からも分かるように、司教を置くことが許された、格式の高い教会です。


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中に入ると、外観の重厚さとは少し違い、パステルカラーの淡い色調と柔らかな光に包まれた、穏やかな空間が広がっていました。ポルトガル本国で見た教会群よりも明るく、肩の力を抜いて過ごせるような、落ち着いた雰囲気の教会でした。
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聖母マリアを祀る教会ということもあり、内部にはマリア像もいくつか見ることができます。

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ステンドグラスも美しく、派手さはありませんが、静かに見入ってしまう魅力があります。ここは一見の価値がある教会だと思いました。
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カテドラルを出た後は、近くの鄭家屋敷へと向かいました。

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鄭家屋敷は、1869年以前に建てられたとされる伝統的な中国式住居で、中国近代化の先駆者であり啓蒙思想家でもあった鄭観應の旧宅です。複数の建物と中庭で構成されており、灰色レンガを用いた中国式の造りを基本としながら、アーチ型の装飾やインド風の真珠貝の窓枠、中国式の格子窓などが組み合わされています。

まさに中国と西洋、さらに南アジアの影響までもが混ざり合った、マカオらしい建築と言えるかもしれません。現在はマカオの世界文化遺産の一つとして公開されており、博物館やギャラリーとしても利用されています。

外観は意外なほど素朴で、注意していないと通り過ぎてしまいそうです。実際、私も一度通り過ぎてしまいました😅 リラウ広場の近くにありますので、訪れる際には入口をよく確認した方がよさそうです。

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鄭観應(てい・かんおう)は、19世紀末の清朝末期に活躍した人物で、中国近代化を考えた改良主義者、啓蒙思想家として知られています。特徴的なのは、単なる机上の理論家ではなく、外国企業や清朝の近代的な国策企業で実際に働き、経営にも関わった実業家であった点です。

その実務経験から生まれた思想は、非常に具体的で説得力があり、後の孫文や毛沢東にも影響を与えたと言われています。彼は「商戦」、すなわち経済をめぐる国家間の競争を早くから意識し、さらに議会政治や君主立憲制の導入なども提唱しました。

主著『盛世危言』には、政治、経済、軍事、外交、教育、さらには女性の権利向上に至るまで、中国を近代国家へと生まれ変わらせるための具体的な改革案が記されていたそうです。そう考えると、この屋敷は単なる豪邸ではなく、中国近代化の思想が育まれた場所の一つでもあったのだと思います。


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大富豪の旧家だけあって、入口は控えめでも中に入ると想像以上に広く、奥行きのある建物でした。当時の建築がよく残されており、内部を見学できるようになっています。しかも無料で見学できますので、近くまで来られた方は立ち寄ってみる価値があると思います。
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建物は奥行きも幅も想像以上に大きく、2階建てとなっています。多い時には200名ほどが暮らすことができたとも言われており、その規模の大きさに驚かされます。
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中央部には天井から光を取り込む吹き抜けがあり、1階にも2階にも自然光が届くように工夫されています。そのため、古い建物でありながら内部は思ったよりも明るく、開放感がありました。
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一方で、細部を見ていくと、やはり中国の伝統的な民家らしさも随所に感じられます。マカオという街は、ポルトガルの影響ばかりに目が向きがちですが、このような中国系住居を歩くと、もう一つのマカオの歴史が見えてくるように思いました。


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マカオ・香港の旅については、これからもブログの合間の時間を使いながら、少しずつアップしていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

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コメント

院長先生
こんばんは。
きょうもお疲れ様でございました。

マカオはポルトガルの影響も残し、やはり中国でしょうか?
カテドラルは華やかさは無いものの落ち着いた雰囲気ですね!
鄭家屋敷は純粋に?中国ですね!
それぞれをお楽しみでしたね♡

きょうもありがとうございました🙇
おやすみなさいませ💤

マコママさん、こんばんは。

今日は外来、手術に会議と続き、ラジオ放送はなしで医療ネタもなしでした。何もないよりもと考えてマカオと香港の旅行記を不定期でアップします。

個人的には香港よりもマカオの方が好きでした(単に昨年の旅行がポルトガルでしたのでその影響があるかも知れませんが)。

鄭観應という方がいることも全く知りませんでした。今ではマカオのもう一つの顔はカジノですので、カジノ王はいるかも知れませんね。

いつも有り難うございます。それでは良い夢をみてお休みなさい💤

おはようございます。
きょうは手術はお休みでもご多忙と存じます。
ご活躍をお祈り申し上げます。

生け花如何でしょうか?

当地は晴れて真夏日になりそうです。
整形外科の定期検診へ行って参ります。

きょうも宜しくお願い申し上げます。

マコママさん、おはようございます。

今日は外来、検査と会議となります。まあ頑張って行きますね😆

生け花が飾られていましたので、できるだけアップしたいと思います。

早くも夏日ですか・・・7月8月が思いやられます。気をつけて出かけてくださいね。

今日も良い1日でありますように!

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