2026年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2025年11月 | トップページ | 2026年1月 »

2025年12月

2025年12月31日 (水)

2025年もお世話になりました。2026年も宜しくお願いします。

2025年も、慌ただしい中で年の終わりを迎えました。

2025年は医療界にとって厳しい経営を余儀なくされ、私にとってもさまざまなプレッシャーが押し寄せる一年でもありました。そのような中でも、多くの支えや出会いがあり、無事に一年を終えられることに、あらためて感謝の気持ちを抱いています。

何気なく過ごしている毎日も、健康でいること、人と関われることがあってこそ成り立つものだと、年末になると実感します。今年もそれぞれの場所で、皆さまが日々を大切に積み重ねてこられたことと思います。

忙しい時間の中でも、音楽や思い出、ふとした会話が心を和ませてくれることがあります。そんな小さな時間が、日常を支えてくれているのだと感じています。

Th_2025_20251219173201

来る2026年が、皆さまにとって穏やかで健やかな一年となりますように。そして、この世界で飢えや紛争が少しでも少なくなることを願っています。日々の生活の中で、特別な出来事でなくても、心穏やかに過ごせる時間が続いていくことを祈っています💖

今年一年、このブログを読んでくださり、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

(年末・年始は何処かに出かけていますので返事が遅れると思いますがご了承下さい)

2025年12月28日 (日)

リスボン中心地観光No2(地下鉄Arrioios線、Time Out Market、コメルシオ広場)

🔸リスボン中心地観光No2(地下鉄Arrioios線、Time Out Market、コメルシオ広場)

Th_283_20251101112701
Th_29_20251101112701
セニョーラ・デ・モンテ展望台ちかくのアパートから人気のトラム28号線に乗ってロシオ広場までやって来ました。

Th_28831
<ロシオ駅 ↑ >

🔹リスボンの公共交通と地下鉄の便利さ

リスボンはトラムやケーブルカーの印象が強い街ですが、実は地下鉄(Metro)も非常に便利です。

路線は4つあり、それぞれ色で区別されています。

・赤線(Linha Vermelha)

・青線(Linha Azul)

・黄線(Linha Amarela)

・緑線(Linha Verde)

今回利用したのはロシオ駅から、テージョ川近くのカイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)駅へ向かうグリーンラインです。

上の写真がロシオ駅。ここを起点にTime Out Marketへ向かいました。


Th_30arroios
🔸グリーンラインは市内縦断ルート
カシオ駅の緑ライン(Linha Verde)は、「Cais do Sodré」から「Telheiras」まで、リスボン市内を縦断するように走っています。地下鉄の入り口の模様を見るとアラブの世界に来たのかと間違ってしまいます。

Th_31arroios


🔹アロヨス駅は改装で美しく再生

アロヨス駅(Arroios)は1972年に開業しましたが、2017年〜2021年に改装・延伸工事が行われ再オープンとても綺麗で、ヨーロッパの地下鉄にありがちな落書きもほとんど見当たりません。
タイル装飾も多く、アート作品のような駅でした。

Th_32arroios3


🔸座席にはポルトガル名産「コルク製」

リスボン地下鉄グリーンラインでは全車両の座席にコルク素材が使用されています。

・ポルトガルは世界最大のコルク生産国

・環境負荷が低く耐久性が高い

・2013年試験導入 → 2022年までに約13,700席へ全面採用

・メンテナンス性にも優れ、布製より衛生的とのこと・・・トルク恐るべし(笑)。

Th_33arroios

4つで色分けされたリスボンの地下鉄図です。
Th_35arroios

🔸アズレージョが彩る駅構内

この記事を書く過程で分かったことですが、「Arroios線」という路線自体は存在しません

Arroios駅もCais do Sodré駅もグリーンライン上にある駅です。

終点Cais do Sodré駅には、アントニオ・ダ・コスタによる**大型ウサギのアズレージョ作品(全24枚)**が展示されています。



Th_36arroios


🔸Time Out Marketへ到着

地上に出るとすぐ左側にCais do Sodré駅、右側にTime Out Marketがあります。

この通りを進めばベレン地区へ行くこともできます。



Th_37time-out-market-20

🍳リスボン大人気のフードホール「Time Out Market」

ガイドブックに必ず載る有名フードコート。

ポルトガル料理は日本人にも馴染みやすく、"何を食べるか迷う時に最適" な場所です。

私たちは今回は時間が合わず食べませんでしたが、店の数が多く、散策するだけでも楽しい空間です。


Th_39time-out-market24_20251104081001

🔸リスボンの雑誌の編集者のアイデアから生まれた

2014年にオープンしたリスボンのタイムアウトマーケットは成功を収めたマーケットだと言われています。アイデアは、もともとリスボン中の最高の料理を一堂に集めたいというタイムアウトリスボンの編集者の思いから生まれたとのこと。

大物シェフから地元の名シェフまで、リスボンを誰よりもよく知る編集者たちは、リスボン料理界のあらゆる店を検証して、交渉を重ねて優れたシェフや味が集まるマーケットを完成させたとのことのようです。

今ではポルトガルで最も人気のある観光施設の一つとなり、過去10年間で3500万人の観光客を迎えているそうです。

Th_38time-out-market21_20251104081001

Time Out Market入り口・・・あれ! 誰もいない、閑散としていますね・・・私たちが早過ぎたせいでまだ中はやっていないだけです(笑)。
Th_40time-out-market10_20251104081001

昼過ぎのTime Out Marketはこのような感じとなります。

Th_42time-out-market12_20251104081001

お昼時は激混みで座る場所を確保するのが難しいかも知れません。少し時間をずらすかしばらく待つことを覚悟した方が良いかもです。
Th_44time-out-market13_20251104081001
Th_46time-out-market14_20251104081001
Th_47time-out-market15_20251104081001

リスボンのTime Out Marketはかなり広く、フードコートエリアとレストラン形式のエリアが分かれています。

Th_51_20251104081001


Time Out Marketの外観です。やはりかなり広い店舗のようです。

 

🍟近くのテイクアウト店 Munchfried

Time Out Marketが混みすぎていた場合、近くに「人気テイクアウト店(Munchfried)」もあります。

街歩きの合間に便利とのこと。

Th_55_20251104081001

Th_60_20251104081301

🏛 コメルシオ広場へ

すぐ近くにはリスボン中心のランドマーク、コメルシオ広場があります。

ここでもリスボアカード購入が可能です。

Th_58_20251104081001
今年の旅行記はこれが最後ですが、来年もまだまだポルトガル予行が続きます。これからも宜しくお願い致します🙇

2025年12月24日 (水)

2026年(7月〜12月)カレンダープレゼント


ここ数年は、旅先で撮影した写真を使い、自分用のカレンダーを作っていました。

昨年からは、「このブログを読んでくださっている方の中で、もし使ってくださる方がいれば」という思いから、印刷可能な JPG 画像としてブログに掲載しています。

先週は急でしたので後半部分を創っていなくて、2026年の前半(1月〜6月)をアップしました(☞1〜6月のカレンダー)。今日は後半(7月〜12月)の部分のアップです。もしよろしければ印刷していただき、2026年のカレンダーとしてお使いいただけたら幸いです。


Th_2026_20251215120902
7月:リスボンから北西へ向かうと シントラ に到着します。色鮮やかな ペーナ宮殿 や、遊び心あふれる レガレイラ宮殿 など、見どころの多い場所です。ペーナ宮殿は多様な建築様式を取り入れた独特の姿で知られています。

訪れた当時は塗装が剥がれかけた部分も多く見られましたが、今回のカレンダーでは画像を調整し、より鮮やかな色合いに仕上げました(※普段私の写真はあまり補正を掛けずに実際に近い色合いにしています。この写真だけは色を鮮明にし過ぎています。2025年はここまで鮮やかではありません🙏)。

Th_2026_20251215120903

8月:ポルトガル第二の都市 ポルト は、ポートワインの産地としても知られています。

ドウロ川を行き交う船、川を挟んだ街並み、そして ドン・ルイス1世橋 が織りなす風景は、世界屈指の美しさだと感じました。


Th_20269

9月:エッグタルト(ナタ)は、もともとジェロニモス修道院で作られていたお菓子です。

宗教改革の流れの中で、修道院の隣にある パステイス・デ・ベレン で販売されるようになりました。

アズレージュに囲まれた店内でいただくナタは、外はカリッと、中はとろり。「これぞ本場」と思える美味しさでした。


Th_202610

10月:30年以上前、初めてリスボンで聴いたファドは、当時の私にはどこか重く、演歌のように感じられ、正直なところ苦手意識がありました。

しかし リスボンのファド と コインブラのファド は全く異なると聞き、コインブラで生演奏を聴くことにしました。コインブラのファドは大学生から生まれた歌で、どこか軽やかさがあります。

カフェ・サンタ・クルスで最前列から聴いた演奏は感動的で、ファドの新たな魅力を知る時間となりました(写真撮影の許可は頂きました)。


Th_202611

11月:世界遺産の町ポルトには、有名な レロ書店 があります。

その独特な雰囲気がハリー・ポッターの世界観を連想させることから、世界中のファンが訪れる人気スポットです。店内は常に混雑しており、人のいない写真を撮るには開店直後が唯一のチャンス。

この一枚は、観光客が写り込まない貴重な瞬間を捉えた写真です 😊



Th_202612

12月:旅の最終日は、スペインの サンティアゴ・デ・コンポステーラ を訪れました。

中世以来、キリスト教三大聖地のひとつとされ、今も世界中から巡礼者が集まります。何週間、何か月も歩き続けた人々がこの広場で抱き合い、喜びを分かち合う姿を目にしました。

人はなぜ歩くのでしょうか。いつか自分も歩いて、この場所に戻ってきたい——そう思わせてくれる広場でした。



この一年、拙い文章と写真のブログを読んでいただき、本当にありがとうございました(まだ年内ブログは続きますが)。

旅の記録は本来、自分自身のための備忘録のようなものですが、こうして読んでくださる方がいることで、旅の記憶が少しだけ広がり、深まっていくように感じています。2026年が、皆さまにとって穏やかで健やかな一年となりますように。


そして、どこかの風景や一枚の写真が、日常の中で小さな旅のきっかけになれば嬉しく思います。

 

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

カレンダーのダウンロード方法・印刷について

・各月のカレンダー画像は JPG形式 で掲載しています

・画像をクリック(またはタップ)し、表示された大きな画像を右クリック →「画像を保存」(スマートフォンの場合は長押し)で保存してください

印刷サイズの目安

・A4サイズ(縦) または2L版での(写真)印刷を想定しています

・ご家庭のプリンターの場合は・用紙サイズ:A4・印刷設定:「フチなし」または「ページに合わせる」を選んでいただくと、きれいに仕上がると思います(私は2L 板の写真印刷にしてデスクトップ用の小さなカレンダーにして使っています)

あえて書く必要はないかも知れませんが ※ 個人で楽しんでいただく範囲でのご利用をお願いします ※ 再配布・商用利用はご遠慮ください

2025年12月23日 (火)

年末コンサートの模様をFMでお届けします(12月24日 18時〜19時 放送)

コロナ禍で一時中断はありましたが、毎年12月には年末コンサートとして、私のギター弾き語りを行っています。 これまでは主に私の患者さんをご招待し、1年間の感謝の気持ちを込めた、いわばクローズドなコンサートとして開催してきました。

ここ2〜3年ほどは、FM放送「いきいきタイム」をお聴きいただいているリスナーの皆さまにも、人数は限られますがご案内するようになりました。

Th_img_9029

会場は当院7階の職員食堂です(☝)。高層階にあるため眺めが良く、特に夜になると那覇市の夜景が一望でき、とても雰囲気の良い空間になります。

会場が小さいため、定員はせいぜい40〜50名ほど。 ご招待できなかった方や、当日ご都合が合わず来られなかった方にも、ぜひこの雰囲気を感じていただきたいと思い、今回のFM放送を企画しました。

コンサートは前半10曲、後半10曲の計20曲。およそ2時間あまりのステージとなりました。

毎回いちばん心配なのは、風邪をひいて声が出なくなることですが、今回は何とか最後まで20曲を歌い切ることができ、ホッとしています。

明日(2025年12月24日)のラジオでは、このコンサートの模様を1時間番組に編集してお届けする予定です。

実は録音がうまくいかず、私の語りの部分にエコーが重なってしまった箇所が多くありました。そのため、私が話した内容をFMレキオのパーソナリティの方が読み上げてくださっています。

おかげで本番よりも、ずっと格好よく聴こえると思います😅。

FM局からいただいた放送案内を、以下に掲載しておきます。直接ラジオを聴くことができない方も、FMレキオやFM21のホームページから、スマートフォンでお聴きいただけると思います。

お時間がありましたら、ぜひお聴きください。

Th_20251224
また来年お会いできる日を楽しみに、私自身も日々を大切に過ごし、頑張っていきたいと思います。

会場に足を運んでくださった皆さま、FMレキオならびにFM21の各局の皆さま、そして病院のボランティアの皆さまに、心より感謝申し上げます。

また来年、元気にお目にかかりましょう💖

2025年12月21日 (日)

リスボン中心部観光No1(アパートからトラム28番線にてロシオ広場)まで


Th_283_20251101112701
🔸リスボン中心部観光へ

― トラム28番線・ロシオ広場・地下鉄Arroios線・Time Out Market・コメルシオ広場へ**

Th_3831

セニョーラ・ド・モンテ展望台近く、眺望の良いアパートで迎えた朝。

窓から街を見渡しながら、ゆっくりと今日の行動開始です。
Th_4831

アパートから徒歩約5分でトラム乗り場へ。街角には色鮮やかなアートが点在し、歩くだけで楽しい道のりです。
Th_5831

Google Mapで最短ルートを調べつつも、歴史のある街では“寄り道”こそ旅の醍醐味。

朝は曇り空でしたが、その後快晴に。この「朝は曇り→昼から快晴」というパターンは今回のポルトガル旅行全体でよく見られました。
Th_6831
Th_7831rgraca

🔸人気のトラム28で移動
右側の建物と建物の間にトラム乗り場R.Gracaとなっています。 

トラムやケーブルカーは坂の多いリスボンに欠かせない交通手段で、地元の足であると同時に観光のシンボルでもあります。中でも トラム28番線は最も人気のある路線 です。

Th_8lisbon-tram-28-route-map

🔸なぜトラム28番線は人気なのか?

トラム28は、リスボン中心部のマルティン・モニシュ広場から西側のカンポ・ドゥ・オウリックまでを結ぶ路線。

車体が可愛いのはもちろんですが、

・アルファマの細い路地

・急斜面の坂道

・バイシャ地区の中心街

…など、主要観光スポットをほぼ網羅する“走る観光ルート”なのです。

沿線にはサン・ジョルジェ城、サンタ・ルジア展望台、バイシャ地区などが並び、乗るだけでリスボンの魅力を凝縮して体感できます。


Th_10831
Th_11831
Th_13831
Th_14e28
Th_15831martim-moniz

もちろん乗っていて楽しいのですが、鮮やかな黄色の車体が石畳を駆け抜ける光景は、まさに“リスボンらしさ”そのもの。特にアルファマ地区の極狭路地を通過する瞬間は迫力満点で、写真好きには最高の瞬間です。

Th_16831
今回私たちはR.Gracaからマルティン・モニシュ広場までの短い区間だけでしたが、あっという間に到着。

なお帰路にこのトラムに乗ろうとしたところ、観光客の大行列で2回とも断念…人気のほどがよく分かります。

Th_29_20251101112701
アパートの横にある展望台から見下ろすと、トラム28の終着駅が見えていました。

Th_20831
Th_21831

ロシオ広場へ ― 大地震と再建の歴史
マルティン・モニシュ広場でトラムを降り、ロシオ広場へ。

ここは狭い歴史地区とは対照的に、広々と計画的に整備された空間です。実は 1755年のリスボン大地震で周囲の建物がほぼ崩壊し、再開発された地区 なのです。

当時の国政を担っていた* ポンバル侯爵 によって都市再建が行われ、「ポンバル様式」と呼ばれる震災後の都市計画が施されました。旅行中、彼の名前を多く目にしたのもその影響です。


(*ポンバル侯爵は財政改革・工業化を進め、植民地での奴隷制廃止や軍改革、教育機関整備など多方面に貢献し、18世紀ポルトガルを大きく変えた人物。)

 

Th_228314

その後19世紀、広場にモザイクの石畳が敷かれ、中央にはポルトガル国王ドン・ペドロ4世像が建立(下の写真は翌日の写真です)。

Th_214_20251215151301

さらに1887年にはロシオ駅が建設され、市民の中心地として発展しました。

Th_22831

広場からは有名なサンタ・ジュスタのエレベーターの姿も。
Th_24_20251101112601

南側にはドナ・マリア2世国立劇場。19世紀ネオクラシック建築で、リスボン文化の象徴的存在です。
Th_25_20251101112601

足元の石畳は波模様のモザイク舗装。平らなのにうねって見えるのが特徴的。
Th_26_20251101112601

周囲には飲食店も多く、カフェ休憩にも最適な広場でした。
Th_283_20251101112701

次回はロシオ広場から地下鉄に乗り、Time Out Marketやコメルシオ広場の街歩きを紹介します。

2025年12月19日 (金)

今週の生け花(令和7年12月第3週)

今年も後残すところ2週間をきりました。今日から3連チャンの忘年会出席と日曜日は学術集会もあり、まずはこれを乗り切らなければなりません。毎年のことですが12月は忙しくて嫌いです(笑)。

今日は写真だけになりますが、強烈に元気のある生け花達ですThank you💝

Th_img_1660
Th_7123
Th_71232
Th_71233
<花材:ブルーアイス、クリスマスホーリー、白百合、レッドジンジャー、ポインセチア(造花)、三叉)>

2025年12月17日 (水)

2026年(1月〜6月)のカレンダープレゼント(2025年の旅行記より作成)

(第3週水曜日は私が会議の為ラジオ放送がありません。その為医療ネタもないので急遽カレンダーの情報をアップします。後半の7〜12月分は来週アップ予定です)

ここ数年は、旅先で撮影した写真を使い、自分用のカレンダーを作っていました。

昨年からは、「このブログを読んでくださっている方の中で、もし使ってくださる方がいれば」という思いから、印刷可能な JPG 画像としてブログに掲載しています。

もしよろしければ印刷していただき、2026年のカレンダーとしてお使いいただけたら幸いです(今日は後半の部分がまだ創っていませんので前半だけになります、来週の24日に後半をアップ予定です)。

Th_20261

1月:ポルトガル・ポルトの宿泊施設から眺めた日没の風景です。

刻々と変化する光の中で、大聖堂が次第に輝きを増していく瞬間には、思わず息を呑みました。

Th_20262

2月:ポルトガル・リスボンといえば、路面電車やケーブルカーがよく似合う街並みです。

特にこの BICA線 の頂上からは、黄色いケーブルカーと斜面に広がる街並み、その奥に広がるテージョ川まで見渡すことができる、素晴らしいビューポイントでした。


Th_2026

3月:ポルトガルの街の表情をつくっているものの一つが、装飾タイル アズレージュ です。

街中はもちろん、一般家庭の壁や建物にも数多く使われています。

ポルトでは、アズレージュに彩られた有名な駅舎や、3月の写真で使用したアルマス聖堂などを見て回ることができました。


Th_2026_20251215120901

4月:ポルトガルの世界遺産と聞いて、まず思い浮かぶのがリスボンの ジェロニモス修道院 かもしれません。

大航海時代、世界に先駆けて新大陸へ進出し、多くの富をこの国にもたらした時代の象徴とも言える建築です。

この壮大さと緻密さを併せ持つ修道院は、やはり一見の価値があります。


Th_20265

5月:スペイン国境近くの モンサント は、巨石と共に築かれた独特の村です。

今も昔ながらのコミュニティが保たれ、巨大な岩の間や中に家々が建てられています。

城跡からは360度の地平線が広がり、沈む夕陽と、反対側から昇る朝日をこの目で見ることができました。

忘れがたい体験のひとつです。


Th_20266

6月:ジェロニモス修道院からテージョ川へ向かうと、大航海時代を支えたポルトガルの偉人たちの像が並ぶモニュメントがあります。

今回は初めて、テージョ川クルーズで川側から眺めることができました。

この川から世界へ旅立っていった人々に、自然と想いを馳せる時間となりました。







旅の記録は本来、自分自身のための備忘録のようなものですが、こうして読んでくださる方がいることで、旅の記憶が少しだけ広がり、深まっていくように感じています。

そして、どこかの風景や一枚の写真が、日常の中で小さな旅のきっかけになれば嬉しく思います。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

カレンダーのダウンロード方法・印刷について

・各月のカレンダー画像は JPG形式 で掲載しています

・画像をクリック(またはタップ)し、表示された大きな画像を右クリック →「画像を保存」(スマートフォンの場合は長押し)で保存してください

印刷サイズの目安

・私の方は2L版やA4サイズ(縦) での(写真)印刷を想定しています

・ご家庭のプリンターの場合は・用紙サイズ:2LやA4・印刷設定:「フチなし」または「ページに合わせる」を選んでいただくと、きれいに仕上がると思います(私は2L 板の写真印刷にしてデスクトップ用の小さなカレンダーにして使っています)

あえて書く必要はないかも知れませんが ※ 個人で楽しんでいただく範囲でのご利用をお願いします ※ 再配布・商用利用はご遠慮ください

・・・・次回12月24日(水)もラジオ放送は12月12日に院内で行った年末コンサートの特集となりますので医療ネタもありません。その為クリスマスイブのプレゼント(要らんワイと言われるかも知れませんが😅)とし2026年後半のカレンダーをアップ予定です。

2025年12月15日 (月)

今年も心あたたまるクリスマスプレゼントが届きました( 鳥取県・アトリエトトロの子どもたちより )

今年も、遠く鳥取県からアトリエトトロの子どもたち田中先生より、当院へ素敵なクリスマスプレゼントが届きました。

毎年変わらず届けていただく、心のこもった作品の数々に、今年も胸が温かくなります。
Th_img_1638-2

今日のお昼過ぎに届いた作品は、さっそく病院の1階総合受付に飾らせてもらいました。

患者さんや病院で働くスタッフが足を止めて、「かわいいね」「元気が出るね」と笑顔で見てくれています。
Th_img_1651
Th_img_1652

アトリエトトロの子どもたちは、「トトロの家」で家族のように和気あいあいと過ごしながら、日々楽しそうに創作活動を行っています。1人1人の作品から、「がんばって作ったよ」という気持ちがちゃんと伝わってきました。

教室の温かな雰囲気は、こちらからもご覧いただけます。➡︎(かおるのスケッチブック
Th_2025_20251215185001

作品は島根県内の病院にも届けられていますが、このブログを通じてご縁をいただいた私のもとにも、「病院の患者さんや職員の皆さんへ」と、優しさと勇気を届けてくださいました。
病院に来て、ちょっと不安な気持ちになっていた人も、みなさんの作品を見て、ほっとしたり、元気をもらったりしていると思います。
Th_20253

一つひとつの作品から、子どもたちがそれぞれ工夫し、思いを込めて創作していることが伝わってきました。

本当に可愛らしく、見ているだけで心がほっこりと和みます。
Th_2025_20251215185002
Th_2025_20251215185003

自分たちが一生懸命に創った作品が、まだ会ったことのない遠い沖縄の人々の心を動かしている・・・そんな光景を、ぜひ子どもたちにも想像してもらえたらと願っています。

このような経験を子どもの頃に積むことは、とても大切なことだと感じています。

誰かとつながる喜びを知ることは、つらい時にも「自分は一人ではない」と気づくきっかけになります。

どうか子どもたちが、これからも素直な心のまま、健やかに成長していきますように。

心温まる贈り物を、本当にありがとうございました。

2025年12月14日 (日)

セニョーラ・ド・モンテ展望台Miradouro da Senhora do Monteと宿泊アパート(朝夕の絶景)

🔸セニョーラ・ド・モンテ展望台Miradouro da Senhora do Monteと宿泊アパートの紹介


Th_2_20251031152601

リスボン初日に宿泊したベレン地区にあるジョロにモス8ホテルに預けた荷物を受け取って、次に宿泊するセニョーラ・ド・モンテ展望台Miradouro da Senhora do Monteの宿泊アパートへと向かいました。

Th_14_20251031152601
Th_10_20251031152601

リスボンの7つの丘のひとつ「サント・アンドレ(Santo André)」に位置するセニョーラ・ド・モンテ展望台(Miradouro da Senhora do Monte)

リスボンで最も高所にある展望台として知られ、サン・ジョルジェ城を中心に約270°にわたるパノラマビューが楽しめます。今回の旅で「眺めの良い宿泊地」を探している中、この展望台周辺が最有力となりました。
Th_12_20251031152601
<セニョーラ・ド・モンテ展望台からの眺め>
Th_13_20251031152601

🔸展望台から徒歩2分 ― 宿泊アパートにチェックイン

この展望台から徒歩2分ほどの場所に今回の宿泊アパートがあります。

事前に管理人とメールでやり取りし、入口前で待ち合わせていたのですが…約束の時間に行くと誰もいません(笑)。到着連絡を打っているところに、犬の散歩から帰ってきた若い女性が現れ、その彼女が管理人でした。 「2〜3分待っていてね」と犬を部屋に戻し、すぐに案内を開始。


Th_25_20251031152701
ドアは入口が暗証番号、室内は鍵式というシステムで、説明も非常に手際が良かったです。

連絡用に日本のLINEに近いアプリ WhatsApp を私のiPhoneでその場で設定してくれ、そのままテスト通話も完了。若い世代の対応力は頼もしいですね。


Th_26_20251031152801


🔸室内の様子 ― ベランダ付きで眺望も良好

部屋は以下の構成:

・洗濯物・収納用の部屋 ×1

・ベッドルーム ×1

・リビングルーム ×1

・キッチン ×1

・広いベランダ付き

Th_27_20251031152801

Th_20_20251031152701
展望台ほどの高さではありませんが、右側の建物を避ければ、サン・ジョルジェ城、テージョ川、対岸のキリスト像まで見渡せる眺望が楽しめます。
Th_21_20251031152701
この様な景色が部屋の中からいつでも見れるのは実に贅沢です。いわゆる民泊ですので、宿泊のアパートの名前はありませんのでセニョーラ・ド・モンテ展望台近くの宿泊アパートとしか呼ぶことが出来ません。

Th_23_20251031152701
アパート下にも飲食店があり、夜遅くまで談笑する人の声も聞こえますが、窓を閉めれば静か。特に奥の寝室は快適でした。
Th_28_20251031152801


🔸長期滞在に嬉しい設備

キッチンは調理器具や食器が揃い、コーヒーメーカーも完備。


Th_30_20251031152801

冷蔵庫横の扉を開けると全自動洗濯機と洗剤が日数分準備されており、荷物を減らしたい旅行者にはありがたいポイントです。
Th_32_20251031152801
Th_31_20251031152801

リビングもお洒落で、椅子の一つは昔のミシン台をリノベーションしたもの。オーナーのセンスを感じました。
Th_33_20251031152801


🔸宿泊の最大の魅力 ― 各時間帯の「特等席」になる景色

展望台がすぐ近くということもあり、朝・昼・夕・夜とさまざまな時間帯の景色を気軽に見に行けます。

もちろん、部屋からも素晴らしい景色が楽しめました。

Th_41_20251031152801

ここに宿泊する利点は、各時間帯で最高の眺めが見れる点。特に展望台が直ぐで、部屋を出て直ぐにこの場所にいつでも出かけられることは有利な点でした。
Th_42_20251031152801

この写真は展望台からの夜景となります。
Th_43_20251031152801

望遠で撮るとこの通り。
Th_45_20251031152801
Th_50_20251031152801

夜明けは特に素晴らしく、コーヒーを飲みながらこの景色を眺める時間はまさに至福。
Th_51_20251031152801
Th_52_20251031152801
Th_55_20251031152801


🔸展望台からの朝の景色 ― 静寂の時間

朝食の準備の合間に、展望台へ。

観光客で賑わう夕暮れ時とは違い、朝は人がほとんどおらず静かで、街とテージョ川を包む柔らかな光が印象的でした。

 
Th_56_20251031152801

市内にはいくつかの展望台がありますが、市街地の奥で高いところにあるので、市街地とテージョ川を見渡す場所としては一番良いところだと感じました。

Th_57_20251031152801

この展望台は特に夕暮れ時には観光客や地元の方々で賑わっている場所です。太陽が正面に沈みゆく時その光り輝く光景は圧巻です。もちろん私も夕日を見ましたが、朝は殆ど人影がなく静かで違う雰囲気となっています。
Th_58_20251031152801

🔸ノッサ・セニョーラ・ド・モンテ (丘の我々の女主人〔聖母マリア〕)
展望台には聖母マリアを祭った祠と小さな教会があり、4世紀に殉教したリスボン司教サン・ジェンスの死地に13世紀に建てられたものとされています。派手さはありませんが、地元の人々に大切にされてきた素朴な教会です。

Th_59_20251031152801

空の色が美しい朝でした。朝食後は眼下にある地域の街歩きへ(次回に続きます🤭)。

2025年12月12日 (金)

今週の生け花(令和7年12月第2週)&年末コンサート

2025年12月も第2週となりました。この時期にはいろいろな行事も重なり大変だと思います。日頃のんびりと(?)過ごしている私も12月は流石に忙しくなってしまいます。慌てている私を横目に「今週の生け花達」が慌てると転けるよと笑っています。

Th_img_1625
Th_712_20251211160701
Th_712_20251211160702
Th_712_20251211160703
<花材:ヒペリカム、ボンボン菊、チューベローズ、アスター>

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
いよいよ12月12日は今年の年末の私のギター弾き語りのコンサートがやって来ました。コロナ禍で中断している時期がありましたが、もう10数年細々と行なっています。 毎年楽しみにして来てくれる(義理で来てくれている?)患者さんを中心に50人ほどのコンサートです。
私より上の世代が多いので昭和や平成の名曲を20曲選んで、前半・後半で2時間ほどのコンサートなります。問題は私が最後まで歌えるかどうかです・・・このブログがアップされている頃は「もう声が枯れて歌えなくなっているかも」しれません。
Th__20251211160701
歌も昭和の曲がメインですし、今日はゆっくりと会場の皆様方と人生を語り合いながら明日の希望を見出せるようなトークを考えています。ポスターも昭和レトロな感じで作ってみました。
素人ですので怖いですが最後まで歌い切れることを願っています。さあどうなりますでしょうか😅

2025年12月10日 (水)

甲状腺の病気——「寒がり」「疲れやすい」が続いたら、一度チェックを

年末が近づき、忙しさと寒さが重なるこの季節。
「最近寒がりになった」「なんだか疲れやすい」「汗が止まらない」——そんな症状を年齢のせいやストレスのせいにしていませんか?

その影に、小さな臓器・甲状腺のトラブルが隠れている場合があります。

◆ 甲状腺はどこにある?

甲状腺は、首の前側、のどぼとけのすぐ下にある重さ20gほどの小さな臓器です。
正面から見ると、真ん中でくびれた“チョウチョ型”の形をしています。

Th__20251204145301

甲状腺の唯一の仕事は、甲状腺ホルモン(T3・T4)をつくること。
このホルモンは全身の細胞の“エンジン回転数”を調節し、体温・代謝・心臓・精神状態などに深く関わっています。

◆ 甲状腺ホルモンが増えすぎたとき(甲状腺機能亢進症)

代表的な病気が 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など) です。

特徴的な症状は次のとおりです:

  • 暑がり・汗が多い
  • 動悸、脈が速い
  • やせてくるのに食欲は旺盛
  • 手の震え、不安感、イライラ
  • 不眠
  • 首の前が腫れて見える(甲状腺腫)
  • 一部の人には眼球突出が起きる

心臓に負担がかかったり、未治療のままだと重大な合併症である甲状腺クリーゼを起こすことがあり、これは命に関わる危険な状態です。

治療は

  • 抗甲状腺薬
  • 必要に応じて放射線治療
  • 妊娠の希望などによっては手術
    が一般的です。多くの場合、適切な治療で生活は大きく改善します。

 

Th__20251204145302

◆ 甲状腺ホルモンが少なすぎたとき(甲状腺機能低下症)

これが 甲状腺機能低下症(橋本病など) です。
機能亢進症とは正反対の症状が見られます。

  • 寒がり
  • むくみ(特に顔・足)
  • 皮膚の乾燥
  • 脈が遅い
  • 便秘
  • 疲れやすい
  • やる気が出ない、うつっぽさ
  • 月経過多、脱毛、眉毛の外側が薄くなる
  • 体重が増えやすい

中年以降の女性に多く、
「年齢のせい」「更年期だから」と誤解されやすい点が問題です。

橋本病(慢性甲状腺炎)は日本人医師・橋本策先生が世界に先駆けて報告した病気で、自己免疫の異常によって甲状腺がゆっくりと破壊され、ホルモン不足になっていきます。

採血で正確に診断でき、
ホルモンを補う内服治療(レボチロキシン)が大変有効です。

◆ 甲状腺とヨード(ヨウ素)

甲状腺ホルモンをつくる原料が ヨード です。

  • 海藻類(特に昆布)に多く含まれる
  • 日本は海産物が豊富なため、慢性的なヨード不足は少ない
  • 一方、中国内陸部にはかつてヨード不足による甲状腺腫が多かった

この「地域差」が、思わぬ歴史的つながりを作っていきます。

◆ 琉球王国は“コンブロード”の中継地だった(以前のブログ➡︎琉球王国と進貢貿易

 

◆ 「年齢のせい」にしないために

甲状腺はとても小さな臓器ですが、
体温・代謝・心臓・精神状態・むくみ・月経・体重……
本当に多くの機能に関わっています。

  • 暑がり・汗・動悸 → 亢進症のサイン
  • 寒がり・むくみ・だるさ → 低下症のサイン

どちらも採血で確実に分かる病気で、
治療により生活の質は大きく改善します。

「なんとなく調子が悪い」が続くとき、
ぜひ一度 甲状腺ホルモンの検査を思い出してみてください。
早めの気づきが、健康な毎日を支える大切なポイントになります。

 

2025年12月 7日 (日)

国立タイル博物館(Museu Nacional do Azulejo)

Th_15_20251030153301

♥️ベレン地区での早朝散歩を終え、名物パステル・デ・ナタで朝食・ジェロニモス修道院見学後。

ジェロニモス修道院とサンタ・マリア教会を見学したあと、チェックインまで少し時間があったため、今回の旅行で興味があった**国立タイル博物館(Museu Nacional do Azulejo)**へ向かうことにしました。

展示が素晴らしいと聞いていたうえ、館内に残る教会が特に見事とのことで楽しみにしていました。
Th_3_20251206204501

♥️ 72時間のリスボアカードで移動も入場もスムーズ

今回の旅行では72時間のリスボアカードを購入しています。

市内の公共交通機関が乗り放題になるだけでなく、ジェロニモス修道院や国立タイル博物館も無料入場できてとても便利です。


Th_4_20251206204501

アクセスはいくつかありますが、最寄りのバスに乗って向かいました。

Th_5_20251206204501
テージョ川に沿って上流へ向かうように進むルートで、コメルシオ広場も通過します(帰りに寄ることにしました)。


Th_10_20251206204501


♥️ 周辺は少し寂れたエリア。夜はルートに注意

バス停から10分ほど歩くと博物館の入り口に到着。

周囲は一部古い建物もあり、夜に歩くのは避けたい雰囲気の場所も見受けられます。

※私たちは道を間違えて遠回りをしたため、よりそう感じたのかもしれません。


Th_12_20251206204501


♥️ 国立タイル博物館の特色は? ポルトガル文化に欠かせないアズレージョの宝庫+α

ポルトガルの街並みを彩る「アズレージョ(Azulejo)」。

教会・宮殿・民家・駅など、町全体をデザインする重要な建築要素です。

アズレージョは14世紀にイスラム教徒がスペインへ持ち込み、その後アンダルシアで生産され、16世紀以降ポルトガルで独自の発展を遂げた装飾タイルとされています。もはや「スペインよりポルトガルを象徴する存在」と言えるほどです。


Th_14_20251206204501

かなり多くの部屋があり廊下などにも多くのタイルが展示されています。年代順などで分かる様に展示されているようでした。

Th_16_20251206204501

♥️ 16世紀の修道院を改修し、美術館+教会として残されている

この博物館の最大の特徴は、16世紀に建てられたマドレ・デ・デウス修道院を改修していること

修道院時代の回廊や中庭が残り、とても落ち着いた雰囲気です。



Th_18_20251206204501


❤️アズレージュ(azulejo) とは

まずはアズレージョ (ポルトガル語:azulejo、スペイン語ではアスレホ)は、ポルトガル・スペインのタイルの名称となります。14世紀にイスラム教徒によってスペインにもたらされ、その後アンダルシア(スペイン)で生産した色柄タイルで、16世紀以降にポルトガルで多用されるようになったと言われています。元祖スペインよりもポルトガルの印象が深い装飾タイルとなっています。

Th_20_20251206204501

アズレージョは、壁や床、天井でさえも使われるように、ポルトガル建築の多くで主要な要素となっている。装飾用に使用されるのみでなく、一般の家の室温管理のような特別な機能能力を持津とのことです。アズレージョの多くは、ポルトガル史の歴史的・文化的要素を記録しているのである。



Th_22_20251206204601


Th_24_20251206215001


Th_26_20251206215001


Th_28_20251206215001


Th_30_20251206215001

♥️ 黄金に輝く教会と、ブルーのアズレージョの圧巻コラボ

博物館の中に、そのまま金色に装飾されたバロック様式の教会が残っているのですが、ここが本当に圧巻。

天井や側壁は金で煌めき、両側の壁一面には青色を基調としたアズレージョが描かれています。



Th_32_20251206215001


♥️ 黄金の荘厳さ × 青の静謐さ

この対比が驚くほど調和しており、この空間だけでも訪れる価値があります。

ガイドブックでは意外と大きく取り上げられていませんが、中心部から離れていても絶対に行くべきスポットだと思いました。


Th_34_20251206215001


Th_36_20251206215001


Th_38_20251206215001


Th_40_20251206215001

♥️ 名前は「タイル博物館」実際は 「タイル美術館+黄金の修道院」 を同時に巡るような贅沢な体験です。

Th_42_20251206215101


Th_44_20251206215201


Th_46_20251206215201


Th_48_20251206215201


Th_50_20251206215201


Th_52_20251206215201

♥️ 最後は現代アートの展示へ。フェルナンド・ペソアの作品も

最終エリアには20世紀以降のモダンアートが展示されていました。




Th_53julio-pomar_20251206215201

中央の作品はジュリオ・ポマールによる詩人フェルナンド・ペソアを描いたアズレージョ

翌日、地下鉄の駅で似た作風のタイルを見かけて調べたら、やはり彼の作品でした(残念ながら写真は撮り忘れ…)。

♥️ タイルに囲まれたカフェで昼食

Th_54_20251206215201

入口近くには静かなカフェがあり、サンドイッチやナタなど軽食が楽しめます。

席もタイルに囲まれ、とても落ち着いた雰囲気でした。(食事写真がありません🙏…半分食べた後に写真撮らなかったことを思い出しました😅)

 

国立タイル博物館は隠れた穴場的施設でした。是非皆様方もチェックして下さいね。

2025年12月 5日 (金)

万座ビーチホテルで味わう“日曜の朝のご褒美”

(今日は金曜日ですが生花クラブが休みで生け花がありませんでしたで紹介出来ません。その代わりのプチ贅沢旅の記録です😆)

日々の生活では、旅行や学会出張を除けば土日も休まず、毎日病院へ向かう日々です。

朝早くに出て夜に帰る生活──車の用途もほとんどが自宅と病院の往復のみ。

先日の車検でも担当の方から「本当に行き帰りだけの使用なんですね」と言われてしまいました。

そんな私ですが、年に1~2回、ふらりと出かける“お気に入りの場所”があります。

特に日曜日の朝、気持ちよく晴れていると、「せっかくだから朝食を食べに行こうか」と急に思い立つことがあるのです。

今日はそのひとつ。万座ビーチホテル(ANA InterContinental Manza Beach Resort)でモーニングをいただきに行こう──ということで紹介いたします🤭

沖縄に住んでいるからこそできる、小さな贅沢かもしれません。

 

Th__20251205121902
万座ビーチホテルは創業こそ古いのですが、今でも丁寧に手入れされており、宿泊しなくてもリゾート気分をしっかり味わえる場所です。


Th__20251205121903

那覇市から車でおよそ1時間。

7時過ぎに家を出ても、まだまだ一日の時間がたっぷりと使える距離感が嬉しいところ。

 

Th__20251205121904
ラウンジでは毎回、プールサイドが見える席を選びます。

目の前のプールサイドを眺めながら朝の風に吹かれていると、どこか遠いリゾート地に来たような錯覚さえ覚えます😆



Th__20251205121905
Th__20251205121906
この日の朝食は、いつものミックスサンドとアイスコーヒー。

ここのミックスサンドはボリュームがあって本当に美味しく、今ではすっかり“これ一択”になってしまいました❤️‍🩹

私たちのような少食には、1セットを2人で分けてちょうどいいくらいです。


Th__20251205121907

朝食を終えたら、プールサイドを抜けて海へ向かいます。
Th__20251205121908

沖縄に住んでいても、案外ゆっくりと“塩の香り”や“波の音”に触れる機会は少ないものです。

大きく深呼吸して、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込む・・・それだけで気持ちがほどけていきます。

その後は病院に少し寄って、自宅に戻ってもまだ12時。短い時間でも、まるで旅に出かけたような気分になれる“プチ贅沢”。心が満たされる、幸せな一日のはじまりです。

 

皆さまには、忙しい日々のなかでそっと心を整えてくれる場所はありますでしょうか。

「ここに行けば少し元気になれる」──そんな一角を、どうぞ大切にされてください。

私自身も、また新しいお気に入りの場所を見つけていきたいと思います。

 

2025年12月 3日 (水)

インスリンって何をしているの?知っておきたい糖の話

糖尿病を理解するためには、まず インスリン血糖(ブドウ糖) の関係を知ることが大切です。

私たちの身体は生命を維持するために「エネルギー」を必要とし、その最も基本となるのが三大栄養素のひとつ 糖質(ブドウ糖) です。

食事をすると、主に小腸で糖質が吸収され、ブドウ糖として血液中に取り込まれ、血流に乗って全身を巡ります。

<インシュリンの重要性>

A)生きて行くためには酸素とエネルギーが必要(こんなの常識?😅)

人間の身体には約 37兆個 の細胞が存在し、細胞の種類によって使うエネルギー量は異なります。しかし、どんな細胞にとっても ブドウ糖(エネルギー源)酸素 は欠かせません。

細胞の中には「ミトコンドリア」という小さなエネルギー工場があり、ここで生命活動に必要なエネルギー(ATP:アデノシン三リン酸)が作られています。

このエネルギーを生み出す原料が ブドウ糖・脂肪・たんぱく質、その反応を進めるのが 酸素 です。

つまり、酸素が不足しても、栄養が足りなくても細胞は正常に働けず、私たちは体調を崩してしまいます。

 

B)酸素と糖があれば十分? ── いいえ、インスリンが必要です

血液中には酸素(赤血球のヘモグロビンに結合)とブドウ糖が流れていますが、そのままでは細胞に入ることができません。

酸素は細胞膜を通って自然に細胞内に取り込まれますが、ブドウ糖は自力では細胞内に入れません。

ここで必要になるのが インスリン です。


Th__20201029120901

インスリンの最も重要な働きNo1

細胞の中にブドウ糖を運び入れる(=血糖値を下げる)**

インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されるホルモンで、私たちの血糖値を下げる唯一のホルモン です。

食事をすると血糖値が上昇し、それに反応してインスリンが分泌されます。

しかし、インスリンが足りないとどうなるでしょうか?

(A)血液中に糖はある
  しかし細胞が糖を取り込めない細胞はエネルギー不足(バテる)

  使われなかった糖が血液中にあふれる高血糖(糖尿病)

これが糖尿病の核心部分です。

インスリンの働きNo2

余ったブドウ糖を「グリコーゲン」として蓄える**

血糖が上がったとき、インスリンは余分な糖を「動物デンプン(グリコーゲン)」に変え、肝臓や筋肉に蓄えます。身体は必要なとき、これを分解して再び血糖として使います。

いわば、インスリンは「エネルギーの貯金役」です。


◆インスリンの働きNo3

余った糖を脂肪として蓄える**

肝臓に貯めきれなかった糖は、インスリンの働きで 中性脂肪 に変えられ、脂肪細胞へ。

これも「将来のエネルギー源」として蓄えられます。

*2型糖尿病が起きる仕組み*

一般的な2型糖尿病では、

・糖質の摂りすぎで膵臓のβ細胞が疲れてしまう(インスリン分泌が低下)

・肥満によって脂肪細胞から炎症性物質が出て、インスリンの効きが悪くなる(インスリン抵抗性)

この2つが大きな原因となります。

その結果、インスリンが出ても働かず、血糖値が下がりにくい状態が続き、糖尿病へと進行します

2_20251126080801

▲日本人は特に糖尿病になりやすい体質

日本人は欧米人と比べてもともとインスリン分泌能力が弱い民族 と言われています。

そのため、肥満が軽くても糖尿病になりやすい傾向があります。

長らく「少ない食糧で生き抜いてきた」民族ですから、急激な飽食の時代に身体が追いついていない……という側面もあります😅 気をつけましょ😊

 

« 2025年11月 | トップページ | 2026年1月 »