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2025年10月

2025年10月31日 (金)

今週の生け花(令和7年10月第5週)と秋の発表会

今週は何時もの2階の小さなスペースだけでなく外来を中心に多くの生け花(秋の発表会)を見ることが出来ました。どの作品も素晴らしい出来映えです👍

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令和7年10月第5週と10月もいよいよ終わりとなってます。大凡毎週当院の職員が先生を交えて生け花をいけてくれています。生け花クラブと野球部は長らく続く当院の活動となっています。 今週は秋の発表会があったようで、外来を中心に素敵な生け花が披露されています。
外来やリハビリの傍ら熱心に観察している患者さんも見受けられました。殺風景な病院の光景で私なども癒されています。これからも続けて欲しいクラブですね(ヨロシクです🙇
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(作品の担当名と写真に写り込んだ外来の担当名の部分はぼかしを入れさせて貰いました)
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2025年も11月と12月を残すのみとなりました。皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

2025年10月26日 (日)

2025年ポルトガル旅行記(LHR到着からリスボンのホテルまで)

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最高の旅を提供してくれたANAの座席ともお別れになります。
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羽田から14時間のフライトでロンドンヒュースロー空港までも後わずかになって来ました。
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眼下にいかにもイギリスらしい街の風景が見えて来ました。 いつもはテムズ川あたりが見えて写真を撮るのですが、今回はCAさんと最後のお喋りに夢中になって忘れてしまいました。彼女達もすぐに着席して着陸態勢の準備となりました。少しで機内業務も終了となることでしょう(お疲れ様でした🙇)。 楽しい会話を提供してくれて感謝です💝
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今回は羽田空港で羽田ーLHR間の旅券だけでなく、同じスターアライアンスのポルトガル航空によるロンドンーリスボン間の旅券も通しで発券して頂き、預けのスーツケースもリスボンで受け取れることになっています。

ANAはロンドンヒュースローの第二ターミナル到着です。乗り換えまで2〜3時間ありましたので、空港内を散策してからラウンジに入ることに。 ロンドン乗り継ぎはマイルは使っていませんので、直接ポルトガル航空よりエコノミー席を確保しています。 一応スターアライアンスのGold会員のため、スターアライアンスのラウンジには無料で入ることが出来ます。

ロンドンには4つほどあるようですが、1番近いロンドン・ヒースロー空港(LHR)のルフトハンザビジネスラウンジに少し入ることにしました。 色々と食事や飲み物もあるようですが、ジュースとクッキーを頂いて、ラウンジを後にしました。

 

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パネルの運行表に出発の搭乗口が案内されていましたので、ラウンジを出てポルトガル航空の搭乗ゲートに向かいました。その途中に上のような写真が提示されていて、これを見るとロンドンに来たな〜と感慨深くなります。 The Beatlesは永遠です🤭
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その奥には今度はデビット・ボウイの写真もあり、廊下を歩くだけでなんとなくウキウキしてしまいます。
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搭乗時間より少し遅れて機内へと進みました。結構混んでいてほぼ満席、余裕で写真を撮ることは出来ない状況でこの間の写真はありません😅

TAPポルトガル航空はロンドンを18時45分に出発しリスボンに21時25分到着となっています。出発も到着も30分遅れとなりました。 私たちの席より前はビジネスクラスでしたのでこの短い時間でも機内食がちゃんと出るようでした。

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33年前に一度リスボンには来たのですが、その時にはスペインから電車で、帰国時も朝でしたので機内からリスボンの夜景を見るのは初めてです。
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街の灯りと海やティージョ川の光のない部分のコントラストより際立って美しい眺めです。
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入国審査や荷物の受け取りも問題なく行うことが出来、いよいよポルトガル入国となります。ポルトガルは基本的にヨーロッパでも安全性の高い国ですが、パスポートを含めて貴重品は油断することがないように自分に言い聞かせることが大切です。
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今回は夜の到着でしたので、事前にホテルまでのタクシーをBooking.comを通して手配しました。これがいいのが搭乗のエアラインと時間を予約時に知らせておくと、遅延してもこの飛行機が到着後1時間は確実に待って頂けることがあり安心感があります。 
出口付近の指定された場所には、タクシー案内のブースがあり掲示板に予約の名前が張り出されています。付近に2〜3名の係の方がいて「これが自分たち」と名乗ればタクシーの運転手に連絡してがここまで迎えに来てくれます(英語やポルトガル語が出来なくても示せば大丈夫です)。 係の方から15分ぐらい待ってと言われましたが10分ぐらいでは運転手さんが到着して、すぐ近くのタクシー乗り場から出発できました。
ただこれ以降はUberが便利で安いのでタクシーを利用はなかったです。なおポルトガルでの配車アプリとしてUber以外にBoltがありましたが、最後までUberだけ利用したのでBoltについては分かりません。ポルトガルは供給過剰で値段が他のヨーロッパと比べて安いです。
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今回は翌日の早朝からベレン地区の散策を予定のためジェロニモス修道院の隣の「ホテル・ジェロニモス8」を選びました。窓からジェロニモス修道院が見える立地条件です。
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どのように旅程を組むかで、ホテルの立地条件は重要だと思っています。翌朝からリスボンの観光名所のベレン地区を堪能できるのはやはりありがたいことです。
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次のブログからはいよいよポルトガル観光の始まりとなります。次回もよろしくお願い致します。

2025年10月24日 (金)

今週の生け花(令和7年10月第4週)

まだまだ暑い沖縄ですが、本土の方では一気に秋が進んでいるようです。例年秋が一番過ごし易い季節ですし、観光にも食事に対しても色々と試したくなる時期だと考えます。天気予報ではその秋が今年は短い様相です。 天候は変えられませんが、この短い秋を集中して楽しむようにしましょう!

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今回の生け花は漆喰の塀の上に秋が姿を現したような雰囲気です。葉が黄色みを帯びるだけで晩秋を感じます。まだ30度近い沖縄でもこの様子をみると思わず秋だと考えてしまいます・・・なんか不思議です😅
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花器に加えてストレイチアや錦木の形の為に直線的で力強いです。
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皆様方もどうぞ、短い秋を楽しんで下さいね。
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<花材:錦木、ストレリチア、リンドウ、白菊、カーネーション>

2025年10月22日 (水)

乳がん:自己検診の重要性

10月は乳がんの啓蒙月間で各地でピングリボン運動などが開催されていることだと思います。今日のFM放送は乳がんについて説明をしました。ブログでは自己検診の重要性やリスクについて書いてみたいと思います。
統計的なことは国立がん研究センターの「がん情報サービス」が分かりやすいです(☞がん種別統計情報:乳房
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乳がんは年々増え続け女性がかかる癌の中でトップとなっています。他の癌が年齢と共に増えるに対して中年以降頭打ちになるのと比較的若い年代からかかる病気である点も注意が必要です。 癌の中では治療に反応し死亡率は第5位となっています。特に早期発見では100%に近い生存率となっているのです。
乳がんは乳汁を作り出す組織の乳腺の小葉上皮に出来る「小葉がん」と乳汁の通り道である乳管に出来る「乳管がん」の2つが主な種類になりますが、特殊な乳がんとして乳頭や乳輪に湿疹状のただれを主症状とするパジェット病と乳房全体が赤く腫れ上がる炎症性乳がんがありますが、炎症性乳がんは短期間で全身転移を起こしやすく予後不調ながんとなります。

 

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癌がその発生部位から回りに飛び出して行かず、小葉内や乳管内に留まっている場合を非浸潤がんと呼び、癌が周りの血管やリンパ管に浸潤しているのを浸潤癌と呼んでいます。当然、非浸潤癌の方が予後がよくなります。                                                                

 

乳がんの多い欧米などでは非浸潤性の小葉がんは悪性疾患とは扱わずに、このまま様子を見ることが原則となっています(日本では部分切除が殆どです)。                                                       

 

乳がんの90%は痛みのないしこりとして気づくことが多いのです。全くの自覚症状なしで検診のみで診断がつくのは数パーセントと言われますので、如何に自己検診が重要であるかが伺えます。
お風呂上がりにでも毎日チェックをして欲しいと願います。 その時に鏡に映して正面、斜め、前屈や背屈、さらには両手を挙げたり下げたりして全体をチェックして下さい。
①皮膚の状態:色、表面の窪み、盛り上がりなど
②左右差、形や大きさのチェック(経時的な変化)
③えくぼ兆候:おっぱいの一部が引っ込んでいる様な状態
④乳頭の変化:乳頭の形や湿疹、痒みや乳頭分泌液のないかどうか
⑤陥没乳頭:昔から陥没してたのでした問題ないのですが、次第に陥没した場合
それ以外にお風呂で石けんをつけながら乳房にしこりがないかどうかチェックして下さい。   
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→このようなことで多くの乳がんが発見されます(もちろんしこり=癌ではありませんので心配するより、まずは病院を受診されて下さいね)。   
                          
また乳がんの危険度も報告されています。少し古いデーターですが平均の女性と比べて何倍乳がんになり易いかの指標になりますので記載しておきます
①乳がんになったことがある人6倍 ②母親、姉妹、娘が乳がんになっていた方2.8倍 ③初潮が12歳未満 1.9倍 ③30歳以上の未婚女性3.0倍 ④初産年齢が30歳以上1.7倍 ⑤閉経が55歳以上1.6倍 ⑥閉経後の肥満1.4倍 ⑦高度肥満(BMI30以上) 2倍

 

その他身長が高い方(身長160Cm以上は148Cm 以下と比べて閉経前1.5倍、閉経後で2.4倍)、飲酒量が多い方(1.75倍)、喫煙習慣のある方(1.9倍)は増加します。<色々な研究結果から抜粋しましたので、正確さは多少変動する場合があります>

 

一番忙しい年代の女性が多く罹患するがんですので、忙しいからではなく忙しいからこそ検診を受けるように、そして毎日の自己検査をしてくださいね。

2025年10月19日 (日)

ANAファーストクラス搭乗(羽田⇨ロンドン)No2

前回の続きです(⇨ANAファーストクラス搭乗(羽田⇨ロンドン)No1

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今年はANAのマイルを使った特典航空券でファーストクラスの席をゲット出来ました。豪華すぎて私にはこの素晴らしさをお伝えすることが出来ないです🙏
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ファーストクラスですのでCAさんが最初に挨拶にこられて「すぐに着替えをしたり、スリッパに履き替えるかどうか」を聞いてくれます。わざわざスリッパも袋から出して並べてくれていました。
・・・これは私のやり方ですので嫌味に聞こえたら申し訳ありません。 ファーストクラスを乗られる方がすぐに備え付けのパジャマに着替えたりスリッパに着替えたりする光景を見ることがありますが、あまり賛成出来ないのです。 飛行機は最高に安全な乗り物だと考えています。しかし100%ではありません。アクシデントの多くは離発着の時間帯で起きます。 そのため私は少なくとも安定飛行に移るまでこれまで靴を履き替えたことがありません。何かあれば直ぐに行動できます。 飛行機に乗るのですから最初から少し余裕のある服装で乗ってくると思いますので、パジャマに着替えるのは寝る前か安定飛行に入った後にすればいいと思います。ファーストクラスでは上下のパジャマを提供してくれますがパジャマが着て来た服よりかっこいいとは思えません🙏・・・

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機内で少しでも時差を調整するために、海外に出かけるときには機内に入った時点で時計を「現地の時間」に合わせています。 ある程度の時間になっためにCAさんに声をかけて「これから寝ようと考えています」と伝えて着替えを済まして来ました。 本当は自分でベットメイキングぐらいはしたいのですが、これもCAさんの仕事ですのでお願いして頂きました(↑ ありがとうございます💝)
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観音開きの扉を閉めると完全個室(上は空いていますが)の状態となります。最近はやりの個室使用です・・・機内でここまでやる意味があるのか疑問です。 乗客の立場から隣の人と目が合わなければこれで十分ですし、ドアが半分開いている方がクルーの皆様方も中の状況が見て取れて対応がやりやすいと思うのです・・・なんか文句だけ言っているようになってしまいました🙇 至れり尽くせりで最高ですのであえて言っているだけです(笑)。
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4時間ほど寝て後は外を眺めたり、巨大なモニターでいま飛んでいる位置情報などを見ながら過ごしています。 横になりながらこのようなことが出来る贅沢を存分に味わうことが出来るのです。ビジネスとの違いはサイズが大きいので足元も広々で自由に寝返りがうてる広さがあることでしょうか。
値段ではなくて座席の利便性を考慮すると、ファーストクラスビジネスクラス>>>プレエコ>>エコノミーという気がしました。
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北回りの路線ですと、自転との関係で「水平線に太陽が出たり沈んだりを繰り返す時間帯」があります。これを眺めながらとうとう今年もヨーロッパ旅行が出来るのだと感慨に浸る時間です。
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地球と飛行機の追いかけっこです。この時期より少し後ですとオーロラが見える確率が増えるかも知れません。機内からオーロラは随分昔に見えたことがありましたが写真は撮れませんでした。
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ロンドンの時間で朝の9時頃になったのでフルフラットの状態から起こして旅行の計画のおさらいをしました。このような時には「起きてますよ〜」とアピールするためにドアを半分開けておきました。 客室乗務員さんも気づいてくれて「何か飲み物でも」と声をかけてくれます。 
朝日を見ながら飲む機上のコーヒーは格別美味しいのです😉
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実は寝る前に食べた機内食が多すぎて最後まで食べられずにいました。 起きたら続きを食べますと伝えてありましたので、朝の食事ではなくて寝る前の続きの和食のメインディッシュとなります(☝)
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普段飲むことがありませんが、まだ到着までに時間がありましたのでおすすめのワインを頂くことに。
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もう暫くすると北極圏近くでは「オーロラ」が見えて来るかも知れませんね。
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グリーンランドなどの上空を飛ぶと眼下に高い峰峰と大きな氷河がいくつも見えて来ます。これを見るのもまた楽しみの1つです。スイスなどでの氷河も大迫力ですが(☞スイスの氷河)、まだ周りの山肌を削らないせいかあるいは人の手が殆ど入っていないせいもあるでしょうが純白の氷河が見えて来ます(氷河に黒色のスジ状の帯が見えません)。
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次第にロンドンに向けて南下してくると氷河が海に流れ、次第に陸から離れた氷塊が海に浮かんで来る景色へと変わり、次第に氷の世界ともお別れになります。
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北極圏までは水平線に太陽が見え隠れしますが、南下して行くにつれて明るくなって行きます。もう現地時間の昼過ぎですがまだ多くの座席は扉が閉まった状態でした。
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圧巻と言えば圧巻ですが、思わず「小さな牢獄」だとも思えて苦笑いです。
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あと2〜3時間でロンドン到着で、もう一回食事が出るのですが私はお腹も余りすいていませんのでサイドメニューを貰うことにしました。 ヨーロッパに行くとラーメンを食べる機会が少ないと思いラーメンにしました。 これも実に美味しいです。
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最後は果物を貰うことにしました。普段食事の写真を撮ることがないので、上の写真も少し食べた後で思い出して撮りました・・・左側のスイカが1個食べられた後です😅
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間もなくロンドン到着となりました。 ヨーロッパへの長距離フライトは「エコノミーはとにかく我慢」「プレエコは少しの辛抱」「ビジネスは嬉しい」「ファーストはまだもう少し乗りたい」でした。
もちろん今回も「もう少し乗っておきたい」と感じる最高のサービスでした。ANAさん有難うございます🙇

2025年10月17日 (金)

今週の生花(令和7年10月第3週)

10月も中旬になりますが、まだ30度越えの日々が続く那覇市です。今日は時間が取れませんが写真だけでもアップしたいと思います。よろしくお願い致します。

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今日もお疲れ様でした❤️‍🩹

2025年10月15日 (水)

ANAファーストクラス搭乗(羽田⇨ロンドン)No1

(今日は第3水曜日ですので会議の為ラジオ放送の担当ではありません。そのため医療ネタもありません。何もないよりは旅行記の続きを記載したいと思います。宜しくお願い致します。)

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人生初のANA SUITE LOUNGEを経験した後、時間が来ましたので、搭乗口へと向かいました。
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窓際には多くの乗客が待っていましたが、まだ搭乗の入り口に人はいませんでした。
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もう並ぶことがないかも知れないファーストクラスのGroup1の列となります。
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出発時間の45分前ぐらいからはスタッフも慌ただしくなりました。案内があり乗客も続々とならび始めました。 やはりGroup1の列も既に10名ほど並んでいて、この方々は仕事で世界中を駆け巡っているダイヤモンド会員の方々と考えます・・・実際は大変でしょうが私も仕事で世界中を駆け巡りたかったです(私には無理です😅)。 
列に並びながら地上スタッフの方がこの列の方1人1人に「お体の不自由な方を先にご案内しますので少しお待ち下さい」と声をかけていました。 日本らしいと言うのでしょうか、そんな当たり前のことを案内しなくてもいいのではと思ったのですが・・・もしかして俺様が一番先だろうと言う方もいるのでしょうか?
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どこから乗っても指定席ですので同じですが、JALもそうですがANAもわざわざファーストクラスだけは前方のボーディングゲートからの案内となります(⇨JALファーストクラス搭乗記)。
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先ほど前に並んでいた方々は企業戦士のダイヤモンド会員の皆様のようで、このレーンを歩むのは私が初めてだったようです。マイルさまさまです(感謝、感謝です)🙏
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窓からパイロットの皆様方が見えました。これからの14時間の空の旅宜しくお願い致します。
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全日空の羽田ーロンドン間はボーイング777-300ERの新仕様機(4クラス212席)が使用されています。この機材には、ドア付きの個室型ファーストクラス「THE Suite」が導入されています。贅沢なことに全部で8席しかありません。今回は私を合わせて4名の方が乗っているようでした。


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今回1Aの座席となります。なんともまあ!豪華な客席です✨️
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ANAの新しいファーストクラスシートは「THE SUITE」呼ばれる完全個室になるタイプとなっています。ANAのホームページによると「西川とのコラボクッションを採用し居住性と機能性を追求した新しいファーストクラスシート。シートのドアと個室型のシェルによりプライベート感を確保しながら、ゆとりある特別な空間でお過ごしいただけます」と記載してある通りの落ち着いた造りとなっていました。

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普段お酒を飲まない私も旅の始まりにはウェルカムシャンパンを頂くことにしています。これを飲むと旅の始まりを実感致します。
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座席配列は1−2−1の2列の合計8席です。上の写真は中央の席となっています。ここも中央の仕切りをあげて、入り口を閉めると完全個室ともなります。
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正面には43インチの巨大なモニターが搭載されています。改めて大きな画面ですし、座席から距離もありますのでこの大きさは老眼の私にとっては有り難いです。
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日本の空港で見かける風景ですが、世界でこのように離陸の飛行機を見送って手を振るスタッフは少ないと思います。 若かりし頃はどうせ見えないしと思っていましたが、この年になると素直に手を振り返すことも出来るようになりました。「有難う!、行ってきますね🙋」
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機上の人となりました。しばし日本ともお別れです。
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一応アメニティを紹介致します。機内では特に使用することもなく持ち帰りで自宅に帰ってから写真を撮りました。
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ちょっと変わっていたのは茶色の皮製のコイン入れがあったことでしょうか?
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客室乗務員さんは3名いらして、わざわざ挨拶に来てくれました。 慣れない私に対しても色々と教えてくれました。素敵な方々です。 客室乗務員さんとの会話が色々出来ることがファーストクラスに乗る一番の利点かも知れません。 それだけ洗練された方達でした😍 揺れる飛行機内で上手に注いでくれています。流石プロ中のプロですね。
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普段食べることがないような素晴らしい食事が運ばれて来ました。
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今回和食をオーダーしたので、本来は洋食につくキャビアは頂けないかも知れません。 CAさんからキャビアは如何ですかと聞かれましたので、もちろん(味は余り分かりませんが😅)頂きますと答えたら瓶ごと持ってくれました。
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前菜は蛸旨煮、もろこし真丈、酢取り茗荷、穴子寿司、アスパラ黄身酢、ばい貝旨煮大根・・・だそうです。
名前を見ても凄いです。 まあ味音痴の私に取っては「美味しいです」としか表現出来ません😢
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私には勿体ない料理です。上手な方なら美味しさを色々と表現出来ると思いますが、私が書いても信用度は低いので記載しません😊
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これから小鉢や主菜、ご飯類が運ばれることになるのですが、お腹が既にいっぱいになったためにここで一旦中断しました。
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ヨーロッパ時間にあわせて一旦寝ることにしました。CAさんにも一旦寝て起きた後に食事の続きをしたいことを話して休む体制にしました。
長くなりましたので次回に続きます。

2025年10月12日 (日)

ポルトガル出発(羽田:ANAファーストクラスラウンジ)

2025年のヨーロッパ旅行は久しぶりにポルトガル(+サンディアゴ・デ・コンポステーラ)旅行となります。私たちのように沖縄に住んでいると東京や関空から出発の場合は余分に1回飛行機に乗らないといけません。

今回はマイルでANAの羽田ーロンドン間をファーストクラスで確保できましたので、那覇を出た瞬間から旅行モードの突入となります(笑)。実は2022年の旅行もANAのファーストクラスを確保できたのですが、機材変更によりその夢も一瞬で消えてしまいました(⇨2022年の旅行)。今回はギリギリまで心配でしたがちゃんと乗ることが出来ました😉

仕事を終えて19時過ぎに那覇空港にタクシーで向かい相方と待ち合わせして最終便で羽田へと向かいました。

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ANAの国際便は羽田の場合第二ターミナルの集約されていますので、ここに一番近い「羽田エクセルホテル東急・羽田空港第2ターミナル内」に前泊しました。 
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前泊と言っても時間の余裕はなくてホテルでのんびりできず写真もあまり撮りませんでした。

シャワーを浴びて寝る時間は午前1時となり、翌朝は6時過ぎに起きてホテルを7時出発です。

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このホテル滞在の最大の利点はホテルを出た場所が羽田第二ターミナルとなっているところです。 今回も小さなスーツケースを転がしながらいよいよ待ちに待った旅行が始まるとテンションが上がります。
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ホテルを出た手前が国内線で奥に国際線の表示が見えて来ました。右手のエスカレーターから上の階へと向かいます。
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朝の7時過ぎですがカウンターでの受付の列が出来ています。 今回マイルを使ってですがファーストクラスをゲットできましたので、受けつも奥にある専用のカウンターに入ることが出来ます。ANAの赤い絨毯(☝)の向こうから入ります。
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 中に入ると先に1組いらしていましたが、全部で専用のカウンターが8列あるようです。上の1番め2番めは使用中でしたので誰もいない6.7.8の受付カウンターを写真に収めました(↑)。 今回も電車やバスの移動を考え機動性重視で私たちのスーツケースはそれぞれ7kg程度でやはりファーストクラス向きではないようでした。横のカップルのスーツケースはリモアのデカいスーツケースで、1個で私達の4個分以上の重さがありました。移動が大変だろうなと最近は思うようになってしまいました。
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ロンドン経由でリスボンへの便は同じスターアライアンスのポルトガル航空にしました。羽田ーロンドン、ロンドンーリスボン間のチケットも羽田で発券してもらいました(ロンドンーリスボン間はエコノミークラスで別途購入しています)。
制限エリア内のANAスイートラウンジの説明を受けたあと、いよいよ出国手続きへと向かいます。受付を出てすぐにこれも専用のファストトラックが準備されて荷物検査、出国手続きもすぐに終了です(↑)。 ファーストクラスの実力をまざまざと見せつけられる瞬間の一つです。 
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制限エリアで特に買い物もないのでラウンジに向かうことに
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今回初めて『ANA SUITE LOUNGE」へと入ることになります。未知の世界を見るのは興味深いです。

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受付して入る階が4階の広々としたラウンジとなります。
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多くの方が記載しているように「和の特徴」を活かした竹の使い方が斬新です。JALのファーストクラスラウンジとは同じ「和」でも様相が随分と違います(⇨JALのファーストクラスラウンジ

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お酒好きな方のとっては嬉しくなるような銘柄が揃っていると思いますが、お酒のことを知らない私にとっては「凄いですね」としか言いようがありません(全く飲めないわけではなくて飲む機会と飲もうとする気力がないだけです😅)。
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時間帯もあるでしょうが奥にはゆったりとしたスペースがありましたが利用者はまばらでした。
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4階のラウンジですが、食べるものも結構置いてありました。本格的に食べなければこの階で十分かもしれません。
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昨日は仕事から直行で最終便に乗って羽田に来ましたので、まともな食事をとっていませんでした。4階フロアではなくて3階のダイニングルームへとエレベータで降りて行きました。
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ここは4階と比べて結構多くの方が食事をとっていて窓際の席は空いていませんでした。造りや人の混雑さや品数に関しては申し訳ないですがJALのファーストクラスのラウンジとは見劣りがしました(ANAが悪いのではなくてJALが利用人数に比べて素晴らし過ぎただけです☞JALファーストクラスラウンジ)。
現在ファーストクラスのある路線は少なく、それも最大8名ですので「ANA SUITE LOUNGE」の利用者の多くはダイヤモンド会員などの上級会員やその同伴者かも知れません。
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見劣りすると知ったかぶりで言っていますが、この写真のような酒類のラインアップを見せられると凄いことに間違いはありません。最高級のラウンジです。
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QRコードでも頼めますが、座った席が有人のカウンターの隣でしたので食べたいメニューを注文する席まで持って来てくれました。
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ヨーロッパ旅行を考えるとやはり日本食の朝ごはんがいいと思い注文したのが上の写真です(昨日は夕食を取らずに飛行機に乗り込んだのでお腹ベコベコです)。
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羽田空港のANAファーストクラスラウンジ(ANA SUITE LOUNGE)では、シェフがその場で調理してくれる「シェフサービス」が提供されており、メニューの中から選んで注文することができます。空港内のラウンジとは思えない風景です。 私の様なものには勿体すぎるサービスです😢
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もう二度と入ることはない(?)ANA SUITE LOUNGEですので、シャワールームも写真を撮るために覗くことにしました。ネットで時間指定をするか直接シャワールームの係の方に空き時間を聞いてもいいかも知れません。私は前日に予約をしました。 夕方の便などの場合はさっぱりして搭乗してもいいかも知れません。

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時間が近づいて来ました。 またいつかマイルが貯まって挑戦できたら入りたいと考えます(無理かな😅)。
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次回は羽田ーロンドン(ボーイング777-300ER)のファーストクラス搭乗を紹介したいと思います。

2025年10月10日 (金)

今週の生け花(令和7年10月第2週)

今年もノーベル賞月間で嬉しいニュースが立て続けにありました。 私も何度も言い続けていることですが、日本の基礎研究分野の予算や政府の支援は脆弱です。 毎回のように高等教育への資金援助を少なくしている政府のお偉いさん達はノーベル賞が出ると直ぐにしゃしゃり出て祝辞を述べます。本当は祝辞を述べる前に自分達が行っている支援の減額に対して申し訳ないと反省すべきだと思うのです。

今のノーベル賞は日本人研究者の勤勉さと努力で成り立っていると考えます。ノーベル賞を受賞した方々は研究が楽しかったと話をします。もちろん新しいことへのチャレンジは楽しいことだと思いますが、それは成功したから言えることかも知れません。 研究の多くは日の出も見ません。 しかしながら失敗もデーターとして積み重ねられ新しい発見に寄与します。 その日の出を見ない研究者にも目を向けて欲しいと願うノーベル週間です。

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今日の花器は初めて見るタイプです。まるで東京スカイツリーのようです😃 枯れた葉や雲竜柳の形はなんとなく「死」を思い浮かべ、グラジオラスやマリーゴールドの華やかさは「生」の輝きを見せつけられた気がしています(ちょっと飛躍し過ぎか😅)。
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斜めから見ると生きる力の方がより伝わって来ました。
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台風が同じ様なパターンの経路を進みそうです。台風22号で被害があった地域の皆様方の早期の復旧を願うと共に23号の接近にも注意して欲しいと願います。
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<花材:グラジオラス、リンドウ、マリーゴールド、雲竜柳>
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(今週は月の写真を久しぶりに撮りましたのでアップ致します) 10月に入り那覇市内は秋晴れの日が多く、月をゆっくりと眺めることが出来ました。中秋の名月と言われる旧暦8月15日と実際の満月は翌日の16日となっていました。 その両日とも自宅から写真を撮ることが出来ました。 地球や月それに宇宙についてもある程度理解出来るようになっています。 石器時代など何もなかった時代の人間達はどのようにして月を眺めていたのでしょうか? 私達の先祖に取っては月はより身近でより大きな存在だったのかも知れませんね。
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2025年10月 8日 (水)

脈の取り方と危険な不整脈

今日のFM放送いきいきタイムは不整脈を中心に心臓の役割や心臓の大切さについて話をする予定です。

心臓はたとえご主人が怠け者でも一生働き続ける働きもので、疲れたから休憩なんかしません(私とは違い勤勉です)

心臓は1回の鼓動で全身に血液を600〜700mlずつ送り出している筋肉でできたポンプです。1分間に70回動くすると、1日では7.2トンの血液を毎日送り出していることになります。 皆さん7.2トン(7200ml)とトンでもない数値です

心臓は1分間におおよそ50〜100回一定のリズムで収縮・拡張を繰り返しています。不整脈はこの規則正しいリズムを刻む神経の伝わり方やリズムを作り出すところの異常により脈が乱れることを言っています。

ここで脈の取り方です。利き手の人差し指から薬指までの三本を揃え、反対の手のひらを上にして、親指側の手首の下の窪みを探ってみて下さい(手首の親指側1/4外側)。判りづらい場合は、強く押したり緩めたりしながら優しく触れると、指の下でトントンと拍動を感じると思います。

1分間数えて、50以下は除脈、100以上は頻脈と呼んでいます。「トン、トン、トン」と一定のリズムで動いているか確認下さい。「トン、トン、トトン、トン、トン、トトン」とか「トン、トン、トン、うん(脈が抜ける)、トン」などリズムが狂う場合は不整脈を疑います。

 

不整脈は心臓が必ずしも悪いわけではなくて、睡眠不足、疲労、喫煙、カフェイン摂取、飲酒でも出る場合があり、心配しないですむ不整脈もあります。

脈の異常を感じたら病院で心電図や1日記憶するホルター心電図などを行う必要があるかも知れません。心配なら受診して下さいね。

心電図で詳細に解析しないと分析できない不整脈もありますが、自分で脈をとったり、自覚するようなことで不整脈を発見出来る機会はあると考えます。 まずは脈の取り方を書いてみます

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上の図を参考に自分の脈が取れるかどうか試してみましょう

<自分で判る不整脈>

安静時に脈をとりながら、判る不整脈は主に次の3種類になると考えます。

①通常より遅い不整脈(徐脈):心拍数50回/分未満(特に40以下は要注意、治療開始へ)

②通常より早い不整脈(頻脈):心拍数100回/分以上(特に120以上は要注意、治療開始へ)

③脈が飛ぶ;単発の不整脈(期外収縮):脈が一定のリズムではなくて、急に短くなったり長くなったりする

 

多くの不整脈はその日の体調などでも健康な人でも出現することはありますが、次の場合は気をつけましょう。

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まず危険度の高い不整脈の症状は・・・不整脈があり「めまいや血の気が引いたり、失神する」ような場合は危険です。これは脈が遅すぎたり、速すぎたり、あるいは心臓が上手く機能せずに、全身に血液を充分に送り出せない状態になった場合に起こる症状です。すぐに病院に受診あるいは救急要請して下さい。
不整脈と言ってもほっといても問題ないものから致死的な不整脈までありますので、まずは正確に診断をつけることが大切でしょうか。

 

2025年10月 5日 (日)

2025年ポルトガル+サンディアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)の旅の始まりです。

2025年のヨーロッパ旅行は30年ぶりにポルトガルを中心に訪ねることにしました。ポルトガルは日本人にとっても身近でなんとなくホッとする国の一つです。やはりヨーロッパの国の中で初めて日本に入って来たポルトガルの影響は計り知れないほど大きいと思います。 
ただヨーロッパ大陸の最西端の国ですので日本からみると一番遠いユーラシア大陸の国です。今のところ日本から直行便はありませんので、ヨーロッパや中近東経由で行くしか方法はありません。飛行機が発達して近くなったとは言え往復に時間(時に沖縄ですともう一回余分に飛行機を乗る必要あり)がかかる国です。
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旅行記の前に少しだけ<ポルトガルと日本の関係>をおさらいしたいと思います。


ポルトガルは16世紀に日本に渡来し、特に戦国時代から江戸時代初期にかけて、日本の文化、社会、経済に多大な影響を与えたことは学校の教科書でもよく知っている事実で、その影響は「南蛮文化」として知られ、技術、宗教、食文化、言葉など多岐にわたります。

1:技術

A:鉄砲の伝来: 1543年にポルトガル人を乗せた中国船が種子島に漂着し、火縄式鉄砲が伝わりました。当時の戦国大名たちはこの新兵器を戦いに取り入れ、織田信長をはじめとする多くの武将が天下統一のために活用しました。日本の火薬技術や鉄砲製造技術は急速に発達し、戦国時代の戦い方を大きく変えるきっかけとなりました。

B:活版印刷: イエズス会の宣教師によって活版印刷術がもたらされ、西洋の書物や宗教書が印刷されました。

 

2:宗教

  キリスト教(カトリック)の伝来: 1549年にイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、キリスト教の布教を始めました。九州を中心に多くの大名や民衆が改宗し、キリシタン大名も登場しました。日本人が初めてヨーロッパの地を踏んだのもポルトガルで天正遣欧少年使節の少年たちでした。 彼らのことは日本よりもヨーロッパのキリスト教の国々で知名度が高いほどです。

 

3:文化・食文化(これは現代にも繋がっていますね🤭)

    言葉: 日本語には今も日常的に使われているポルトガル語由来の言葉が数多くあります。

        食べ物: パン(pão)、カステラ(castella)、金平糖(confeito)、てんぷら(têmpora、一説あり)など。

        その他: カルタ(carta)、コップ(copo)、ボタン(botão)、シャボン(sabão)、じょうろ(jarro)など。

    食文化: ポルトガルから伝えられた食文化は、日本の食生活に大きな影響を与えました。特に、それまで薬用とされていた砂糖が菓子に使われるようになり、カステラや金平糖などが広まりました。この辺りはポルトガルの方も知っている方が多いようで、日本から来ましたと言ったら「カステラ」「コンペイトウ」「テンプラ」は同じだよと言われたほどでした。

 4:美術: 南蛮文化の影響を受けた美術様式が「南蛮美術」として発展しました。屏風に描かれた南蛮船や南蛮人の様子は、当時の異国情緒を今に伝えています。

5:学問: 西洋医学、天文学、地理学、航海術といったヨーロッパの学問が日本にもたらされました。

 

・・・まあ色々とありますが、なんとなく遠いけれど懐かしさも感じるヨーロッパの国です・・・・

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今回もいつものように必死に(⇨必死にするのが旅行ではないと思うのですが😅)駆け巡る旅行になりました。まだまだ色々見たいところが多くのんびりとする旅行が出来ていません。 早くリタイアしてのんびりとした旅がしてみたいです🤭
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ポルトガルだけでもまだ見たいところはあったのですが、最後はスペインの世界的な巡礼路の1つサンディアゴ・デ・コンポステーラも回る旅にしました。これまで4度ほどスペインに行ったのですが、主な旅行先からコンポステーラは遠くて行けなかった場所です。巡礼路を歩く旅でもないとなかなか行けない場所の一つです。
2025年のヨーロッパ旅行も大きな事故やトラブル、病気もなく無事帰ってこれました。全てに感謝です❤️‍🩹
これから1年かけてポルトガルについて記載予定です。これからもよろしくお願い申し上げます🙇

2025年10月 3日 (金)

今週の生花(令和7年10月第1週)

暑い日が続く中で10月に入りました。地球温暖化のせいか本来10月は秋真っ盛りという季節ですが残暑が厳しいです。地球環境の変化に人間社会が追いつかない状態がしばらく続くと考えられます。

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今週の生花はこの暑さの中でも秋を感じさせてくれます。花々の間に空間があるせいか涼しげに感じてしまうし、ススキなどを見ると私たちの感性が秋だと感じてしまうのかも知れません。
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やはり暑い日でもススキや吾亦紅、リンドウなどを見るとやはり秋が来たのだと実感致しますね。トワ・エ/モアの曲ではないですが夏日ですが「今はもう秋、誰もいない海・・・」(笑)。
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2025年も残り3ヶ月となりました。この生花たちの様に周りの雑音を気にせず自分らしく生きて行ければと願う残り3ヶ月です❤️‍🩹

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<花材:リンドウ、吾亦紅、ススキ、マリーゴールド、クルクマ、雲竜柳>

2025年10月 1日 (水)

腰痛は温めるべき?冷やすべし?

厚生労働省の令和4年年の国民生活基調調査の中で、自覚症状の統計があります。男性の場合の自覚症状は多い順番に①腰痛 ②肩こり ③頻尿 ④手足の関節が痛む ⑤鼻が詰まる・鼻汁が出る となっています。女性では①腰痛  ②肩こり ③手足の関節が痛む ④目がかすむ ⑤頭痛 となっています。いずれも関節に関しての訴えが多く、腰痛が全体で一番多いことがわかります。 

(ちなみにアメリカでは頭痛が1番手で2位が腰痛だそうですので人種やライフスタイルによっても違うのかも知れません)

                         

私達の腰回りは 体を支える大黒柱の脊椎(腰の部分は腰椎)、周りの様々な筋肉、神経、結合組織、皮膚などからなっています。 上半身を支え、前後左右の運動をしなければいけません。 腰は姿勢を維持するだけでも沢山の努力をしないといけないので、絶えず緊張(ストレス)を強いられている組織でもあります。人類が進化の過程で二足脚歩行を選んだ結果、人間にとっては腰痛が持病となってしまったと言われています。

腰痛は内臓疾患や婦人科、泌尿器科の疾患によっても起こりますが、それはその病態を正確に診断して治療する必要があります。

<では一般的な腰痛(筋肉や神経、骨から来る整形外科的な腰痛)に対して、冷やした方がいいのか温めた方がいいのについて書いてみます>

以前の突き指の時にも書いたのですが(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-878d.html )、急性期や炎症があれば冷やすべきですし、慢性期には温めた方が良いことが多いです。

 

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では、基本的に冷やすと温めるではどのような生理現象が起こるのでしょうか。

皆様方も経験上も分かると思うのですが、冷やすことによって、血管は収縮し血流は弱くなります。冬眠と同じで神経や細胞の活動も抑えられることになります。 この様なことから急激な炎症や打撲などでは止血効果や腫れを抑制しますし、炎症の波及を抑え、神経の感覚を鈍らすために痛みを取る効果が期待されるのです。→この様なことより、急性の腰痛(ギックリ腰、打撲)などでは2〜3日間は冷やす方が一般的です。

では「温める」とどうなるかと言うと、血管が広がり血流が増加します。神経や細胞も活発になり修復が早くなります。多くの慢性の腰痛など凝り固まった筋肉をほぐし、血流を良くすることで腰痛の改善をはかります。

・・・腰痛に限らず、この様に「冷やすこと」と「温める」ことのポイントを抑えておけば他の打撲や怪我や火傷、肩こりなどの際にも応用できるはずです。

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