今週の生け花(令和7年10月第5週)と秋の発表会
今週は何時もの2階の小さなスペースだけでなく外来を中心に多くの生け花(秋の発表会)を見ることが出来ました。どの作品も素晴らしい出来映えです👍
« 2025年9月 | トップページ | 2025年11月 »
今週は何時もの2階の小さなスペースだけでなく外来を中心に多くの生け花(秋の発表会)を見ることが出来ました。どの作品も素晴らしい出来映えです👍
今回は羽田空港で羽田ーLHR間の旅券だけでなく、同じスターアライアンスのポルトガル航空によるロンドンーリスボン間の旅券も通しで発券して頂き、預けのスーツケースもリスボンで受け取れることになっています。
ANAはロンドンヒュースローの第二ターミナル到着です。乗り換えまで2〜3時間ありましたので、空港内を散策してからラウンジに入ることに。 ロンドン乗り継ぎはマイルは使っていませんので、直接ポルトガル航空よりエコノミー席を確保しています。 一応スターアライアンスのGold会員のため、スターアライアンスのラウンジには無料で入ることが出来ます。
ロンドンには4つほどあるようですが、1番近いロンドン・ヒースロー空港(LHR)のルフトハンザビジネスラウンジに少し入ることにしました。 色々と食事や飲み物もあるようですが、ジュースとクッキーを頂いて、ラウンジを後にしました。
TAPポルトガル航空はロンドンを18時45分に出発しリスボンに21時25分到着となっています。出発も到着も30分遅れとなりました。 私たちの席より前はビジネスクラスでしたのでこの短い時間でも機内食がちゃんと出るようでした。
まだまだ暑い沖縄ですが、本土の方では一気に秋が進んでいるようです。例年秋が一番過ごし易い季節ですし、観光にも食事に対しても色々と試したくなる時期だと考えます。天気予報ではその秋が今年は短い様相です。 天候は変えられませんが、この短い秋を集中して楽しむようにしましょう!
前回の続きです(⇨ANAファーストクラス搭乗(羽田⇨ロンドン)No1)
(今日は第3水曜日ですので会議の為ラジオ放送の担当ではありません。そのため医療ネタもありません。何もないよりは旅行記の続きを記載したいと思います。宜しくお願い致します。)
2025年のヨーロッパ旅行は久しぶりにポルトガル(+サンディアゴ・デ・コンポステーラ)旅行となります。私たちのように沖縄に住んでいると東京や関空から出発の場合は余分に1回飛行機に乗らないといけません。
今回はマイルでANAの羽田ーロンドン間をファーストクラスで確保できましたので、那覇を出た瞬間から旅行モードの突入となります(笑)。実は2022年の旅行もANAのファーストクラスを確保できたのですが、機材変更によりその夢も一瞬で消えてしまいました(⇨2022年の旅行)。今回はギリギリまで心配でしたがちゃんと乗ることが出来ました😉
仕事を終えて19時過ぎに那覇空港にタクシーで向かい相方と待ち合わせして最終便で羽田へと向かいました。
前泊と言っても時間の余裕はなくてホテルでのんびりできず写真もあまり撮りませんでした。
シャワーを浴びて寝る時間は午前1時となり、翌朝は6時過ぎに起きてホテルを7時出発です。
今年もノーベル賞月間で嬉しいニュースが立て続けにありました。 私も何度も言い続けていることですが、日本の基礎研究分野の予算や政府の支援は脆弱です。 毎回のように高等教育への資金援助を少なくしている政府のお偉いさん達はノーベル賞が出ると直ぐにしゃしゃり出て祝辞を述べます。本当は祝辞を述べる前に自分達が行っている支援の減額に対して申し訳ないと反省すべきだと思うのです。
今のノーベル賞は日本人研究者の勤勉さと努力で成り立っていると考えます。ノーベル賞を受賞した方々は研究が楽しかったと話をします。もちろん新しいことへのチャレンジは楽しいことだと思いますが、それは成功したから言えることかも知れません。 研究の多くは日の出も見ません。 しかしながら失敗もデーターとして積み重ねられ新しい発見に寄与します。 その日の出を見ない研究者にも目を向けて欲しいと願うノーベル週間です。
今日のFM放送いきいきタイムは不整脈を中心に心臓の役割や心臓の大切さについて話をする予定です。
心臓はたとえご主人が怠け者でも一生働き続ける働きもので、疲れたから休憩なんかしません(私とは違い勤勉です)![]()
心臓は1回の鼓動で全身に血液を600〜700mlずつ送り出している筋肉でできたポンプです。1分間に70回動くすると、1日では7.2トンの血液を毎日送り出していることになります。 皆さん7.2トン(7200ml)とトンでもない数値です
。
心臓は1分間におおよそ50〜100回一定のリズムで収縮・拡張を繰り返しています。不整脈はこの規則正しいリズムを刻む神経の伝わり方やリズムを作り出すところの異常により脈が乱れることを言っています。
ここで脈の取り方です。利き手の人差し指から薬指までの三本を揃え、反対の手のひらを上にして、親指側の手首の下の窪みを探ってみて下さい(手首の親指側1/4外側)。判りづらい場合は、強く押したり緩めたりしながら優しく触れると、指の下でトントンと拍動を感じると思います。
1分間数えて、50以下は除脈、100以上は頻脈と呼んでいます。「トン、トン、トン」と一定のリズムで動いているか確認下さい。「トン、トン、トトン、トン、トン、トトン」とか「トン、トン、トン、うん(脈が抜ける)、トン」などリズムが狂う場合は不整脈を疑います。
不整脈は心臓が必ずしも悪いわけではなくて、睡眠不足、疲労、喫煙、カフェイン摂取、飲酒でも出る場合があり、心配しないですむ不整脈もあります。
脈の異常を感じたら病院で心電図や1日記憶するホルター心電図などを行う必要があるかも知れません。心配なら受診して下さいね。
心電図で詳細に解析しないと分析できない不整脈もありますが、自分で脈をとったり、自覚するようなことで不整脈を発見出来る機会はあると考えます。 まずは脈の取り方を書いてみます
<自分で判る不整脈>
安静時に脈をとりながら、判る不整脈は主に次の3種類になると考えます。
①通常より遅い不整脈(徐脈):心拍数50回/分未満(特に40以下は要注意、治療開始へ)
②通常より早い不整脈(頻脈):心拍数100回/分以上(特に120以上は要注意、治療開始へ)
③脈が飛ぶ;単発の不整脈(期外収縮):脈が一定のリズムではなくて、急に短くなったり長くなったりする
多くの不整脈はその日の体調などでも健康な人でも出現することはありますが、次の場合は気をつけましょう。
まず危険度の高い不整脈の症状は・・・不整脈があり「めまいや血の気が引いたり、失神する」ような場合は危険です。これは脈が遅すぎたり、速すぎたり、あるいは心臓が上手く機能せずに、全身に血液を充分に送り出せない状態になった場合に起こる症状です。すぐに病院に受診あるいは救急要請して下さい。
ポルトガルは16世紀に日本に渡来し、特に戦国時代から江戸時代初期にかけて、日本の文化、社会、経済に多大な影響を与えたことは学校の教科書でもよく知っている事実で、その影響は「南蛮文化」として知られ、技術、宗教、食文化、言葉など多岐にわたります。
1:技術
A:鉄砲の伝来: 1543年にポルトガル人を乗せた中国船が種子島に漂着し、火縄式鉄砲が伝わりました。当時の戦国大名たちはこの新兵器を戦いに取り入れ、織田信長をはじめとする多くの武将が天下統一のために活用しました。日本の火薬技術や鉄砲製造技術は急速に発達し、戦国時代の戦い方を大きく変えるきっかけとなりました。
B:活版印刷: イエズス会の宣教師によって活版印刷術がもたらされ、西洋の書物や宗教書が印刷されました。
2:宗教
キリスト教(カトリック)の伝来: 1549年にイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、キリスト教の布教を始めました。九州を中心に多くの大名や民衆が改宗し、キリシタン大名も登場しました。日本人が初めてヨーロッパの地を踏んだのもポルトガルで天正遣欧少年使節の少年たちでした。 彼らのことは日本よりもヨーロッパのキリスト教の国々で知名度が高いほどです。
3:文化・食文化(これは現代にも繋がっていますね🤭)
言葉: 日本語には今も日常的に使われているポルトガル語由来の言葉が数多くあります。
食べ物: パン(pão)、カステラ(castella)、金平糖(confeito)、てんぷら(têmpora、一説あり)など。
その他: カルタ(carta)、コップ(copo)、ボタン(botão)、シャボン(sabão)、じょうろ(jarro)など。
食文化: ポルトガルから伝えられた食文化は、日本の食生活に大きな影響を与えました。特に、それまで薬用とされていた砂糖が菓子に使われるようになり、カステラや金平糖などが広まりました。この辺りはポルトガルの方も知っている方が多いようで、日本から来ましたと言ったら「カステラ」「コンペイトウ」「テンプラ」は同じだよと言われたほどでした。
4:美術: 南蛮文化の影響を受けた美術様式が「南蛮美術」として発展しました。屏風に描かれた南蛮船や南蛮人の様子は、当時の異国情緒を今に伝えています。
5:学問: 西洋医学、天文学、地理学、航海術といったヨーロッパの学問が日本にもたらされました。
・・・まあ色々とありますが、なんとなく遠いけれど懐かしさも感じるヨーロッパの国です・・・・
暑い日が続く中で10月に入りました。地球温暖化のせいか本来10月は秋真っ盛りという季節ですが残暑が厳しいです。地球環境の変化に人間社会が追いつかない状態がしばらく続くと考えられます。
厚生労働省の令和4年年の国民生活基調調査の中で、自覚症状の統計があります。男性の場合の自覚症状は多い順番に①腰痛 ②肩こり ③頻尿 ④手足の関節が痛む ⑤鼻が詰まる・鼻汁が出る となっています。女性では①腰痛 ②肩こり ③手足の関節が痛む ④目がかすむ ⑤頭痛 となっています。いずれも関節に関しての訴えが多く、腰痛が全体で一番多いことがわかります。
(ちなみにアメリカでは頭痛が1番手で2位が腰痛だそうですので人種やライフスタイルによっても違うのかも知れません)
私達の腰回りは 体を支える大黒柱の脊椎(腰の部分は腰椎)、周りの様々な筋肉、神経、結合組織、皮膚などからなっています。 上半身を支え、前後左右の運動をしなければいけません。 腰は姿勢を維持するだけでも沢山の努力をしないといけないので、絶えず緊張(ストレス)を強いられている組織でもあります。人類が進化の過程で二足脚歩行を選んだ結果、人間にとっては腰痛が持病となってしまったと言われています。
腰痛は内臓疾患や婦人科、泌尿器科の疾患によっても起こりますが、それはその病態を正確に診断して治療する必要があります。
<では一般的な腰痛(筋肉や神経、骨から来る整形外科的な腰痛)に対して、冷やした方がいいのか温めた方がいいのについて書いてみます>
以前の突き指の時にも書いたのですが(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-878d.html )、急性期や炎症があれば冷やすべきですし、慢性期には温めた方が良いことが多いです。
では、基本的に冷やすと温めるではどのような生理現象が起こるのでしょうか。
皆様方も経験上も分かると思うのですが、冷やすことによって、血管は収縮し血流は弱くなります。冬眠と同じで神経や細胞の活動も抑えられることになります。 この様なことから急激な炎症や打撲などでは止血効果や腫れを抑制しますし、炎症の波及を抑え、神経の感覚を鈍らすために痛みを取る効果が期待されるのです。→この様なことより、急性の腰痛(ギックリ腰、打撲)などでは2〜3日間は冷やす方が一般的です。
では「温める」とどうなるかと言うと、血管が広がり血流が増加します。神経や細胞も活発になり修復が早くなります。多くの慢性の腰痛など凝り固まった筋肉をほぐし、血流を良くすることで腰痛の改善をはかります。
・・・腰痛に限らず、この様に「冷やすこと」と「温める」ことのポイントを抑えておけば他の打撲や怪我や火傷、肩こりなどの際にも応用できるはずです。
最近のコメント