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2025年9月 3日 (水)

夏バテの原因と対策

今日のFMレキオは「夏バテ」に関してお話をしました。 何度か書いていますので同じ内容です🙏


夏バテは本来は夏が終わる秋口に、夏の疲れを引き続いで起こる体調の不良をさしています。

同じ夏の暑さにより引き起こされる熱中症と夏バテの違いは、ボクシングの試合を例にとると、暑いという強烈なKOパンチを浴びたのが熱中症で、ボディブローのように少しずつダメージを受けて最後にダウンするような感じが夏バテと言えますでしょうか? 

Th__20250825111401

夏バテの正確な医学用語はないのですが、強いて言うなら慢性の暑熱性障害(慢性熱中症)や熱衰弱に近い病態となります。

夏の終わり頃に次第に体調が悪くなるのが夏バテですが、「全身の疲労感」「体がだるい」「熱っぽい」「立ちくらみ、めまい、ふらつく」「むくみ」「食欲不振」「無気力になる」「イライラする」「下痢、便秘の胃腸障害」・・・・など多彩な症状、なんとなくスッキリせず体が重く感じるのが夏バテの症状となります。

 

Th__2

何故そのようになるのかを、左の図にまとめてみました。

日本の夏は暑く湿度も高い状態が続きます。多量の汗をかいたり体温を維持するために私達は多量のカロリーを使ってしまいます。さらに暑さのため食欲不振も続き、体が慢性的なカロリー(ビタミン、ミネラル)不足となってしまい、次第に疲れが貯まってしまうのです。 

2番目の原因としては、夏の暑さのためクーラーを使用するのですが、その内外の温度差が大きいと、暑い屋外と寒い室内を1日何回もいったいきたりしたら、私達の体は夏なのか冬なのか判らなくなり、体温や発汗などを調整する自律神経が疲弊してしまいます。 いわゆる自律神経失調状態(熱っぽい、イライラする、無気力、胃腸障害など)となってしまうのです。 

さらに夏は暑さのため、睡眠不足、熟眠障害がおこり疲れが蓄積してしまうのです。

この様に夏の長い暑さで少しずつ、ダメージを受けた体は秋口にはとうとう悲鳴を上げてしまい、夏バテの症状が出現してしまうのです。

症状も徐々に蓄積しますので、対策は①、②、③の病態を考えて、しっかりと食事を取ってカロリー、ビタミン、ミネラルを補充する。クーラーは外気温と5度以内を目標に設定する。昼が長くなってもしっかり睡眠時間を確保して、暑さ対策をして熟眠ができる環境を整える。

この様なことに気をつけて、残り少ない夏を乗り切って下さいね

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