イタリア旅行帰国(ヴェネチア⇨ミュンヘン⇨関空⇨那覇)
今回で2024年のイタリア旅行記の最後となります。次回からは2025年の新たな旅行記を記したいと思います。また一年よろしくお願い致します。
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今回で2024年のイタリア旅行記の最後となります。次回からは2025年の新たな旅行記を記したいと思います。また一年よろしくお願い致します。
前回の続きで水上タクシーからの眺めを動画にしてみました。
2024年のイタリア旅行はこれまでにない充実した旅行を経験することが出来ました。本当に感謝したいと思います🙇♀️🙏
直前までは水上バスかヴェネチア本島の入り口にバスで空港まで行こうと考えたのですが、時間的に街が綺麗になる早朝にヴェネチアを離れるのは勿体無いと考えて水上タクシーを予約しました。お陰で早朝の街歩きも出来ました。水上タクシーからの眺めが想像以上に最高でした。
那覇市はここしばらく安定した天気が続いています。本土の方ではやっと秋の気配を感じるようになったと思います。真夏の時期は沖縄の方が気温が低かった日が多かったのですが、これからは沖縄の方が最高気温が全国より高い(まあこれが普通かな)状況となります・・・これからが夏が長い沖縄です😆
今回のラジオ放送は「胸焼け」などの原因となる“胃食道逆流症の話”をしました。
傍製薬会社のCMでも流れていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんが、それでも「胃食道逆流症」は余り馴染みのない病名かも知れません。
以前は、胸焼けというと「逆流性食道炎」という病名をつけることが一般的でした。今でもこの病名はありますが、これは内視鏡(胃カメラ)で食道にただれがある場合につける病名でした。
しかし、実際に胃の内視鏡検査をしてみると、食道はきれいで全くただれていないのに、胸焼けを感じる方がいます。内視鏡の結果から、これらの方が約3〜4割もいることが判ってきました。そこで最近では食道のただれの有無に関わらず、胸焼けやげっぷなど、食道内へ胃酸などの逆流に伴う症状 があれば胃食道逆流症と呼ぶようになりました。
胃食道逆流症は以前は、主に欧米人に多い病気でしたが、最近では日本人にも増えてきているのです。 ひとつの理由としては、食生活が欧米化し脂肪分の多い高カロリーの食事を取る傾向にあるためと言われています。もう一つは病気自体がお年寄りに多いため、日本の高齢化により、高齢者人口が増えた分だけ、その発症頻度が増加してきたということもあります。
胃は胃酸という強力な酸に対しても比較的強いのですが、食道粘膜は胃酸に対する抵抗性がありません。胃液が食道に逆流すること「胸焼け」をはじめとする諸症状が出現します。
これまであまり関係のないと思われていた、慢性の咳や、胸の痛み、のどの痛み、耳の痛みなど多様な症状をもたらすことが分かって来るようになりました。胸焼けだけでなく、呼吸器科や耳鼻科領域の症状とも関連がある場合もあり、最近注目されている病気の一つでもあるのです。
・・・慢性の咳で病院に行って医者から胃カメラを勧められて憤慨した患者さんがいましたが、実は名医なのかも知れませんよ・・・😆
前回の続きです(⇨ヴェネチア夜景No1)。
宿泊ホテルからの眺めです。明日は帰るので眠りたくても眠れないです。1年頑張った自分への褒美の風景です。 1年かけて計画をしたイタリア旅行でしたが、ほぼ順調に旅程をこなした大満足の旅でした。 あと少しイタリア旅行記が続きます。
2025年9月も後半となって来ています。沖縄県はしばらく晴天が続いて落ち着いた気候となっています。しかしながら本土の方ではこの時期でも高温が続いたり、急な雷雨に見舞われるケースも多いようです。早く穏やかな秋になって欲しいですね。
今回4回目のヴェネチアで初めてヴェネチア本島(それもサンマルコ広場のすぐ横)に宿泊できました。1泊ですが翌日は帰国となります。そうなると老体に鞭打っても、最後の最後まで楽しむつもりでした。
そしてどうしても経験したかったのがヴェネチアの夜の街歩きでした。期待以上の素晴らしい経験となりました。ヴェネチアは世界に類を見ない風景が広がり、夜も幻想的な光を放ってくれました。
サンマルコ鐘楼
しかし、その後は、火災などの災害に見舞われ、1902年に鐘楼は完全倒壊し、現在の鐘楼は、1902年から1912年までの10年の歳月を費やして、倒壊前の鐘楼を忠実に再現したものとなっています。
これまで3回ベネチアは訪れましたが、この鐘楼に登ったことはありませんでした。今回はヴェネチア宿泊ですのでこの鐘楼に登ることにしました。今回のイタリア旅行はこのような高い塔に短い足(😢)で必死に登ったのですが、この鐘楼の上にはエレベーターで登る事ができます(🙌)。
今日のFM放送は頭痛について話をしました。頭痛は脳外科や内科で診ることが多く、外科医の私の専門外ですので一般的なことを記載いたします。
「頭がズキズキする」「目の奥が痛む」「締めつけられるような感覚がある」・・・など頭痛に悩まされた経験は多くの方にあるのではないでしょうか? おおよそ日本人の3人に1人は「慢性的な頭痛持ち」とも言われています。
今回は、日常的によくある「頭痛」について、原因や種類、頭痛が起こるメカニズムや対処法、そして病院に行くべきサインについてわかりやすく解説します。
その前になぜ頭痛を感じつかについて記載しておきます(その方が後のが理解しやすいかも)
頭痛:脳が痛みを感じるの?
頭痛は「脳実質が痛みを感じている」と思われがちですが、実は脳そのものには痛みを感じる神経(痛覚受容体)がありません。では、なぜ頭が痛くなるのでしょうか?
実際に痛みを感じているのは、次のような脳の周囲の組織です:①頭皮や筋肉(後頭部・側頭部など)、② 脳を覆っている硬膜や血管、③三叉神経などの脳神経、④首や肩まわりの筋・筋膜、靭帯 など
脳実質ではなくてい①〜④組織が炎症を起こしたり、緊張・収縮・拡張したり、圧迫されたりすることで、痛みとして感じるのが「頭痛」の正体です。
<1次性頭痛の3大タイプ>
まず頭痛には大きく分けて「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。一次性頭痛は特定の病気が原因ではない慢性的な頭痛(日本人の約40%が経験)で、以下の3つが代表的です(多くの方の頭痛持ちはこのタイプです)。二次性頭痛は明らかな原因がある頭痛となります。
A:緊張型頭痛(日本人の約22~30%) ・以前書いたブログ→(筋緊張性頭痛)
最も多いタイプの頭痛です。
特徴は「締めつけられるような痛み」や「帽子をきつくかぶっているような感覚」で、後頭部から首筋にかけて鈍い痛みが広がります。長時間のデスクワーク、姿勢の悪さ、ストレスなどが誘因となります。
頭痛のメカニズム:長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスなどで首や肩の筋肉が緊張・収縮し、その筋肉内の血流が悪くなります。その結果、筋肉や筋膜から発痛物質(ブラジキニンなど)が出て、痛みの信号が脳に伝わることで「鈍い痛み」や「締めつけ感」として感じられます。
対処法:
・姿勢を正す
・ストレッチや軽い運動
・十分な休養や睡眠
・市販の鎮痛薬(ただし連用には注意)
B:片頭痛(偏頭痛)(日本人の約8~10%(女性では男性の約2.5倍))
若い女性に多く見られる頭痛で、発作的に起こります。
特徴は「ズキズキとした拍動性の痛み」で、頭の片側に現れることが多いです。光や音、においに敏感になり、吐き気を伴うこともあります。
誘因:・寝すぎ、寝不足・月経やホルモンの変化・空腹、ストレス・赤ワインやチョコレートなどの食品
メカニズム:ストレスや寝不足、ホルモンの変動、光や音などの刺激をきっかけに、脳の神経が過敏になり、血管が一時的に収縮→拡張します。拡張した血管が周囲の神経を圧迫・刺激することで、炎症反応が起き、痛みの物質(CGRP=カルシトニン遺伝子関連ペプチドなど)が放出され、「ズキズキする拍動性の痛み」が生じます。
同時に、光・音・においに対する過敏さや吐き気なども引き起こされます。
対処法:
・静かな暗い部屋で休む
・冷やす(首筋やこめかみ)
・処方薬(トリプタン系)を早めに服用する
C:群発頭痛(有病率は0.1%未満と稀ですが、ほとんどが男性)
非常に激しい痛みが片側の目の奥に集中し、一定期間(1~2ヶ月)に毎日決まった時間に発作が起きます。男性に多いのが特徴です。
メカニズム:詳細な原因はまだ完全には解明されていませんが、視床下部の異常な活性化や自律神経の乱れが関係していると考えられています。
目の奥の血管が急激に拡張し、周囲の神経(三叉神経など)を刺激することで、片側の目の奥に激烈な痛みが生じるのが特徴です。
涙や鼻水が出たり、目が赤くなったりするのも自律神経の関与による症状です。
対処法:
・純酸素吸入療法
・医師の処方による薬(トリプタン系など)
※市販薬ではほとんど効果がないため、医療機関の受診が必須です。
二次性頭痛は注意が必要!
脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などの重篤な病気が原因で起こる頭痛を「二次性頭痛」と言います。次のような症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
危険なサイン:
これらは「命にかかわる頭痛」の可能性があるため、すぐに病院を受診することが大切です。
最後に多くの方が頭痛持ちで日頃から頭痛薬を常用されている方も多いと思いますので注意点を記載しておきます。
市販薬との付き合い方
頭痛薬はドラッグストアなどで手軽に購入できますが、「飲みすぎ」に注意が必要です。月に15日以上頭痛があり、鎮痛薬を頻繁に使う人は「薬物乱用頭痛(MOH)」になることも。
予防のためには:
頭痛との上手なつきあい方
頭痛を完全になくすことは難しくても、「うまくつきあう」ことはできます。そのためには自分の頭痛のタイプを知り、誘因を避け、早めの対処を心がけることが重要です。
おすすめのセルフケア:
最後に
頭痛は「よくある症状」だからと軽く見てしまいがちですが、生活の質を大きく下げてしまうこともあります。少しでも気になることがあれば、我慢せず専門の医師に相談してみましょう。「ただの頭痛」と思わず、自分の体からのサインに耳を傾けることが健康への第一歩です。
サンマルコ寺院・ドゥカーレ宮殿ツアーNo3
現在内部は、ヴェネツィア市民美術館財団(MUVE)の運営する美術館の一つとして公開されています。

今日のFMレキオは「夏バテ」に関してお話をしました。 何度か書いていますので同じ内容です🙏
夏バテは本来は夏が終わる秋口に、夏の疲れを引き続いで起こる体調の不良をさしています。
同じ夏の暑さにより引き起こされる熱中症と夏バテの違いは、ボクシングの試合を例にとると、暑いという強烈なKOパンチを浴びたのが熱中症で、ボディブローのように少しずつダメージを受けて最後にダウンするような感じが夏バテと言えますでしょうか?
夏バテの正確な医学用語はないのですが、強いて言うなら慢性の暑熱性障害(慢性熱中症)や熱衰弱に近い病態となります。
夏の終わり頃に次第に体調が悪くなるのが夏バテですが、「全身の疲労感」「体がだるい」「熱っぽい」「立ちくらみ、めまい、ふらつく」「むくみ」「食欲不振」「無気力になる」「イライラする」「下痢、便秘の胃腸障害」・・・・など多彩な症状、なんとなくスッキリせず体が重く感じるのが夏バテの症状となります。
何故そのようになるのかを、左の図にまとめてみました。
①日本の夏は暑く湿度も高い状態が続きます。多量の汗をかいたり体温を維持するために私達は多量のカロリーを使ってしまいます。さらに暑さのため食欲不振も続き、体が慢性的なカロリー(ビタミン、ミネラル)不足となってしまい、次第に疲れが貯まってしまうのです。
②2番目の原因としては、夏の暑さのためクーラーを使用するのですが、その内外の温度差が大きいと、暑い屋外と寒い室内を1日何回もいったいきたりしたら、私達の体は夏なのか冬なのか判らなくなり、体温や発汗などを調整する自律神経が疲弊してしまいます。 いわゆる自律神経失調状態(熱っぽい、イライラする、無気力、胃腸障害など)となってしまうのです。
③さらに夏は暑さのため、睡眠不足、熟眠障害がおこり疲れが蓄積してしまうのです。
この様に夏の長い暑さで少しずつ、ダメージを受けた体は秋口にはとうとう悲鳴を上げてしまい、夏バテの症状が出現してしまうのです。
症状も徐々に蓄積しますので、対策は①、②、③の病態を考えて、しっかりと食事を取ってカロリー、ビタミン、ミネラルを補充する。クーラーは外気温と5度以内を目標に設定する。昼が長くなってもしっかり睡眠時間を確保して、暑さ対策をして熟眠ができる環境を整える。
この様なことに気をつけて、残り少ない夏を乗り切って下さいね![]()
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