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2024年9月

2024年9月29日 (日)

ウィーンからロンドンへ移動

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濃密なオーストリア旅行も最後の日になりました。念願だった大聖堂を観ながら過ごすことが出来ました。私の年齢になって来るともう二度はないかも知れないと考えています。そのお陰か若い時の旅行よりも充実した旅になってきていると思うのです。
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朝早くウィーン国際空港へと向かいました(今回はウィーンからロンドン.ヒュースロー経由で羽田、そして那覇空港へと戻ります)。もう少しすると一気に観光客が増えるので、その前に写真をでしょうか? ウェディングドレスを着た方々ですので結婚記念の写真なのでしょうね。この教会をバックに写真なんて素敵だと思います。末永くお幸せに!
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大聖堂の前から地下鉄に乗ってウィーン中央駅に向かい、そこから15分程度でウィーン国際空港へ到着します。
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懐かしい?ウィーン国際空港です。10日前にこちらに降り立ったのですが23時を越えていましたので、何処もみずに隣接するホテルへと向かいました(→ロンドンからウィーンへ移動)。
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今回は時間の関係でオーストリア航空(スターアライアンス系列)でロンドンで、その後日本航空(ワンワールド系列)となりました。一旦スーツケースをロンドンで受け取ってイギリス入国、直ぐに出国手続きとなりました(もしかしたら出る必要はなかったかも知れませんが、スーツケースを持って人の流れに乗って歩いていたらイギリス入国となっていました、顔認証だけでしたのスムーズに入国になりすぎて気がつかない程度でした)
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私の場合はいつものように土産を買うことも殆どありません。もしも色々な物を売っていますので、知人や家族の土産を忘れたら、ここで買い足しても良いかも知れません。
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ウィーンからロンドンまでは2時間程度の飛行で、ここではマイルを使った特典航空券ではないためにエコノミークラスとなっています。
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私達はスターアライアンスのステイタスも持っていたために、オーストリア航空のラウンジにないることが出来ました。それ程大きくはありませんが綺麗なラウンジです。
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朝早くステファン大聖堂の前を出たために朝食を取っていませんでしたので、ここで朝食を摂ることにしました。お肉も柔らかく美味しく頂けました。
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時間が近づいたのでラウンジから出発ロビーへと向かいます。いろいよオーストリアともお別れです。
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バスに乗っての搭乗となります。タラップを登りながら機体の大きさを実感します。
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エコノミークラスの座席になります。このような時だけは短い足に感謝です😅 国際便ですが通常の国内線と同じで食事などは提供されていません。
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先ほど書いた様にスーツケースを受け取り、流れに乗ったらイギリス入国です。ロンドン発の日本航空までは4時間程度あるので焦ることなくノンビリです。
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これから最後の日本航空のカウンターに向かいます。今回はJALの特典航空券のファーストクラスでの帰国ですので最後の最後まで楽しめました。次回はロンドン・ヒュースロー空港のファーストクラスラウンジを紹介したいと思います。

2024年9月27日 (金)

今週の生け花(令和6年9月第4週)

いやはや早いものでもう9月も第4金曜日になってしまいました。色々とやりたい事とやななければならない事が交差しながら過ぎる9月となっています。この年になっても追い立てられることはある意味有り難いことだと思います。今をよりよく生きることに専念しなければいかないのかもしれません✊️

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今週も2階の小さなスペースに生け花が飾られていました。シンプルだけど力強い印象を与えてくれます。不思議な形の花器にさっと投げられたような生け花達が空間を良く利用して清々しく感じられます。
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黒いワイヤの様な花器にグニユーカリのシンプルな葉がマッチしていますね💖
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来週から10月、今年も3ヶ月となります。気候も日々の生活も穏やかであって欲しいと願う今日この頃です。
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<花材:グニユーカリ、ストレリチア、リンドウ、スプレーカーネーション>

2024年9月25日 (水)

胃食道逆流症(GERD: Gastro Esophageal Reflux Disease)

今日は「胸焼け」などの原因となる“胃食道逆流症の話”をしたいと思います。

最近、傍製薬会社のCMでも流れていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。それでも、胃食道逆流症は余り馴染みのない病名かも知れません。

 以前は、胸焼けというと「逆流性食道炎」という病名をつけることが一般的でした。今でもこの病名はありますが、これは内視鏡(胃カメラ)で食道にただれがある場合につける病名でした。

 しかし、実際に胃の内視鏡検査をしてみると、食道はきれいで全くただれていないのに、胸焼けを感じる方がいます。内視鏡の結果から、これらの方が約3〜4割もいることが判ってきました。そこで最近では食道のただれの有無に関わらず、胸焼けやげっぷなど、食道内へ胃酸などの逆流に伴う症状 があれば胃食道逆流症と呼ぶようになりました。

胃食道逆流症は以前は、主に欧米人に多い病気でしたが、最近では日本人にも増えてきているのです。 ひとつの理由としては、食生活が欧米化し脂肪分の多い高カロリーの食事を取る傾向にあるためと言われています。もう一つは病気自体がお年寄りに多いため、日本の高齢化により、高齢者人口が増えた分だけ、その発症頻度が増加してきたということもあります。

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 胃液が食道に逆流することよって起こる「胸焼け」が主な症状ですが、しかし、これまであまり関係のないと思われていた、慢性の咳や、胸の痛み、のどの痛み、耳の痛みなど多様な症状をもたらすことが分かって来るようになりました。胸焼けだけでなく、呼吸器科や耳鼻科領域の症状とも関連がある場合もあり、最近注目されている病気の一つでもあるのです。

2024年9月22日 (日)

カールス教会

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カール教会(Karlskirche)は、オーストリアのウィーン市街にあるバロック建築の傑作のひとつに数えられる教会です。上の地図に示すようにウィーン楽友協会より南側のリングの外側に建ったいます。
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大きな池を挟んで巨大なドームと、ローマのトラヤヌス帝記念柱にヒントを得たという両端に2つ巨大な円柱を持つ均整のとれた美しい教会です。


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カール教会の前に池の中にブロンズ像があります。有名なヘンリー・ムーアの作品で、そう言われれば彼の作品だと何となく分かります。

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シンメトリックな美しい教会です。


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クーポラの色が鮮やかなターコイズブルーで晴れた空に映えてくれています。
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巨大な日本の円柱にも全て細かな彫刻がなされています。1713年、神聖ローマ皇帝カール6世(マリア・テレジアの父)が、当時流行したペスト撲滅を祈願して、フィシャー・フォン・エルラッハ親子につくらせた。聖カルロ・ボッロメーオがペストを鎮めるという物語のレリーフが刻まれているとのことです。円柱の高さはそれぞれ47mもあるそうです。

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ウィーンの教会では珍しく、入場料が必要な教会です。確か10€ぐらいで現金のみだったと記憶しています。
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主祭壇には「聖ボロメウスの昇天」が彫刻されています。
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内部の楕円形ドームの天井に、ロットマイヤーによって天井画が描かれ、大理石の柱や壁画の装飾の緻密で美しいです。
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他の教会でも観ましたが、この当時の流行なのでしょうかドームも頂上には鳩の絵が描かれています。何となく見覚えがあるような気もしていました・・・それは偶然でしょうが当たっていました。この教会は前回紹介した聖ペーター教会の天井画も手がけたロットマイヤーの作品と言うことで私の直感もあながち間違っていなかったようです(☞聖ペーター教会)。 中央に聖カール・ボロメウスが、ペスト終息を祈って、代願しています。

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内部にはいくつかのドーム状の天井画あり、それぞれの壁画が本当に美しく、拡大しても1枚の絵を見ているような気になります。
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この教会で流れるパイプオルガンの音響はどうなのでしょうか? 一度は聞いてみたいです。
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教会の中にイラストや模型が展示されていて、この教会の断面図などがイメージしやすくなっています。
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階段で2階にも上がることが出来ます。この角度から観る教会も綺麗ですよ。
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屋上にも登れて、そこからはウィーンのリンク内の建物が望めます。楽友協会やシュテファンス大聖堂の尖塔も確認出来ます。

カールス教会はほぼ毎日有料で夜のコンサートも行っているようです。興味のある方はこの美しい教会でクラッシックの調べに酔いしれても良いかもしれません😍

 

2024年9月15日 (日)

ナッシュマルクト(Naschmarkt)

ヨーロッパの都市を回る時に教会や美術館、街が綺麗見渡せるビューポイントはチェックして訪ねることにしています。もう1つ欠かさずに見に行きたい場所に市場があります。その地域の特産品だけでなく地元の人々の生活も垣間見える場所だからです。

ウィーン市内にもいくつかの市場があると思いますが、調べた範囲内ではウィーンで規模も大きくて、有名なのがNaschmarktナッシュマルクトだと思います。カールスプラッツとケッテンブリュッケンガッセの間にあり観光の合間に寄るには最適な場所にあります
Th1naschmarkt細長い通りの両横にお店が建ち並んでいます。新鮮な食材や朝食を取りながらノンビリするのも快適な場所となっています。


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所々にカフェも在り、朝食を取るにはもってこいの場所かも知れません。
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特に国際的でオリエンタルな特産品を手に入れることが出来るようです。中東の香辛料なども売っていましたが、エジプトやトルコなどと違い独特な匂いなどはありませんでした。

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観て廻るだけでも結構楽しめます😊
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他の方のブログを観ると「、約120に上る店舗、レストラン、スナックが並び、ウィーン料理からインド料理まで、ベトナム料理からイタリア料理まで、全てのジャンルの味覚が揃っていると」記載されていました。確かに国際色豊かな市場です。


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市場の両サイドには装飾の施された建築物が建ち並んでいて、まさしく街のど真ん中にある市場でした。この近くにはナッシュマルクトはヨーゼフ・マリア・オルブリッヒにより設計された セセッシオン(分離派会館) やオットー・ワーグナーによって建てられた有名なメダリオンハウスがあります。2つとも今回入っていません。
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丁度私達が訪ねたのが土曜日の朝でした。毎週土曜日にはナッシュマルクトに平行して蚤の市(Flohmark beim Naschmarkt)も開かれています。 週に1度だけ開催される蚤の市にはそれこそ色々な物が売られています。昔の顕微鏡、写真機に絵画やグラスなどが揃っています。軍装品や勲章など不思議な空間に迷い混んだ気になります。目利きなら掘り出し物に出会えるかも知れませんね。


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土曜日の朝に散歩がてら出かけたり、市場で朝食を取るのも楽しいかも知れませんね。皆様方も立ち寄ったら良いかもしれません😃

 

2024年9月13日 (金)

今週の生け花(令和6年9月第2週)

台風の動きが気になりますが、今週も時間が取れませんでしたので写真だけアップします。


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<花材:パンパスグラス、ブラック・ハイビスカス、ガーベラ、リンドウ>
(時間が取れそうもありませんのでコメントは閉じています🙏)

2024年9月11日 (水)

筋緊張性頭痛のメカニズム

今日のFMレキオは頭痛について話をしました。 その1番多いのが肩こり頭痛(緊張性頭痛)だと思います。以前肩こりについて記載しましたが、それとかなりダブった内容となります

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同じ姿勢でいる時間が長くなり、常に同じ筋肉が同じ方向に緊張状態を強いられます。 筋肉の緊張状態が続くと、血液の流れも悪くなり筋肉内に疲労物質である乳酸やピルビル酸といった痛みを起こす物質が溜まってきます。(走ると足の筋肉が酸欠状態となるだけでなく、乳酸やピルビル酸が溜まって痛くなりこれ以上走れなくなるのと同じです)。肩甲骨や頸椎など筋肉の付着部位は神経が多く、押すと痛みが強いのですが、筋肉の真ん中ら辺だと痛みよりも「凝り」として感じて来ます。これが肩こりの原因です。

前回はここまででしたので、それでは肩こりが起きて頭痛になるメカニズムは何なのでしょう?

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最初の図に頭部の筋肉部分を付け加えました。肩や首周りの筋肉が緊張して肩が凝る状況になると、頭に付着する筋肉の半棘筋や後頭筋や顎に付着する側頭筋にも痛みの物質が蓄積して行き次第に鈍い痛みとして出てきます。

頭半棘筋も緊張してその中を通る大後頭神経も締め付けられるために頭部の痛みとして出てきます。このように色々な要素が加わり首の後ろ側や後頭部の緊張で頭部へと走る神経も刺激され、肩こりと供に頭痛を生じることがあります。 そのような肩こりからくる頭痛は「肩こり頭痛(筋緊張性頭痛)」と呼ばれ、頭全体の締め付けられるような痛みが特徴です。

このように緊張型頭痛は、突然起こるのではなく肩や首の筋肉の緊張から起こり、次第に頭の後ろからてっぺんあたりがズキズキして来て、頭を締めつけられるような頭痛が特徴となります。

ワープロ仕事などで同じ姿勢は首周りの筋肉の緊張状態を強いますので、時々首や肩を回したりストレッチをするといいですし、眠る時も首の負担を減らすような枕を選ばれたらいいのかも知れませんね。パソコンなどでモニターを見上げるような姿勢(頭を反らす姿勢)はよくありません。背筋を伸ばして、少しアゴを引くぐらいが肩こり予防にいいと思います。

首の周りの筋肉を動かして、血流を良くすることが大切ですが、筋肉を意識してといっても沢山の筋肉があるので、私のおすすめは首周りの骨や関節を意識して動かしてみることです(→私よりも皆様方が詳しいと思います😅)

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①頭を前後左右など動かす(首の骨を動かす)②肩を前後上下に動かす(鎖骨を前後左右に動かす意識)③背部の肩甲骨の間を広げたり縮めたりする前後左右に動かしてみる・・・まあ、整形外科が専門でない私の考えですので(間違いがあるかもしれません😢)、テレワークなどをなされる方はネットなどを参考に、定期的にストレッチしてリラックスして行って下さいね💖

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夏場はクーラーなしでは過ごすことは難しいかも知れませんが、座って作業している方にとっては寒く感じることも多いです。また仕事などで緊張している時は交感神経が優位となり血管も収縮した状態となりますので、時々リラックス出来る時間を挟むのもよいかも知れません。 特に首や肩周りが冷えてくると血管が収縮し血流も悪くなります。 肩周りを被うような羽織るものを職場には置いて方がいいかも知れません。最近はレンジで温めるカイロなどもあるようですので、肩周りを温めたり、帰宅後などはぬるま湯でゆっくりしてストレスを取ることも必要かも知れませんね。
・・・そう言う私も、時々「肩こった〜!」とぼやいています😃

2024年9月 8日 (日)

ウィーン・オペラ座と楽友協会(カフェSchwarzenbergでランチ)

音楽の都を代表する施設としてオペラ座と楽友協会があります。今回はこの2箇所を紹介したいと思います。(カフェSchwarzenbergでランチ)

Th__20240728143401 Th1schwarzenberg1これまで2階ほどウィーンのオペラ座で演目を聞いたことはあったのですが、楽友協会には入ったことがありませんでした。その前に腹ごしらえと言うことで、近くのカフェSchwarzenbergで食事を取ることに。なかなか素敵な場所でした。お昼前で満席に近くて中の写真を撮ることが出来ませんでした。

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12時頃でしたが、まだモーニングセットが注文できたので昼食ですがモーニングセットを頂きました。
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いつものように食事に関しては説明出来ませんが、普通に美味しかったです😅
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今回の旅行で是非観たかったのがウィーン楽友協会のホールでした。あのニューイヤーコンサートの会場となる場所です。

ウィーン楽友協会(ドイツ語: Wiener Musikverein ヴィーナー・ムジークフェライン)は、1812年に設立された、オーストリア・ウィーンにあるクラシック音楽関係者による団体(ウィーン楽友協会(ドイツ語版))およびその本部の建物。団体の正式名称はDie Gesellschaft der Musikfreunde in Wien。日本では「楽友協会」と呼ばれることが多い(Wikkipediaより)。

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あの有名なニューイヤーコンサートに入るのは宝くじに当たるほど難しいと思いますので、今回は内部を見せてくれるツアーに参加です。人気があるために日本で予約を入れていました。昼食をとった後集合場所に向かいました。
中に入り小ホールや楽屋などの色々と回るツアーですが、途中は撮影が禁止でしたのでお見せ出来ないのが残念です😂
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まあ、楽友協会といえばこの大ホールだと思います。大ホールだけは最後に撮影可能です。
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大ホールは、通称「黄金のホール」と呼ばれ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られる演奏会場である他、同じ建物に資料室や出版社、ベーゼンドルファー(ピアノメーカー)などが同居しているそうです。 30名ぐらいのツアー参加者で世界各地から集まっています。 英語での説明ですが、理解出来なくても大丈夫でした。 私達はこの大ホールにはツアーの方々の最後尾で入る事になりました(偶然ですが)。 集合して係の方がこの場所の説明を一通り済ませました。その後に各自自由に撮影許可が下りました。最後に入ったお陰で、正面には誰もいない状態。撮影開始と供に他の方々が前に進まないうちに何枚か撮影出来ました・・上の写真には人が入っていません!ラッキー😃

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しばらくすると各々が散らばった状況となりましたが、それはそれで良いかもです。 眩い黄金のホールですね。
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本当に煌びやかなホールです。
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椅子自体は余り良いとは限りませんので、コンサート中お尻が痛いかも・・Th2310・😅 4回目のウィーンでやっと入れた楽友協会ホールでした。
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続いてこれも有名なウィーンオペラ座です。これまで2回この中でオペラを聴いたことがありますが、今回は入っていません。
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外見はオペラ座の方が格好いいですね
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今回の旅行では中には入りませんでしたので、2011年に出かけた時の内部を紹介致します。
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ここは高さもあり、ステージを観るには横にある2階席や3階席が良いかもしれません。
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ステージの前には生演奏の楽団が待機しています。 
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音楽の都ウィーンは素晴らしいです😍

2024年9月 6日 (金)

今週の生け花(令和6年9月第1週)

とうとうなのか、いよいよなのか分かりませんが9月に突入しました。年を重ねると次第に1年が短くなります。矢沢永吉さんの唄の「時間よ止まれ」ではないけど、少し時間が止まって欲しいこの頃です。

今日も時間が取れませんので、写真だけアップ致します。生け花達からは「焦ってもしょうがないよ」と諭されそうです😂


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<花材:石化柳、菊、リンドウ、ヒペリカム、クルクマ>

2024年9月 4日 (水)

「バテる」とはどのようかことか?

今日のFM放送は夏バテについて話をしました。以前ブログにもその本態は灼熱環境による「自律神経失調状態」に近い病態であることを書きました。

「バテる」と言う言葉を調べていたら、「バテる」とは、


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すっかり疲れてしまう、くたびれて動けなくなる、へたばる、といった状態をさす言葉だそうです。
ネットで調べるとその語源として二つの説が書いてありました。「疲れ果てる」の「果てる」が「ばてる」に変わったという説と
走っていた馬が疲れて足がもつれることを「ばたばたになる」と競馬用語から転換したと言った説があるようです。

 

夏バテは夏にバテることですが、「バテる」そのものは短期間の消耗からきている語源の様な気がします。

競馬でも使うのでしょうが、例えばマルソンなどの持久力スポーツ競技、登山、重いものを何度も移動することによって次第に消耗してバテてしまい、体が動かなくなる場合があります。 そのメカニズムに関して書いてみます。

①エネルギー源の枯渇:私達の体の中には糖分としてグリコーゲンの形で肝臓や筋肉内に貯蓄されていて、おおよそ500g程度あります。大きなエネルギー源では脂肪もあるのですが、簡単には燃焼してくれません。私達が運動する時にまず使うのは糖分になります。糖分は1gで4カロリーありますので、単純に貯蓄量だけなら500g×4で1000カロリーは直ぐに運動時に使えます。 おおよそマラソンなどで消費するエネルギーは「(体重Kg)×(距離Km)」と言われています。50Kgの方がフルマラソンを走れば2100カロリー程度になります。→そのことから持久走の時には途中で上手く糖分を摂取しなければカロリー不足になりバテて走れ(歩け)なくなるのです。

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②疲労物質の蓄積:筋肉を使った場合、筋肉内で疲労物質がたまって痛みが出て来ます。代表的なものが乳酸物質です。エネルギーと酸素が充実していれば疲労物質はたまらないのですが、次第に蓄積されてゆくと筋肉自体も痛みと収縮力がなくなってきます。 この疲労物質は直ぐには分解されないため、疲労を感じて休んでも直ぐには取れません。そのためまた走ろうと思っても直ぐに痛みが来てその間隔も狭まり、とうとう動けなくなってしまうのです。

③水分不足、ミネラル不足など:運動すると汗をかいたり、体温の維持やミネラル不足などが起こってきます。そのような自体は筋肉の正常な運動を妨げて、けいれんや筋肉の硬直が起こり、これ以上運動が不可能となります。 ①、②、③が重なってランナーの皆様の中で30Kmの壁とかと称している原因です。

④気力不足:きつい、辛い、まだまだこの先がある、などを感じてしまうと、体がついて行かなくなることはよく経験します。これはある意味、自己防衛となる大切なメカニズムでもあります。

 

まあバテたと感じたら、皆様方素直に「休みましょう」😃

 

2024年9月 1日 (日)

ウィーン美術史美術館(作品集)

ウィーン美術史美術館の建物自体の素晴らしさは前回説明しました(→ウィーン美術史美術館)。


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美術史美術館でお気に入りは2階の絵画コーナーとなります。余り絵画について知らない私でも教科書に載っていた作品が沢山展示されていました。

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まずはピーテル・ブリューゲル 1世 「バベルの塔」です。何故この作品が私が印象に残っているかというと・・・子供の頃にテレビでみた横山光輝の漫画「バベル2世」の影響です😅 超能力者であるバビル2世と、世界征服を企む超能力者のヨミとの死闘を描いたものです。その中で3つのしもべ(ロデム、ロプロス、ポセイドン)が大活躍します。彼らが実に格好良かったのです・・・いやはや漫画の説明ではありませんでした。皆様方も観たことのある作品が多いと思いますのでざっと写真で撮った作品を紹介します(この美術館は撮影はOKです😁)

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ピーテル・ブリューゲル(父) 十字架を担うキリスト


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巨大な美術史美術館には50もの展示室があり、どの展示室も大きく世界的な絵画が目白押しで在りながらゆっくりと鑑賞できるスペースがあります。

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ピーテル・ブリューゲル 1世 「牛群の帰り」。オランダ絵画も多く展示されています。オランダのアムステルダム美術館に迷い混んだ気になります(☞アムステルダム美術館)。


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ピーテル・ブリューゲル 1世 「雪中の狩人」

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ピーテル・ブリューゲル 1世 「農民の婚宴」


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ピーテル・ブリューゲル(子) 嬰児虐殺


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ルーベンス「自画像」

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レンブラント『自画像』


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ルカ・ジョルダーノ作.he Fall of the Rebel Angelsjpg

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アルチンボルド 「四大元素(水)」。流石に彼の作品を部屋に飾ろうとは思わないです・・・夢にうなされそうです😃


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グイド・カニャッチ 「瀕死のクレオパトラ(クレオパトラの自殺)」


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ジュゼッペ・チェザーリ「ペルセウスとアンドロメダ」


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ディエゴ・ベラスケス「バラ色のドレスのマルガリータ王女」 白い服の王女マルガリータ・テレサ」「青いドレスのマルガリータ王女」。スペインの宮廷画家ベラスケスの作品もご存じの方が多いと思います。プラド美術館は撮影は禁止ですのでベラスケスの作品を撮れるのは貴重かも知れません。(☞プラド美術館


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ルーカス・クラナハ(父) 「ホロフェルネスの首を持つユディト」
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フェルメール 「絵画芸術(画家のアトリエ)」Vermeer, Jan, Gen. Vermeer van Delft. 1632-1675。世界で数少ないフェルメールの作品があるのも嬉しいです。(☞マウリッツハイツ美術館



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ラファエロ・サンティとラファエロ工房「聖家族と幼児洗礼者聖ヨハネ」1513-14年頃

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ラファエロ 「ベルヴェ・デーレの聖母」

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やはりルネッサンスの巨匠の中でもラファエロは人物を描かせたらピカいちだと思うのです。優しくて美しいです😍

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