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2024年8月18日 (日)

ウィーン観光(王宮広場、モーツァルト記念像、ミノリーテン教会)

ウィーンは歩いて回れる距離に沢山の名所が並んでいます。街を歩くだけでもワクワクして楽しい街です。

(今回も書き上げた後に量が多くて間延びしたブログになったので、2つに分けて同日アップしました🙇前半で「王宮広場、モーツァルト記念像、ミノリーテン教会」、後半に「プラフッタでの夕食と聖ペーター教会」を分けました)

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ヘルデンプラッツ(Heldenplats)にある騎馬像です。奥がホーフブルグ宮殿です。カール・フォン・エスターライヒはカール大公として慕われ、フランス革命戦争、ナポレオン戦争期に活躍したオーストリア帝国の軍人、皇族です。
間違えやすいのにが宮殿の前にあるオイゲン フランツ フォン ザヴォイエン像ですし、ブルグ門の外の美術史美術館の所にはマリア・テレジアの騎馬像もありまり、こんがらがる原因ともなっています😰
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少し進むと噴水があり、近づくとなんと鴨がノンビリと日向ぼっこをしたり泳いだりしていました。この鴨たちもしかしたら王宮附属の鴨で間違って食べたら外交問題になるのかも知れません😸
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ウィーンは40年前に初めて来た時と印象が変わりません。広々とした道に大きな石作の建物、華やかな装飾、チリも殆ど落ちていない街並み・・・やはり素晴らしいです。 英国の政治経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が、2024年の「住みやすさ指数」を発表、ウィーンが3年連続で「世界で最も住みやすい都市」に選ばれているのです。納得です❤️

 右側の緑の建物は元々は王宮の温室パルメンハウス(Palmenhaus)として珍しい植物を植えて楽しんだ場所でした。
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現在はガラス張りの温室を利用したカフェ・レストランとなっています。比較的リーゾナブルな値段でこの場所を楽しめるとのことです。私は入っていませんが、時間帯が合えば食事をしても良いかもしれませんね。
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懐かしいモーツァルト像です。彼は38年間何一つ変わりませんが、初めて出会った当時ふさふさだった髪の毛が、壊滅状態となった私に取っては年月を感じてしまいます😂 彼の事はザルツブルクの時に色々書きました(→ザルツブルクとモーツァルト)。 ザルツブルク出身のモーツァルトは、25歳の時ウィーンにやってきてから亡くなるまでの10年間に、歴史に残る数々のオペラや交響曲を完成させた天才音楽家です。白い大理石で造られたモーツァルト像は、今でも美しく輝いていました。ウィーン王宮近くのブルク庭園にあり、モーツァルト像の手前にはト音記号の形の花壇が美しく整備されています。花壇の形も昔と変わりません。
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ちょっと格好良すぎる気もしますが、また会えて嬉しいです😉
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少し前後しますが、ミノリーテン教会を紹介します。ミノリーテン教会では、13 世紀に建てられ、フランス ゴシック様式の特徴である美しい尖頭アーチと八角形の鐘楼が特徴ある教会です。教会の外壁にある美しい彫刻が施されています。

特段興味がある訳ではありませんでしたが、この教会に入ったのは「最後の晩餐のモザイク画」があると聞いていたからです。入場無料でしたが、私が入った時には丁度ミサが行われていて写真を撮れる雰囲気ではなくて、写真機をサイレントモードにして2,3枚撮って退散しました。
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ミノリーテン教会にはレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」と同サイズのコピーがあります。モザイク画なので鮮やかです。聖母マリアの石像も有名と言うことでしたがミサの最中でしたので断念しました。 何故13世紀に建てられた教会にレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」があるのかが興味があって入ったのです。 

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ネットで調べてもはっきりしませんが、 フランスのナポレオン1世がミラノで実物の「最後の晩餐」を観て感動し、立ち寄ったウィーンで1809年にジャコモ・ラファエリによって制作されたモザイク画だそうです(もの凄く細かなモザイクで一見したらモザイクとは思えません)。ウィーンで作られ、その後はパリに持って行く予定でした。しかし完成した時にはナポレオンは皇帝ではなくなったために、ハプスブルク家が買い取り、このままになった様です(詳細は分かりません)。 オリジナルと同じサイズ幅9.18メートル、高さ4.47メートルで制作されているとのこと。オリジナルは色が落ちたり不鮮明になってしまったのですが、こちらはモザイク画で色が鮮明に残っています。

今回は珍しく、夕食を予約をした素敵なレストランで頂きました。予約時間になりましたのでこれから向かいます(→次回へ

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コメント

院長先生
こんにちは。
お出かけですね!
お帰りになられたら、ごゆっくりお過ごし下さいませ♡

ウィーンの続き有り難うございます♡
モーツァルト像は何度も見ましたよ!
でもご紹介下さったミノリーテン教会は存ぜずでした!
こちらではモザイク画で描かれているのですね♡
最後の晩餐はミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」で日本から予約して感動の出会いでした♡確か?修復後だったと思います!

続きをお待ち申し上げております。
今日も有り難うございました♡


こんばんは〜😘
ザルツブルグ以外にもモー
ツァルトの像があったのです
ね。舞子と同年代でウィーン
行かれたのですね。私もまだ
遅くないですね、行きたい✨
最後の晩餐のモザイクも鮮や
で、ミラノの実物よりより
リアルのような気がしました
次のブログも続けてみます😍

マコママさん、こんばんは。

今日は親戚の家と両方の実家に行って来ました。明日から月曜日ですので、なんか休んだ気になりませんね😅

ミノーテン教会のモザイクがあることを旅行前に知って少し寄り道しました。ちょうどミサが行われていて写真を正面から撮ることが出来ませんでした。本物より鮮やかです。

私も4度目の出会いですが、モーツァルトはいつも若々しく羨ましい限りです😂

いつも有り難うございます。お休みなさい💤

舞子さん、こんばんは。

ザルツブルグには初めてでしたので、モーツアルトにまつわる博物館や像やお土産品も沢山ありました。ウィーンのモーツァルト像は大理石で出来ていて綺麗に保たれています。

ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」の最後の晩餐は修道院の食堂の壁に描かれたために損傷が大きく色もかなり落ちています。今は修復されていますが描かれた当時の色ではないと考えます。

舞子さんと同じ20代で初めて出かけたウィーンは感動でした。今は円安や航空運賃が高くなり簡単に旅行ができなくなったのが残念です。舞子さんも機会があればぜひお出かけ下さいね。

院長先生
おはようございます。
昨日はご実家やご親戚へお出かけお疲れさまでございした。
ご親戚の方々にとって院長先生ががいらっしゃるのは心強いと思います。
お盆明けで今日はご多忙と存じますがご活躍をお祈り申し上げます。

当地は今日も大気が不安定!蒸し暑くなりそうでウンザリです!
熱中症に気をつけます!
今日も宜しくお願い申し上げます。

マコママさん、おはようございます。

昨日は久々に出会う方もいました。私は親戚にとっては1番顔を見ない存在と思います。時々は病気についての相談の電話がありますが、殆ど音信不通の状態です😂

先週はお盆の影響で殆ど大きな手術はありませんでした。今週からは少しずつ手術も増えるのではないでしょうか?

まだ暑い日が続いていますので、熱中症に気をつけてお過ごし下さい。

お早うございます
こちらにもモーツァルトの像があるんですね
もっとも住みやすい都市ウィーン
大きな石作の建物・華やかな装飾・奇麗な街並みに興味をそそられます
お食事も美味しく楽しまれたようで本当に良かったですね

ゆめちゃんさん、こんばんは。

私のオーストリアはウィーンが最初でしたので、逆にザルツブルグに沢山のモーツァルトの像や博物館があるのにビックリしました。

世界で最も住みやすいランキングで連続1位となっているのがウィーンです。旅行しても頷けます。

今回は料理も楽しめて良かったです。。

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