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2024年7月

2024年7月28日 (日)

インスブルック観光2(凱旋門〜黄金の小屋根)

前回のインスブルック観光1の続きですが、前回先に食事の予約場所に行ったために、通常の観光で駅から入るルートで順に紹介したいと思います(本当は逆ルートで進んでしまいましたが・・・😅)

<先ほどまでは一塊でアップしようと考えたのですが、間延びして長くなりすぎたので、インスブルック観光No2とNo3に分けました。日曜日にNo2とNo3の2つをアップします>

インスブルック中央駅から凱旋門を通り、マリアテレジア通りを進んで王宮や黄金の小屋根と進むのが定番順路と思います。

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インスブルック中央駅から延びるサルールナー通り西に5分ぐらい歩くと凱旋門に着きます。
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凱旋門はマリア・テレジアが息子のレオポルトの結婚式の記念として1765年に建築したとのことです。莫大な権力を有していたマリア・テレジアの財力が伺えて来ます。

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しかしこの時期を同じくして夫のフランツ1世が死去したため、凱旋門の片側には「生と幸福」もう一方には「死と悲しみ」のテーマで彫刻が彫られたそうです。

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凱旋門を北(旧市街地)へ向かう通りが、メイン通りとなる「マリア・テレンジア通りMaria-Theresien-Ate.」となります。天気が良ければノルトケッテの山々が見えて最高の撮影スポットとなる場所です。これだけはどうしようもないことですが、きっと山と街が織りなす風景は美しいのだろうと想像できました。
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マリア・テレジア通りの中心部にアンナ記念柱Annasaule が建っています。
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マリア・テレジア通りから有名な黄金の小屋根に進む通りは名前を変え「ヘルツォーク・フリードリッヒ通り」となります。この通りの周りも美しい建物が立ち並んでいます。どこをとっても絵になります。
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シンスブルックのシンボルとなる黄金の小屋根となる場所です。もっと輝いているかと思いの方にはちょっと迫力不足のような気もします(日本の銀閣寺や中尊寺の金色堂の方がインパクトがあります😂)
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1500年に完成したこの屋根は、2,657枚の金箔を貼った銅製のタイルでできているそうです。神聖ローマ皇帝 マクシミリアン1世がビアンカ・マリア・スフォルツァと結婚したことを記念したものとなっています。やはり結婚はその当時は政略結婚も多く、この結婚が両者を結びつけるために大々的に行われたのかも知れません(憶測です🙏)。皇帝と皇妃は下の広場で開かれる祭りやトーナメント、その他催しを黄金の小屋根のバルコニーから眺めたとのこと(これは事実です😆)。

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黄金の屋根の隣にあるヘルプリングハウスです。細かな装飾が鮮やかな建築物となっています。
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インスブルックNo3へと続きます。

インスブルック観光3(宮廷教会、チロル民族博物館)

前回のインスブルック観光2の続きですが、前回先に食事の予約場所に行ったために、通常の観光で駅から入るルートで順に紹介したいと思います(本当は逆ルートで進んでしまいましたが・・・😅)

<先ほどまでは一塊でアップしようと考えたのですが、間延びして長くなりすぎたので、インスブルック観光No2とNo3に分けました。日曜日にNo2とNo3の2つを同時にアップします>

No2からのインスブルックの散策の続きとなります。

 

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黄金の小屋根から北に進むと王宮の広場となります。
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あまり期待をしないで入った宮廷教会です。30年前に来た時には尋ねたことはありませんでした。中央にこの教会を作るように命じた皇帝マキシミリアン1世の霊廟が置かれています。彼の意思とは関係なく遺体は違う場所に埋没されて、実際はこの霊廟には彼の遺体は安置されていないとのことです。この理由も少し面白いので記載します。皇帝である彼は戦争を続けるに当たり当時繁栄したインスブルックの市民に対して莫大な借金をしていたそうです。戦争の途中で皇帝が死に、インスブルックに自分の霊廟を建てたものの、インスブルック市民に対する借金を返済されない理由で、ここへの安置を断れたからだととのこと。皇帝でも許してもらえなかったのは結構市民権も強かったのかも知れません。

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この宮廷教会でビックリしたのは多数の巨大な銅像の羅列でした。これだけ多いと迫力が違います。28体の黒光したブロンズ像ですが、これはハプスブルク家と姻戚関係のある人物の像となっています(1体1体が実物に近いように造られているそうです)。その中で1体だけはハプスブルク家のマクシミリアン皇帝が敬愛したイギリスのアーサー王も加えられているとのことです。
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数あるブロンズ像の中で何故か股間が光っている像があります。その人物はスイスの1貴族から神聖ローマ皇帝になったハプスブルクの始祖となったルドルフ1世の像となります。彼が尊敬さてたのか銅像の股間がやたら目立ったせいかは分かりませんが、皆が触ったせいでブロンズ像の1部が光っているのです。まさか死んだ後に皆に股間を触られるとは想像していなかったのかも知れません😂
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違うところに皆様方の興味をひいたかも知れませんが、2階から見た教会です。真ん中に霊廟があり、それを取り囲んで銅像が建っていますし、大理石の列柱も見事です。
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宮廷教会と繋がるように隣の建物はチロル民族博物館となっています。
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宮廷教会と共通チケットで入ることができます。興味のある方はのんびりと見て回ってはどうでしょうか?
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短い期間でしたがインスブルックを散策しながら宿泊地のザルツブルグへ戻る事にしました。
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インスブルック中央駅に向かう途中にこのように近代的な建築物も見れました。隣では子供達がスケットボードで遊ぶ広場もありました。
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インスブルックからザルツブルグへ向かう電車の窓から見たインスブルックの夕焼けです。

2024年7月24日 (水)

紫外線による目の影響

今日のFMレキオは紫外線と皮膚および目の病気について話をしました。両方とも私の専門ではありませんので、調べた範囲内で説明しました。

紫外線は可視光線より短い波長の光で、私達が目で見ることは出来ません。しかしそれから受ける影響は確認出来ます。紫外線は波長の長い順にUVA,UVB,UVCに分けます。 紫外線も光の波ですので、波長の長い程、物質の奥まで達する性質を持っています。 

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紫外線が影響を与える部位には皮膚と眼があります。 皮膚への対策としては日傘などをさして直射日光を避けたり、UVカットを塗り対策を講じることができます。 

 

UVAは皮膚の表面だけでなく真皮と言われるコラーゲンなどの皮膚の弾力と関わる部位まで達するため、その影響によりシミやシワが出来ます。 UVBは皮膚の表面に達して皮膚のやけど(日焼け)を起こし、皮膚を黒くします。UVCは通常は大気圏のオゾン層で吸収され地上には達しません。

では目に関して紫外線はどのように影響するのでしょう。 UVBは主に眼球の表面に影響し、角膜炎や結膜炎を起こします。

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沖縄の私達にとっては余りなじみのない「雪眼(せつがん)炎」は雪山や氷上での紫外線の暴露で発症し、目の異物感、なみだ目、眼瞼けいれん、Th_0852ba20a32ac4bfc01fe1310783c5_2

羞明(しゅうめい)、眼痛などの症状がおこります。UVAは目の奥の水晶体に影響を与え、長年の紫外線の暴露で、水晶体が濁る白内障翼状片(よくじょうへん)が起こりやすくなります。翼状片は白目を被っている半透明な膜である結膜が目頭(めがしら)の方向から黒目に向かって伸びて来る病態です。自覚症状は充血や異物感などがあります。

流石に眼にはUVカットのクリームを塗る訳にはいけませんので、無防備に太陽光線を浴びないことやサングラスなどで対策をとる必要があります。

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これから長い夏で屋外で過ごされる方も多いともいますが、紫外線対策も講じながら夏を楽しんでくださいね

2024年7月21日 (日)

インスブルック観光1

今回はインスブルックの市街地の散策となります。約30年ぶりの訪問となりました。と言っても前回も同様に半日の滞在てしかありません😂

インスブルック(Innsbruck)の語源は「Inn」はイン川の頃で「bruck」はドイツ語の「Brücke」の橋のことで「イン川に架かる橋」と言うことになりそうです。この場所はドイツに繋がる「アールベルク峠」やイタリアに繋がる「ブレンナー峠」に近いことで、ローマ時代から貿易の中継地として栄える立地となっていたのです。

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インスブルックはチロル州の州都で、カラフルな街並みとアルプスの山々を控える風光明媚な観光地として、さらにはウィンタースポーツのメッカとしても注目されています。
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まさしくイン川に架かる橋の上からインスブルック市街を眺めた所です。この日は雲が垂れ下がりアルプスの峰々を眺めることはできませんでした。私の中でもこの風景は残っている場所でした。
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世界各地から来た観光客が橋の上から思い思いに写真を撮っていました。一眼レフをぶら下げていたせいでしょうか、観光客の方からスマホで写真を撮って欲しいと頼まれました。もちろん了解しますがスマホで写真を撮ることがほとんどないので上手には撮れない気がして申し訳ない気がします😅
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市街地に入る横断歩道待ちでの写真。後ろの街並みも綺麗なのですが、街の人々もおしゃれです。
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街ゆく人々の服装もコートを羽織っている方もいれば半袖姿の方もいました。この街は丁度中央ヨーロッパに位置し標高が高いせいで年間の気温差だけでなく1日の気温差も大きいそうです。夏になると時には34度まで上がることもあるも夜には12度とかになるとのことです。
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市街地の道も綺麗であまりゴミなども落ちていませんでした。比較的高い建物が多いために、角を曲がると新しい発見があります。散策するだけで楽しい街です。
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今回はインスブルック観光や前回のザルツブルグの宿の仲介をして頂いたガイドさんんからのお勧めの「Goldener Adler Restaurant」で昼食を取ることにしました(その方に予約も入れて貰いました)。
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モーツァルトなどの有名人が通ったことで知られるインスブルック最古のレストランだそうで、伝統的なチロル料理が比較的リーゾナブルな値段で楽しめます。入り口の壁にはこれまでにこの店を訪れた著名人が刻まれた看板がありました。歴史があるだけあってマキシミリアン一世などの中世の人々やモーツァルトにゲーテ、ワーグナーにトラップ大佐の後妻のマリアなども確認できました。前回のブログで紹介したチロル解放軍司令官アンドレアス・ホーファー の名前もありました。 ・・・ということで2023年に私の名前も刻まれるとか(そんな訳ない!🙇)
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予約していましたので、すぐに店内に案内されましたが、時間帯もあるのでしょうが結構席が空いていました。とても落ち着いた雰囲気ですし、ウェイターさんなどのサービスも良かったです。
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チロル地方の料理でお勧めを聞いた所、この2種類を持って来て貰いました。 私の味覚でとやかくは言えませんが、優しい味で美味しかったことは覚えております💦
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肉団子の入ったスープ料理も見た目よりも辛さもなく食べやすい料理でした。私の場合は食べ比べした訳でもありませんので味の評価や値段については細かく分かりませんが、店の中の雰囲気は非常に良かったです。インスブルックに来た時には入ってもいい店かも知れません。

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このような街を歩くのは好きです。建物も綺麗ですし、道路も綺麗です。上にある看板などを楽しんで写真に撮るためには道や車の状況も大切な要点となります。車が突然突っ込んで来たり、道が凸凹だったり、穴が開いていたりしたら怪我をしてしまいます。そういった点でもインスブルックは旅行者に取って安心して街歩きができる場所でした。
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食事も取りお腹も満足していましたので、王宮の隣にある聖ヤコブ大聖堂を入ることにしました。確か入場料は要らなかった(?)と思いますが写真撮影するには撮影料として1€必要でした。

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聖ヤコブは12使徒の一人ですので、聖ヤコブ教会は世界の至る所にあります。ここでは聖ヤコブ大聖堂・インスブルックとした方が間違いがないかも知れません。大聖堂とついていますのでインスブルック(チロル地方を含めた)カトリックの総本山と考えていいと思います。
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祭壇の中央にはクラナッハ作の祭壇画「救いの聖母」 が描かれています。


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教会の窓が一つだまし絵で描かれている面白い教会ですが、内部はバロック装飾が溢れ大変豪華です。
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白い漆喰と豪華な天井画が目につく大聖堂です。
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天井画を拡大しても実に細かく絵が描かれていることがわかります。

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写真を撮っている時には気がつきませんでしたが、このブログを載せるにあたって写真を拡大して見ました・・・やっと見つけましたので「知ったかぶり😅」で紹介します。聖ヤコブの名を取った教会ですので、ヤコブさんが何処にいるかと考えたのです。ちゃんと居ました。ヤコブの象徴はホタテ貝か書物です。天井画(⇧)でキリストの右側で、首にホタテ貝の首飾りを掛けている人物がいます。その方が聖ヤコブとなります(→12使徒の見分け方)。

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本当かどうかは分かりませんが、ある方の紹介にはチロルで最も美しいと言われているパイプオルガンと書かれていました。確かに綺麗です。
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このような柱の彫刻も見事です。宗教にのめり込むことがない私が教会をよく訪ねるのは当時の建築や芸術の最高な技術が注ぎ込まれているからなのです。
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次回もインスブルックを紹介致します。

2024年7月19日 (金)

今週の生け花(令和6年7月第3週)

全国的に猛暑で熱中症対策が必要となります。そして心配するのが新型コロナウイルス感染症の増加です。沖縄では医療逼迫の状況となりつつあります。次第に本土の方でも熱中症に加えコロナと対応が厳しい状況に変わると思われます。コロナは過去の感染症でないことをわきまえながら熱中症対策も講じて欲しいと願います。

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時間がありませんので写真だけ記載致します🙇

夏の川遊びはレプトスペラ感染症に気をつけましょう

(今週はラジオ放送がないため医療ネタもありません。沖縄県や新聞にも載っていましたので注意喚起のために記載致します)

夏休み、山原の河川などでの水遊びにはレプトスペラ感染症に気をつけましょう。

(主に沖縄県のホームページ:レプトスペラ症からの引用となります)(https://www.pref.okinawa.lg.jp/iryokenko/hokenjo/1008020/1008039/1008040.html)

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毎年夏場に本島北部や八重山地方で20~30人の感染があり、気をつけて欲しい病気の1つです。

<レストスペラ症>とは

1:原因 

レプトスピラという細菌に感染することでおこる、人獣共通の感染症です。 レプトスピラ菌は、ネズミやマングースなどの齧歯類に感染した動物の尿中に存在します。この尿や尿に汚染された水(淡水)、土壌に触れ、目や鼻、口、傷ついた皮膚から体に侵入することで、人間にも感染します。夏休みになると川遊びなどの際に感染することが多く注意が必要です。感染した齧歯類の尿に含まれるため、農作業やガーデニングなどでも起こります。

2:症状

 川遊びなどの後に3~14日(潜伏期間)するとは症状が出ます。最初は発熱、筋肉痛、目の充血、下痢、嘔吐、頭痛などでインフルエンザなどと変わりません。夏風邪かなと考えることも多くあります。ただし重症化すると腎臓や肝臓の機能障害が起こり死に至る場合もあります。

 3:診断

 川遊びなどをした後などレプトスペラ感染症が疑われた場合は診断にはPCR検査など特殊な診断キットが必要ですので保健所などに相談して琉球大学病院などで検査を受ける必要があります。

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<予防対策>

  1. 擦り傷や切り傷がある場合は、川の遊泳やレジャーを控えましょう。
  2. 川遊びをする際は、体に傷をつくらないよう適切な服装を心掛けましょう。
  3. 川の水はそのまま飲まないようにしましょう。

夏は屋外で活動が増えると思いますが、熱中症以外に海難事故やハブ咬傷、ハチ咬傷、などの害虫による偶発事故もあり注意しながら楽しい夏休みを過ごして欲しいと願います。

2024年7月14日 (日)

インスブルック郊外(ジャンプ台、Pfarrkirche und Basilika Mariae Empfängnis教会・・)ベルクイーゼルシャンツェ Bergiselschanze

前回の続きです。ヨーロッパの美しい村にも選ばれたAlpbach(アルプバッハ) からインスブルグに向かいました。Th_1_20240704082401
インスブルック市内に入る前に郊外にある有名なインスブルックオリンピックで使用されたジャンプ台のあるベルクイーゼルシャンツェBergiselschanzeへ寄り道することにしました。かれこれ30年ぶりの訪問です。


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Googleの地図を見るとこの小さなエリアが色々な国と接していることが分かります。地図には入っていませんが左(西)側は直ぐにリヒテンシュタインとスイスの国境になります

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ジャンプ台の麓は整備されて公園のようになっています。
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公園の中心部にアンドレアス・ホーファー・デンクマルの銅像がありました。彼は農民軍を率いてナポレオン軍から3度もチロルを守ったという英雄だそうです(全く知りませんでした😅)。その戦いの中で一時期はチロルの元首の地位に着いたとのこと。ゲリラ戦によってチロルを守った英雄も、最後は仲間の裏切りでフランス軍に捕まり命を落としたそうです。それでもインスブルックを含めたチロルの英雄で、ナポレオン戦争後はわざわざ彼の遺体はインスブルックに戻され、現在も宮廷教会に安置されているそうです。
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公園の中にも小さな礼拝堂がありました。
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高台のジャンプ台に向かいました。五輪のマークと2個の聖火台があります。1964年のインスブルックオリンピックのスキージャンプ台として使用されて、その後1976年にもう一度冬季オリンピックの会場として使用されています。短期間に2回同じ場所でオリンピックが行われるのは珍しいと思います。
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ジャンプ台は競技がない時には一般開放され、上部にはパノラマレストランになっているとのことです。きっと見晴らしがいいと思います。
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30年前もこの場所を訪ねたことがあるのですが、今でも記憶に残っていることがあります。その時のガイドさんがこのジャンプ台から飛び出すと世界で1番怖い思いをします。飛び出して眼下に見えるのが教会の前の墓地で「失敗したらあの世に行くのかも知れない」と思うからです(↑上の写真で見える樹木と奥の教会の間は墓地となっています)。実際にジャンプ台の上から見るとこの墓地が見えます。人間(私の😅)の記憶はつまらないことでもインパクトのあるのはよく覚えているものです😂
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ジャンプ台のところから見えた麓の教会です(Pfarrkirche und Basilika Wiltem:ヴィルテン巡礼教会と修道院附属教会)。この教会の色はオーストリアでよく見かけることがありました。ネットの情報でマリアテレジアイエローと記載しているのがありましたのでこのような黄色の色なのでしょうか。黄色と白の外観が目立ちます。
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ヴィルテン巡礼教会の内部は流石にカトリックの教会だけあって豪華です。
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期待はしていませんでした想像以上に内部の彫刻や壁画や天井画も繊細で美しい教会でした。
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教会のすぐ隣にはチロル民族博物館がありました。チロル地方の民族衣装や家庭用品、日用品、工芸品などが展示されているそうです。チロル地方の文化などに興味がある方は見学してみてはどうでしょうか?私は時間がなくて入りませんでした。

次回はインスブルックの中心部へと向かいます。

2024年7月12日 (金)

今週の生花(令和6年7月第2週)

病院のスライドを創っていたらこの時間になってしまいました。いつもの2階の小さなスペースに今週も生花が飾られていました。遅れましたが、写真だけでも紹介したいと思います🙏

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<花材;ビバーナム、百合、アスター、小菊>

2024年7月10日 (水)

日光が皮膚に与える影響(シミ、ソバなど)

2024710日のFM放送「いきいきタイム」では、直射日光が与える障害について説明しました。2年前と同じ内容をブログに書いたので、覚えている方はスルーしてください😅

夏は特に太陽が気になる季節ですよね。地球上で暮らす生物にとって、太陽のない生活はありえません。太陽光線は、食物連鎖の始まりである光合成を生み出し、骨を作るために必要なビタミンD3の合成や、最近話題の自然エネルギーに至るまで、あらゆる方面で恩恵を与えてくれています。一方で、光生物学の研究から、発がん性や光老化といったデメリットも明らかになってきています。

そもそも「光」とは一体どのようなものでしょうか?
「光は粒子なのか、それとも波なのか?」この問題は20世紀前半まで大きな議論の的でした。光には波長があり、長いものも短いものもあります。波なので伝わっていきます。それも驚異的なスピードです。私たちが「いーち」と数える間に地球を7周半も回れるほどです。想像を超えていますね。

光の速さで移動できる乗り物があれば、私が一番欲しいアイテムのドラえもんの「どこでもドア」は必要なくなります(笑)。

光が粒子であることは、蛍光灯などの光電効果で分かります。波だけならぶつからずに通り過ぎてしまい、発光しません。ですので、光は周波数特性を持った小さなエネルギーの塊(フォトン=光量子(光子))なのです。これを最初に提唱したのがアインシュタイン博士で、光が波としての性質と同時に粒子としての性質を示すことを説明するために彼が導入した概念だそうです。

エネルギーを持っているので、日光を浴びるといろいろな反応が起こるわけです。重さがあるので敏感な人なら光に当たってあっちこっち痛くなります(冗談です、信じないでください😸

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日光は波長の長い順に赤外線、可視光線、紫外線に大別されます。人間の目で認識できるのが可視光線で、虹の七色です。目で見える最も長い光は「赤」なので、それより外の見えない光を「赤外線」と言い、目で見える一番波長の短いのは「紫」で、それより外の光を「紫外線」と呼びます。

波長によって私達に与える影響は異なります。赤外線は熱として感じますが体に害は及ばしません。可視光線のお陰で私達はものを見ることが出来ます。紫外線は波長の長い順にA、B、Cに別けますが、体表の組織(皮膚・目)に影響を与えます

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多くの場合波長が長いと遠くまで達します。波長が長い順にA,B,Cに分けられ、それれぞれ皮膚に対する影響が異なります。

A波UVA 320 400 nm皮膚の中のまで通り、真皮のメラニンを誘導させ、皮膚を褐色化させます。また皮膚の表面より深いところにある真皮や皮下組織にはコラーゲン繊維や弾性繊維があり、皮膚の弾力や張りを作っています。波長の長い紫外線A波は皮膚の深いところまで届くために、上記の繊維が日光を浴びて弾力を失いシワの原因となるのです。 

B波UVB 290 320 nm は皮膚の表面までしか到達せず日光を浴びると皮膚が赤くヤケド状態(=日焼け)になります。

C波UVC 290 nm は地上のオゾン層で吸収されるために地上には降り注ぎません。しかし、オゾンが少なくなるとC波も地上に降り注ぎ、皮膚癌の発生を促進します。(紫外線は波長が短いほど生体への障害性が強く、その理由は細胞 DNA の吸収スペクトルが 240 nm 300 nm の波長であり,DNA がこれらの波長の電磁波を吸収し変性すると細胞は障害を受け続けることで癌化が始まると考えられています)

(余談ですが紫外線より短いX線やガンマ線は波長が更に短くて、ここまで来ると物質を構成している分子に当たる確率が少なく、物を通過してしまうことが多いのです。そのため医療器機のレントゲンやCTなどで使えるのです)

2024年7月 7日 (日)

オーストリア・チロル地方:Alpbach観光(ヨーロッパで1番美しい村で1位獲得)

オーストリア・チロル地方のAlpbach(アルプバッハ)は、色とりどりの花を飾ったベランダを持つ、チロル伝統のシャレー式の木造建築群が美しく街でした(旅行前にネットで調べたら是非立ち寄りたい場所となりました)。

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ここに寄りたかったのはこの村が「ヨーロッパで一番美しい村コンテスト」で1位に輝いたことがあったと書いてあり訪ねたみたかったのです。この日は傘を差すほどではないのですが雨模様になったり雲に被われたり、急に晴れたりと落ち着かない天気となっていました。
奥の山まで雲が抜けたら絵に描いたような美しい風景が広がったのかも知れません。ちょっと残念😂 石碑が村の入り口にありました。花の村アルプバッハは、ユニークな総木造の家々で輝き、この国で最も美しい村と言われています。

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奥の雲が抜けて欲しかったですね。それでも坂道を上りながら美しい風景にわくわくしながら散策開始です。
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町の中心聖オズワルド教会、淡い緑の尖塔が引き立ちます。今回は時間がなくて内部見学しませんでしたが教会内もかなり豪華なようです。時間がある方は内部見学もおすすめです。


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小さな村でしたが私達が出かけた時には何の学会かは知れませんが学会が行われているようでした。
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空を少し青めに強調してみました。実際はもう少し灰色がった空でした(最近はインスタグラムなどでも色を強調しすぎて実際の色彩とかけ離れた投稿が多くなってしまいました。そのため実際出かけると全然違う色の街も多くあります)。 それでも到着時よりは晴れてきて気持ちのより村歩きとなりました。
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小さな村ですのでこの辺りが中心と思うのですが、どの建物も窓辺に花が飾られ「美しい村」を保とうと取り組んでいる様子が伺えました。
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なんとも慌ただしい訪問で1時間程度しか寄ることが出来ませんでした😂  時間があればこのような美しい村に泊まって散策してみたいです。
今回の旅行ではザルツブルクの宿の交渉とこの日の旅行を日本人のガイドさんに依頼して色々とお世話になりました。その方からアルバッハに行ったらこの店に立ち寄った方がいいとお薦めされたお店です。インスブルックなどのお店もこの店から取り寄せて売っているとのことでした。

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普通の民家が並ぶような一角に教えて貰ったお店がありました。
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お店の中に入ると甘い匂いが漂って来ました。とても綺麗に飾ってあって見ているだけても楽しめました。お店の方も気楽に声をかけてくれて味見をさせて貰いました。 程よい甘さで軽くもなく重くもない丁度小腹が空いた時に食べたくなる味でした。 私は旅行で殆どお土産は買うことないのですが中ぐらいの大きさのを4個買いました。この旅行中で2個は消費し自宅に持って帰っても1週間で消費してしまいました。
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奥のソファーにもゆったりと掛けることが出来ます。
<ネットにこのような説明がありました:クラムザッハのオリジナル・プリューゲルトルテアルプバッハ地域のクラムザッハにも伝統的なレシピを守るオリジナル・プリューゲルトルテを作る菓子店があります。地域の原材料を使い、保存料や香料などの添加物を完全に排除しているので、マーダーのプリューゲルトルテは100%本物であり、真の地域の特産品です。お店のホームページ 

プリューゲルトルテはチロル地方の伝統的お菓子の一つとしてこの地域の農家では代々、結婚式、教会の日、洗礼式、クリスマスのお祝いには食卓を飾ってきました。材料の砂糖、小麦粉、卵は同量で、バウムクーヘンに似たケーキです。 特徴は「焼き」で、まず直火の上に木製の回転ローラーを取り付けます。 ローラーをゆっくりと回転させ(従来は手動で行われていました)、ローラーに広げた生地が焼けたところに生地の層を重ねていきます。 出来上がるまで数時間かかります。このお菓子はイギリスのエリザベス女王がチロルを訪れた際に献上されました。

昼前で小腹が空いていたので丁度より補給が出来ました。これから手配して貰った車でインスブルックへと向かいました。 
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さあ次のインスブルックへと向かいましょう😆

2024年7月 5日 (金)

今週の生け花(令和6年7月第1週)

2024年も後半に入りました。7月になり全国的に一気に暑い日が出現するようになりました。本格的な夏になる前にこの暑さですと、今後の極暑が気になるところです。 那覇市も日中に34度の気温になってしまいます。 私の子供頃は海に囲まれた沖縄県では最高気温が32度程度でこれ以上暑くなることは殆どなかったのですが・・・地球の大部分を占める海水の温度が上昇するともうなかなか地球が冷えることはないかと危惧してしまいます。

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今日の生け花は強烈な日光にもビクともしないような花達で形作られています。偶然ですが天井のライトの光線が尾を引いていますが、その光も気にならない程の強さを感じます。
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特にビバやストレリチアは暑さを気にしないような雰囲気ですし、アストロメリアの何喰わぬ顔で咲いています。小さな姫ひまわりも太陽には強そうです😊
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我々人間は暑さに弱いので、熱中症に気をつけながらクーラーのある部屋で涼んでおきたいと考える今日の生け花でした😅
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<花材:ヒバ、ストレリチア、アストロメリア、姫ひまわり>

2024年7月 3日 (水)

熱中症に注意を

今日のFM放送は熱中症について話をしました。

梅雨入りから初夏にかけては、湿度が高かったり、気温が急に上がる場合も多く、1年のうちこの時期は暑さ対策がより重要となります。毎年、日本では熱中症で1000〜2000人程度の方が亡くなっていますので、熱中症は他人事ではありません。

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熱中症は高齢者に多く、家内で起こることが多い一方、スポーツとの関連では若者でも起こりますし、仕事に関連する場合は30〜50代で発症しているのが特徴です。若いから大丈夫というわけではありません。

熱中症とは、私たちの体の中と外の「あつさ」によって引き起こされる、様々な体の不調のことを言います。一般的には周りの環境が暑すぎたり、スポーツなどで動き過ぎたりして、体温を調整できなくなったり、あるいは多量の汗による脱水や電解質異常による全身障害を熱中症(正確には次の4つに分類されます)と呼んでいます。

熱失神 とは、暑い環境にいたり、作業やスポーツなどで体温が上がる状態になると体温を下げるために皮膚の血管が拡張します。そして脱水と相まって血圧が下がってきます。そのため、脳へ行く血流が減って、めまいや失神を起こす場合があります。

熱けいれん とは、大量に汗をかくことで血液中のナトリウム(塩分)が汗と共に失われます。塩分を含まない水だけを補給すると、脱水状態の体は素早く水分を吸収します。さらに血液の中のナトリウム濃度が低下してしまいます。血液の中のナトリウムが正常より低くなると、脚や腕、お腹の筋肉がけいれんを起こしやすくなります。このような原因でけいれんが起こることを「熱けいれん」と呼んでいます。熱けいれんと言いますが、体温がまだ上昇していない時にけいれんが起こります(子供が高熱の時に起こる「熱性けいれん」とは違います)。

熱疲労 は大量に汗をかいて脱水になり、体温が維持できなくなり、体温上昇が始まり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などが起こる状態となります。

熱射病 は熱中症の中で最も重症となった病態で、体温が40度以上に上がり、脳の機能(中枢機能)が麻痺してしまうために意識障害が起こり、さらには肝臓や腎臓などの多くの臓器がダメージを受けて、死に至る可能性が高まります。非常に危険な状態で一刻も早く救急車を要請し、その間とにかく冷やし続けることが重要となります。

<中等度もしくは重症の熱中症の処置>

体温の上昇のある重篤な熱中症の場合、最初の20分で体温を下げることができるかどうかで生死を分ける場合があります。まず重症者が出たら、涼しい木陰などに移します。救急車を呼びながら、うちわや扇風機などで風を送り、水や氷などで全身を冷やします。その人が寒いと言うまで冷やし続けます。人間は高体温より低体温の方が助かる率が高いので、救急車が到着するまで冷やして、もし意識が戻るようならスポーツドリンクなど塩分の入った飲み物を与えてください。

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熱中症は身近に潜んでいます。こまめな水分補給、家庭・学校・職場などの環境状態を判断し、休憩などをとって体を守っていきましょう。

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