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2024年3月

2024年3月31日 (日)

ザルツブルグ最高のローケーションの宿泊施設

ハルシュタットからザルツブルグへは途中のバート・イシュル でバスに乗り換えてきましたので、ザルツブルグ中央駅の横のバスセンターで降りることに。

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到着後、すぐに駅の構内にある、ザルツブルグの観光案内所に向かいました。ここで最初に72時間のザルツブルグカードを購入するためです。
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小さな観光案内所のデスクがありますので、72時間(24時間、48時間などがあります)のザルツブルグカードを購入するようにしました。受付の方に72時間のカードを購入したいと伝えれば料金を提示されてカードで支払いしました。上のようなカードが手渡され各自で自分の名前、生年月日、カード使用開始時刻を記入します。特に予約などは必要はありません。
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ザルツブルグカードを買いましたので、ザルツブルグ内のバスやトラムなどは乗車券を買わずに済みますし、多くの施設で無料だったり半額になります。元が取れるかどうかは分かりませんが、移動や施設に入る時にいちいちチケットを購入する時間の無駄を省くためには購入すべきだと考えました。旅行はそれこそ「Time is Money」の側面もあります😆
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今回のザルツブルグの宿泊に関して、超高級ホテルは最初から検索しないのですが、ほとんどの宿泊施設はチェックしました。ザルツブルグ音楽祭の期間中で有名な宿泊ホテルで眺望が良ければ1泊20〜30万円もするほど値上がりします。色々と調べる中で目に止まったのが今回の宿泊施設です。何たってこのロケーションと部屋からの眺めが最高だからです。以前はBooking.comなどでも取り扱った時期があったようですが、そこのオーナーは撤退したとのことでした(その理由も後で聞くことも出来ました)。
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この場所はザルツブルグ旧市街(=世界遺産)内にある場所で、ここを予約するのはかなりハードルが高い宿泊施設でした。一度そこを予約しようとトライしたのですが、電話での対応やオーストリア銀行の口座に振り込みが必要で断念しました。その後色々な宿泊施設を探したのですが、この眺めを諦めることが出来ずに、次に訪れるインスブルグ観光で現地で旅行会社を経営する日本人のガイドさんにメールで経過を説明しました。有料ですがそのガイドさんに依頼して交渉してもらい銀行口座などを教えて貰いました。その宿泊施設のオーナーさんは以前やり取りをした日本人の私のことを覚えてくれていてスムーズに予約できたのです(もちろん私自身がオーストリアの銀行に送金する必要はあります)。
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そのオーナーさんとは事前にメールで昼過ぎに宿泊場所の広場で待ち合わせすることにしました。
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オーナーさんは指定の場所で日本人の二人組がツールケースを抱えて待っていたので、すぐ気がついたようで笑顔で話かけてくれました。とても上品なマダムで私達に分かりやすいようにゆっくりと流暢な英語で話しかけてくれました。
建物の中のエレベーターで最上階へ上がり部屋を案内してくれました。途中でエレベーターの乗り方や部屋の鍵の掛け方なども教えてもらいました。入り口も別の2世帯が住めるようなアパートでその1つを提供していて、もう一方にオーナーさんが住んでいらっしゃいました(日本で言う民泊みたいな感じです)。
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このような場所に居住している方ですので元々は貴族の出身の方のようでした。
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すごく広々とした居間、台所、寝室、風呂場に洗面所とかなり大きな居住スペースでした。
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沢山の飲料水のペットボトル、お酒類も置いてあり、どれも自由に飲んでくださいとのことでした。私達のためにパンやチーズも準備してくれていました。
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寝室の奥がシャワールームや洗濯機や物干しなども完備されていました。
とてもおとなしい大型のワンチャンが手続きの時に私たちを警戒しながら付き添っていましたので、犬アレルギーがある方はこのアパートは無理かも知れません😆
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いよいよ、私がどうしても泊まりたかった理由がわかる部屋からの眺望となります。
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眼下には大学広場のマーケット市場が賑わい、正面にコレーギエン教会、奥にはザルツブルグ城、手前にはザルツブルグ大聖堂のクーポラが見えます。諦めずに交渉して良かったと思える風景です。
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なんとも贅沢な空間です。ザルツブルグ到着日は曇り、一時雨の天気でしたが、残り2日間はよく晴れてくれました。(写真で晴れの日と曇り空が混在すると思いますが、時間が違うためとなっています。ご了承下さい)
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手前の教会の裏が、ザルツブルグ音楽祭のメイン会場となる祝祭大劇場があります。ザルツブルグ音楽祭の最終盤の8月29日と8月31日の夜のコンサートを予約していますが、ここから歩いて2〜3分の立地条件です。この日から3日間の宿泊です。
この景色を部屋から一日中見れる楽しさがありました。広場の屋台には色々な食品や果物屋さんなどが並んでいるため、観光に出掛けてサンドイッチやおかずや果物を買って、昼はこの部屋に上がって食事をとることも可能でした。
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夜もザルツブルグ城などがライトアップされて本当に贅沢な風景でした(ザルツブルグ城は夜の12時になるとライトが消えるようです)
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海外で3日間同じ施設に宿泊する経験はこれまで1度もありませんでした(次々と移動することが多かったので)。ザルツブルク音楽祭期間中の3日間この部屋を提供してくれた素敵なオーナーさんに感謝する宿泊となりました。

2024年3月29日 (金)

今週の生け花(令和6年3月第4週)

いよいよ3月も終わると共に、日本では年度末でもあり、社会だけでなく個人も慌ただしい日々を過ごしていると考えます。同じ時間だというのに12月と3月の月末は妙に追いかけられるような落ち着かない時間を過ごしています😢😅

暖冬と思っていたのが2月後半から3月にかけて寒の戻りがあって、桜の開花も予想より遅れたようです。東京とかでは今日12年ぶりに遅い開花発表になったとのことです。3月後半から4月前半に咲く桜は日本人に取って別れと出会いを象徴する花かも知れません。

沖縄県は寒冷刺激がないために染井吉野は花を咲かせることが出来ません。あの淡い色合いの染井吉野の花吹雪の中を歩いてみたいです😉 沖縄の桜と言えば1番寒い1月から2月の初旬に咲く寒緋桜となります。南国らしい濃いピンク色で威勢の良い花となります😅

今週はいつもの2階の小さなスペースにもお花が飾られていました。

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やはりこのスペースにも南国らしい春の花々です。ストレリチア(極楽鳥花)が南の島を象徴しているかのようです。
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雪柳やモミザもあり、これは冬から春の移行をみているような花々ですね😃
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深紅に白が混ざったアスターも影に隠れていますが、拡大すると目立つは花形です。
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今回は極楽鳥が飛んで行かないように2重の柵に閉じ込めてしまいました😅 
来週から4月新年度の始まりですね。皆で頑張って行きましょうファイト💪
<花材:雪柳、ストレリチア、ミモザ、アスター>

2024年3月27日 (水)

麻疹(+風疹)の流行に気をつけよう

2024年3月27日のFM放送「いきいきタイム」は春から初夏の時期に流行しやすい感染症について話をします。日本では新入生や新入社員など多くの人が新しい環境に入るのが春です。4月は新たしく入園したり、入学したり、あるいは新しい職場や大学などで移動することで、多くの方と交わる季節になります。行動範囲が広がればそれだけ流行する感染症に接する機会も増える訳です。抗体を持っていれば殆どかかりませんが、初めて風疹、麻疹、流行性耳下腺炎が起こるような学校や社会環境に身を置くこともあるので注意が必要なのです。 

2018年に沖縄県で麻疹が流行した時にもラジオ放送で話をしました。2023年後半から海外で感染した方が日本で発症して周りに感染者が増加する事例が増えていて、医療機関を中心に感染リスクやワクチン接種について啓蒙しています。

皆様方の記憶にも残っていると思いますが、沖縄県では2018年3月に海外旅行者が旅行中に麻疹(はしか)にかかったことが判明し、その方が接触した場所から発症者が出現、更に拡大し沖縄県内で麻疹(はしか)が流行の兆しにあるとして、はしかの警戒レベルを最高の「3」に引き上げました。6月の解除までに県内で99名の感染者を出しました。今後も帰国者や観光客から持ち込まれ、突発的に感染が広がる可能性もありますので注意が必要です

・何故はしかの感染が問題なのか?
なんと言っても麻疹の感染力の強さにあります。コロナウイルスやインフルエンザウイルスと比べても、麻疹の感染力は驚異的に高いのです。おおよそのデーターではインフルエンザの10倍以上の感染力があることが判っています。

空気で感染するので通常のマスクでは感染を予防できません・・・これについて厚生労働省のホームページで「麻しんの感染力は非常に強いと言われています。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください」と堂々と誤った(あるいは誤解を生じる) 記述がありました

何もしないよりマスクをしなさいなら良いのですが、インフルエンザやコロナと違い通常のマスクでは麻疹ウイルスを防御できません(麻疹ウイルスは非常に小さなウイルスで、通常のマスクでは予防できないのです)。厚生労働省も誤解を与える記述はしないようにして欲しいです)→麻疹を疑うことがあれば医療機関に電話を入れてから指示を仰いで受診して頂きたいと思います。

実際に2018年の事例で沖縄県の麻疹の抗体を持っていない方が、麻疹の患者さん(症状の出てない時期からでも)と接したり、買い物で釣り銭の受け渡しをしただけでも感染してしまい、体力のあるなしに関わらず感染した人の95%以上、ほぼ全員が発症します。

もう1つ日本で問題となっているのが年代によってワクチン接種率が違う点です。

・年代による抗体の有無の推測

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現在の所、はしかを予防出来るのはワクチン接種や過去の感染で得た抗体しかありません。そのため症状などを記す前に、先に抗体の有無やワクチン接種の既往について書いた方が安心かも知れません。(母子手帳等あれば確認して下さい)

・1972年9月30日以前に生まれた方:この当時予防接種はありません・・・残念でした😅・・・なかった分だけ多くの国民が麻疹(はしか)にかかった方が多いのです。1度罹ったらほぼ終生免疫を持っていますので、殆ど罹りません(もちろん例外はあります)。

・1972年10月から2000年4月1日生まれ:この世代はワクチンの予防接種は1回のみの時期です。麻疹は1回だけでは弱く2回接種が必要です。しかし1回の方は罹っても重症化しにくいと言われています。ただし修復麻疹と言って、「自分は症状は軽くても」「他人にうつす可能性があり」注意が必要です。

・2000年4月2日以降の生まれ:定期接種2回世代で、2回確実に打っていれば感染リスクは低くなっています。 現在は1回目の接種が満1歳と小学校入学前となっています。 また6〜9ヶ月までの赤ちゃんはお母さんからの移行抗体があります。 その為この時期の赤ちゃんで1回目の予防接種を受けてない場合や、学童期で2回目の接種がまだな子供は、流行期には前倒しで受けることも出来ますので、小児科や行政に問い合わせ下さいね。

何故ワクチン接種回数が問題になるのか?

大きな問題点としてはワクチンが妊娠初期に使えない点です。1972年から2000年生まれの年齢の方はワクチン1回接種世代で、妊娠可能な年齢となっています。麻疹妊娠中に感染すると、死産や早産になる可能性があるため、妊娠初期の妊婦さんは特に気をつけたい病気です。麻疹の免疫がない30代~50代の男性が感染源になることが多いので、配偶者の男性も(確立は少ないのですが風疹にかかったことがないジジババも感染源になる可能性もあります)当事者意識を持つことも大切です。

 

私達の病院では感染予防の点から職員の抗体検査を行っていますが、昭和52年以前生まれでも、抗体が低い方が思ったより多いのが現状です。流行期には人混みに出かけるのは控えるべきだと考えています。

 

ではでは、感染経路や症状、合併症などについて記載してみます。

 

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<感染経路>

空気感染の他に、飛沫や接触感染など、感染者が近くにいるだけでも感染しやすいウイルスです。ただし空気中に出されたウイルスは2時間程度で死滅します(コロナウイルスとは違います)。

<症状・経過>

感染者と接触後、10〜12日間の潜伏期間があり、その後38度程度の発熱や咳、倦怠感(小児では不機嫌)や目の症状(結膜充血、目やに、羞明)などが2〜4日続きます。小児では下痢や腹痛も多くみられます。 その後、半日ほど解熱時期がありますが、それが過ぎた後に39度の発熱が出現し、更に口腔内のコプリック班と言われる、白い小さなブツブツが認められ、顔面から全身へと特徴的な鮮紅色の皮疹が表れます。

皮疹が出現後3〜4日経つと解熱し、全身状態も回復に向かいます。全身の皮疹は赤から黒ずんた色に変わります。しばらくは色素沈着として残ります。

麻疹は感染症の5類にあたり、保健所への届け出義務があり、本人も解熱後3日間は登校出来ません。

 

<合併症>

麻疹の患者の30%に合併症が認められ、その大半が肺炎です。その他中耳炎、咽頭炎、心筋炎、脳炎などの危険性もあります。また麻疹を罹患して数年経ってから亜急性硬化性全脳炎という特殊な合併症を併発する場合もあります。

 

私は外科が専門分野ですので、このプロジェクトとは関係していませんが、沖縄県の小児科医を中心にはしかゼロブロジェクトを立ち上げて予防啓蒙活動に取り組んでいます。こちらのホームページを紹介しておきます→(沖縄県麻疹`0(ゼロ)`プロジェクト)

 

10年前のブログに風疹についても書きましたのでリンクを張っておきます→(風疹について)

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(先ほどまで一部の部分で麻疹と書くべきところを風疹となっておりました。すみません🙇)

2024年3月24日 (日)

ハルシュタットと別れてザルツブルグへ移動

曇り(+雨)空が続いたハルシュタット2日間の滞在でしたが、本朝はハルシュタットと別れてザルツブルグへ移動となります。

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ホテルのバルコニーに寝そべっとのんびりとは行きませんでした、移り変わる風景を堪能できました。
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ホテルの入り口にあるマルクト広場にもまだ観光客の姿はなく静かに時間が流れていました。
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ハルシュタット出発までに少し時間がありましたので、最後にこの場所を訪ねました。ありがとう!ハルシュタット❤️‍🩹です。
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今回のホテルの朝食はバライティーに富んでどれも美味しかったです。手前にある野菜たっぷりのスープは本当に絶品でした。
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ハルシュタット中心部とハルシュタット駅を繋ぐ連絡船の窓ガラスも雨粒で濡れています。

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当初の計画ではグラーツからは電車でハルシュタット駅へと移動、連絡船でハルシュタット中心部へ入る予定でした。電車の遅延などもあり、タクシーで村に入ったために(→グラーツからハルシュタット)、初めてハルシュタット駅へと向かいます。
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さらば、ハルシュタットです👍👋
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対岸にあったハルシュタット駅の船着場です。
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9時過ぎの電車でザルツブルグへと向かいます。ハルシュタットから普通列車でバートイシュルまで30分弱、バートイシュルからザルツブルクまで150番バスで、美しい車窓の風景を楽しみながら1時間半でおおよそ2時間強の移動となります。

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今回利用する電車がやって来ました・・・思わず青虫に見えてしまいました(🙏皆様方のせっかくの想像を破壊してしまいました)
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しばらくハルシュタット湖に面して北へと向かいます。
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電車は湖畔沿いの小さな駅を通過しながら北上して行きました。

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可愛らしいローカルな駅を通過して、バート・イシュル(Bad Ishel)駅で乗り換えのため下車しました。今度はバスでザルツブルグへと向かいます。 バード・イシェルはザルツカンマーグート地方では最大の町で、温泉保養地として有名だそうです。
ハルシュタットからザルツブルグへはいくつかのルートがあるのですが、利用しやすいのは電車とバスを乗り継ぐ手段かも知れません。途中は湖や山が広がるザルツガンマーグート(ハルシュタットも含めますが)も車窓からみることが出来るので私達も選びました。
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2つの車両が連結の大きなバスでザルツブルグ中央駅まで向かいしました。日本のように係の方はいませんので、各自でスーツケースを車の横のトランクに入れるようでした(前の方がそのようにしていたので)・・・念の為に運転手さんにトランクは横に入れて良いのかと聞いたのですが・・・久々に(ここ何年もなかったのですが)愛嬌の悪い運転手さんで「こちらの顔も見ずに、入れろ」的な態度でした。まあ運転自体は普通でしたのよしとしましょう🤭
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ハルシュタットからバート・イシュル 経由のバスで ザルツブルグへ向かうなら、進行方向右側に座るとずっと美しい湖水地方を眺め観れますので、右側の席が眺めが良さそうです。
バート・イシュルからザルツブルグへ向かうバスは人気の景勝地のザルツカンマーグートを走るため、この場所の観光のために途中で降りる客も何名かいました。上の写真の湖の向こうの山にはケーブルカーなどで登ることができた「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭の世界を味わうことも可能なようです。時間がある方はこちらを観光ルートに取り込むのも良いかも知れません。

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可愛い景色を見ながら、もう直ぐザルツブルグです。
ザルツブルグではなかなか泊まれない最高のロケーションの宿泊施設ですので次回紹介したいと思います。

2024年3月20日 (水)

懐かしい水槽の写真

今日は春分の日でお休みの方も多いと思います。第3水曜日は私が会議のためラジオ放送は他の職員が担当となります。今日は公休日ですので会議は明日へと変更になっていますが、ラジオの出演はなくて医療情報もありません。

今日は午後から自宅でしたので、次の旅行記を書きながら昔の写真を見返していました。旅行とは関連がないのですがMacのコンピューターに残っていた懐かしい水槽の写真を見つけました。

21年前の写真となりますので、私も40代半ばで1番忙しい時期だった思います。あの当時は海外旅行は夢の世界で諦めていた時期でした(39歳から56歳までは海外旅行には行けませんでした。今思うと無理してでも行くべきだった後悔しております😂)。

お酒もしませんし、ゴルフなどもしません。今みたいにギターもしていませんでした。子供の頃は自然豊かな田舎に住んでいなましたので、犬、猫のペットはもちろんのこと鳩、インコ、ジュウシマツなどの小鳥を飼っていました。また周りの農家の馬、牛、豚、山羊などの家畜たちとも触れ合いながらのんびり楽しんでいました。

都会に家を構えてもなんとなく緑のある生活がしたいと考えていたと思います。小さな庭でプランターなどに植物を植えたりしていました。家の中にも緑や生き物がいたら良いなと考えて始めたのが水槽でした(どのきっかけで始めようかと思ったのかは忘れました💦)。この水槽が自宅にある時期と私が海外旅行を諦めて時期と重なります。

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上が120Cmの水槽で下が90Cm水槽だったと思います。
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当時は朝出勤して夜に帰ってきた後、しばらく水槽の前で疲れた足を枕に乗せて眺めていました。水草の緑にも癒されましたし、魚たちの動きも楽しめました。魚たちそれぞれの動きに規則性はありませんので、一瞬たりとも同じシーンはありません。こいつらも頑張って生きているなと思いながら過ごしていた気がします。たまにはこのまま寝込んでしまうこともありました。
今日は医療ネタがありませんでしたので、コンピューターの中に埋もれた昔の懐かしい写真を紹介しました。もう10年前に水槽は処分してありません😅

2024年3月17日 (日)

ハルシュタット宿泊の恩恵(夜と早朝の散歩)

ハルシュタットは世界的に有名な景勝地ですが、小さな村ですし宿泊施設も多くは収容できません。また有名な場所の写真を撮るためにザルツブルグやウィーンからの日帰りで訪れる方が大半と思います。小さな村も観光バスが押し寄せ昼過ぎから夕方までは観光客でごった返します。しかしその時間を過ぎると一気に静かな村に変わりした。

そのためハルシュタット宿泊者の恩恵が受けられるのは人気の少ない夜と早朝の散策だと感じました。今回のブログはその夜や早朝時の静かなハルシュタットを紹介したいと思います。

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夜には多くの観光客が記念写真をとる広場も人影はまばらで、周りのレストランなどで飲食を楽しんでいる方を見かける程度なります。
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滞在した2日間で何十回と通って道もほとんど人がいません。
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この美しい風景も私にとってはもう見ることがないかと考えながら最後の日もこの場所を訪ねました。ライトアップされた教会や湖面に広がる光の波も美しいです😍
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広場を囲む建物も統一感があり美しいです、教会の尖塔も闇へと繋がっていそうです。
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ホテルから村の端まで夜間の散歩です。このような場所を歩けるのはとても幸せな気持ちになります。
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閉店後の店の雰囲気も昼間と違い落ち着いています。
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この建物は昼間と違い木が家を飲み込んでいるような雰囲気です。真っ暗になったら木が家を閉じ込めてしまうのではないかと思わず空想してしまいました😅
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今回は雨模様のハルシュタットでしたので活躍の機会がなかった白鳥の足漕ぎボートです。夜は静かに眠っているようです。
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この場所もこの滞在期間で何度も登った場所です。
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宿泊ホテルや教会があり、ハルシュタット湖の向こうにわずかにある光はハルシュタット駅とSchloss Grub(グルブ城) です。時々対岸を走る電車の光が見えました。この時間も運行しているのですね。
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気持ちのよい夜の散歩も終えてホテルへと戻ります。
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夜が静かに明けて来ました。今日も青空は望めないようです。
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最後は早朝のほとんど人がいないハルシュタットの散策時の写真をアップします。
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ハルシュタット出発の朝もやはりここにやって来ました。記憶に残したい風景の一つです。
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ハルシュタットは世界中の人々を惹きつける場所であることを実感した旅となりました。
次回はハルシュタットからザルツブルグへの移動を記載する予定です。これからも宜しくお願い申し上げます❤️‍🩹

2024年3月15日 (金)

今週の生け花(令和6年3月第3週)

3月も中旬になりました。時々冬も最後の意地をみせて寒さをもたらしますが、それでも確実に春へと季節は移って行くと思います。南国に住む私でも冬から抜けて春になると心が軽くなって嬉しくなることも多いのです。北の国の方々は耐えた分だけ春の楽しみが倍増すると思います。

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今日の生け花からは力強さを受けました。春に向けて「どんなもんだいっ」て威張っています。色も形も違う花達が纏まって要塞のような力強さを感じてしまいました。 いつも生け花から個々の花材の特色を活かしながら全体として調和して1つの作品に出来上がることの素晴らしさを発見させて貰っています。
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黄色の花は「ミモザ」です。ヨーロッパでは古くから男性が日々の感謝を女性に伝えるための花としても親しまれ、この日に合わせて街の花屋さんではミモザが沢山売られ、イタリアの街が黄色に染まる写真を見たことがあります。さった3月8日は国連が決めた「国際女性デー」の象徴としてこのミモザが使われています。
昨日結婚の自由として同性婚などの裁判所の判決もありました。国際女性ディーの関して日本の女性の社会進出の弱さなども紙面を賑わせています。私はいつも他人を傷つけたりしなければ、社会的な地位や信仰や信条、思考、男女だろうが皆等しく認められるのが普通の社会だと考えています。 世界は多様です。お互いに違いを認めて相手を尊敬すれば相手も尊敬してくれるものと思っています。そのために相手を知ることが重要だと思うのです。
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生け花をみると、人間の社会も早く生け花のようにお互いの個性を活かして美しい世界の作品を創って欲しいと願うのです。
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<花材:ミモザアカシア、グロリオーサ、ストック、ドラセナ>

2024年3月13日 (水)

骨強度と言う指標(骨密度だけでは計れない骨折リスク)

先週に引き続きFM放送では私達の骨に関わる話・・・今週は特に骨粗鬆症について話をしました。主に整形外科で扱う疾患ですので、私の専門分野の外科ではありませんので詳しくはありませんが・・・

高齢化社会と共に問題になっているのが骨粗鬆症による骨折リスクの増大です。骨の強さ(骨強度)は実際の骨の量(骨量、骨密度)と骨の質(骨質)によって決まります。骨の量はレントゲンやMRIなどで数値化され、一般的に骨密度検査と言われ、多くの医療機関で行われています。 一方、骨質は捉えらづらいもので、骨密度以外の骨の微細構造や代謝などが骨質としてまとめられて表現されています。

以前は骨密度の低下が骨折リスクの全てだと思われていましたが、骨密度が低くなくても骨折する方も多く認められたことより、より現実に骨折リスクを判断する為に骨強度という表現が使われています。 

 

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おおよそ骨折リスクは骨密度が7割、骨質が3割関わっていると推測されています。

骨密度の検査はいくつかの方法があり、よく行われている検査です。成人の骨密度の平均値で表す場合が多く、おおよそ80%以上なら正常、70〜80%未満は骨量減少、70%以下になると骨粗鬆症と判断しています。

骨質の検査はまだ確率はされていませんが、主に骨代謝マーカーを血液や尿検査で調べて判定しています。骨代謝のマーカーは骨形成マーカーと骨吸収マーカーに分類されます。簡単に言ったら前者は骨を作る方の値で後者は骨を破壊(脆く)する値となります。

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そのために骨密度が正常でも、骨吸収マーカーが相対的に骨形成マーカーより高い場合は骨折の危険が高いと判断しています。

今回は骨の強さは骨密度だけでなく骨質も影響していることを説明しました。

2024年3月10日 (日)

ハルシュタット・塩鉱ツアー

現在のハルシュタットはどちらかと言うと美しい風景が有名で世界中から観光客が押し寄せる名高い観光地です。

しかしその名前の由来から来るようにここは塩抗無しには語れない村なのです。古代ローマ以前にまで遡る岩塩坑があります。この塩坑から古代の墓地遺跡が発見され、ハルシュタットには既に人々が集落を形成したことがわかります。

ハルシュタットは塩の交易により先史時代より繁栄し、初期鉄器時代(紀元前800年〜400年)はハルシュタット時代と呼ばれます。ケルト語で「塩」を意味するハルの町、名前の通りに紀元前10世紀ケルト人の、古くから岩塩の採掘していたとのことです。

中世には岩塩は「白い黄金」と呼ばれるほど価値があり、ハプスブルグ家はハルシュタットを直轄地として、手厚く保護管理していたのです。 (ポーランドの世界遺産☞ヴィエリチカ岩塩坑

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ハルシュタット村の入り口?(Lahnのバス停や船着き場辺り)から看板が出ていますので、山側に少し進むとケーブルカー乗り場があります。
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ハルシュタットを訪れた多くの方もここを訪ねると考えます。ただ塩抗の中を見学するには塩抗内を案内するガイドと共に団体で行動する必要があります。迷路のような塩鉱内ですので個人で中に入って回ることは出来ません。ツアーは70分程度だったと思いますが、行き帰りや着替えを考えると最低でも2時間の余裕がなければこのツアーには参加出来ないと思います。特に日帰り観光の方は注意して下さいね。
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ケーブルカー乗り場の前にはハルシュタットの塩と使った製品が展示販売されています。含まれるミネラルによって岩塩の色も異なる様です。

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興味のある方はお土産を買われても良いかもしれません。
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ケーブルカー乗り場で片道券などや往復券や塩抗ツアーまで入ったチケットなどいくつかの種類を選んで乗ることが出来ます。時々雨が降る悪条件でしたが、多くの観光客がケーブルカーで頂上まで上がって行きました。
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ケーブルカー頂上から降りると、展望台やレストランへ向かう遊歩道や案内板などが整備されています。取りあえず塩抗ツアーの場所へと向かいました。山の上は思ったより広く開けた場所がありました。
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上の建物が塩抗ツアーの案内所になります。
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晴れた日にはこのような風景が見えるそうですが、今回は雲が立ちこめていてその絶景をみることは出来ませんでした。中に入ると既に多くの方が並んでいました。かなり多くて待ち時間が大変だと思ったのですが、30〜40名が同じグループとして回ることが出来るようでした。私達は丁度ギリギリで待たずに出発となりました。
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人数をカウントされながら中へと進むことが出来ます。途中の待合室までの間には上の写真の展示されておりこれまでの塩抗の歴史や近年の働いていた労働者の写真などを眺めることが出来ます。
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待合室からグループごとに奥に進むと、作業着に着替えるロッカールームがあります。塩抗で作業する訳ではありませんが全員着替えをして進むことになります。着替えが何故必要かは後で分かります😊
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ツアーのガイドさんがワイヤレスマイクを通して説明をしながら次第に塩抗の中へと進んで行きます。
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10箇所程度の場所では、最後列の方まで待ってその場で説明をして貰えます(英語とドイツ語のツアーがありますが、英語のツアーを選びました。英語が出来なくても分かりやすい解説ですし動画や絵なども多く、言葉は分からなくてもついてゆけば大丈夫です)。
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地下にはこのような広々とした空間があります。
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途中では階段状の長椅子もあり、皆が座った時点で歴史や塩抗の成り立ちなども説明してくれます。
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なぜ、わざわざ作業服を着けていた理由が分かる写真です😅 もともと塩抗で働く方の作業効率を考えたせいでしょうか、深くなるにつれて階段よりも滑り台の方が楽だと思いました。今回は2箇所で滑り台を体験することが出来ます。この滑り台を利用するためにも作業服に着替える必要があったのです。滑り台の横には階段もあり、滑り台が苦手の方は階段で降りることも可能です。 2回目の滑り台で上のように自動で写真を撮ってくれます。買うかどうかは本人次第ですが、私達はもうここには来ることがないと考えて購入(ツアー最後に購入出来ます)。久しぶりにツーショットの大笑いの写真でした😊
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両サイドと上部を木で補強された地下道を進んで行きます。やはり大きな岩塩の鉱山だったことが伺いすることが出来ます。

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丸い球状の物はスクリーンになっていて、ハルシュタットが地球規模の地殻変動で出来上がり、そして内部に塩が溜まったのかなどを動画で説明していました。言葉は理解できなくても分かりやすい解説でした。
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岩塩坑の中にも水が貯まった池のような部分もあります。恐らく塩分濃度が飽和に近いぐらい高いと思う場所だと思います。ライトを当てると鏡面のように湖面に反射して幻想的な雰囲気となっています。
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このように案内役のガイドさんがワイヤレスマイクを通して色々と説明をしてくれました。
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このツアーで良いのは最後はトロッコに乗って戻れることでしょうか? 施設入り口で着替えをして、荷物もロッカーに入れています。そこからツアーに参加しながら滑り台なども利用して深くて離れた場所まで辿って来たと思います。と言うことは今度は登りながら施設へと戻らないといけません。 そこでこのトロッコがものを言います。1人1人がまたがる様に座って全員が乗ったことを確認すると出発です。上の場所は広いのですが、結構狭いトンネル内も生きよい良く登って行きますので、これも結構楽しいです。
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岩塩坑ツアーを終えると更に霧模様の雨がひどくなっていました😂 諦めが悪いので展望台まで足を運ぶことにしました。
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先端のスカイウォークから眼下にハルシュタット村やハルシュタット湖や山々を堪能出来る場所となっています。私達のように諦めの悪い塩抗ツアーの参加者でここに向かう方がいました。
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世界遺産ビューの看板です😅 
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前を歩いていた方々も直ぐにこの場を離れたためにしばらく私達二人きりになりました。
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展望台の先端から下を覗くとハルシュタットの村の中心部が見えています。晴れた日の写真もネットに載っていますのでご覧になって下さいね。教会や泊まっているホテルも見えています。
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午前中は観光客は少ないのですが、昼過ぎに降りてくるとバスの日帰りツアーの方々が多く訪れ賑やかとなっています。
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ホテルに戻る前に小腹も空いていたので、暖かいコーヒーとケーキを頂きました。ネットで比較的評価が高かったたの入りましたが、なかなか美味しいケーキでした。

2024年3月 8日 (金)

今週の生け花(令和6年3月第2週)

地球温暖化と言っても簡単には春にはさせてくれないようです。全国的に寒い1日となったようですが午後からは少し収まるでしょうか? 那覇市も久しぶりに日中は晴れてくれていますが、夕方の気温が15度と沖縄的には下がっています😅

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今週の生け花は黄緑が映えています。麦をこのような形で使うのは興味深いですね。ずっと昔の学生時代に岡山でしたでしょうか?春の日差しを受けた麦畑の鮮やかな緑の絨毯に感動したものでした。その時は風が強くて緑の絨毯が波打つ光景が今でも思い出に残っています。
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緑色の葉は何となく春をイメージさせてくれますね。今日は寒い1日かも知れませんが、もう少しの辛抱で待ちわびた春が訪れるのかも知れません。
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緑の中に鮮やかな花々も輝いていますね。
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素敵な週末をお過ごし下さいね💝
<花材:麦、ハラン、ガーベラ、アルストロメリア、アスベルベ、カーネーション>

2024年3月 6日 (水)

骨の構造と役割(再記載)

3月6日のFM放送「いきいきタイム」は骨の構造や役割について話をしました。内容が多かったために今日と来週水曜日に分けて話をする予定です。

骨粗鬆症について話をする前に今週の前半は私達の骨の構造と役割について説明します(ほぼ同じ内容を以前も書いていますので新鮮味はなく再投稿です)

 皆様方は人間の骨の数をご存じでしょうか? ミリ単位の小さな骨から大腿骨などの大きな骨まで大小様々で、数はおおよそ206本です。おおよそとしたのはまれに腰椎が5本のところが6本あったり、足の小指の骨が1本少なかったりする方がいますので、多少のバリエションはあります(これは異常ではありません)

私の住む冬の沖縄はサトウキビの製糖時期も真っ盛りとなります。サトウキビの構造が何となく骨と似ているためにサトウキビの形を参考に骨の構造を説明したいと思います(ローカルの話でサトウキビを実際に見たことのない本土の方には申し訳ありません😅)。 

サトウキビの表面には白い「ぬめり」みたいのものがあり、骨に例えると骨膜の部分となり骨の表面を薄く被います。その骨膜には神経が多数あり、骨折すると骨が痛いのではなくこの骨膜の神経が痛むのです。

サトウキビの硬い皮の部分が、骨の強度をつくっている皮質骨と呼び、サトウキビの中心の甘く柔らかな部分が骨の海綿骨となります。 この海綿骨の部分には、血液の元をつくる骨髄があります(骨髄移植などは主に腸骨の部分から注射器のような物で硬い皮質骨を貫いて、内部の骨髄液を採取して移植します)。

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骨は硬くて、石みたいに変化しないと思っているかも知れませんが、実は、髪の毛や皮膚と同じように、常に新陳代謝を繰り返しています。 骨における新陳代謝の役目を果たす細胞には、破骨細胞骨芽細胞があります。

「破骨細胞」は弾力や固さを失った古い骨を分解する細胞です。骨の新陳代謝に欠かせない細胞ですが、女性の場合は、閉経を迎えると破骨細胞のはたらきを抑える女性ホルモンが減少し、そのことにより骨を溶かす細胞が力を増して、急速に骨の量が減ってしまう状態となります。これが閉経後に急速に骨粗鬆症の割合が多くなる理由となります。「破骨細胞」は古くなって骨のカルシウムを吸収して、血液の中にカルシウムを放出します。

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「骨芽細胞」は私達の骨の土台となる部分(コンクリートのビルにたとえると、鉄筋にあたる部分)の骨のコラーゲン・繊維をつくりながら、この繊維に絡めるように、血液中のカルシウムを骨に取り込んで硬く仕上げます。破骨細胞が壊した部分を修復する働きの細胞と言うことになります。 運動で骨に力が加わると、骨芽細胞のはたらきが活発になり、骨が丈夫になります(骨粗鬆症の予防に運動しなさいと言われるのはその作用があるからです)。

骨の働きは身体を支持し運動を支える機能、骨髄における造血、そして血液や細胞のカルシウム濃度の調整という3つの主な働きに集約されます。 たまには骨のことを考えて生活してみましょう。                                    

2024年3月 3日 (日)

ハルシュタット・湖上遊覧船

ハルシュタット2日目も曇り空が広がり、時々雨も降る天気となってしまいました。こんな日はホテルでのんびりといきたいところですが・・・時間貧乏な私としてはじっとしていられずに傘をさして街歩きとなってしまいました。まずは昨日ホテルから見えた遊覧船に乗り込むことにしました。濡れなくてもハルシュタットを楽しむことが出来るかと考えたのです(旅行前の予定では電動ボートを借りて自分で運転すること考えていたのですが・・シーズンが終わったのか貸し出ししていませんでした😢)

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ホテルのバルコニーからハルシュタット駅と中心部を結ぶ連絡船が頻回に回っているのが見えて来ます。目の前の船着き場の1つはハルシュタット駅の電車の時間に合わせて往来しています。これからハルシュタットの観光に向かう方々やハルシュタットを後にする人々が見えます。皆どのように思いでこの地を踏んだのだろうかと想像してしまいます。
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隣接するもう1つの船着き場からはハルシュタット湖の南側を遊覧する大型の遊覧船が1日数回出て行くのが見えました。2日目も雨模様でしたのでこの遊覧船に乗ることにしたのです。

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ホテルの近くの船着き場にあった看板です。上の白い点線が遊覧船が回る場所となっています。昨日一緒にハプニングを経験した(☞運休・遅延は皆で力を合わせて)3人とはオーバトラウン(Obretraun)で分かれました。そのうちの1人はその日にハルシュタットを立つとのことでしたので残りの2人はここに宿泊したのかも知れません。もしかしたら会えるかとも想像しました。

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定刻通り、ハルシュタットの中心部の教会の前より乗り込むことが出来ました。切符は買うことなく乗船して現金で払ったと記憶しています😅
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雨が降っているお陰で乗客も少なめですが、私達以外は1階の船室中に入って行きました。私達は寒くもないので上のデッキに昇ることに。
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流石に雨の中で外には誰もいませんでした。前方の部分には屋根があり、丁度折り畳みの椅子が置いてありました。その椅子を広げるとギリギリ雨にも濡れることなく外の景色を楽しむことが出来ました。昨日はホテルからこの船を眺めていましたが今日は逆に湖上から教会の隣の宿泊ホテルが見えて来ました。

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湖に飛び出した建物は船の保管場所となっています。
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同じ様なクルーズ船が運行しています。もしかしたらコースが違うのかも知れません?
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遊覧船はハルシュタット村の湾岸沿いを南下して丁度Lahnの船着き場辺りを通過する所です。
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ハルシュタット湖南東のオーバトラウン(Obretraun)が見えて来ました。そこからロープウェイを乗り継いでハイキングに出かける予定でしたが、この雲をみるとやはり無理なようです。山の上にも素敵なホテルがあり、最初は1泊を山の上で、2泊目を今回のホテルにすることも考えたのですが天気のことも考えて2泊ともハルシュタットにしたのです。今回は正解でした。
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ここから数名の方が乗船してきました。彼らもきっと山歩きなどを諦めたのかも知れません。
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ホテルのバルコニーからも対岸の小さな建物が見えていましたので気になったのですが、そこはSchloss Grub(グルブ城)というお城でした。1522 年に建てられた三重塔の城とのことです。ホテルから夜間にハルシュタット駅の近くに光が付いた場所が確認出来ましたので、今でも人が住んでいたり宿泊施設になっているのかも知れません。
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小さな木造の建物がハルシュタット駅となります。電車が到着・出発する時間に合わせて駅と村の中心を連絡線が往復しています。
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遊覧船はぐるっと回ってハルシュタット中心部に戻って来ます。
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やはり湖上からみるハルシュタット村も美しいです。
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雨の日には雨の日の楽しみ方を見つけた1時間の船旅でした。
次回はハルシュタットで有名な塩抗ツアーを紹介したいと思います。

2024年3月 1日 (金)

今週の生け花(令和6年3月第1週)

昨日は閏年のため2月29日がありました。何となく1日儲けた感じがしました。怠け者の私としては折角の4年に1度の日ですので、公休日にして欲しいと考えておりました😅 と言う訳で1日遅れの3月弥生の月となりました。

3月と言えば冬と春のせめぎ合いの月になると思います。それでももうすぐ本格的な春に近づいて行きますね。3月はまた「花見月」と呼ばれていて、これから梅や桃、そして桜(沖縄の桜の寒緋桜は既に終わっていますが)の花が咲き始めると思います。それ以外にも庭の草花も咲き誇る季節を迎えます。日本では卒業シーズンで卒業式と共に新たな旅立ちに向けて準備をする時期かも知れませんね。

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今週の生け花は季節感ぴったりの3月をイメージした作品だと感じました。桃や菜の花が使われて春を連想させてくれます。それに赤いカーネーション、紫のスターチスも明るい希望に満ちて、全体から元気を貰える今週の生け花達です💝
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明るい元気な花々です。本当に元気が貰えそうです😉💪
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3月3日は「桃の節句」ですね。少子化が叫ばれる日本ですが、子ども達が生き生きと成長出来る未来を大人達は作って欲しいと願っています。 また今週の花器には思わず笑ってしまいそうな可愛らしい造りとなっています。左上の紙で出来た雛飾りは隣の内視鏡室に飾ってあったのを写真に撮りました。季節は移り変わって行きます。既にヒナ人形を飾っている家庭も多いかの知れませんね。子ども達の健やかな成長を祈りたいものです。
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皆様方にとりましても希望に満ちた3月になって欲しいと祈っています🙏
<花材:桃、菜の花、カーネーション、スターチス>

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