ルツェルンNo2(イエズス会教会、ワグナー博物館、ホーフ教会、ムーゼック城壁と9つの塔)
インターラーケンからベルンへ移動し半日観光を楽しんだ後にルツェルンへ移動しました。今回のホテルはルツェルンの名所のカペル橋が見えるホテルにしました。カペル橋が正面に見えるホテルも検討しましたがお値段が超高かったです😅 それでも今回のホテルはロイス川川を挟んで対岸の景色が望める最高のホテルでした。 朝窓を開けると前日の雨模様と違い晴れていました👍 朝食前に周りを散策後、ホテルで食事を取り寸暇を惜しんで行動開始です。まずはホテルの窓から見えたイエズス会の教会をみることにしました。


ドイツから逃げてきたワーグナーは約8年間チューリヒに暮らした後に、かつての妻ミンナが死去したこともあり1866年からリストの娘コジマと2人でこの邸宅を借りて暮らし始めたそうです。
パトロンでもあったバイエルン王ルートヴィヒ2世や妻コジマの父親にあたる音楽家フランツ・リストなど、この邸宅に招かれています。なかでも親交の深かったニーチェは合計で23回も訪れたそうです。


ここに滞在していた6年間に2人の子供が生まれ、正式にコジマと結婚したとのこと。ワグナー自身もっとも満ち足りた時期だったといわれています。
私はワーグナーの音楽については余り知りませんが、『ニュルンベルクのマイスタージンガーDie Meistersinger von Nürnberg』を完成させたり、結婚した1870年にはコジマの誕生日でもあるクリスマスに、彼女と子供たちのためにつくった『ジークフリード牧歌Siegfried-Idyll』を、この邸宅の階段で演奏したというエピソードも有名だそうです(私は全く存じ上げず😅)。
1938年には、後に有名な国際音楽祭として発展するルツェルン・フェスティバルの始まりとなるトスカニーニ指揮によるガラコンサートが邸宅前で開かれました。


« ルツェルンNo1(ホテルとカペル橋の朝夕の変化) | トップページ | 夏バテなのに夏太り・・理由は? »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- グラーツ観光No4(聖心教会Herz Jesu Kircheと洗礼式の様子)(2023.12.10)
- グラーツ観光No3(カイザー・ヨーゼフ広場のファーマーズ・マーケット、オペラ座、Café Mitte昼食)(2023.12.03)
- グラーツ旅行記No2(グラーツ大聖堂、王宮、国立音楽大学、グロッケンシュピールハウスなど)(2023.11.26)
- グラーツ観光No1(クンストハウス、聖母救済教会、ムーアインゼル、シュロスベルク、時計塔)(2023.11.19)
- Grand Hôtel Wiesler - Centre of Graz滞在記(2023.11.12)
院長先生
こんばんは。
お疲れ様でございました♡
ルツェルンは沢山の見どころに溢れておりますね♡
風光明媚で美しいです♡
ヨーロッパの教会は豪華で美術館を思わせるほどの
魅力がありますね♡
ワーグナー博物館も訪れられて何よりでした♡
ワーグナーと言うとノイシュバンシュタイン城を
思い出しますね?ワーグナーに傾倒したルートヴィヒ2世でしたね♬
私はワーグナーの曲は殆ど存ぜずです😰
続きを楽しみにお待ちしております😊
今日も有り難うございました🙇
投稿: マコママ | 2023年9月 3日 (日) 19時19分
マコママさん、こんばんは。
ルツェルンはいかにもヨーロッパの古都の雰囲気を漂わせていました。
ワーグナー博物館はこぢんまりしていましたが、考えてみたら個人の邸宅となると凄く大きいですね。ノインシュタインとの関連もあったのですね😅
いつもありがとう😭
投稿: omoromachi | 2023年9月 4日 (月) 01時35分
私が訪れたヨーロッパの教会は、
どこも荘厳で素晴らしい彫刻やステンドグラスがありました。
余り人がいなかったので、讃美歌の1小節を口ずさんで見ましたら・・・、
反響音が凄いのです。
下手な私でも、上手に聞こえたのにビックリでした。
投稿: マーチャン | 2023年9月 5日 (火) 09時57分
マーチャンさん、こんばんは。
ヨーロッパの教会は本当に素晴らしい箇所が多いですね(特に贅を尽くしたカトリックの教会は荘厳です)。内部の彫刻やステンドグラスも綺麗です。
教会は讃美歌を歌ったりパイプオルガンを弾いたりと音響的にも配慮された作りになっています。マーチャンさんの美しい歌声を聴いてみたかったです😉
投稿: omoromachi | 2023年9月 5日 (火) 20時44分