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2023年3月19日 (日)

ツェルマット村の散策


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ツェルマットのホテルに荷物をおいた後、地下を通したケーブルカーにてスネガ展望台へと上りました。その後は最終地のRothorn(ロートホルン)のロープウェイには時間が間に合わずに、再度スネガに降りてきました(→前回のブログ)。
再度、明日時間を調整してスネガ展望台からツェルマットまでミニハイキングをすることに予定を変更しました。スネガ展望台で写真を撮った後、ツェルマットに戻りました。そのこともあり予定では明日午前に市内観光をするつもりだった「ツェルマットの村内」を散策しながらホテルに戻ることにしました。
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小さな村ですが、世界的な観光地だけあってツェルマット駅の中心部は多くの人で賑わっています。村の外れにあるスネガに向かうケーブルカーの駅の近くは静で、昔からの街並みを保存している場所があります。その地区に入るとこれまでと違う風景がありました。
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昔のツェルマット旧村地区には、500年の歴史を今に伝える高床式の家屋が合30軒ほど保存されているそうです。その多くは16世紀から18世紀の建物で、穀物の貯蔵庫や納屋として使われてとのこと。ヨーロッパの街並みは石の建築物が多いのですが、ここでは建材として周辺に自生するカラマツが使われています。造りは多少違いますが、昔の日本の街並みのようです。

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この地域だけ見れば古い田舎の村としか思えません。しかし考えてみたら、かつてはスイスは4000メートル級の山々に囲まれた自然環境の厳しい国だったはずです。特に大きな産業もないので貧しい村落が多かったのかも知れません。ツェルマットも然りだと考えます。
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1865年にイギリスの登山家がマッターホルンの登頂をきっかけに、その麓の村のツェルマットに大観光ブームが訪れます。その後世界中の登山家を含めた観光客が押し寄せるリゾートの村として変貌してゆくことになります。 今歩いている旧村落の保存地域は静かな山麓の村の佇まいを伝える貴重な文化遺産かも知れません。
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何枚かの写真をご覧になって気づいた方もいらっしゃるかも知れません。柱の上に円柱のような石が組み込まれている独自の構造となっています。この石はネズミ返しとのことです。これらの建物は穀物を貯蔵する倉庫として利用されることが多く、ネズミなどが倉庫に上がれないようする建様式となっていて、ヴァリス(独)(ブァレー(仏))地方独特の造りになっているそうです。
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旧村落の場所から歩いて直ぐに現在の観光客で賑わうツェルマット中心地となります。ヨーロッパ有数の山岳リゾートの顔に変化します。
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これらの通りにはホテルやお土産品をから高級品を揃える店舗が建ち並び、レストランにカフェにバーにと沢山のお店が並んでいます。
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ツェルマットの標高1,620メートルで、環境保全のためガソリン車の乗り入れが禁止されているため、空気が澄んでいるように感じます(何となく先入観が入っているかも知れませんが・・・😅) 沢山の日本人観光客がいるとのことでしたが、2022年9月でしたので、まだ日本人を見かけことは殆どありませんでした。

 
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周りの木造の建物の雰囲気や行き交う人々がリュックやステッキを持って歩いているのは、やはり山岳リゾートの雰囲気を持っている場所となっています。
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私が感じたのはツェルマットは古いスイスの田舎や高級リゾート地の顔、そしてマッターホルンを始めとする山々の壮大さを味わえる、1箇所で3個の違う顔を楽しめる場所でした。
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流石にスイスだけあって、高級時計店も軒を並べています。余りにも高い値段ですので気にもせず素通りです😸
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今回は時間が合わずに入れませんでしたが、写真奥のガラス張りの建物が「マーターホルン博物館」です。歴代のマッターホルンを登る際の、登山道具などが展示されています(私はTVでしか観たことはありません😢)。マッターホルン初登頂時の、切れたザイルの実物もあります。日本語のパンフレットもありますので、ぜひ時間が合えば入館されてくださいね。
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マッターホルン博物館と教会の前には小さな広場があり「キルヒ広場」と呼ばれるようで、アルプスを代表するマーモットの彫刻が設置されています。
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今回宿泊のホテルの近くにはツェルマットの写真で必ず出てくるような教会が在ります。Pfarrkirche St. Mauritius(聖モーリシャス教会)でカトリックの教会となります。
この教会の尖塔はツェルマットの町の一番高い建物で、街の至る所から尖塔が見えますし、マットホンンへの高山列車や村の近くをハイキングすると、教会の緑の尖塔が目に入ってきます。教会の向かいには小さな墓地があり、マットホン峰に登って犠牲になった殉教者が埋葬されています。
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通称、日本橋から眺めるマッターホルンです。1997年からツェルマット村は妙高市(旧・妙高高原町)と姉妹都市。氷河特急も走るツェルマットまで結ぶ鉄道とゴルナーグラート鉄道を運行する「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」は、富士山へ結ぶ列車として知られる富士急行と1991年から姉妹鉄道になっています。 

この日本橋からの眺めも最高ですが、今回の宿泊ホテルからの眺めも素晴らしいので次回記載したいと思います。

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

院長先生
こんばんは。
日曜日も病棟へお出かけでお疲れ様でした。

ツェルトマットは歴史ある町並みと
近代的な観光地を持ち併せている村なのですね?
ネズミ返しの建物?はTVで観た事があります。
教会の緑の尖塔が見られて目印になりますね?
日本橋からのマッターホルンも美しいです♪
マーモットは確か?カナダの山で出会ったような??

続きを楽しみお待ちしております。

マコママさん、こんばんは。

旅行以外は基本的に年中無休です(年に数回は日曜日おやすみしますが)。患者さんを診ないで不安になるより、患者さんを診て安心した方が私にはあっています**早くリタイヤしたいとはいつも思っていますが**😓

ツェルマットは初めて訪れる街ですが、多方面に魅力がありました。穀物の貯蔵庫ですのでネズミなどは大敵だったのでしょうね。そう言えば猫を全く見かけませんでした?

日本橋からの眺めはビューポイントとなっています。その場所のすぐ隣のホテルにしましたので、次回ホテルからの素晴らしい眺めを紹介したいと思います。いつもありがとうございます。

ツエルマット旧村地区の街並みを見て・・・馬籠宿などが頭に浮かびました。
箱ものと言われる都会よりも旧市街地などの観光地へ行くのが好きです。
スイスには行ったことがありません。オーストリアは行きましたが、
スイスの自然に憧れます。
ニュージーランドがスイスの自然に似ていると記事から感じました。

こんばんは〜
明日は休みでちょっと嬉しい舞子です
ツェルマットは開けた山岳高級リゾート
の印象でしたが、このような古い家屋
も残っているのですね。
確かに今はスイスと言えばリッチな国
と思いますが、昔は貧しい山麓の村が
点在していたのでしょうね。そのような
当たり前のことに気づかされることが
度々・・・このブログはとてもために
なっています。改めてありがとうござ
います💕

マーチャンさん、こんばんは。

ツェルマットの旧村地区は何となく日本にいる感じを受けました。確かに馬籠宿に雰囲気が似ていますね。

私も都会のギラギラ感じよりもこの様な場所がしっくりと来ます。

オーストリアもいいのですが、スイスアルプスはやはり凄かったです。ニージーランドには出かけたことがありませんが、映画のロケ地などでニュージランドの自然が出てくるとスイスを似た感じを受けました。壮大な自然が待ち受けていますよね。

舞子さん、こんばんは。

明日は公休日ですので、私もとても嬉しいです😃
私も出かける前は真新しい高級山岳リゾートだと思っていましたが、昔ながらの街並みも残っていて懐かしい気になりました。

スイスは今回旅行して思ったのは物凄く物価が高くなっていたことでした。35年前に出かけた時には物価の高さは感じませんでしたが今回は電車賃や宿泊費用、ちょっとした飲み物などでもビックリするぐらいの値段でした。 

しかし昔だったら、自然が厳しく農業にも適さない貧しい国だったのかも知れないと思いました。その分スイスアルプスという観光資源がこの国の支えになっていると感じました。

いつも見ていただき有難うございます。

お早うございます

高級山岳リゾート地と隣接してこのような古い建物が見られ
歴史を感じますね
日本橋から見るマッターホルンは本当に凛々しい姿で
雄大さを感じますね
スイスは小さな国という私的なイメージでしたが素晴らしい景色が
たくさん見られ先生のお陰で憧れの国になりました

何時も楽しませていただいています

ゆめちゃんさん、こんばんは。

本当ですね。歴史のある山岳リゾートだと思います。古い歴史地区も保存する余裕のある村だと感じました。メイン通りは高級ブランドの店がずらりと並んでしましたが、そこは素通りです😅

スイスは今ではスイスアルプス山脈無しには語れない程の素晴らしい風景が待ち受けていました。

次回はマッターホルンの朝夕の姿を紹介したいと考えています。またよろしくお願い致します。

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