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2023年3月12日 (日)

ツェルマット到着後スネガ展望台へ

モントルーからツェルマットは電車で2時間40分程度で時刻通り到着しました(前回の動画はこちら→スイス国有鉄道の旅)。

ホテルにチェックインする前に、スイス国有鉄道のツェルマット駅から出て道の対側にあったゴルネルグラード登山列車のチケット売り場でツェルマット・ピークパス」を購入しました(スイストラベルパスで25%割引あり)。事前にネットでも購入可能ですが、2日券にするか3日券にするか迷っていたために、到着後3日券を購入しました。スイスは元々物価が高いですし、鉄道の料金もびっくりするほど高いです。しかしこれから登る駅などは本来なら修練を積んだ登山家しか見ることが出来ない風景を普通の旅行者が簡単に観ることが出来るのですから、それだけ高いのも実際に登ってみれば納得ができました。

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ツェルマットピークパス (Zermatt Peakpass) について:名峰マッターホルンを臨む国際的な山岳リゾート地ツェルマットのエリア内のほぼ全ての登山鉄道や交通機関を自由に利用できるパスがこのツェルマットピークパスです。ゴルナーグラート鉄道はもちろん、クラインマッターホルン(マッターホルングレーシャーパラダイス)、シュバルツゼー、スネガ、ロートホルンなどへのロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカーなどがご利用になれます。ツェルマットで、マッターホルンなどのアルプスの山並み、湖、氷河、草原など美しい風景を満喫されたい方、またトレッキングやクライミング、サマースキーなどのマウンテンアクティビティーを存分に楽しみたい方に最適です!・・・このように書いてありました。頭の中でどのように行動するかはすでに予定に入れていましたので、単独で買うより僅かに安くなる事とともに毎回切符を買う必要がないので旅行者には便利です(あまり乗らない場合には単独で買った方が安くつきます)

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ツェルマットの駅を降りたらまずはスーツケースを預けるために、ホテルへと向かいます。駅を出たらすぐに素晴らしい景色が広がります。

日本から出かける前は毎日のようにツェルマットやゴルナグラード方面の天気が気になって仕方ありませんでした。スイスは経由のためチューリッヒ空港を降りた以外では2回目となります。前回は1987年とだいぶ前のことですが、ツェルマットは初めてです。イタリア側からマッターホルンを見たことはあったのですが、スイス側からは初めてです。今回の旅行でここだけは晴れて欲しいと願っていた場所です🙏🙏🙇🙏🙏(←本当に神様におねだりしました😃)

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雲1つない程の眩しい空です。街のいたる所からマッターホルンの勇姿を見ることが出来ます。
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ツェルマットは1昨日まで曇りや雨だったようですが、昨日、今日、明日も晴天の予報になっています・・・お天気さん有難う!🙏
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教会の尖塔をバックにため息の出る眺めです
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今回の宿泊ホテルの前からマッターホルンと反対側の景色です。
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ホテルにチェックインし、部屋に入りました。部屋から見える眺望です・・・・マッターホルンが目の前に・・・年は取っても思わず子供のようにはしゃいでしまいました😅 ・・・沢山の美しい写真を撮りましたので、後日紹介したいと思います。このまま見続けたいのですが・・・沢山見るべきものがありすぎです・・・ここは急いで次の行動に移ります。

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ホテルは日本橋(ツェルマットは日本の妙高市との姉妹都市など、非常に多くの日本人観光客が訪れる場所となっています。この橋は日本人のツアー観光客がマッターホルンを見るために沢山集まる場所として日本橋の愛称がついたとのこと )の近くです。
上の地図の左下の青丸(Zermatt)の右端の部分で街を横切る形でスネガ展望台行きのホームに向かいました。スイスピークパスを購入していますので、市内のバスのこれで乗ることができますが、気持ちの良い天気ですのでこのまま歩くことにしました。結構長いトンネルのような構内を通り、急勾配の中を電車で 分で一気に標高 のスネガ展望台となります。ここの角度から見るマッターホルンの美しいとの書き込みが多くありましたのでこの場所に立ったのです。

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入り口からは結構長いトンネル状の通路を奥に進むとやっと改札口が見つかります。ツェルマットピークパスをかざすと入ることが出来ます。
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ツェルマット村内を流れる川を辿ってゆくと麓駅(谷駅)ですが、そこからスネガ展望台まではなんと地下を走ってゆくのです。

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車内から見るとかなりの急勾配のケーブルカーだと分かります。Zermatt ZSB (1599m)から約3分で目的地の Sunnegga (2288m)で一気に駆け上がります。ツェルマットの中でも最も気楽にマッターホルンの勇姿がみれる絶景ポイントとして市民にも人気の場所とのことでした。


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標高2288メートルのスネガ展望台となります。カフェなどもありますし、気楽な散策路も沢山あります。

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スネガ展望台からは今度はロープウェイに乗り換えて上に行きました。sunneggから「Blauherd」へと登って行きます。この度は地下ではありませんので、ケーブルカーからアルプスの峰峰が360度楽しめます。
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更にBlauherd(2571m)からRothorn(3103m)へと大きなロープウェイに乗り換えて登るつもりでいました。最終のRothornの最終時刻が過ぎて、上ったら降りれないとのことでBlauherdの駅員さんに止められてしまいました・・・残念。


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さらにBlauherdのロープウェーもそろそろ今日の最終となるとのことで、少し写真を撮った後にスネガ展望台へ降りました。

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スネガ展望台の最終の時間を気にしながら、少しだけ周りを散策しました。殆ど人もいない中でマッターホルンを独り占めです😃
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このような場所に立っているのが夢のような不思議な気持ちです。この風景って本当なの・・・圧倒的な大きさに現実味が出来ない程の強烈な印象でした。
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予定がくるったのでスネガに降りて散策後、予定を変更して今日のうちにツェルマットの街中の散策に切り替えることにしました。

まずは、昔の家屋が残るエリアをのんびりと歩いてみました。

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コメント

院長先生
こんばんは。
今日もお疲れ様でした♡

あ〜凄い!お天気も願い🙏が届き?
真っ青な空にマッターホルンの勇姿が✌️
ホテルからも絶景ですね♡
素晴らしい景色に小躍りされたお気持ちが伝わってきましたよ!
続きが待ちきれないです😍

マコママさん、こんばんは。

今日は比較的のんびりと?過ごしています。気持ちの良い那覇市の天候です。

青空にマッターホルンが映えます。ツェルマットは今回初めてでしたので、本当に晴れてくれて嬉しかったです。

これからもっと素晴らしい場所と風景をお届けできると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

おはようございます。
信州の山々も美しいのですが、スイスの山は良く整備されていると感じますし、農村と言うよりもリゾート地帯といった雰囲気ですね。
ツェルマットの街中からの眺めや、簡単に地下のケーブルカーを利用して簡単に展望台やハイキングが出来るのは本当の羨ましい限りです。日本も美しい山はありますので整備して欲しいと願いますね(もちろん自然環境を破壊しないで)。
最後から2番目の写真が綺麗ですね。このブログをみるとやはりスイスを訪ねなかったことが残念です。これからもこのブログで我々を楽しませて下さい。お体に気をつけて、ブログの更新を期待しております。

信州の隠居老人さん、おはようございます。

信州の山も美しいですよね。全然日本の山の景色も負けていないと思いますが、一般客用に登山ルートが整備されていることが違うことだと思います。ケーブルカーやロープウェイを乗り継いで3000メートルまで登れますし、4000メートル級の山々を見学することも簡単に出来ます。

日本の山も自然環境を破壊しないで、登山家でなくても楽しめるルートを開発して欲しいです。

これから圧倒的に広大なスイスの山々をブログに載せてゆきたいと思いますので、一緒に景色を楽しんで頂けたら嬉しいです。いつもありがとうございます。

お早うございます
神頼みが聞いたようで素晴らしいお天気に恵まれましたね
青空の中雄大なマッターホルンが素晴らしいですね
何時までも見続けていたいような景色に圧倒されますね
まだまだ見逃せませんね
楽しみにしています

ゆめちゃんさん、こんばんは。

普段無宗教家の私ですが、こんな時にはやちゃっかりと神頼みいたします😅 この旅行でツェルマットだけは晴れて欲しいと祈っていました。

マッターホルンは晴れていてもてっぺんが雲に覆われることも多いようですが、全くと言っていいほど雲に隠れることもありませんでした。

本当にずっと眺めておきたい景色です。これからまだまだマッターホルンの見える景色が続きます。今後ともよろしくお願いいたします。

こんばんわ。

先生の願いが叶って、青空の中の、マッターホルンは素晴らしいですね。
ホテルのお部屋からも見られるなんて、幸せ極まりないです。
今回はマッターホルを堪能された事でしょう。
ロープウェイがちょっと残念でしたが、これだけの景色を
リアルで見られるなんて、何と羨ましい。
私もリアルで見てみたいと思いました。

素敵な画像、有難う御座いました。

ガルボさん、こんばんは。

本当に願いが叶いました。日本の出発前から毎日のようにツェルマットの天気予報を見ていました。一昨日までは曇っていたようですが、昨日からはからりと腫れたようです。

ホテルも選んだ通りの眺めでした。 最後のロープウェイは残念でしたが、すぐに切り替えて色々とやりました。

圧倒的な規模でした。これからももっとすごい体験をしましたので、写真でお見せできればと考えています。

これからもご一緒に旅行が出来れば嬉しいです。

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