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2023年3月

2023年3月31日 (金)

今週の生け花(令和5年3月第5週)

今日で今年度も終了で明日から新しい年度が始まります。新年度から採用の職員も明日から仲間に加わってくれると思います。リフレッシュな面々を観るのが楽しみですね。

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面白い形の花器の上には春の日を浴びた花々が輝いています。山吹の小さな黄色い花と枝の間に隙間があるお陰で春の風が通り抜けるような気がします。
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ガーベラはその姿からとても目立つ花なのですが、今回は深紅の色合いのため下方にある紫のトルコキキョウに目線がいってしまいました。
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明日から新年度ですね。5月からは新型コロナウイルス感染症も5類へと法整備上は変化しますが病院、特に入院患者を扱う機関に関してはまだまだ緊張感が続く日々が続くと考えています。新しく入る職員も慣れるまで大変だと思いますが一緒に成長できたら嬉しいのですが・・・(私はなにも成長せずただ老いが進行するだけかな・・😅・😢)
<花材:山吹、ガーベラ、トルコキキョウ、ドラセナ>

2023年3月26日 (日)

ツェルマットから見たマッターホルンの勇姿

今回の旅行での夕食はコロナの影響でスーパーで買ってきたものをホテルの部屋で頂く計画でいました。スイスの旅は2回目ですがツェルマットは初めてです。マッターホルンの眺めが美しいと世界中から多くの観光客が来る大人気の場所です。私も年を取ってきましたし、もう2度とこの地を踏むこともないかも知れないと想像しています(また来れたら儲けものです😃)。

いつもの旅行の日取りが決まると、交通手段や移動時間を含めると自ずと宿泊地も決定します。ツェルマットに宿泊日が決まりましたので、早速部屋探しです。「マッターホルンが部屋から見える」のが最優先事項です。比較的リーゾナブルで部屋からの眺望もいいので「Bristol hotel」を今回は選びました。

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写真の左が東で右側が西となります。朝焼けの場合はこの写真の前面に日が当たるのですが、夕日は僅かにマッターホルンを輝かせるだけになります。

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しかしながら朝焼けの景色と違い、日が西に落ちる風景も穏やかで幻想的です(①→②→ ③→ ④と経過します)。朝も夜も更には夜中も眠れない程の圧倒的な風景を見ることが出来ました。一生の思い出になる景色だと感じました。
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その日はほぼ満月の状態で雲もない空に東側から月が昇り(写真の左上の光の部分)だし、マッターホルンの斜面をほのかに照らしています。私は写真に関しては素人ですので上手く撮ることは出来ません。それでも雲のない満月の夜、この場所に居れることを感謝しました
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朝方、満月がマッターホルンを輝かせてくれています。写真の条件を変えたりしながら撮影してみました。
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写真の設定を変えて撮影してみました。
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月が右の山に隠れようとする時に、太陽がマッターホルンを染めて来ました。
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太陽の光で燃えるマッターホルンの朝の景色です。
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おまけ

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宇宙(太陽と月と星)と地球の美しさを感じた体験でした。宗教は特にないのですが、その日は神様に感謝しました😃

2023年3月24日 (金)

今週の生け花(令和5年3月第4週)

1日1日の気温の変化が大きい3月後半となりました。染井吉野の花を愛でている方々も多いと思います。私は観ていませんが、今週は日本中が侍ジャパンの活躍に心が躍った1週間となったのではないでしょうか? 応援しているチームや自国の選手が活躍すると何故か嬉しくなります。人間って不思議な生き物だと思いますね。 自分が走っている訳ではなにのに応援しているチームが勝つと嬉しくて、その瞬間だけでなくその後しばらく活力さえ出てしまうのです。 応援しているチームが勝つと、テストステロンやコルチゾールなどのホルモンの分泌が増大することが医学的にも分かっています。それ以外にも多くのホルモンが関与していると思いますが、勝と負けるとでは随分と精神的に大きな変化がでるのものなのです。 

日本中の歓喜をよそに2階のいつものスペースは穏やかに過ぎていました。

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黄色のアカシアが咲いています。日本では3月から5月頃に咲く花ですね。日本でもよく見かけしたので在来種だと思っていたのですが、原産地はアフリカやオーストラリアとのことです。アカシヤと言っても1000種類以上あるそうです。日本で定着している「アカシア」は本当は北米原産野「ニセアカシア」のことだそうです・・・・と言うことは、子供の頃に聴いたことのある西田佐和子さんが唄っていた「アカシアの雨がやむとき」に出てくるアカシアは「ニセアカシア」だったのでしょう(笑)・・・すみません、つい違う方向に行ってしましました😅
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春を待ちわびる今週の花々です😊
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<花材:金葉こでまり、アカシア、チューリップ、マーガレット>

2023年3月22日 (水)

春先は体調管理に気をつけよう(咳喘息)

今日のFMは春の季節に変化による体調不良について話をしました。春の季節を表す言葉として、代表的なものに、「三寒四温」という言葉があります。この言葉よりも早く温度や湿度の変化が起こることもしばしばです。人間の身体は四季の変化に合わせて体調をコントロールしています。これを行う中心となるのが自律神経ですが、気温がコロコロと変わると春先は自律神経に負荷がかかり、自律神経失調状態となりやすくなります
自律神経失調の症状としては慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感、精神的にはイライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じるなど様々な症状が出て来ます。春は冬が終わり楽しい反面、体調管理が難しい時期でもあるのです。皆様方も無理をしないで下さいね。

春先のもう1つに呼吸器の症状がよく出る季節ともなります。杉花粉症もその1つでしょうが、その他の花粉やPM2.5なども偏西風に乗ってやって来ます。風邪症状がでやすい時期ともなります。FM放送の中で、咳が長引く咳喘息についても話をしましたので、以前ブログで書いたブログでは「咳喘息」について再度記載しておきます。   Th_                      
冬から初春にかけて体調を崩す方の中で、風邪や気管支炎になる方も多くいらっしゃいます、新型コロナウイルスもまだまだ流行っています。多くのウイルスや細菌による上気道炎・気管支炎は2週間程度では改善します。2週間以上咳が続く場合は、普通の風邪以外を考えて病院を受診した方が良い場合もあります。
肺がん、肺炎、心不全などの重篤な疾患以外に、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患COPDの悪化によるものもあります。            
・気管支喘息は一般的にはアレルギー反応にともなう気管支の慢性炎症により、気管の狭窄や痰詰まりがおこり、ゼイゼイ・ヒュージューなどの呼吸困難が起こってきます。アレルギーを主体とする病態ですので、ステロイドなどの吸入が基本の治療となります。
・しかしながら、元々は喘息がない方が、風邪をひいた後に、なかなか咳が治らずに続く方が最近多くなっています。 熱もないし、どうにか働ける為に病院にも行かずに我慢している方が多くいらっしゃいます。 ただ咳喘息は気管支喘息の1歩手前の病態で、放置することで3人に1人が気管支喘息に移行すると言われていますので、移行を食い止める必要があります。
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・咳喘息はウイルスや細菌などが原因で気管に炎症が起こり、そのために気道の過敏性が増加して、咳き込みが治らなくなってしまう病態です。 

気道の過敏性が上昇することで、これまでには経験したことがない条件でも咳が誘発される様になります。 例えば、掃除をしたりホコリの多い室内だけでなく、冷たい空気に触れたり、香り、花粉、湯気などに接しただけで、咳き込んでしまうようになります。
・これまで喘息と言われたことがない方が長引く咳の場合はこの咳喘息に注意が必要になります。
咳喘息を疑う咳の特徴として、熱はないこと。そして「天気によって咳がひどくなる」 「夜間(寝入りばなや深夜、早朝に咳が出る」 「冷たい空気に触れたり、湯気が出る場所、エアコンなどの気流に接すると咳が出る」 「会話中や会議などで咳が出て、止まらなくなる」 「咳がいったん出るとなかなか止まらないも、出ない時には暫くでない場合もある」 「運動すると咳がでる」 「普段より息苦しい感じもあり、ゼイゼイやヒューヒューすることもある」・・・・・・
この様なことが2週以上続いたら、咳喘息の可能性がありますので、呼吸器内科などを受診された方が良いと考えています。

2023年3月19日 (日)

ツェルマット村の散策


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ツェルマットのホテルに荷物をおいた後、地下を通したケーブルカーにてスネガ展望台へと上りました。その後は最終地のRothorn(ロートホルン)のロープウェイには時間が間に合わずに、再度スネガに降りてきました(→前回のブログ)。
再度、明日時間を調整してスネガ展望台からツェルマットまでミニハイキングをすることに予定を変更しました。スネガ展望台で写真を撮った後、ツェルマットに戻りました。そのこともあり予定では明日午前に市内観光をするつもりだった「ツェルマットの村内」を散策しながらホテルに戻ることにしました。
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小さな村ですが、世界的な観光地だけあってツェルマット駅の中心部は多くの人で賑わっています。村の外れにあるスネガに向かうケーブルカーの駅の近くは静で、昔からの街並みを保存している場所があります。その地区に入るとこれまでと違う風景がありました。
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昔のツェルマット旧村地区には、500年の歴史を今に伝える高床式の家屋が合30軒ほど保存されているそうです。その多くは16世紀から18世紀の建物で、穀物の貯蔵庫や納屋として使われてとのこと。ヨーロッパの街並みは石の建築物が多いのですが、ここでは建材として周辺に自生するカラマツが使われています。造りは多少違いますが、昔の日本の街並みのようです。

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この地域だけ見れば古い田舎の村としか思えません。しかし考えてみたら、かつてはスイスは4000メートル級の山々に囲まれた自然環境の厳しい国だったはずです。特に大きな産業もないので貧しい村落が多かったのかも知れません。ツェルマットも然りだと考えます。
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1865年にイギリスの登山家がマッターホルンの登頂をきっかけに、その麓の村のツェルマットに大観光ブームが訪れます。その後世界中の登山家を含めた観光客が押し寄せるリゾートの村として変貌してゆくことになります。 今歩いている旧村落の保存地域は静かな山麓の村の佇まいを伝える貴重な文化遺産かも知れません。
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何枚かの写真をご覧になって気づいた方もいらっしゃるかも知れません。柱の上に円柱のような石が組み込まれている独自の構造となっています。この石はネズミ返しとのことです。これらの建物は穀物を貯蔵する倉庫として利用されることが多く、ネズミなどが倉庫に上がれないようする建様式となっていて、ヴァリス(独)(ブァレー(仏))地方独特の造りになっているそうです。
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旧村落の場所から歩いて直ぐに現在の観光客で賑わうツェルマット中心地となります。ヨーロッパ有数の山岳リゾートの顔に変化します。
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これらの通りにはホテルやお土産品をから高級品を揃える店舗が建ち並び、レストランにカフェにバーにと沢山のお店が並んでいます。
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ツェルマットの標高1,620メートルで、環境保全のためガソリン車の乗り入れが禁止されているため、空気が澄んでいるように感じます(何となく先入観が入っているかも知れませんが・・・😅) 沢山の日本人観光客がいるとのことでしたが、2022年9月でしたので、まだ日本人を見かけことは殆どありませんでした。

 
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周りの木造の建物の雰囲気や行き交う人々がリュックやステッキを持って歩いているのは、やはり山岳リゾートの雰囲気を持っている場所となっています。
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私が感じたのはツェルマットは古いスイスの田舎や高級リゾート地の顔、そしてマッターホルンを始めとする山々の壮大さを味わえる、1箇所で3個の違う顔を楽しめる場所でした。
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流石にスイスだけあって、高級時計店も軒を並べています。余りにも高い値段ですので気にもせず素通りです😸
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今回は時間が合わずに入れませんでしたが、写真奥のガラス張りの建物が「マーターホルン博物館」です。歴代のマッターホルンを登る際の、登山道具などが展示されています(私はTVでしか観たことはありません😢)。マッターホルン初登頂時の、切れたザイルの実物もあります。日本語のパンフレットもありますので、ぜひ時間が合えば入館されてくださいね。
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マッターホルン博物館と教会の前には小さな広場があり「キルヒ広場」と呼ばれるようで、アルプスを代表するマーモットの彫刻が設置されています。
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今回宿泊のホテルの近くにはツェルマットの写真で必ず出てくるような教会が在ります。Pfarrkirche St. Mauritius(聖モーリシャス教会)でカトリックの教会となります。
この教会の尖塔はツェルマットの町の一番高い建物で、街の至る所から尖塔が見えますし、マットホンンへの高山列車や村の近くをハイキングすると、教会の緑の尖塔が目に入ってきます。教会の向かいには小さな墓地があり、マットホン峰に登って犠牲になった殉教者が埋葬されています。
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通称、日本橋から眺めるマッターホルンです。1997年からツェルマット村は妙高市(旧・妙高高原町)と姉妹都市。氷河特急も走るツェルマットまで結ぶ鉄道とゴルナーグラート鉄道を運行する「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」は、富士山へ結ぶ列車として知られる富士急行と1991年から姉妹鉄道になっています。 

この日本橋からの眺めも最高ですが、今回の宿泊ホテルからの眺めも素晴らしいので次回記載したいと思います。

2023年3月17日 (金)

今週の生け花(令和5年3月第3週)

令和5年3月も中盤になってきました。そろそろ染井吉野の開花がはじまった場所も多いかもしれませんね。沖縄県は冬でも染井吉野の開花に必要な寒冷温度に達しないために染井吉野の木は育っても花は咲かないとのことです。温暖化がすすむと鹿児島や四国などで染井吉野の花が見られない地域も出てくるのかも知れませんね。

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今日の生け花には桜が用いられていました(種類は何なのでしょうか?染井吉野?)。

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ダリアの赤と金魚草の黄色の花が鮮やかです。
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花を見るたびに頑張っているなと思ってしまいます。花達に負けないように私も頑張らなければ・・・😅
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<花材:桜、ダリア、金魚草、千年木>

2023年3月12日 (日)

ツェルマット到着後スネガ展望台へ

モントルーからツェルマットは電車で2時間40分程度で時刻通り到着しました(前回の動画はこちら→スイス国有鉄道の旅)。

ホテルにチェックインする前に、スイス国有鉄道のツェルマット駅から出て道の対側にあったゴルネルグラード登山列車のチケット売り場でツェルマット・ピークパス」を購入しました(スイストラベルパスで25%割引あり)。事前にネットでも購入可能ですが、2日券にするか3日券にするか迷っていたために、到着後3日券を購入しました。スイスは元々物価が高いですし、鉄道の料金もびっくりするほど高いです。しかしこれから登る駅などは本来なら修練を積んだ登山家しか見ることが出来ない風景を普通の旅行者が簡単に観ることが出来るのですから、それだけ高いのも実際に登ってみれば納得ができました。

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ツェルマットピークパス (Zermatt Peakpass) について:名峰マッターホルンを臨む国際的な山岳リゾート地ツェルマットのエリア内のほぼ全ての登山鉄道や交通機関を自由に利用できるパスがこのツェルマットピークパスです。ゴルナーグラート鉄道はもちろん、クラインマッターホルン(マッターホルングレーシャーパラダイス)、シュバルツゼー、スネガ、ロートホルンなどへのロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカーなどがご利用になれます。ツェルマットで、マッターホルンなどのアルプスの山並み、湖、氷河、草原など美しい風景を満喫されたい方、またトレッキングやクライミング、サマースキーなどのマウンテンアクティビティーを存分に楽しみたい方に最適です!・・・このように書いてありました。頭の中でどのように行動するかはすでに予定に入れていましたので、単独で買うより僅かに安くなる事とともに毎回切符を買う必要がないので旅行者には便利です(あまり乗らない場合には単独で買った方が安くつきます)

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ツェルマットの駅を降りたらまずはスーツケースを預けるために、ホテルへと向かいます。駅を出たらすぐに素晴らしい景色が広がります。

日本から出かける前は毎日のようにツェルマットやゴルナグラード方面の天気が気になって仕方ありませんでした。スイスは経由のためチューリッヒ空港を降りた以外では2回目となります。前回は1987年とだいぶ前のことですが、ツェルマットは初めてです。イタリア側からマッターホルンを見たことはあったのですが、スイス側からは初めてです。今回の旅行でここだけは晴れて欲しいと願っていた場所です🙏🙏🙇🙏🙏(←本当に神様におねだりしました😃)

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雲1つない程の眩しい空です。街のいたる所からマッターホルンの勇姿を見ることが出来ます。
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ツェルマットは1昨日まで曇りや雨だったようですが、昨日、今日、明日も晴天の予報になっています・・・お天気さん有難う!🙏
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教会の尖塔をバックにため息の出る眺めです
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今回の宿泊ホテルの前からマッターホルンと反対側の景色です。
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ホテルにチェックインし、部屋に入りました。部屋から見える眺望です・・・・マッターホルンが目の前に・・・年は取っても思わず子供のようにはしゃいでしまいました😅 ・・・沢山の美しい写真を撮りましたので、後日紹介したいと思います。このまま見続けたいのですが・・・沢山見るべきものがありすぎです・・・ここは急いで次の行動に移ります。

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ホテルは日本橋(ツェルマットは日本の妙高市との姉妹都市など、非常に多くの日本人観光客が訪れる場所となっています。この橋は日本人のツアー観光客がマッターホルンを見るために沢山集まる場所として日本橋の愛称がついたとのこと )の近くです。
上の地図の左下の青丸(Zermatt)の右端の部分で街を横切る形でスネガ展望台行きのホームに向かいました。スイスピークパスを購入していますので、市内のバスのこれで乗ることができますが、気持ちの良い天気ですのでこのまま歩くことにしました。結構長いトンネルのような構内を通り、急勾配の中を電車で 分で一気に標高 のスネガ展望台となります。ここの角度から見るマッターホルンの美しいとの書き込みが多くありましたのでこの場所に立ったのです。

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入り口からは結構長いトンネル状の通路を奥に進むとやっと改札口が見つかります。ツェルマットピークパスをかざすと入ることが出来ます。
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ツェルマット村内を流れる川を辿ってゆくと麓駅(谷駅)ですが、そこからスネガ展望台まではなんと地下を走ってゆくのです。

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車内から見るとかなりの急勾配のケーブルカーだと分かります。Zermatt ZSB (1599m)から約3分で目的地の Sunnegga (2288m)で一気に駆け上がります。ツェルマットの中でも最も気楽にマッターホルンの勇姿がみれる絶景ポイントとして市民にも人気の場所とのことでした。


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標高2288メートルのスネガ展望台となります。カフェなどもありますし、気楽な散策路も沢山あります。

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スネガ展望台からは今度はロープウェイに乗り換えて上に行きました。sunneggから「Blauherd」へと登って行きます。この度は地下ではありませんので、ケーブルカーからアルプスの峰峰が360度楽しめます。
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更にBlauherd(2571m)からRothorn(3103m)へと大きなロープウェイに乗り換えて登るつもりでいました。最終のRothornの最終時刻が過ぎて、上ったら降りれないとのことでBlauherdの駅員さんに止められてしまいました・・・残念。


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さらにBlauherdのロープウェーもそろそろ今日の最終となるとのことで、少し写真を撮った後にスネガ展望台へ降りました。

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スネガ展望台の最終の時間を気にしながら、少しだけ周りを散策しました。殆ど人もいない中でマッターホルンを独り占めです😃
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このような場所に立っているのが夢のような不思議な気持ちです。この風景って本当なの・・・圧倒的な大きさに現実味が出来ない程の強烈な印象でした。
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予定がくるったのでスネガに降りて散策後、予定を変更して今日のうちにツェルマットの街中の散策に切り替えることにしました。

まずは、昔の家屋が残るエリアをのんびりと歩いてみました。

2023年3月10日 (金)

今週の生け花(令和5年3月第2週)

春の陽気となった(春を通りこして初夏?)ところもあったのかも知れませんね。

今週は忙しかったのですが、折角の生け花ですので写真だけでも載せておきます。観て貰えると嬉しいです

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<花材:つつじ、カーネーション、マーガレット、椿>

2023年3月 5日 (日)

モントルーからツェルマットへの鉄道の旅

<モントルーからツェルマットまでの鉄道の旅を動画にまとめました。先に動画を貼り付けておきます。観てもらえたら嬉しいです>(4K画像にしましたので、大画面で観れたら迫力があると思います)

見所の多かったモントルーを楽しんだ後に、ホテルに預けた荷物を持って、今回初めて行くツェルマットに向かいました。この旅行で1番行きたかった場所です。
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モントルーの駅前で昼食のパンと飲み物を買い込んで、電車に乗り込みました。
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今回はスイストラベルパスの1号車にしていますので、のんびりと車窓を見ながら昼食です😉
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モントレーを出てしばらくはのどかな農地が続きました。モントレー近くはスイスやフランスで良質なワインが取れる産地となっています。

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時々山の上にお城のような建物が見れることがありました。上の写真の城はマルティニのバティアス城Batiaz Castleのようです。
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シオンの街の上に立派なお城がみてた来ました。後で調べたらトゥルビヨン城(シオン)Tourbillon Castleの様です。

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最後までご覧いただき有難うございました。一緒に鉄道の旅を楽しみましょう🤗

2023年3月 3日 (金)

今週の生け花(令和5年3月第1週)

今日は3月3日の桃の節句となりますでしょうか。皆様方の家庭でもヒナ人形を飾り、子供達の健康を祝っているかも知れませんね。 沖縄県では旧暦の3月3日は「浜下り(ハマオリ)」と呼ばれる伝統行事があります。元々は中国から入って来たのでしょうが、ひな祭りと同じく女性の健康を祈願するための行事となっています。旧暦の3月3日は女性が重箱料理や三月菓子といったごちそうを持って浜辺へ行き、手足を海水に浸して身を清め、けがれを落とし健康を祝う行事です。今年は閏月となるようで、旧暦の3月3日は新暦の4月22日になるようです・・・まだまだ先ですね😅

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今日は桃の節句に合わせたのでしょうか? ピンク色の愛らしい桃の花や黄色い菜の花があり、もうすっかり春の陽気となっています✨️
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今回の生け花は花器から放射線状にいけているために空に向かって伸びやかな感じがします。
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側面は後方にある、赤いスプレーカーネーションや白いマーガレット、そしてこの時期の椿にも元気を貰える気がします。今月の後半からは本土でも染井吉野の開花が始まるのでしょうね。日本列島が一気に春へと向かうのかも知れません。
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<花材:桃、菜の花、スプレーカーネーション、マーガレット、椿>

2023年3月 1日 (水)

年齢と共に身長は縮まる

中年以降の多くの皆様方は若かりし頃と比べたら身長が縮んだと感じていると思います・・・・如何でしょう、実は皆縮みます😅 もちろん病気でなくてもほぼ全ての方で年齢と共に背が縮みます・・・また夢も希望もないことを書いてと非難されそうですが・・・🙇 生理的にみな背が縮むのですが、それ意外で身長が縮む原因もあるのでこれは注意しておく必要があります。

もの凄くざっくばらんに原因を書くと①年齢と共に身体の水分の比率が低下するため ②骨粗鬆症などのために起こる圧迫骨折 ③筋力低下などの原因による姿勢の悪化に伴うものがあります④その他(きっと沢山あるはずですが・・)。

その謎は、背骨に隠されています。「身長が縮む」を「背が縮む」というのは言い得て妙です。

私たちの背骨は椎骨という小さな骨が煉瓦状に積み重なって構成されています。上から順に7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎の24個の椎骨とその下に仙骨と尾骨があります。

背骨には、椎間板というゼリー状の軟骨組織が存在し、骨と骨の間にあってクッション材として存在します。そのため椎間板の数は23個となります。 加齢とともに髄核(椎間板の中心部分)の水分含有率が減少します。小児期で約88%あった水分含有率が老年期で66%に減少するといわれています。**1番身長が高い状態の20歳 前後の椎間板の水分量の文献を探すことが出来ませんでした(体全体の水分量は大凡、子どもで体重の70%、成人体重ので60%、老人で体重の50%です) **

単純に考えると特に損傷もない椎間板でも老年期になると若者とくれべて20~25%も水分量が減る計算になります。加齢と共に1つ1つの椎間板の厚さが3/4になると言うことです。実際の平均的な椎間板は椎間板の形状は、平均して厚さが約7mm、直径3cmの楕円形でです。それぞれが1mm減ると全体で2.3Cm縮みますし、2mmなら4.6Cm身長が縮むことになるのです。

→単純に椎間板の加齢に伴う水分減少でも3〜5Cm体重が縮むことがあるのです。 どんなに予防しても加齢と共に身長は縮むのです。

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また椎間板は血管が内部に存在しないため、損傷するときわめて修復・再生しにくい組織ですので、ヘルニアなどが起こると更に椎間板の厚さも縮小します

 

これは生理的な変化ですので、私たちが出来るのは ②骨粗鬆症などのために起こる圧迫骨折 ③筋力低下などの原因による姿勢の悪化 などを予防することになります。 これらについては別途、ネットなどを参考に取り組んで下さいね。

 

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