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2023年1月13日 (金)

今週の生け花(令和5年1月第2週)

令和5年も第2週となります。年末年始も慌ただしく過ぎて、今年の目標も立てないまま新しい年となってしまいました😂

何の根拠もない中で、政府を始め多くの国民にもコロナから解放されたい気持ちが先走って、もう以前の様な普通の社会に戻った衝動に駆られている気がします。もう我慢も限界ということも理解出来ています。それなら少しでもリスクを減らすべくせめてワクチンは打って欲しいと願っています。

国の方針として季節性インフルエンザと同様に扱う日も近づいて来たとも考えています。それでも感染の強さや重症化、感染した場合に簡単に手に入る治療薬も予防薬もなく、まだまだ臨床現場ではインフルエンザと新型コロナウイルス感染症は違いが大きいのです。

今年は行政や一般国民の多くは「インフルエンザ=新型コロナウイル」の扱いで、実際の医療現場では「インフルエンザ新型コロナウイルス」のままとなります。この意識の乖離により医療現場では精神的にも肉体的にも負担がかかると危惧しています。

年始から医療現場では戦々恐々の日々が始まっています。 まだ先は読めませんので、悩んでも仕方ありません。これまで同様に「やれることにベストを尽くすことしかないな」と思っています。

 

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今年初の生け花が飾られていました。当院の生け花クラブも2023年の活動を始めたのですね。今年も宜しくお願いします。
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生け花のことを知らない私としては最初に見た時にこんな花器も在るのかと驚いた記憶があります。直線的で黒い花器のお陰で、大輪のガーベラの花がひときは鮮やかに輝いています。 目を後方に移すとなんと、桜(啓翁桜)が咲いています。 桜をみるとやはり春もそう遠くないと思えて来ますね。 なぜか気持ちも温かくなります😊
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啓翁桜とストックの淡いピンク色が混ざりあって、一瞬どちらの花なのかと錯覚してしまいます。
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2023年(令和5年)の生け花もいつもと変わらない美しさです。政治家同士の子供じみた喧嘩に付き合う必要はありません。各国が戦争や軍拡に進むのではなくて、生け花のように違う個性を認め合い、協力して美しい世界を築いて欲しいと願う年初です。
<花材:啓翁桜、ストック、ガーベラ、ストレリチアの葉>

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コメント

院長先生
こんばんは。
今日もお疲れ様でございました。

いよいよ生け花クラブの方々の活動が
始まり、癒やされていらっしゃる事でしょう。
宙に浮いたような黒い花器にまず、
鮮やかガーベラが目をひきました!
そして季節先取りの啓扇桜🌸いいですね♡
優しい色のストックも彩りを添えて〜💞
素敵な生け花有り難うございました。

感染拡大が止まらない!コロナにインフルエンザも
流行り医療現場の皆様のご苦労が偲ばれます。
せめてワクチン接種を済ませて欲しいですね!

omoromachi先生、あけましておめでとうございます。
いよいよ今年の生花クラブの活動も開始となったのですね。ニュースを見てもロナ禍で社会経済活動を優先する為に、次第にコロナへの対策が疎かになったと感じております。死亡者の数が過去最高となっていることを考えると第7波よりも多い感染者数と考えた方が理にかなっていると素人ながら考えているところです。
これからも医療機関の皆様方のご苦労は続くと思いますが、私たち国民のためにも頑張ってほしいと願っています。
黒い花器に赤いガーベラは印象深いですね。この花だけでも明るく感じますし、桜の季節が待ち遠しく思います。

最後の思い私も同感です。世界の政治家の誰も、軍拡競争をやめようと努力していません。このような時こそ、戦争に駆り出される若者たちのことを思いながら老人の私たちは声を上げないといけないかもしれません。

今年も示唆に富んだご意見を拝見できれば嬉しいです。今年もよろしくお願い申し上げます。

マコママさん、こんばんは。

待ちに待った生花クラブの開始ですね。病院に生花があるのはいいことです(もちろん匂いの強いものや花粉がどぶような花は選んでいないようです)。心が癒されています💖

不思議な形の花器ですよね。伝統的な生花とは違い表現力がより自由になったのかも知れません。

じわりじわりとインフルエンザの感染も拡大していますので、発熱のある方に対しては病院ではコロナとインフルの検査が必要となります。また仕事量が増えそうです😭

ワクチンの本来の目的は重症化を防ぐことですので、この原則に立って多くの方にワクチン接種をして欲しいと願っています。

何時もありがとうございます。

信州の隠居老人さん、こんばんは。

生花クラブの活動が始まったようです。これから楽しみです。

政府も多くの国民も「社会経済活動の維持」に舵を切りました。しかし新型コロナウイルスが消えた訳ではありません。皆がコロナを過去のもにししたいと考えても、現実は新型コロナウイルスによる死亡者数が過去最悪を更新している現状です。

世間がコロナとの共存を目指している中で、医療機関は「ゼロコロナ」対策を続けなければなりまん。 医療と社会との乖離が進まないことを祈っています。

私こそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も院内の生け花が始まったようですね・・・
拝見している読者のひとりの私も、拝見させて頂き気持ちを解しています。
今年も宜しくお願いします。
コロナ感染が確認されて3年、3年になれば収束の目途もたつ、そう思って
いましたが、感染の収束の目途がつかず、亡くなる人が多い事が気掛かり
です。当方は、先日5回目のワクチン接種受けました。先生に「これで接種
も終わりでありたいですね」と言いましたら「これが最後だと思います」と
述べられましたが・・・また、新しい変異株がでたようで、この先はいったい
どこまで続くのか・・・心配です。中国では人口の6割ほどが感染とか。秋田も
2割を超えました・・・

でんでん大将さん、おはようございます。

今年初の生け花クラブの活動が始まったようです。少しホッとします。

コロナにこれ程長く悩まされるとは思いませんでしたが、いつの日にか「そんな時代があったよね」と言われるでしょう。私達はこの期間を経験した人と言われるかも知れません。

ワクチンの1番の目的は「重症化を防ぐ」ことにあります。もちろん感染予防効果も期待するのですが、そのことが前面に出ると「ワクチン打っても感染する→だったら打つ必要がない」となることが心配です。

中国指導部はこれまでの失敗を隠すために、全ての国民が感染して集団免疫を造ろうとしているのかと勘ぐりたくなります。それにしても感染統計に対して平気でウソをつく国にはなりたくないです。

こんにちは

ガーベラのピンクがあでやかですね
桜のピンクやストックのピンク全てに春を感じますね
春がすぐそこまで来ているような気がして心が温まりますね
このピンクたちが生えるのはやはり花器のお陰でしょうか

感染者数からして医療現場は大変なのだろうなといつも思っています
感染者が少しでも減る方向で国同士協力したいものですね

ゆめちゃんさん、こんばんは。

ガーベラは花のもちは悪いのですが、鮮やかで目立つ花びらですね。もう桜の時期になったのかと思いますね。本格的な春ももうすぐやってくると思います。

政府も企業も完全にコロナの影響を排除しようとしていますが、医療現場はそういう訳にはいけません。感染者が増え、死亡者も増える中で通常の医療が行えません。社会経済活動を優先しても、せめて重症者が減るように、ワクチンの接種の推進をして欲しいでね。

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