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2022年7月10日 (日)

世界を夢みて(302):カプリ島(青の洞窟)

(前回の続きです→ナポリからカプリ島へ
2014年はナポリからカプリ島へ高速艇に乗って出かけました(その前の1996年はソレントからカプリ島へと向かいました)。恐らく多くの観光客はカプリ島へ出かける目的は「青の洞窟」を観るためだと考えます。私もその1人ですが、前回1度経験はしましたので、今回は青の洞窟以外にもカプリ島の遊覧船による周遊も行いました。カプリ島は街も綺麗ですし、島上の方からの遊歩道もありますので、歩いて絶景も楽しめるはずです。私は残念ながらここで宿泊はしていませんが、もし時間がある方は宿泊して島の魅力を感じて欲しいと願っています。
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カプリ島の北部中央にあるマリーナ グランデ港(MARINA GRANDE)に着くとすぐに20名程度乗れる船に乗り換えて、カプリ島の北西にある「青の洞窟」を目指します。
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青の洞窟にはカプリ島の港から船に乗り換えて海岸沿いを観ながら進む方法もありますが、上の写真の白い矢印で示したように陸地から階段を降りて、洞窟の中に入る船に乗ることも可能です。青の洞窟に近づくと既に多くの観光客を乗せた船がひしめき合っています。
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青の洞窟の入り口は狭いので、大きな船から、5名ほど乗れる手漕ぎのボートに乗り換える必要があります。流石に観光の目玉だけあって、しっかりとした手配と入る順番などのルールが決められているようです。以前はすぐに入れたのですが、今回は30分程度待つことになりました。

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上の写真で船頭さんが2人立っている間(やや右側)の奥に、青の洞窟の入り口があります。このような幅も狭く高さもない入り口ですので、満潮の時には入れませんし、海が荒れていても入ることが出来ません。どうしても青の洞窟に入りたい方は、季節や時間帯を選んだ方が入れる確率は高いと思います(冬場は概して入れないことが多いようです)。 上の写真のように既にポートに乗っている観光客は身をかがめている状態となっています。 船頭さんからは入る時には「必ず身をかがめ、船の外に手など出さないような指示を受けます。
 
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今回の旅行では入る瞬間の写真が上手く撮れていませんでしたので、1996年の写真をスキャナーで取り込んで載せておきます。この方が入る瞬間の臨場感が出ている気がします😃

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洞窟の中はかなり広いスペースがあり、小型のボートが何台が入っています。お決まりのように船頭さんが「オーソレミオ」などのイタリアのカンツォーネなどを歌ってくれます。まあ、上手の方もいれば下手な方もいらっしゃいます。今回の私の船頭さんは余り上手くなかったです😸
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恐らく洞窟の下は白い砂かも知れません。南イタリアの明るい太陽光線が狭い入り口から暗い洞窟へ差し込むことで、この色合いが出るのだと思います。波も適度にありますので、これがまたキラキラと輝いて綺麗のです😍
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青の洞窟を出る瞬間の写真ですが、入り口の壁の状態を見ると、この洞窟も鍾乳洞だったのかも知れません。
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今回は青の洞窟だけでなく、島の東側の景勝地を船から眺めるツアーに参加しましたので、次回紹介します。

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コメント

院長先生
こんばんは。
今日もお疲れ様でございました。

実際に青の洞窟へ二度もお入りだったのですね✌️
素晴らしい体験でしたね!
TVでしか観てませんのでキラキラするような青が実感出来ず
残念でした😰
こうしてお写真拝見させて頂き、
中へ入る様子出る様子もわかりましたよ!

船頭さんの代わりに院長先生がお歌いになられたら拍手喝采ですね💞

私は妹達と日本の?堂ヶ島の青の洞窟へ入った事が
ありますよ。規模も違うでしょうね?

続きを楽しみにお待ちしております。

こんばんは〜😍
テレビの番組で青の洞窟を
観たことがありました。
ネットなどでカプリ島へ行け
ても青の洞窟に入れなかった
などの書き込みもありました。
今回はなるほどこのように
なっているのだとよく理解
出来ました。本当にギリギリ
小舟が入る程度の入口だった
のですね。波が高いと
ぶつかって怪我しますね。
本当に海と空が綺麗です❤️
舞子も行きたくなりました😘

マコママさん、こんばんは。

カプリ島に出かける方の多くは「青の洞窟」を観に行かれると思います。1回目は随分前のことでしたが、入る時にスリルがありました。昔の方が入る瞬間はよく写真に収まっていましたので、以前の写真も参考までに載せました。

内部は比較的広くて、滞在時間は短いですが船頭さんがイタリアらしい歌を唄ってくれます。今回の方は余り上手くなかったです😊

マコママさんは堂ヶ島の青の洞窟へ入ったのですね。私は行ったことがありませんのでどのような感じなのでしょう。

次回は島の周りの周遊を紹介したいと考えています。いつもありがとうございます。

舞子さん、こんばんは。

カプリ島の青の洞窟は旅番組などでよくみかけた場所の1つだと思います。私も何度か観たことがありました。
私は8月9月でしたが、2回とも上手くは入れました。ネットなどの体験記を見ると冬場は海が荒れやすく入れるチャンスが少ないようです。勿論満潮の時も入れません。

洞窟に入る前には船頭さんから頭を下げること、手を外に出さないなどの説明があります。結構豪快に壁にぶつかることもあるようです。最初の旅行の時にはまだ舞子さんは生まれていませんね。私も随分前に出かけたのだと思い返しています😅

本当に海と空が青くて南イタリアを満喫出来ました。

先生、こんばんわ。

青の洞窟は入るのも出るのも大変なようですね。
でも中はコバルトブルーでとても神秘的な感じがします。
良い思い出となった事しょう。

オーソレミオを船頭さんが歌ってくれるなんて、下手でも感激ですよ(^^♪
大学時代にイタリア歌曲を習ったので、
私も一緒に歌うかもなんて、思いました(笑)

今日も珍しい写真を有難うございました。

ガルボさん、こんばんは。

青の洞窟は私は運良く2回とも入ることが出来ましたが、天候に左右されるために折角来島したのに入れなかったと知人も話をしていました。

入口が狭くて、恐らく海底が砂地なのでしょうか?光が反射して神秘的な色合いです。

オーソレミオは1回目の船頭さんが凄く上手い方でしたので、南イタリアの人は歌が皆上手いのだろうとその時の記憶が残っていたのです。そうですね上手い下手ではなくてその場の雰囲気を楽しまないといけませんね。

ガルボさんは音大のご出身だったと記憶していますので、ガルボさんが唄ったら空間に響いて綺麗だったと思います。私の方もイタリア語でオーソレミオは歌えると思います😊

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