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2022年7月

2022年7月31日 (日)

世界を夢みて(305):アマルフィー海岸(ポジターノからアマルフィー到着まで)

(前回の続きです→ナポリからアマルフィ海岸へ
アマルフィ海岸は全長が50 km ほどですが、殆どが断崖絶壁に家々が点在し、少し開けた部分にホテルやレストランなどが密集しています。日本でも映画になったぐらいですので、南イタリアで最も人気のある旅行先の 1 つです。ユネスコの世界遺産に登録されています。



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イタリア南部の観光ではローマからナポリそして、それを拠点にシチリア島やカプリ島、古代遺跡のポンペイ、そして廃墟遺跡のマテラ、トックリ屋根が可愛いアルベロベッロも比較的近い距離で回ることが可能です。北部と違ってこの辺りはツアーでのバスの移動が効率的かも知れません。

アマルフィー海岸を今度はポジターノからアマルフィ海岸の中心地のアマルフィーまで曲がりくねった道をバスで世界一とも言われる(あちらこちらに世界一がありますが😅)海岸を眺めながら移動します。


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やはり世界で一番かどうかは別として、美しい海岸沿いです。次回行くことがあれば、宿泊しながら船からアマルフィ海岸を観てみたです。
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切り立った岸壁の上に建つホテルでしょうか?プールなども見て取れます。きっと朝夕の景色が綺麗なのでしょうね。


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カーブを何度も曲がりながら進むバス景色です。その時には気がつかなかったのですが、後で見返すとプライアーノの教会が写っていました。
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先ほどの展望台があったポジターノの街から曲がりくねったアマルフィ海岸の細い道路を北東に30 分進むとプライアーノ街に到着します。2つ上の写真のようにプライアーノは崖の上に立つ街です。私はここを降りて散策したことはありませんが、他の方のブログなどでは他のアマルフィの大きな街よりも静かで美しい景色が目の間に広がるようです。幾何学的に装飾が施されたサン ジェンナーロ教会のタイルが太陽に照らされて美しいです。

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アマルフィ海岸の中心都市「アマルフィ」に入る前に寄った土産品店はカラフルな置物などが並べられていて、その奥のカフェでコーヒーを頂くことに。眼下に広大な海が広がります。アマルフィが海洋国家であったことが分かる気がしました。

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アマルフィ海岸の中心地のアマルフィのバス停が見えて来ました。沖には停泊中の豪華なヨットが観られました。
次回はアマルフィ到着後の街の様子を記載したいと思います。

2022年7月29日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第5週)

7月に入り一段と新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加しています。特に沖縄では感染者の数が莫大で医療が崩壊寸前ギリギリの状態が続いています。これまでの3年間の対策の経験やオミクロン株の特性上、政府は早々と「行動制限をしない」ことを前面に出して発表してきました。これがややもすれば「自由に旅行や会食、イベントなども制限しなくてもよい」と国民に受け止められたと考えます。更には「オミクロン株は感染しても重症化しない」から大丈夫という気の緩みも出してしまったのかも知れません。政府は社会経済活動を制限しない方針なら、早く4回目(3回目)のワクチン接種を希望者全員(少なくとも医療従事者には)に接種出来るようにしたり、検査キットを学校や企業へ無料配布などを、感染が少ない時期に多くの対策を実施しなければいけないと考えていました。

感染爆発が起こってから医療従事者の4回目と言われても遅いですし、皆手一杯でワクチン接種の人員を割くことさえ困難な状況となっているのです・・・ため息ついても仕方ありませんので、皆で力を合わせて第7波を乗り切りたいと考えています・・・頑張りましょう!ファイト😃

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今週は時間がありませんので、生け花の写真だけでも載せたいと思います。 今回は初めて見た丸い花器が印象的です。
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それぞれが色も大きさも異なる花達ですが、協調して美しい世界を作りだしていますね。お花達に感謝しながら、この難局を乗り切りたいと思います💖
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<花材:リョウブ、クルクマ、リンドウ、かすみ草、向日葵>

2022年7月27日 (水)

太陽光線が与えた人類への影響

2022年7月27日のFM放送「いきいきタイム(FMレキオとFM21同時生放送)」は日光が私達の体に与える影響についての第二弾を放送しました。

太陽光から直接影響を受ける組織としては皮膚と目が重要だと思います。どちらも紫外線から皮膚や目を守るために、メラニンが大きな役割をはたしています。

私達の皮膚や目は紫外線から自身を守るためにメラニン顆粒を出して皮膚の表面や虹彩を覆って保護しています。

人類(ホモサピエンス)はアフリカ起源です。アフリカは太陽が降り注ぎ暖かです。太陽から皮膚や目を守るために多量のメラニン顆粒が作られ、肌は黒くなり、目は褐色となります。

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アフリカから北に向かったヨーロッパ系の民族は、太陽光が次第に少なくなり、寒い地域に移るにつれ適応して変化していったのでしょう。 光が少なくなったためメラニン顆粒は少なくなって、肌の色は白くなり、目の光彩の色はブルーやグリーンとなっていったのです。 空気は冷たく乾燥しますので、呼吸をするには、外気が肺に入る前に暖かくして加湿をする必要が出てきたのです。そのため鼻の入り口は狭く鼻が高くなり、空気と接する面が大きくなるように変化したのです。 

今は日本人も日常でサングラスをかけている方も多いのですが、30年以上前にヨーロッパなどに行くと、老若男女とわずサングラスをかけている方が多くてびっくりしました。それは私達日本人と比べて虹彩のメラニンが少ないため光に弱いのです。そのこともあって、欧米人はサングラスをかけている頻度が高いのです。格好良く見せるだけではなくて実用的だったのですね。

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黄色人種はその中間でしょうか? 私の推測ですが、アフリカとヨーロッパ人種は近い存在で、狩猟民族です。骨格も発達し、力や瞬発力もあります。黄色人種はアフリカから東へ東へと向かう中で、次第に農耕民族となり個人より和が大切な集団へと社会構造も変化していったのだと思います。狩りをしませんので瞬発力を必要としませんので手足は短くてもいいし、体も小さくてすむようになったのではないかと考えています。 肉より消化が必要な植物を摂取することが多くなり消化管が長くなります。そのため足よりも胴体が長くなったのです。 自分の体型を見ながら自分の背景に納得したりしています

私達日本人は、東の端の島国で暮らしていますので、多くの方が単一遺伝子をもった国民だと思っているのかも知れません。しかし最近の研究では日本人は非常に多くの遺伝子の多様性を持っている人種だそうです。 遠くはヨーロッパ系から中国南方系、朝鮮半島経由、南方の島々の経由で、色々な民族が日本に移り住んで来たようで色々な民族の性質を受け継いでいるのが日本人なのです。

・・・メラニンから脱線しましたが人間は住む地域で適応して生きて来たのですね。素晴らしい私達の体です。大切にしたいですね💖

2022年7月24日 (日)

世界を夢みて(304):ナポリからアマルフィー海岸へ(ナポリからポジターノ区間)

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イタリアの南部を回るコースではナポリからシチリア島やカプリ島を回ったり、アマルフィー海岸やアルベルベーロ、マテーラを見学しながら、最初か最後にローマを訪ねるコースが多いと考えます。私の方は1988年にローマから北イタリアを中心に、1996年にローマからシチリアやカプリ島を含める南イタリアを、そして2014年にシチリアの除くイタリア南北縦断の旅を行いました。 イタリアは日本同様に南北に長い国で、北と南では気候も違いますし、街の雰囲気から住む人々の暮らしぶりも随分と違う印象を持っています。 長らく世界的にも文化や学問、芸術の中心でしたし、古い遺跡や変化に富んだ美しい景色も魅力で、色々な工芸品に関しても最高を極めて国です。 

私同様に世界中の人々を魅了して止まない国だと思いますし、また私も生きていたら必ず今後も行くであろう国の1つです。 それにしても30年以上前から出かけている世界有数の観光地でありながら、いまでも結構時間にいい加減だったり、相も変わらずスリや置き引き、詐欺まがいな犯罪者も闊歩している国でもあります・・・まあ何も変わらないのがイタリアの魅力かも知れません😃

今回はローマ→ナポリ→カプリ島→ナポリを見学してから、更にこのまま南下してアマルフィー海岸の南側にあるボジターノ近くへと入りました。大凡距離にして70Km、1時間半で到着します。ここまでは大型のバスで高速を走れますが、アマルフィー海岸は道も細くくねくねとカーブも多いことから、アマルフィー海岸は大型のバスやトラックは入ることが出来ません

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海岸にへばり付くように道がありますので、大型のバスが通過出来ないのは理解できる交通事情です。
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次第に高度を上げると、絶壁のアマルフィー海岸に紺碧の海が繋がる絶景が待ち受けています。
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アマルフィー海岸の南の玄関口?にあたるポジターノを見下ろす場所に、展望台があります。車も数台しか止めることは出来ません。
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近郊で採れた新鮮なフルーツや唐辛子などが売られています。柑橘類にサングラスをさせる辺りはイタリアらしいユーモアを感じて思わず笑ってしまいます。
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私の後ろ姿です(ウソです😅)。展望台からポジターノの街並みを観ると、アマルフィー海岸に開けた僅かの場所に段々畑のように白い民家が建ち並んでいます。僅かな土地を利用して柑橘類なども栽培しているようです。
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売店の反対側には生のオレンジとレモンを搾ったシャーベットが売っていました。値段は忘れましたが新鮮でスッキリとした味わいでした。(続く😉)

2022年7月22日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第4週)

令和4年7月第4週の生け花の紹介となります。これまでに経験したことがないほどの新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。私の様な医療者側からの見解かも知れませんが、政府の方針は第7波が来ても当初から経済活動を制限しないことを決めていたように思われました。私自身は経済も医療も重要だと考えています。ただ医療が崩壊すると確実に経済活動はブレーキがかかることになるとこれまで何度も説明してきました。コロナをゼロには出来ませんので、感染者の急激なピークを作らずになるべく平坦に経過することが重要だと考えます。そのためには感染者が増える傾向がみえたら素早く経済活動を少し制限し、逆に少し下がり出すと緩めるのです。言うは簡単ですが、実行するのは難しいのも理解しています。 自粛要請は保証とセットでないと上手く運ばないと考えますし、もう3年近く経っているのですから、制度設計が上手くいっていないと考えてしまうのです。

感染爆発の背景に「オミクロン株は重症化しないよね」「3回目(4回目)の接種は副作用が強く出る割には、感染予防もないのよね」という誤った情報だけが伝わってしまい、これまで自粛疲れした国民が一斉に気を緩めてしまったことがあると考えています。自分は若いから大丈夫ではなくて、自分がかかることで、家族や職場や学校の仲間に感染を広げ、その家庭も職場も手が回らなくなることを想像して、感染予防に努めて欲しいと期待するのです。

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また、愚痴を言ってしまう私を諭してくれる、お花達です😃 今日のお花はとてもシンプルですが落ち着きがあり大人の雰囲気です。
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茶から黒に移りゆく色合いの花器の上には緑のドラセラ、万年竹、雲竜柳に黄緑の鉄砲百合が重なっています。同系色で統一されたせいでしょうかモノトーンの風景を見ている気になりました。その中でアンスリウムの赤が色鮮やかに光を放っています。
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コロナで慌ただしい私の気持ちを落ち着かせてくれた今週のお花達です。少しのあいだこの世界に浸ってみたいです💖
<花材:雲竜柳、鉄砲百合、アンスリウム、万年竹、ドラセラ>

2022年7月17日 (日)

世界を夢みて(303):カプリ島、洋上クルージング

1996年はソレント港からと2014年はナポリ港からカプリ島の玄関口のソレント港マリーナ グランデ港(MARINA GRANDE)に入り、すぐに20〜30人乗りのボートに乗り換えて、島の西北にある「青の洞窟」を見学して、マリーナ グランデ港(MARINA GRANDE)へと戻って来て島の中を散策しました。今回は東側を1周する遊覧船の周遊に参加することにしました。

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もう過去の旅行になってしまいましたので、自分でも場所が分からなくなってしまいました。上のGoogleMapにその場所のマークを付けることにしました。
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①マリーナ グランデ港(MARINA GRANDE)から北東へ向かう場所になります。



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②カプリ島の北東の岬のプンタ・デル・カーポpunta del Capoに差し掛かると、今にも崩れ落ちそうな大きな岩がありました。その上に何か人らしきのが座っているので目を凝らして見ると
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拡大してみると男性の銅像が手を振っている姿でした。彼が見つめる先にはソレントやナポリなどのイタリア本島がありますので、そちらに向けて手を振っているのか、あるいは洋上を走る船舶に手を振っているのでしょうか?「よぅ!元気か・・ていう感じです」😃
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③カプリ島の東海岸は断崖絶壁のようで、波に浸食された島なのでしょうか?

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④高い絶壁の下には波で浸食されたかのような大きな空間(洞窟)があり、大きな洞窟には名前がついているようです。ここは「白い洞窟 Grotta Bianca」と呼ばれていて、白い正体は鍾乳洞の石灰のようです。船で近くまで寄ることが出来ます。
この洞窟の中断に(上の写真の真ん中)に自然の石筍(せきじゅん:洞窟の天井の水滴から析出した物質が床面に蓄積し、たけのこ状に伸びたもの)がマリアの像に見えることからふるから祈りの対象となっているいるとのことです。
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⑤海だけでなく陸上にも風変わりな風景にであいます。Arco Naturale(自然のアーチ?)と呼ばれる空洞があります(上の写真の矢印の部分)。陸上からもこのアーチを通して海の景色が見られうようです。もし時間がある方は、トレッキングをしながら散策して欲しいと思います。
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⑥今度は凄く海面の色が綺麗な場所に船を着けてくれていました。海面が薄く強いコバルトブルーに染まっています。ここにも名前がついていて「緑の洞窟(Grotta Verde)」と呼ばれています。ここは洞窟と言うより岩の間で光が入り込みやすいためにこのような色になっていると思われます。

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⑦カプリ島には世界中から有名企業や富豪達が豪邸を建てているのが見えます。上の赤い建物はマルパルテ邸です。
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⑧また白い洞窟のような洞窟がみててきました。近づくと鍾乳洞ではないようです。名前は「赤い洞窟:Bear Cave」と名付けられています。白いのになぜ赤なのと思ったら、船長さんが説明してくれました。
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赤い洞窟に近づいて、海面をみると、何やら赤い色になっています。これは海ある赤色のサンゴによるものだそうです。そのためにこの洞窟の名前は「赤い洞窟」になったとのことでした。

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⑨島の断崖の場所にも豪邸が建ち並んでいたり、断崖の間にはレストランや宿泊施設?もありそうです。



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⑩カプリ島の東南部の景勝地の岩が見えてきました。この洋上ツアーの目玉的な場所となるファラリオーニ岩礁群(Faraglioni Rocks)です。
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⑩船はこの穴が開いたこの岩に空いている穴(ファラリオーニの奇石)をくぐり抜ける時に願い事を言うとそれが叶うと言われているそうです。特にその時にキスをすれば、永遠の愛が成就すると言い伝えられているいう説明を受け、皆身構えて準備をします(笑)。

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⑪最後のUターンする手前(マリーナピッコラ湾)では有名なイタリアメーカーの豪華クルーズ船が停泊していました。世界の大富豪達はこのような船に乗って移動しているのでしょうか?
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⑩Uターンして見える3つの奇岩(ファラリオーニ)です。この方がガイドブックなどでは出ている風景かも知れません。

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戻る時には中央の奇岩の間を通らずに、左側の通過して戻って行きました。きっと中央の間を通るにも一方通行などのルールがあるのかも知れません。
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カプリ島の中心地には土産品店やレストランにホテルが建ち並んでいます。可愛い街並みですので散策にはもってこいです。レモンのジェラードが実に美味しかったのを覚えています。
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少し遅れた昼食をとって帰ることに。はやりここで泊まって朝夕のカプリ島を散策したいです😂
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夕方高速艇でナポリに帰ることに。40分〜60分程度でナポリ島に到着です。

2022年7月15日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第3週)

全国的に(特に沖縄は)新型コロナウイルス感染症の新規感染者が急増しています。私は経済学者ではありませんので、純粋に医学的な観点から言えば7月からの感染者の増加はオミクロン株のBA.5への置き換わりや今の社会情勢(人の移動や社会活動の制限なし)においては増加することは予想していた通りです。やっと医療従事者などへの4回目の接種の許可が下りるようです。重症化を防ぐ以外に、私が気になるのは感染後の後遺症の問題を余り公表していないように感じます。ワクチンの副反応よりもコロナ感染後の後遺症に苦しむ方が予想よりも多い気がしますし、国も早く実態調査をするめるべきだと考えています。若い人々も感染は軽症でもその後の後遺症の問題も考えてワクチン接種や予防に注意して欲しいと願っています。

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今日の生け花は真っ赤な花器にその上にある赤いカーネーションが目に飛び込んで来ます。ハランの大きめの葉が花器とカーネーションの色が交わらないように配置しています。
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全面に赤い色が後面には黄色のピンポン菊に橙色のグロリオーサを配置しています。その間を埋めるように緑の雪柳を入れることで各々の色が分離して目立つようになっていると感じました。
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斜め上から見るとグロリオーサの花びらが鷲の爪のように何かを掴むかのように見えてしまいます(笑)。
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<花材:雪柳、グロリオーサ、ケイトウ、カーネーション、ピンポン菊>


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昨夜は7月の満月だったようで、ココロブの皆様方から教えて頂きました。自宅に戻ってから急遽撮影してみました。少しピントが甘いですが他の地域では雲に隠れて見えない場所もあったようですので、今日のブログに載せてみました。

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地球の何処に居ても月は同じに見えると考えます。同じ地球に生まれてほんの一瞬の時間を共に生きている人間同士が殺し合うなんて「本当に愚かなことだ」と月を眺めながら思いました。宇宙から見たら本当に美しく輝く青い地球の上で多くの赤い血が流れていることが悲しくなります。

2022年7月13日 (水)

太陽光線が与える影響(日焼け・シミ・シワなど)

2022年7月13日のFM放送「いききタイム」は直射日光が与える障害について説明しました。9年ほど前にもブログに書きましたが、私も忘れかけていますので改めて書き加えたいと思います。

夏は特に太陽が気になる季節と思います。 地球上で暮らす生物にとっては太陽のない生活はあり得ません。太陽光線は食物連鎖の始まりである光合成を産み出し、骨を作るために必要なビタミンD3の合成、最近話題の自然エネルギーに至るまであらゆる方面で恩恵を与えてくれています。一方、光生物学の研究より発癌性や光老化に代表されるデメリットも明らかになってきています。

そもそも「光」とはいったいどのようなものなのでしょう?
「光は粒子なのか?それとも波なのか?」この問題は20世紀前半まで大きな問題でした。 光には波長があり長い短いがあります。波ですので伝わって行きます。それも驚異的なスピードです。私達が「い〜ち」と数える間に地球を7周半出来ます。想像を超えています。 光ぐらいの乗り物があれば、私の一番欲しいアイテムの1つのドラえもんの「どこでもドア」は必要なくなります(笑)
光が粒子であることは蛍光灯などの光電効果で判ります。波だけならぶつからずに通りすぎてしまい発光しません。

ですので光は周波数特性を持った小さなエネルギーの塊(フォトン=光量子(光子))なのです。これを最初に提唱したのがアインシュタイン博士で、光が波としての性質と同時に粒子としての性質を示すことを説明するためにアインシュタインが最初に導入した概念だそうです。

エネルギーを持っているので日光を浴びたら色々な反応がでるわけです。 重さがあるので敏感の人なら光に当たってあっちこっち痛くなります(冗談です 信じないで下さい)

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日光は波長の長い順に赤外線、可視光線、紫外線に大別されます。人間の目で認識できるのが可視光線で虹の七色です。目で見える最も長い光は「赤」ですので、それより外の見えない光を「赤外線」といい、目で見える一番波長の短いのは「紫」でそれより外の光を「紫外線」と呼んでいます。

波長により私達に与える影響は異なり、赤外線は熱として感じますが体に害は及ばしません。可視光線のお陰で私達はものを見ることが出来ます。紫外線は波長の長い順にA、B、Cに別けますが、体表の組織(皮膚・目)に影響を与えます

 

多くの場合波長が長いと遠くまで達します。波長が長い順にA,B,Cに分けられ、それれぞれ皮膚に対する影響が異なります。

A波UVA 320 400 nm は皮膚の中のまで通り、真皮のメラニンを誘導させ、黒くなってシミなどの原因になります。

B波UVB 290 320 nm は皮膚の表面までしか到達せず日光を浴びると皮膚が赤くヤケド状態になります。

C波UVC 290 nm は地上のオゾン層で吸収され地上には降り注ぎませんが、オゾンが少なくなるとC波も地上に降り注ぎ皮膚癌の発生を進めます。(紫外線は波長が短いほど生体への障害性が強く、その理由は細胞 DNA の吸収スペクトルが 240 nm 300 nm の波長であり,DNA がこれらの波長の電磁波を吸収し変性すると細胞は障害を受け続けることで癌化が始まると考えられています)

(余談ですが紫外線より短いX線やガンマ線は波長が更に短くて、ここまで来ると物質を構成している分子に当たる確率が少なく、物を通過してしまうことが多いのです。そのため医療器機のレントゲンやCTなどで使えるのです)

 

Q:「さて質問です」 シワの原因となるのは紫外線A・B・C 波のどちらでしょう?

・・・・・・正解は波長の長いA波です。それではご機嫌ようまた来週(何のこっちゃ・・・)

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A:皮膚の表面より深い真皮や皮下組織にはコラーゲン繊維や弾性繊維があり、皮膚の弾力や張りを作っています。この繊維が日光を浴びてダメージを受けて弾力を失いシワの原因となるわけですね。

2022年7月10日 (日)

世界を夢みて(302):カプリ島(青の洞窟)

(前回の続きです→ナポリからカプリ島へ
2014年はナポリからカプリ島へ高速艇に乗って出かけました(その前の1996年はソレントからカプリ島へと向かいました)。恐らく多くの観光客はカプリ島へ出かける目的は「青の洞窟」を観るためだと考えます。私もその1人ですが、前回1度経験はしましたので、今回は青の洞窟以外にもカプリ島の遊覧船による周遊も行いました。カプリ島は街も綺麗ですし、島上の方からの遊歩道もありますので、歩いて絶景も楽しめるはずです。私は残念ながらここで宿泊はしていませんが、もし時間がある方は宿泊して島の魅力を感じて欲しいと願っています。
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カプリ島の北部中央にあるマリーナ グランデ港(MARINA GRANDE)に着くとすぐに20名程度乗れる船に乗り換えて、カプリ島の北西にある「青の洞窟」を目指します。
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青の洞窟にはカプリ島の港から船に乗り換えて海岸沿いを観ながら進む方法もありますが、上の写真の白い矢印で示したように陸地から階段を降りて、洞窟の中に入る船に乗ることも可能です。青の洞窟に近づくと既に多くの観光客を乗せた船がひしめき合っています。
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青の洞窟の入り口は狭いので、大きな船から、5名ほど乗れる手漕ぎのボートに乗り換える必要があります。流石に観光の目玉だけあって、しっかりとした手配と入る順番などのルールが決められているようです。以前はすぐに入れたのですが、今回は30分程度待つことになりました。

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上の写真で船頭さんが2人立っている間(やや右側)の奥に、青の洞窟の入り口があります。このような幅も狭く高さもない入り口ですので、満潮の時には入れませんし、海が荒れていても入ることが出来ません。どうしても青の洞窟に入りたい方は、季節や時間帯を選んだ方が入れる確率は高いと思います(冬場は概して入れないことが多いようです)。 上の写真のように既にポートに乗っている観光客は身をかがめている状態となっています。 船頭さんからは入る時には「必ず身をかがめ、船の外に手など出さないような指示を受けます。
 
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今回の旅行では入る瞬間の写真が上手く撮れていませんでしたので、1996年の写真をスキャナーで取り込んで載せておきます。この方が入る瞬間の臨場感が出ている気がします😃

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洞窟の中はかなり広いスペースがあり、小型のボートが何台が入っています。お決まりのように船頭さんが「オーソレミオ」などのイタリアのカンツォーネなどを歌ってくれます。まあ、上手の方もいれば下手な方もいらっしゃいます。今回の私の船頭さんは余り上手くなかったです😸
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恐らく洞窟の下は白い砂かも知れません。南イタリアの明るい太陽光線が狭い入り口から暗い洞窟へ差し込むことで、この色合いが出るのだと思います。波も適度にありますので、これがまたキラキラと輝いて綺麗のです😍
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青の洞窟を出る瞬間の写真ですが、入り口の壁の状態を見ると、この洞窟も鍾乳洞だったのかも知れません。
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今回は青の洞窟だけでなく、島の東側の景勝地を船から眺めるツアーに参加しましたので、次回紹介します。

2022年7月 8日 (金)

今週の生け花(令和4年7月第2週)

7月8日となりました。先週は生け花クラブがお休みだったようで7月最初の生け花となります。予想通り、全国で新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加に転じています。これはオミクロン株のタイプでより感染力が高いBA5に置き換わって来ている状況や、国民の多くの方々の活動が活発になっているせいもあります。これから日本人の旅行や移動など、夏休みやお盆など夏のイベントが多くなると人々の交流が活発になり、確実に感染者が増加します。恐らくお盆明けまではしばらく感染者が増加すると考えています。

感染者が増えますが、BA5でも重症化リスクは変わりませんので、感染者増の後で重症者が徐々に増えて行くはずです。

いま医療現場では多くの問題に曝されています。①熱中症やその他の感染症も増える時期に新型コロナウイルス感染症も増えることで診断するのにも手間ひまがかかります。②外来や入院に対して医療機関の職員はコロナのために予防着を着けたり、マスクやフェイスシールドをして対応しています。医療者自身への身体的・精神的な負担が増えてしまいます。 ③感染者が増えると濃厚接触者が増加します。特に子供などの感染が増加するとその親世代も殆どは濃厚接触者になります。病院の職員にも家族がいます。自身が気をつけても家族が陽性になると、本人も感染したり濃厚接触者となるために、突然病院に出勤できなくなります。 ④職員が感染すると、その職員が対応していた患者さんも濃厚接触者となることあり、病棟や外来の一部を閉鎖しないといけない場合も出て来ます。 病院では①〜④の状況が常に起こっていて、それをカバーするためにまた職員の負担が増えるという悪循環が生じています。 この状況を少しでも改善するために 感染者の絶対数をある程度まで下げて欲しいと国民にお願いしているのです。

オミクロン株が重症化は少ないと、予防を軽んじると周りに陽性者や濃厚接触者を増やしてしまうのです。経済活動や社会活動を制限しなさいではありません。私達1人1人がまだコロナの蔓延期の中にいることを意識して行動するだけである程度の感染拡大の予防になると期待しているのです。

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今週の生け花は大きさはないのですが、ギュッと濃縮された美しさがあります。黄色と紫の球体の花に目がいってしまいました。

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斜めから見るとスモークツリーとそけいの葉が前方に張り出しているのが分かります。正面から見ると全体を包んでいるかと感じました。生け花は見る角度で違う印象を与えるのも好きな点です。
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ピンポン菊とは確かにピンポン球のような感じですね。昔はピンポン球ってなかったでしょうから最近付けられた名前なのでしょうか? ピンポンマム(ピンポン菊)とは、ポットマムと呼ばれる鉢植えの菊が改良された、オランダ生まれの品種だそうです。何となく和にも洋にもあいそうな菊ですね。

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<花材:ソケイ、ルリ玉アザミ、スモークツリー、ピンポン菊、アンスリウム>

2022年7月 6日 (水)

コロナ禍での熱中症

今年は沖縄県を始め各地で、梅雨明けの時期が早まり6月に梅雨明け、夏日が来るなど異常事態となっています。毎年この時期にはFM放送で熱中症について話をしています。梅雨入りから初夏にかけては、湿度が高かったり、気温が急に上がる場合も多く、1年のうちこの時期は暑さ対策がより重要となります。時に今年は暑さに慣れる間もなく夏日となる異常高温ですので注意が必要となります。(昨年も書いていますので、ほぼ同じ内容です)

熱中症とは、私たちの体の中と外の「あつさによって引き起こされる、様々な体の不調の事を言います。 熱中症の臨床分類は①〜④となります。

①熱失神とは、暑い環境にいたり、作業やスポーツなどで体温が上がる状態になると体温を下げるために皮膚の血管が拡張します。そして脱水と相まって血圧が下がってきます。そのため脳へ行く血流が減って、気分不良、めまいや失神を起こす場合があります。
②熱けいれんとは、大量に汗をかくことで血液中のナトリウム(塩分)が汗と共に失われます。塩分を含まない水だけを補給すると、脱水状態の体は素早く水分を吸収します。更に血液の中のナトリウム濃度が低下してしまいます。 血液の中のナトリウムが正常より低くなると、脚や腕、お腹の筋肉がけいれんを起こしやすくなります。この様な原因でけいれんが起こることを「熱けいれん」と呼んでいます。熱けいれんと言いますが、体温がまだ上昇していない時に、けいれんが起こります(子供が高熱の時に起こる「熱性けいれん」とは違います)。

③熱疲労は大量に汗をかいて脱水になり、体温が維持できなくなり、体温上昇が始まり脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などが起こる状態となります。

④熱射病は熱中症の1番重傷となった病態で体温が40度以上に上がり、脳の機能(中枢機能)がマヒしてしまうために意識障害が起こり、さらには肝臓や腎臓などの多くの臓器がダメージを受けて、死に至る可能性が高まります。非常に危険な状態で一刻も早く救急車を要請し、その間とにかく冷やし続けることが重要となります。

これらの分類方法とは別に、「具体的な治療の必要性」の観点から熱中症の重症度分類もよく使われています。

熱中症の重症度分類のⅠ度:「熱失神+熱けいれん」の段階。涼しい場所に移動し、身体を冷やしたり水分補給を行って様子をみます。改善あればこのまま経過観察。 

重症度分類のⅡ度:熱疲労の段階。水分補給が可能なら補給しながら病院へ搬送。 

重症度分類のⅢ度:熱射病の状態。すぐに救急車を呼んで病院へ搬送。

コロナのパンデミックが始まって以来、夏の熱中症とコロナの感染が交差する機会が増えて来ています。医療現場では発症状況が分からない場合に発熱があり、気分不良や意識混濁などで救急搬送された場合に混乱が生じてしまいます。熱中症なのかコロナウイルス感染症なのか現場の対応は難しくなり、初期対応に時間を有する場合がでてきます。また熱中症で運ばれた患者さんの中にコロナウイルス感染も併発していることもあると考えます。

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熱中症で重症度Ⅱ度や特にⅢ度は時間との闘いとなります。早く処置をして病棟などへ移動させたくても、もし万が一コロナウイルス感染症だったり、あるいは同時に併発している場合を考えると迅速な対応が出来かねない事態も予想されます。更に怖いのはコロナ抗原検査やPCRも100%の感度ではありませんので、もし検査をすり抜けた場合には、この方を介してクラスターが発生する危険性もあるのです。

まだまだ新型コロナウイルス感染症の新規感染者が高止まっている状態では予防にも限界がありますが、熱中症に関してはそれぞれが基本的な対策を講じれば防ぐことが多いので気をつけて欲しいと願っています。

<個人で行う熱中症対策>

①室内環境整備:熱中症で夜間・室内で亡くなる方の多くがエアコンを使っていないデーターがあります。もう一度自分の室内環境を考えて欲しいと思います。高齢者の多くがエアコンが苦手と訴える方が多いのですが、高温・高湿度の環境での睡眠は死の危険をもたらすことを認識すべきだと考えます。通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を使って室内の温度や湿度を管理して睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐ対策が必要です。

②水分対策:熱中症の対策としては、水分を補給し汗が出やすい状態をつくることが大切です。汗は舐めたら分かるように塩分が含まれています。多量に汗をかいた場合は塩分も失われます。さらにカロリーも消費されることになります。Th_9d375c9ec3d725b9b59f9ecdbe077a77熱中症の対策としては先ずは水分(水でもお茶でも)を摂ることを心がけるようにします。 汗も多めにかいているようなら水だけでなく塩分も摂るようにします。更に作業やスポーツなどで多量に汗をかく場合はカロリーも消費されるため、水分、その次ぎに塩分、そして糖分を摂るようにして欲しいと思います。

スポーツ飲料は水分だけでなく塩分も糖分も最初から適量に入っていて、飲みやすくなっています。 ただし美味しいからといって汗もかかずに運動もしない場合にスポーツ飲料をガブ飲みすると塩分も糖分も必要以上に摂りすぎることになるため注意が必要です。

熱中症は身近の場所で起きますが、対策を講じれば予防出来ることも多いのです。今年の夏は水不足や熱中症などが早くも気になってしまいます。

2022年7月 3日 (日)

世界を夢みて(301):ナポリ(2014年)とソレント(1996年)からカプリ島へ


前回・前々回の続きです(→ローマからナポリNo1 →ナポリNo2)
ローマの飛行場から高速で3時間程度でナポリに到着します。ナポリに来た観光客が向かうの場所が西暦79年のヴェスヴィオ火山の大噴火で町ごと飲み込まれたポンペイの遺跡の見学か、カプリ島の青の洞窟の見学だと思います。
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ナポリ港には世界中から豪華な客船が幾つも入港していました。いつかはこのような船での旅もしてみたいです(まあ今はもっとアクティブに朝から夜中まで遊びたいのですが・・・)

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ナポリのベヴェレッロ港(Molo Beverello)を出て約1時間でカプリ島の北の玄関口marina grandeの港に入港します。景色を楽しんでいる間にあっと言う間です。
 
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港内からはカプリ島を回る船の予約やツアーが出ています。
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久しぶりのカプリ島ですが、1996年と2014年の街の雰囲気も殆ど変わっていませんでした😊
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次いでに昔のアルバムを開いたら、1996年のアマルフィ海岸海岸を廻ってソレントに1泊後、ソレントからカプリ島に向かった様です(もう既に当時の記憶が曖昧になっていて、ソレントに宿泊した記憶さえありませんでした😢)。ソレントは「帰れソレント」の歌で有名な街ですが、もしかしたらもう行くことがないのでその時の写真を追加しておきました。

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アマルフィ海岸からソレントに入る時の写真ですが、この感じからすると恐らくバスの途中の撮影ポイントから撮ったソレントの街だと思います。

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昔のアルバムの横に手書きで「朝出発時にホテルの前から」と書いてありましたので、きっとこの崖の近くにホテルに泊まった様です(記憶の隅にも残っていませんでした😅)

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早朝に港の近くから(バスの中から?)取った写真です。その次にカプリ島行きの船に乗り込む写真もありましたが、私の顔がアップで写ってしまいましたので記載できません😅
このアルバムの続きの写真が四つ上のカプリ島の1996年の写真になっていました(当時はデジタルではありませんでしたの、久々に昔のアルバムの中の写真をスキャナーで取り込んでみました)。

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