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2022年2月13日 (日)

世界を夢みて(277):モスタルNo2

前回のモスタル観光の続きです。
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 ボスニア・ヘルツェゴビナにある世界遺産の町「モスタル」。イスラム文化とヨーロッパ文化が融合した独特の雰囲気を醸し出す街です。 同時に民族的、宗教的な紛争が絶えず起きた戦争の傷跡も残す街となっています。Th__20211201161001モスタルは旧ユーゴスラビアから分離独立したボスニア・ヘルツェゴビナで5番目に大きな都市となっています。 1991年に勃発したボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の最中の1993年にスタリ・モスト橋も破壊されてしまいます。

1995年に紛争終結後、民族交流の平和の象徴であったこの橋の再建計画が始動します。そして2004年に戦争で破壊されたスタリ・モスト橋が再建された映像は日本でもニュースになり感動したものでした。ユネスコは平和の象徴とされる「スタリ・モスト橋」と共に、モスタルの美しい景色や町並み全体が2005年に世界遺産へ登録を決めています。



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街の中を散策すると、観光地として徐々に復興していることが分かります。入り組んだ石畳の街には観光客相手のカフェやお土産品店が軒を並べています。
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少し前まで雨だったために、濡れた石畳を歩きました。小さな道の両サイドには所狭しと、土産品店や喫茶店などが並んでいます。

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お土産品店を除いても、ここがヨーロッパなのかトルコなどのイスラム圏なのなのか分からなくなります。分からないと言うかそれがモルタルの魅力だと感じてしまいます。異文化が混ざり合った混沌とした雰囲気となっています。

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混沌となっている街は時として小さなことでも民族や宗教間の衝突を引き起こしてしまいます。 街の中にはこのようの銃弾の後が生々しく残る箇所が何カ所もありました。こんなに長閑なのに少し前間は銃弾が飛び交い人々の血が流れていた現実を間の当たりすることが出来るのです。
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スタリ・モスト橋から石畳の街並みを進むと、オスマン・トルコ帝国時代の支配層だったトルコ人の大地主が住んでいたと伝わる「トルコの家」という観光スポットがあります。塀に囲まれた敷地の入口には上のような看板がありました。如何にもトルコ人らしい佇まいです。

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家に入ると、噴水のある中庭があり、案内表示に従って先に外の階段をのぼっていくと、ネレトヴァ川が見渡せる広い部屋に入ることになります。 2階の窓は川の上にせりだすような構造で、眼下に川が流れている風景を楽しめます。余り広くない部屋に結構観光客が多くて、内部の写真を撮ると何処も人がもろ写ってしまい、部屋の内部を紹介出来ません😢

Th__20211201161103絨毯に置物を見るとやはりトルコ人の家と言うことも理解が出来ます😄

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この家がいいのは、その家からのスタリ・モスト橋が綺麗に見える場所で在ることでしょうか? 先ほどまで雨雲だった空が青空が見て来ました。
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スプリトからの半日観光ですので、直ぐに戻ることになりました。ここでもし宿泊出来たらどんなに楽しんだことでしょうか? やはり時間が欲しいですね。スプリトが非常にローマっぽくあったせいか、2時間ほどで今度はイスラムの境に迷い込んだ変な感覚になりました。 やはり旧ユーゴスラビアは様々な文化や民族、宗教のモザイク地域だと肌で感じた観光でした。

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(帰る時には晴れて来ました。最後に光が差し込む写真も追加しました😍)
次は楽しみにしていたドブロブニクへと向かいます。

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コメント

院長先生
こんばんは。
今日も病棟へお出かけとお片付けお疲れ様でした!
広いご自分のお部屋でしょうから、
大変でしたね!スッキリされた事でしょう。

モスタル、地名さえ存ぜずでした。
スタリ・モスト橋に象徴される所でしょうか!
復興できたのは素晴らしい事でしたね!
世界遺産登録も出来ても悲惨な戦いは忘れられない事と思います。
あの銃弾の跡が傷ましいですものね?

続きを楽しみにお待ちしております。

こんばんは。

やはりスタリ・モストはモスタルのシンボルなんですね。
この橋を中心に人々の生活が営まれているように思います。
こういった異文化の融合する街は独特の雰囲気がありますね。
お土産屋さんもどちらかと言うとトルコっぽい商品が並んでるように思います。
晴れると川があり、背後に山もあり、風光明媚な所ですが
窓辺などに花を飾ってないなと思いました。
花があったらもっと美しい観光地になるのではないかと思います。
でも徐々に観光地として復興しているとの事
これからもっと洗練されていくんでしょうね。
次のドブロブニク、楽しみです💝

マコママさん、こんばんは。

今日は午前に病院に出かけて午後からは残りの掃除を行いました。久しぶりに自宅が綺麗になりました😀 筋肉痛は少しありますが、年末に掃除をしなかったのでスッキリとしました。

モスタルについてはボスニア戦争の時に破壊される映像をニュースで見ましたし、戦争後にこの橋が再建された祝賀行事についてもニュースで観ました。 そのこともあり、この旅行中に出かけてみたい場所のひとつでした。 実際に観れて橋を渡ることも出来て良かったです。

復興はしたとは言え、まだまだ銃弾の痕などが各地で観ることが出来ました。 2度とこのような悲惨な戦争は起こして欲しくないですね。

sharonさん、こんばんは。

スタリ・モスト橋の橋はこの街の象徴でしたし、戦争で破壊されて平和になり再建されました。 橋を挟んでキリスト教とイスラム教が仲良く行き来できて欲しいです。 

異文化が交差する街は不思議な魅力がありますね。スペインやイスタンブールなども混沌とする中でも魅力がいっぱいです。
モスタルはヨーロッパの中でもトルコの影響が強かったのかも知れません。実際にお土産品店などを観るとイスタンブールに来ているような感じがしました。

sharonさんが言うようにまだまだ自宅などにお花などは少ないようです。まずは生活の再建から始まってこれから余裕が出てくるとお花も飾られるかも知れませんね。

もうしばらく2013年の旅行記が続きます。観て頂ければ嬉しいです。

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