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2021年9月 5日 (日)

世界を夢みて(258):シュコツィアン鍾乳洞(シュコツィアン洞窟群:世界遺産)

リュビリャナ市内から午前にブレッド湖を見学。昼食はスロベニア伝統料理を食べて、午後から世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞を見学(ただし内部は撮影禁止)に出かけました。

シュコツィアン洞窟群(スロベニア語:Škocjanske jame ; イタリア語 Grotte di San Canziano)は、スロベニア南部のクラス地方(Kras:カルスト地方)にある洞窟となっています・・・この字どこかで見たことありますか?・・・カルストって日本だったら秋吉台の「カルスト地形」で習ったことがあるかも知れませんが・・・そうこの地方の名前が「カルスト地形」の語源になっているのです。

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**カルスト(独;Karst)地形とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、地下水などによって浸食されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)のことです**

独自の景観と歴史から1986年に世界遺産(自然遺産)にシュコツィアン洞窟群として登録されています。その中で有名なのはシュコツィアン鍾乳洞とその南西に33Kmに在るポストイナ鍾乳洞も有名ですが、ここを訪ねる場合にはどちらかに立ち寄ることが多いようです。勿論時間があれば両方でしょうが・・・

私も世界遺産と聞いて訪ねたのですが、ネットで調べたら、「日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では名の通った自然遺産で、グランドキャニオン、ガラパゴス諸島、エベレストなどと並んで人気があります」と書いてありました。確かに日本でグランドキャニオン、ガラパゴス諸島、エベレストを知らない人は少ないと思いますが、逆にシュコツィアン鍾乳洞を知っている日本人は殆どいないのではないでしょうか?

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鍾乳洞の美しさでは我が沖縄県の玉泉堂の方が上だと思うのですが、ここスロベキアの鍾乳洞は規模がまるっきり違っています。スロバキアの大地を流れるレカ川が長年にわたりカルスト台地を削ったために、巨大なドリーネ(すり鉢状のくぼ地)から地下に潜り込み忽然と消えてしまいます。しかしこの川の水は消失した訳ではありません。石灰岩の台地を削って深さ200m以上、長さ6kmにもおよぶ地下川洞窟、地底湖、滝など雄大な景観を作り出して行きます。レカ川は約40キロ下流のイタリア、モンファルコーネ近郊で再び姿を現し、ティマボ川となって2キロほど流れるとアドリア海に注ぐというなんとも規模がでかいのです😃

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カルスト地形の山の中を進んで駐車場から歩くと、うっそうとした緑の中でコンクリートに被われた入り口が見えて来ました。
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このような小さな入り口から、洞窟探検です・・・・がなんと出入り口以外は、撮影禁止です(ガ〜ン!)

と言う訳でWikipediaから写真を借用しました・・・

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洞窟内には、「ルドルフ大聖堂」と呼ばれる石灰段丘、たけのこ状に伸びた石筍が連なる「大広間」、地質学的に最も古い「沈黙の洞窟」など、幾多の鍾乳石が織りなす地底世界が広がります。洞窟は非常に広くて長いので、ガイドが同行しなければ散策出来ません。

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暗い鍾乳洞の中から光が差す出口が見えて来ました。入り口付近から、撮影可能となります。この写真を見るだけでも洞窟の大きさがイメージ出来ると思います。この巨大な空間をレナ川が作り出したのですね。
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出口の側にも世界遺産のプレートがはめ込まれていました。
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しばらく遊歩道を歩くとやはり凄い渓谷だということが分かります。谷が深いです
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だいぶ鍾乳洞内を上部から下方へと歩いたせいでしょうか? だいぶ深いところに来たようです。ここから上方の見晴らし台まではリフトが有り楽ちんです。

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全体の凹みも中央に穴が開いた洞窟も全て水の力が作り出した景色だったのですね。またシュコツィアン一帯では先史時代の遺跡も発掘され、その出土品から1万年以上前から人類がここを住みかとしていたと考えられるとのことで、鍾乳洞だけでなく人類の遺跡も沢山発見されているそうですよ。
次回はスロベニア共和国の首都リュブリャナの市内観光を紹介致します(2013年旅行)。

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コメント

院長先生
こんばんは。
日曜日でもご出勤お疲れ様でございました。
早目にお帰りでブログアップ有り難うございました。

この世界遺産は存ぜずでした。
雄大な鍾乳洞なのですね?
カルスト台地の語源とも存ぜずですよ!
内部の撮影🚫は残念でしたね!
ウィキペディアの画像で雰囲気が伝わってきました。
出口だけでも撮影でき、その大きさが伺えました。
次回も楽しみにお待ち申し上げております。

マコママさん、こんばんは。

今日は午前で帰ることが出来ましたので、午後ノンビリ(結局は何かしていますが😅)と過ごしています。

私もこの旅行に行くまでスロベニア共和国のこの鍾乳洞が世界遺産とは知りませんでした。また知ったかぶりで書きましたが、カルスト台地の語源がこの地にあったことも知りませんでした。

内部見学には人数がある程度集まった時点で、ガイドさんと共に行動します。もしもはぐれたりしたら見つけられないと思います。それ程大きな地下空間でした。美しいと言うより壮大という表現がピッタリの鍾乳洞でした。

出口の空間は水が次第に浸食した証ですので、それだけでも凄いと感じました。

いつもコメントを頂き本当に感謝致します💖

こんばんは〜
こんな世界遺産もあるのですね。
本当にomoromachi様は世界各国
に行かれていたのですね。
いつもこのブログを読んで感じる
のですが、知識を確認しながら
楽しんでいることが伺えます。
舞子も見習いたいと思っています
カルスト台地の語源がこの地方から
となっているのは、また新しい
発見になりました。
本当にいつもありがとうございます😘

舞子さん、こんばんは。
その後の体調は大丈夫でしたか?

いえいえ私は年をとっているせいで、旅行歴が長いだけです。20代後半から39歳まで毎年海外に行って、その後仕事に追われて50代後半から旅行を再開しています。残り少ないのにコロナでまた行けなくなっています😭

折角旅行に行ったのですから、思い出に残すつもりでブログで紹介するいようにしたのです。その分コンピューターの中に埋もれていた写真も見直す機会が増えました。

この旅行で私もカルスト台地の名前の由来を知る事が出来ました。まだまだ20代の舞子さんにとってはこれから沢山のことが起こるでしょうから、一つ一つを大切にして生きて下さいね。

こちらこそコメント頂き本当に感謝致します💖

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