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2021年9月29日 (水)

あなたはあなた

(第5週水曜日のFM放送「いきいきタイム」は音楽特集ですので、医療ネタはありません。今日はごく個人的な想いを書いています🙇)

高校を卒業後、ある意味人生を間違ってしまった自分がいる。 子供の頃に損得無しに遊びあった仲間達、近所のおじちゃん、おばちゃん達、お世話になった先生など沢山の人達にその後会うこともなく過ごしている。 この自分の基礎を作ってくれた人々にお礼も述べず、そしてその後の音信不通を許して欲しいと願っている。

 

中学・高校の同窓会や還暦祝いにも一度も参加したことがなかった。行かない理由も自分の心の中にはある。おそらく医師をやっている間は行けないのかも知れない。 仲間や故郷を捨てて医学の道に進んだ自分がいる。 いつも負い目を感じながらこの仕事を続けている。 そのことを考えないようにと自分の命をかけて患者を診てきた理由もそこにある。

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もう思い出せない顔も沢山いる。身近であった友人も今ではきっとお互いに顔を見ても気づかないことも多いと思う。

 

でも何十年経っても、きっとあなたはあなたの笑顔でいるはず。同じ仕草、同じ声のトーンを持っていることだろう。 どのように変わっていてもあなたはきっとあなたなのだと。 

 

この仕事を終えた時に呪縛から解放されると思う。その時はきっと皆の顔を思いだし微笑むことが出来ると信じている。 昔のままの自分がきっとそこにはいるはずだ。あなたはあなたのそして私は私に戻れるかも知れない。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

院長先生
こんばんは。
今日も充分にお働きでお疲れ様でございました。
記事ですが、お医者さまとしてご活躍、
皆様に大いに胸を張ってお会いになられては?如何ですか?
皆様にも喜んで頂ける事、間違いありません!

弾き語り、楽しく拝聴させて頂きました。
恋・愛♥・失恋などなど懐かしい曲をギター🎸にのせて甘い歌声でした。
タブレットでお聴きしてますが、、時々音波が〜!
来月は緊急事態宣言でなくなっても院長室からの
放送でしょうか?

お陰様で脳腫瘍は変化無しで1年後の検査となりました!

マコママさん、こんばんは。

マコママさんからそう言って頂き有りがたいです。本来なら中学・高校時代に色々とやっていた自分が同窓会やイベントを主催しないといけないと思っていたのですが、そのようなこともやれずにいます。皆に申し訳ない気持ちでいました。

今日は第5週の水曜日ですので、いつの間にか音楽特集となりました。9曲放送中にどうにかかけることが出来ました。聴いて頂きありがとうございます。

まだまだリモートでの放送で、インターネット回線が途切れる瞬間があるようです。お聞き苦しいと思いますが、立場上放送局内に入ることはもうしばらく出来ないと考えています。

大学病院での検査お疲れ様でした。また来年検査を受けて下さいね。

大変ご無沙汰しています、舞子です。
私からみたら雲の上の立派な先生が
悩むこともあるのかと不思議に思える
のですが・・・
同級生や周りの方々も先生のような
方が一緒だったことを誇りに思うと
感じます。 舞子だったら「この先生
と知り合いとか同級生なの」と友達に
威張って話していますよ😊
このような記事を読むとますます先生の
ファンになります😍

舞子さん、こんばんは。

舞子さんが想像しているような人間ではありませんよ。いつも悩んでいます。年をとると悩みは少なくなると思っていたのですが、人間成長しないようです😭

私は医療の道に進んで、他のお世話になった方々とも音信不通になってしまいました。申し訳ないといつも思っているのです。

舞子さんのような20代の女性から声をかけて貰えるなんて、なんと贅沢なことなのでしょう✌️ 舞子さんのお手本にはなれませんがこれからも宜しくお願い致します💖

先生、こんばんは。

今日の記事も、とても心に刺さりました。
わたしも似たような経験があり、時々いまも自分を責めてしまうことがあります。
当時は「これでいい。これしかない」と思ってても、やはりどこか大切なご縁を
粗末にしてしまったような気がして。
まさか、先生のような立派な方も、同じような気持ちをお持ちだったとは…。
凡人のわたしから見たら、先生は負い目を感じる必要なんてないと思うのですが…、でも、先生のお話を読んで、なぜかいま「自分を許そう」と思えました。
先生のおかげです。
すみません…今夜も支離滅裂コメントで^^; おやすみなさい。
(最近マイページにIN出来ないので、いいね!ボタンが押せず失礼します…)

アケさん、おはようございます。

済みません、勝手な記事を書いて載せてしまいました。アケさんにとってもに似た経験をされたのですね。
その当時、私の場合は高校卒業後、実力もない(自分の学力を知らないまま)に医学部に行くぞと見栄をはって沖縄から出たのですが、その後は本当に叩きのめされた感じがありました。 もう戻ることが出来ずに何浪かして、やっと医学部に入ることが出来たのです。その後は何処も振り向かずにひたすら勉強をした感じで過ごしました。 

そして今があるのですが、今までの自分のことを振り返っても間違っていたといつも思うのです。 この心のわだかまりが今の医師としての心構えに繋がっていると考えますので、いつの日か「自分を許そう」と思っているのです。

アケさんにとっても「自分を許して」心が軽くなって欲しいと願っています。コメント頂きありがとうございます。

カメレスで失礼します。
進まれた道のり、お仕事やお立場から対外的にご自身を律したり制御を余儀なくされているという事でしょうか。多忙の中で会うべき人に会う事をおろそかにしてしまった」そしてそれを申し訳なく思っていらっしゃる。という事でしょうか。
でも・・と私は思います。
懐かしい人達は、「白衣の中身の人」として先生をいつでも受け入れてくれるのだと。先生の感じておられる負い目などきっと「ナンクルナイサー」(使い方合っていますか?)ですよ。
先生は誰も捨ててはおられないですよ。

数年前ですがひょんなことから7歳の頃の友だち(男の子・・今は爺さん)と連絡が付きました。写真とメールですが一瞬で7歳に戻りました。
私が幸せそうな顔をしているので嬉しかった。と言ってくれ涙が出ました。

懐かしい人。ってそうなんです。
先生も懐かしい皆さんに良い再会がありますように祈っています。

おたまさん、こんばんは。

おたまさんのコメントを読み終えて涙が出そうになりました。ありがとうございます。 私の中ではずっと負い目を感じていることです。 私が今あるのは子供時代に多くの方から愛情や励ましを頂いたからだと考えています。 
正直もうだめだと思うことも何でもある中で自分が選んだ医師になれました。 それでもいつも感謝の気持ちでいっぱいなことと、恩返しが出来ているのかと自問する毎日です。

恐らく白衣を脱いだ時に昔の同級生などに会ったら、一瞬で高校時代にワープするのかも知れないと思ったりもします。

それまで恥じない様な行き方をしないといけませんね。おたまさん有り難うございます。

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