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2020年12月13日 (日)

世界を夢みて(221):ゲルニカ散策No2(ゲルニカ議事堂とゲルニカの木)

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
この都市の名前だけはピカソの絵画のお陰で若い時から知っていましたが、今回短時間ですが立ち寄ることが出来ました。前回(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-0e3cf7.html )の続きです。(前々回に書いたゲルニカの歴史背景をご覧になっていなければ、読んで頂くとこの街の重要性が分かるかも知れません。よろしければ→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-6a0e47.html
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サンタマリア教会:フォル広場から坂道をバスク議事堂へ向かう途中に、サンタマリア教会が見えて来ます。15世紀に建てられたゴシック様式とルネサンス様式が混在する教会となっています。あのゲルニカの空爆にも耐え、空爆の時には警報の代わりにこの教会の鐘が市内に鳴り響いたとのことです。
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小高い丘の上にはゲルニカを象徴するバスク議事堂(Casa de Juntas)とバスクの人々がかつて集会を開いたという大きな樫の木が残っています。この一帯はゲルニアのより何処となる場所ですが、ゲルニアの空爆の時に、ドイツ軍とイタリア軍は計測上のミスで街の中心地を議事堂の反対方向にしたために、ゲルニカの街の殆どは破壊されたのに、サンタマリア教会や議事堂は奇跡的に破壊されずに残ったとのことです。
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議事堂を登る坂の右側に多くの観光客が写真を撮っておりました。皆が写真に収めているのは、19世紀頃に植えられた第2代目のオークの木だそうです。幹だけですが、ゲルニカの歴史の証人としてきちんと保存されています。中世にこの樫の木の下で独立の宣誓が行われことから、バスクの自治の象徴とされている木ですので、バスクの人々にとってシンボリックな木なのでしょう。

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現在もゲルニカの木(Arbol de Gernika)は議事堂の一角に植えられています。ネットで調べていると、現在第4代目と書いてあるのもありますし2005年に早い段階で枯れてしまったために同世代の木に植え替えられているようです。だから4代目なのか、第5代目と呼ぶべきなのか私には分かりませんが・・😅 ちなみに1937年のドイツ軍による空爆を生き延びたゲルニカの木は3代目は残念ながら病気で移植されてたと記載されたいました。

ゲルニカで行われたバスク人民代表会議で、バスク自治政府の初代大統領にホセ・アントニオ・デ・アギル・レ・レクベが選ばれ、彼はゲルニカにある聖なるオーク木の本で宣誓を行い、バスク自治政府が誕生したとのこと。

議事堂の中はチェックは必要ですが、議会が開かれていない時には無料で入ることが出来ます。

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小さな議事堂ですが内部が美しいです。議事堂の椅子もシックですし、上部には歴代の議員?の肖像画や宣言書などが飾られいます。

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高い天井はオーク材による装飾が綺麗です。更に圧巻なのは、この議事堂と隣接する別館の天井面のステンドグラスが目を見張る輝きを放っています。これは必見ですね

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議場の入り口側には議長であるバスク政府首班の席です。継ぐ近くまで寄れますので、身近な感じが致します。非常に庶民的です😊

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議事堂から別館に向かう廊下に古いギターがケースの中に収まっていました。その時は判りませんでしたが、バスクでは非常に有名な方のようです(私は全く知りませんでした)。バスクの民族歌「ゲルニカの木」の作者で即興歌人の「José María Iparraguirre(ホセ・マリア・イパラギレ)」が実際に使っていたギターと楽譜などが納められています。
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天井のステンドグラスはゲルニカの木で宣言するバスクの人々が描かれています。写真では分かりづらいのですがかなり大きなステンドグラスです。その下の横の1列に並んだ建物はバスクの地方のそれぞれの都市の建物が描かれているとのことです。
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オークの木の下で宣言することは、バスクの人々が自分達自身のことを話し合いで決めて実行する自治独立をうたっているのでしょう。このオークの木はバスク自治の象徴でもあったのですね。短時間ですが、ゲルニカを訪ねることが出来てよかったです😊

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コメント

こんばんは〜
前々回のバスクの歴史の記事を読んでいましたら
新しくブログが更新されていて嬉しいです♥️
バスク議事堂はこぢんまりとした大きさですが
内部は木の温もりもあって温かい気がしました
omoromachi様に取ってギターを見るとワクワク
したのではないでしょうか。
天井全体がステンドグラスなんて
大迫力です😲
ご多忙と存じますが、定期的に更新されて
おられて凄いなといつも思っています(若輩者
の私が大先生に言うことがではありませんが
・・・反省😢)
いつもありがとうございます💋

こんばんは。
議事堂は小さくてもバスクの方々の自治独立の
意気込みが伺い知れます!
別館の天井のステンドグラス、眼を見張る美しさですね!
焼けずに残ったサンタ・マリア教会と共に
バスクの誇りでしょうか?

続きを楽しみお待ち申し上げております。

舞子さん、こんばんは。

前々回のブログも読んで頂きありがとうございます。今回はバスク議事堂を中心に書いています。
仰る通りバスク議事堂は余り大きくはありませんが、内部は木の温もりを感じる作りとなっていました。議長席も可愛らしかったですよ。

ギターをやっている程ではありませんので、バスクの即興歌人の「Jホセ・マリア・イパラギレ」については全く存じ上げませんでした😅

怠け者ですので、定期にアップしないとこのままやらなくなりそうですので、どうにか続けている状況です。 私などは禿げたオヤジですので、呼び捨てにして貰っても大丈夫ですよ。

こちらこそいつもありがとうございます💖

マコママさん、こんばんは。

バスク議事堂は小さいですが、寄せ木細工のような天井などは落ち着いてとても感じのより場所でした。

別館のステンドグラスはかなり大きかったです。人が入ると大きさが分かるのですが、あいにく何名かの顔が入っていたためにやめにしました(笑)。

ゲルニカの大空襲で殆ど破壊された街でしたが、バスク議事堂とサンタ・マリア教会が残っていてバスク人々の心の拠り所となっていたと思います。

ココロブがまた使い勝手が悪くなり、どのように皆様方の方に訪問したらよいか途方にくれています。 私がブログを始めてからも段々と使い勝手が悪くなる気がしてしまいます。

マコママさんもこれまで通り訪問して頂ければ嬉しいです💖

天井のステンド硝子。素晴らしい写真ですね。ほぼ全景を入れるのは大変に難しかったのでは?と思います。それほど大きくて圧倒的でした。
議事堂内部もコンパクトながら風格と温かみが写真からよく伝わります。
本当に、写真、お上手ですね。うらやましいです。
ベンチの背もたれや階段の手すりなどあらゆるところにバスク十字の紋章が施されていましたね。ゲルニカがバスク政治の中心であったことがよく解りました。

おたまさん、こんばんは。

色々あって返事が遅れてすみませんでした。
私の場合はヨーロッパに出かける場合には広角のレンズを持って行きますが、それでもやっと入る大きさでした。実際に見たことのあるおたまさんならこの大きさも記憶に残っているでしょうね。私も同感でした。

議事堂の内部は木で被われていましたので、やはり温かみがありましたし、色合いが落ち着いていました。 この場所に行くことでバスクの人々が自分達の文化や伝統を大切にしていることが少し分かった気になりました。 いつもありがとうございます💖

先生、こんばんわ。

もうお休みになっておられる事でしょう。
今回の写真を見逃がすところでした。
先生のプロフィールに入ったら、友達申請の方が沢山いらして
次ページ目を見なかったのです。
お気に入り登録から入ったら更新されておられる事を知りました。

天井のステンドグラスが、あまりにも素晴らしくて、
うわ~凄い!と独り言を言いながら、又テレビにて拝見
させてただきました。
滅多に見られない美しいステンドグラスです。

先生は律儀な方なので、コメントのお返しをいつも
して下さいますが、お友達も増えて大変かと思いますので、
私への、コメントは気になさらないで下さい。
拝見させて頂くだけで、楽しいし、心が和みます。

今回も有難うございました。

ガルボさん、おはようございます。

毎日午前1時頃寝て6時過ぎに起きて直ぐに病院に出たいます。ガルボさんのコメントは丁度寝る時に見たので、返事は今となっています。

今回もココロブの改定は私達利用者にとっては不便になりました。これからどのように皆様方のところに行くのがベストか模索中です。

「お気に入り登録」からだと更新されることが分かるのですね。後でチェックしてみます。

バスク議事堂の天井一面のステンドグラスは大きくて圧巻でした。ヨーロッパでも天井面がステンドグラスに被われているのはみたことがありません。 息をのむ美しさでしたよ✨️

私は皆様方からのコメントを頂いて、本当に嬉しいのです。誰かに繋がっていることは楽しいことですね。ココロブは使い勝手が悪くなりましたが、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます💖

こんばんは。

バスクの人達にとってオーク、ゲルニカの木は独立の象徴と言う事で
とても大切にされているんですね。
天井のステンドグラスにもそれが描かれているのでよく分かります。
実際に観たら大迫力でさぞかし美しい事でしょう。
それにフレスコ画などの天井も綺麗ですが、バスク議事堂の重厚な
オーク材の天井も素敵ですね。
議長席やタペストリーのワインレッドがまた雰囲気があります。

本当にココログの機能が段々縮小しているようで
サービスが終了してしまうのではないかと不安になります。
先生の壮大な旅行記を拝見出来なくなるのは寂しいので
これからもどうぞよろしくお願い致します🙇


sharonさん、こんばんは。

今日は午後から緊急手術が2件続き、やっと終わって院長室に戻って来たところです。お返事遅れました。

ゲルニカを訪問することで、バスクの人々に取ってゲルニカの木が如何に大切で象徴的な木であることが分かりました。
天井のステンドグラスは圧巻でした。普通は教会などの横の壁にあるのがステンドグラスと思いました、天井全面の大きなステンドグラスは迫力満点でした。 議事堂の内部が木で出来ていたために落ち着いた雰囲気でした。

ココロブが次第に使い勝手が悪いものになっていますね。本当にサービスを終了したいが為の方針かと疑いたくなります。 今後は書きためた記事を自分なりに保存することも考えないといけないかも知れないと不安になります。

取り敢えずはこのまま続ける予定ですので、どうかこれからも見て頂ければ嬉しいです。 ありがとうございます💖

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