フォト

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »

2020年12月

2020年12月30日 (水)

切手のないおくりもの(ギターの弾き語りカバー)

Th_1356999  兄弟の中で1番国語力がなくて、本を読まない私を心配して、毎年正月に母は「日記帳」を買ってくれました。しかしながら、毎年の様に、1/1日、1/2日・・・長くても1/7までは記載がありましたがそれ以降は白紙の「それはそれは綺麗な日記帳(笑)」のままでした。 

あれから半世紀たって、職場のホームページを作る練習のためにブログを書いてみました。1〜2ヶ月で終わるだろうと予想していましたが、何故か今も続いています。 これもこの拙劣なブログを読んで頂いた皆様のおかげだと感謝しています。

ここ2〜3ヶ月間、ギターも弾かずに過ごしていましたが、昨夜思い立ってこの曲を録音してみました。ミスタッチも多いのですが、何時ものことですのでご容赦下さい😅 皆様方に感謝の気持ちが伝えられたら嬉しいです。

まだ暫く新型コロナウイルスに世界中が翻弄されると考えますが、2020年お世話になりました。2021年もよろしくお願いします。  

2020年12月27日 (日)

世界を夢みて(223):ビルバオ市内観光N01

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
Th__20200713173401

サンセバスチャンを早朝に出発し、ゲルニカの街を通り、その分ガステルガチェで海の教会は時間が取れず見晴らし台までに止めて、スペインバスク地方の最大の街ビルバオに到着しました。

翌朝は早朝にビルバオ空港からパリへ向かうために、ビルバオ市内で空港行きのバス停が目の前にあるホテルを予約しました。ホテルから北に5分ほど歩くと有名なグッゲンハイム美術館があります。

Th_n05_20200713173701

まずは、ざっくりと<ビルバオの歴史>について・・・

ビルバオの人口はバスク州内では第1位の人口35万人を有し、スペイン全体でも第10位のとなるそうです。1300年頃からかつての権力者のアロ家によってスペイン北部の商業地として栄え、19世紀20世紀には近郊で採れる良質な鉄鉱石によりスペインでもバルセロナに次ぐ工業都市となり発展します。しかし戦後、鉄鋼業が衰退する中でビルバオも活力を失います。更に1983年には大洪水も起き街が大きな被害を受けることになります。その中から芸術や文化都市へと再生に向けて舵を取ります。 最初に目を付けたのが米国の世界有数な美術館グッゲンハイム美術館にビルバオにおける別館を造ることを要望し、それが通り1997年にビルバオ・グッゲンハイム美術館が開館します。その美術館作りと平行して、街の美化に取り組み、LRTや遊歩道、自動車道、公園を整備し、街自体を芸術観光都市として再生して行ったのです。この試みは大成功し世界からも注目の都市となったそうです。

・・・まあ、そのような歴史的な背景を頭に入れながら、ホテルにチェックインし、直ぐに街歩きです。ホテルを出て旧市街の中心へと南下しながら歩きました。


Th__20200713173901

ホテルを出て直ぐのロータリー(Moyua広場)ですが、緑もいっぱいですし、新旧の立派な建物に道も広々として素敵な街歩きが出来そうですo(^-^)oワクワク・・中央の茶色い建物はチャバリ宮殿とのこと(後で判りました😅)
Th__20200713174001
建物も歴史を感じさせますし、道も広いせいか空間が開けており、ゴミも落ちていない綺麗な街といった印象でした。

ビルバオの中心は、歴史的な街並みが保存されている旧市街(カスコ・ビエホ)と、ネルビオン川を挟んだ反対側のモダンな新市街の二つに分かれているとのことで、このまま南下してネルビオン川へと向かいました。

 

Th__20200713174301
やはりバスク地方では最大の街なのでしょう。街が綺麗で大きいです。

Th__20201226111001
サン・ティアゴ大聖堂に向かうために、Arenal橋を渡って振り向くと、ビルバオのビルバオ コンコルディア駅がみえました。綺麗な駅舎です。建築家「Severino de Achúcarro y Mocoroa」による設計(1890年)のモデルニスモ建築だそうです。残念ながら駅舎には入っていません😢
 

Th__20200713181201
この景色は如何にもビルバオといった川と街と緑の木々の丘が見える絶景ポイントでもありました。このネルビオン川が工業都市ビリバオを支えていたのでしょうね。

Th__20200713181401
橋の対岸には1890年(明治23年)に開場した、オペラハウス(アリアーガ劇場:Teatro Arriaga)が見えて来ました。ネオバロック様式の豪華なオペラ座ですが、1983年の集中豪雨でネルビオン川が氾濫して甚大な被害を出したとのことです。

Th__20200713181402
何気に走る路面電車もデザインや色使いが素敵です💓

Th_san-nikolas-eliza
橋を降りると小さな公園に小さなバロック様式のカトリック教会がありました(1756年に建てられた教会ですので随分と古い教会だったようです)。

Photo_20200713183901
ポスタ通りを歩くと横に余り目立ちませんが、Plaza Nueva or Barria(ヌエバ広場またはバリア広場とも呼ばれています)の入口があります。事前にグーグルマップに入れていなければ通り過ぎる場所です。1821年から60年かけて造られた広場と建物で、新古典主義様式とのこと(私には分かりませんが😢)。 中に入るとぐるりと1周出来る通路があり、広場に面して沢山のバルやカフェなどが建ち並んでいます。疲れたら一休みするのもいいかもしれません。

Th_mallonako-bidarriak
Th__20200713184601
更に歩くとウナムノ広場とMallonako bidarriakという坂道に出ます。ここも人気スポットですし、如何にも絵になる階段ですね。規模は違いますが、なんとなくイタリア、ローマのスペイン階段を思い出させてくれます。恋人達ならこの場に腰掛けて何時間でも話が出来そうです😀

2020年12月25日 (金)

I wish you a merry Christmas

新型コロナウイルス感染症で思いもよらない世界となった1年でした。多くの方が病気や生活に対する不安、将来に対する夢を描けなくなる辛い1年を過ごしていると想像します。自粛を強いられ、移動を制限され、誰に怒りを向けたらよいのかも分からないストレスフルな毎日を過ごしたのかも知れません。 特に若い世代ほどこの1年、これから続く半年・1年はとてつもなく長く、重要な1ページが失われる戸惑いや失望感を受けるかもしてません。

だだ、このウイルスは人間社会にもう一度大切なものは何かも教えてくれた気がします。改めて人間は社会性のある生き物であること、人との会話や温もりが大切なことを気づかせてくれました。 仕事中、昼食の時間、あるいは仕事や学校が終わってからの仲間との会話・・・どれも大切で、重要だったのかを思い知らされました。

Th__20201224111101
人は失って初めてその重要性に気がつくことも多くあります。 コロナウイルスは人間社会にとって何が重要であったか教訓として残してくれると考えます。 有史以来これまで人類は幾多の試練を乗り越えてきました。 この試練を乗り越えた向こうには、きっと希望の光が見えてくるはずです。 
クリスチャンではない私も今日は皆様に「I wish you a merry Christmas🎄🎁呼びかけたいです。 どうぞ楽しいクリスマスを!✨️💖
(今日は生け花がありませんでしたので、この記事を載せました)

2020年12月23日 (水)

脂肪細胞の特徴

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。

 

今回のFM放送は中性脂肪について説明をしました。(中性脂肪とコレステロールの違いについては以前ブログで説明しましたので、気になる方はご覧下さい→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-0fbf9a.html  )

今では何かと嫌われ役(?)の脂肪組織本来の役割は、エネルギーの備蓄場所です。私達の単純なエネルギー源は糖分(ブドウ糖、炭水化物)ですが、食事を取らないと枯渇してしまいます。その時に脂肪細胞に蓄えた中性脂肪が分解されてエネルギー源となり私達は活動できるのです。 気になる皮下脂肪も実は寒さから身を守る緩衝材の役目や何かにぶつかったり転んだ時のショックアブソーバーとなって、内臓や筋肉・骨を守っています。

では実際に中性脂肪はどのように身体に蓄積されるかと言うと、脂肪細胞の中に取り込まれて貯蔵されるのです。で中性脂肪=脂肪細胞はありません。 今回はこのことを簡単に図にしました。 何となくイメージ出来れば幸いです(またまた外科医の単細胞が描くシェーマですので専門家からは叱られるかも・・・その時は💨逃げます・・)

Th__20201222155101

私達の体には成人で脂肪細胞は大凡250〜300億個あると言われています。 脂肪細胞の数は胎児期、1歳までの乳児期、思春期に増えますが、それ以外は余り増加することはありません。大人になって急に肥ったり痩せたりするのは脂肪細胞の数の増減ではありません。上記のシェーマに書いた様に、脂肪細胞が取り組む中性脂肪の量によって、脂肪細胞が大きくなったり小さくなる結果、私達の体重の増減があるのです。

Th__20201222163801

この脂肪細胞が取り込む中性脂肪の場所により性質が変わっています。女性は皮下脂肪に貯めやすく、男性は内臓脂肪に貯めやすい性質があります。皮下脂肪は余り悪さをしませんが、内臓脂肪細胞が肥大化すると色々な悪い物質の分泌も促し、血栓形成(心筋梗塞や脳梗塞など)やインシュリン抵抗性の増加(糖尿病の発症)、悪玉コレステロールの増加を引き起こします。 

女性の皮下脂肪タイプは余り悪さをしませんので、無理なダイエットよりもバランスの取れた食事をされて下さいね。

 

2020年12月20日 (日)

世界を夢みて(222):ウンダイバイ生物圏保護区から海の上の教会San Juan de Gaztelugatxe(サン・フアン・デ・ガステルガチェ)へ

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。

Th__20200702171501

サン・セバスチャンからゲタリアを観光後、ゲルニカの議事堂などをみて急いで、眺望の良いガステルガチェへと向かいました。このエリアはバスクの人々にも人気のあるエリアだそうです。時間があったら他にも訪ねたい場所も沢山ありますが、先に進むことにしました。

Th__20200711094501

海の上の教会San Juan de Gaztelugatxe(サン・フアン・デ・ガステルガチェ)へ向かう途中に、ウンダイバイ河口に広がる湿地帯があり、ユネスコの生物圏保護区(Biosphere Reserves)に指定されているそうです。この日は天気も良くて美しい景色が広がっていました✨️
Th_10
更に先に車を進めると大西洋が望めるキャンプ場もあり、何台かキャンピングカーも見かけました。こんなところで1週間ぐらいキャンプが出来たら最高でしょうね。

Th_san-juan-de-gaztelugatxe

目的地の海の上の教会San Juan de Gaztelugatxe(サン・フアン・デ・ガステルガチェ)へ進む駐車場に車を止め展望台まで向かうことに・・・入り口にはカフェがあり本格的な食事も取れるとのことです(私は入っていません・・)

Th_-gaztelugatxe

ビスケー湾に突き出た岩山の上に小さな礼拝堂があります。この景観がスペインでも有数な観光名所となっています。2014年にアリアンツ・グローバルアシスタンスがスペイン人に対して行った「自然が美しい観光名所」のアンケートではガステルガチェが堂々の第1位となっているそうです。


礼拝堂の名前はサン・ファン・デ・ガステルガチェ(San Juan de Gaztelugatxe)となっています。聞き慣れない言葉ですが「gaztelu」は「お城」、「aitz」は「岩山」を意味するバスク語からなっているそうです。

Th_-gaztelugatx

Th_san-juan-de-gaztelugatxe_20200906112001

この島は古い時代から(9世紀?)修業の場所として修道士たち生活し、その後1時的には12世紀には女性修道院となったそうです。放棄せずに頑丈な教会にすればフランスのモン・サン・ミシェルのように大きくなっていたかもしれませんね。
今でも信仰の対象なっていて、頂上には小さな礼拝堂が建てられています。礼拝堂の上にある鐘を3回鳴らすと願い事が叶うという伝承があり多くの方がここまで足を伸ばすそうです。

Th_the-gaztelugatx
私は途中の展望が出来る場所まで歩いて、実際に登ることはしませんでした・・・このような絶景まで来て行かないなんてもったいないと・・・思ったのですが。 近そうに見えても行き帰りで3時間程度時間を要するそうです。ゲルニカによったために、ここで時間を使うと今度はビルバオ観光の時間が作れなかったからなの断念しました😢 😭・・・
ビルバオはバスクの中では最大の都市で観たい場所が多く、翌朝にはパリに向かうため、やむなくビルバオに直行です。ビルバオも時間を惜しんで夜中まで堪能しましたの、次回からビルバオの旅行記となります。ではでは・・・😊

2020年12月18日 (金)

今週の生け花(令和2年12月第3週)

12月も第3週となり新型コロナウイルス感染症がなければ、クリスマスに向けて街も賑わっているかも知れません。私自身は今年は2回ほど車で那覇市内を出た以外、自宅と病院の行き帰りしかしていませんので、商業施設や国際通りなどがクリスマスのイルミネーションになっているのかも知らない状況で過ごしています。多くの方が賑やかに楽しむことが出来ない状況となっているのでしょうね。 我慢の年始年末かも知れません。

今週も生け花が飾られていました。ありがたいです。 今日は午後から2件の緊急手術がありましたので、写真だけ記載します。 後でゆっくりと確認したいと思います😊

Th_img_4712
Th_2123
Th_2123_20201218123801
Th_2123_20201218123802
<花材:加工ツツジ、ストレリチア、アンスリウム、ガーベラ、フリージア、ポインセチア、西洋びらぎ>

2020年12月16日 (水)

今年もアトリエトトロから素敵なクリスマスプレゼントが届きました

このブログで交流のある、鳥取県のアトリエトトロさんから、今年も沢山の絵画のクリスマスプレゼントを頂きました。早速病院の入り口に飾らして頂きました。

Th__20201216193801

毎年、遠い沖縄の私達の病院まで、患者さんや家族そして職員のために心のこもった作品を送って頂いています。アトリエトトロは島根県で小学生から高校・大学生までを含めた絵画を中心とした教室です。 このアトリエの子供達をみていると、他人への思いやりや優しさや気配りがあり、いつもホッコリとさせて貰っています。まだまだ日本も捨てたものではなくて、将来も楽しみだと感じるのです。

Th__20201216193901

今年は、新型コロナウイルスのために、そこに通っている子供達も、学校やサークル、アトリエでの生活も制限されて寂しい思いをしているかも知れないと心配しておりました。 そのために、私から子供達への励ましの手紙を書いたつもりが(→http://atelier-totoro.tea-nifty.com/blog/2020/12/post-35a1e1.html ) 、逆に私が励まされる結果になっています。やはり人との繋がりはとても大切なことを改めて感じることが出来ました。

Th_4_20201219110001

Th_3_20201216193901

心のこもった力作揃いです。人と人との繋がりは不思議な気がします。近くにいても心が通わない方もいれば、遠くにいて顔もみたこともない方に親近感を覚えることも多いのです。

どのように恩を返したらよいのか分かりませんが、贈ってくれた子供達、そしてトトロ先生がこれからも心豊かに過ごして欲しいと願っています。コロナウイルスで世の中は大変ですが、思いやりを忘れなければいつかはこの嵐は過ぎ去って、暖かい日々が私達を待っていると信じています。

もしトトロ先生がご覧になっていたのでしたら、どうか子供達に私の感謝の気持ちを伝えて欲しいと願っています。本当にありがとうございます💖 

(先ほど気がつきましたが、同じ写真が2枚ありました。済みません入れ替えをしました)

2020年12月13日 (日)

世界を夢みて(221):ゲルニカ散策No2(ゲルニカ議事堂とゲルニカの木)

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
この都市の名前だけはピカソの絵画のお陰で若い時から知っていましたが、今回短時間ですが立ち寄ることが出来ました。前回(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-0e3cf7.html )の続きです。(前々回に書いたゲルニカの歴史背景をご覧になっていなければ、読んで頂くとこの街の重要性が分かるかも知れません。よろしければ→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-6a0e47.html
Th__20200630142601
サンタマリア教会:フォル広場から坂道をバスク議事堂へ向かう途中に、サンタマリア教会が見えて来ます。15世紀に建てられたゴシック様式とルネサンス様式が混在する教会となっています。あのゲルニカの空爆にも耐え、空爆の時には警報の代わりにこの教会の鐘が市内に鳴り響いたとのことです。
Th__20200630142701

小高い丘の上にはゲルニカを象徴するバスク議事堂(Casa de Juntas)とバスクの人々がかつて集会を開いたという大きな樫の木が残っています。この一帯はゲルニアのより何処となる場所ですが、ゲルニアの空爆の時に、ドイツ軍とイタリア軍は計測上のミスで街の中心地を議事堂の反対方向にしたために、ゲルニカの街の殆どは破壊されたのに、サンタマリア教会や議事堂は奇跡的に破壊されずに残ったとのことです。
Th_arbol-de-gernika

議事堂を登る坂の右側に多くの観光客が写真を撮っておりました。皆が写真に収めているのは、19世紀頃に植えられた第2代目のオークの木だそうです。幹だけですが、ゲルニカの歴史の証人としてきちんと保存されています。中世にこの樫の木の下で独立の宣誓が行われことから、バスクの自治の象徴とされている木ですので、バスクの人々にとってシンボリックな木なのでしょう。

Th_arbol-de-gernika_20200630151101
現在もゲルニカの木(Arbol de Gernika)は議事堂の一角に植えられています。ネットで調べていると、現在第4代目と書いてあるのもありますし2005年に早い段階で枯れてしまったために同世代の木に植え替えられているようです。だから4代目なのか、第5代目と呼ぶべきなのか私には分かりませんが・・😅 ちなみに1937年のドイツ軍による空爆を生き延びたゲルニカの木は3代目は残念ながら病気で移植されてたと記載されたいました。

ゲルニカで行われたバスク人民代表会議で、バスク自治政府の初代大統領にホセ・アントニオ・デ・アギル・レ・レクベが選ばれ、彼はゲルニカにある聖なるオーク木の本で宣誓を行い、バスク自治政府が誕生したとのこと。

議事堂の中はチェックは必要ですが、議会が開かれていない時には無料で入ることが出来ます。

Th__20200630152901
小さな議事堂ですが内部が美しいです。議事堂の椅子もシックですし、上部には歴代の議員?の肖像画や宣言書などが飾られいます。

Th__20200630153001

高い天井はオーク材による装飾が綺麗です。更に圧巻なのは、この議事堂と隣接する別館の天井面のステンドグラスが目を見張る輝きを放っています。これは必見ですね

Th__20200630160601
議場の入り口側には議長であるバスク政府首班の席です。継ぐ近くまで寄れますので、身近な感じが致します。非常に庶民的です😊

Th__20200630161601
議事堂から別館に向かう廊下に古いギターがケースの中に収まっていました。その時は判りませんでしたが、バスクでは非常に有名な方のようです(私は全く知りませんでした)。バスクの民族歌「ゲルニカの木」の作者で即興歌人の「José María Iparraguirre(ホセ・マリア・イパラギレ)」が実際に使っていたギターと楽譜などが納められています。
Th__20200630153002
天井のステンドグラスはゲルニカの木で宣言するバスクの人々が描かれています。写真では分かりづらいのですがかなり大きなステンドグラスです。その下の横の1列に並んだ建物はバスクの地方のそれぞれの都市の建物が描かれているとのことです。
Th__20200630160301
オークの木の下で宣言することは、バスクの人々が自分達自身のことを話し合いで決めて実行する自治独立をうたっているのでしょう。このオークの木はバスク自治の象徴でもあったのですね。短時間ですが、ゲルニカを訪ねることが出来てよかったです😊

2020年12月11日 (金)

今週の生け花(令和2年12月第2週)

予想通り、急激に医療環境が悪化しています。 新型コロナウイルス感染症に対しての日本の対応はアクセルとブレーキを同時に押し続けている状況です。アクセルとブレーキは同時に踏むべきものではありません。 感染状況をみながら早め早めに対応したり、臨機応変に対応を変えねばこの感染症を乗り切ることは出来ません。 幸いこれまでは、日本でのマスクへの着用率が元々高く、マスク着用に抵抗もなく、世界一とも言える手洗いなどの衛生環境が整っていたためと、海外のようにハグやキスをする文化でなかったお陰で、諸外国と比べてウイルス感染が蔓延せずに済んでいたのですが・・・

毎日戦々恐々としてストレスフルな生活ですが、今日も2階の小さなスペースに生け花クラブの皆様のお花が飾ってありました。それを見ながら、少しずつ気持ちを落ち着かせてゆければと考えます😃

Th_th_img_4644
赤い花器に、白い鉄砲百合、そして大きな葉のセロームが目立ちます。セロームは中央・南アメリカ原産の多年草で、その葉っぱがヒトデのように深い切り込みがあるために「ヒトデカズラ」とも呼ばれているようです。
Th_2122
中央で優しげなピンクの花を咲かせているのはストックで、右上方に枝を伸ばしているのが石化柳です。

Th_2122_20201211145301
Th_2122_20201211145302
今回は少し斜め上方からの眺めた写真を額縁に入れて観ました。丁度セロームの葉の形と影が写っている角度となります。
・・・・ブログをアップする前にいつもの2階を歩いて来たら百合がもう1輪咲いていました。生け花は生きていますね。短い命ですが私達に美しさと癒やしをもたらしてくれています・・・😍

Th_img_4672
<花材:石化柳、セローム、鉄砲百合、ストック>

2020年12月 9日 (水)

甲状腺ホルモンの調節機能

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。

 

今日のFM放送は久々に甲状腺の疾患について話をしました。甲状腺の病気については6年前の記事がありました(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5e94.html)。

人間の身体は、私達の体の内部環境を常に一定に保とうとする仕組みが備わっています。甲状腺ホルモンは新陳代謝や熱産生、自律神経系に働いて機能を維持するようにしています。これが上手くいかないとホルモンの量が正常より多くなる甲状腺機能亢進症となりますし、低くなると甲状腺機能低下症として色々な症状を引き起こしてしまいます。

甲状腺は喉の前にある、10〜30gの蝶々の様な形をした内分泌器官ですが、その分泌を調整しているのが脳視床下部と脳下垂体です。これは脳の中にあり様々なホルモンのコントロール中枢として機能しています。 言葉で説明するより図にした方が一般の方には分かりやすいと考えて描いてみました。頑張って考えて理解して下さいね😊

Th__20201128131501

<上の図の下段の説明:甲状腺ホルモンの増減よる身体への影響> 甲状腺ホルモンの主な機能は新陳代謝を盛んにすること交感神経の刺激することにあります。

ですので甲状腺ホルモンが正常より多く出るバセドー病をはじめとする甲状腺機能亢進症では、①②により、動悸、息切れ、体重減少、発汗の増加、手の震え、暑がり、暑さに弱い、下痢などが出ます。 

逆に橋本病をはじめとする甲状腺機能低下が起こると、今後や逆に、寒がり、体重増加(むくみ)、元気が出ない、脈が遅い、集中力の低下、便秘などが出ます。 それぞれの病態は色々な病気でも起きます、自律神経失調症、更年期障害をはじめ心臓病や貧血、その他感染性疾患などに間違われることもあります。 特に中年女性に多い病気ですので、上記の症状があれば、外科や内科を受診し、採血やエコーにて診断をつけて頂きたいと思います。

実に人間の身体には甲状腺ホルモン以外に100種類以上のホルモンが存在すると言われています。それらが日々血液の中に放出されて私達の体の細胞の隅々まで届くことで身体の恒常性の維持に努めているのです。はやり人間の身体のメカニズムは凄いです😃

2020年12月 6日 (日)

世界を夢みて(220): ゲルニカ散策No1

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
前回のブログではゲルニカの歴史について記載しましたので、今回は街を散策した写真を中心に書いてみたいと思います。ゲルニカの歴史を知らないとピカソが描いたゲルニカの意味も分からないと考えますので、時間があれば先に前回のプログをお読み頂けたら嬉しいです(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-6a0e47.html  )
Th__20200630111601

ドノスティア(サン・セバスチャン)から港町の風情が残るゲタリアを観光後、ゲルニアに向かいました。

Th__20200630142301

まず到着後、街の中心地のフォル広場(バスク鉄道のゲルニカ駅からも徒歩数分)へと向かいました。広場の中央にはゲルニカの創設者のDon Telloの像が建っています。

Th__20200630142501
広場の北側が市庁舎です。何となく皆似ていますが、4面ある時計塔が目印です。市内の多くの場所からこの時計を観ることが出来ました。
Th__20200630142502
広場の南側には平和博物館があります。少し気は重くなるかも知れませんが、時間があれば寄って欲しいと思います。ただし、ここも掲示板はバスク語とスペイン語で書いてあるようで、スペイン語が出来ない方は英語で記載されたノートを貸してくれるそうです。(バイヨンヌの歴史博物館は日本語のノートを貸してくれました→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-285932.html )。
Th__20200630170501
広場にはこのような観光案内の掲示板もありました。観光場所は比較的に近くにまとまってあり、多くの場所は徒歩で廻れるようです。


Th_20199
先を急ぐといっても直ぐですが、一応これも観てみたかったのバスク議事堂に向かう前に、右側の道を進むと福祉センターの広場に出ます。この壁画の写真撮影だけはやって来ました。ゲルニカ駅から徒歩で3分ほどです。広場からは徒歩1〜2分の直ぐ側にあります。(実際のゲルニカはマドリードにあります。33年前にプラド美術館で、その後絵はソフィア王妃芸術センターに移されいます。3年前はここでみました。以前のブログに書いてあります→ http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-d840.html )
Th__20200630142601

フォル広場から坂道をバスク議事堂へ向かう途中に、サンタマリア教会が見えて来ます。15世紀に建てられたゴシック様式とルネサンス様式が混在する教会となっています。あのゲルニカの空爆にも耐え、空爆の時には警報の代わりにこの教会の鐘が市内に鳴り響いたとのことです。

Th__20200630174201

Th__20201125141701

教会の裏手側には広場に面してEscuelas Públicas(公立学校)が書かれた建物がありました。何の学校か判りません😰 広場の中央にはバスクの国旗を抱えた兵士像があります。ベレー帽を被っているのは如何にもバスクの兵士ですね(ベレー帽はバスクが発祥です)。

Th_a7308878
私は時間がなく見ませんでしたが、上の建物はエウスカル・エリア博物館(Museo Euskal Herria)です。ゲルニカの歴史を展示している博物館で、ゲルニカとバスク地方の伝統にまつわるさまざまなアイテムや民族衣装などを堪能出来るそうです。バスクの伝統や郷土の歴史に興味のある方は立ち寄ってみては如何でしょうか。
次回主にゲルニカ議事堂について記載予定です。

2020年12月 4日 (金)

今週の生け花(令和2年12月 第1週)

早くも12月に入りました。例年ならクリスマスの時期で街も人も浮かれていると思いますが、今はどうなっているのでしょうか? 私自身は今年は2回ほど日曜日の朝と夜にドライブに出かけた以外は自宅と病院の往復しかしていません。コロナ禍でも少しはクリスマスらしい飾り付けになっているのでしょうか?・・・コロナのバカヤロ〜と叫びたくなりますが、今は耐えるしか在りません。 ウイルスも人間社会を試しているのかも知れません。

外には出歩くことが出来ませんが、いつもの2階の小さなスペースには生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれています😃

Th_img_4612
今日の生け花は花器から出たワイヤーの屈曲と赤銅色のローゼンの枝振りがインパクトを与えています。その後に黄色が鮮やかなガーベラが飛び込んで来ました。
Th__20201203160601
不思議な形をした暗赤色のローゼルは南インドの原産で、亜熱帯の沖縄でもよく栽培されているとのことです。これは生け花のためではなくて食用として使われるようです。ハイビスカスのような花を咲かせた後に次第に変色して、写真の様な実の形(正確には萼と苞)となります。この部分は生食も出来、少し酸味があります。 この部分を利用してハーブティー(ハイビスカス・ティー)にしたり、ジャムに利用したりするそうです。
Th_-2_20201203160601

Th_img_4632
黄緑色のケイトウに細かな花弁を付けた小菊が、生け花に柔らかさを与えてくれます。上から見ると金属製のワイヤーの違和感なく溶け込んでいます。
Th_-3_20201203160601
まだコロナウイルスとの戦いは続きますが、ワクチンの接種開始のニュースも聞こえてきますし、感染者の方の中和抗体が半年後も十分に残っているデータも出ました。人間もやられてばかしではありません。智慧と団結を持ってすれば、いつもの人間の生活が戻って来るものと考えています。侮らず自分のやるべきことをしながら頑張って行きましょう!
<花材:ローゼル、カラテア、ひまわり、ガーベラ、小菊>

2020年12月 2日 (水)

飲酒(アルコール)の全身への影響

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。

 

いつもは12月に入ると忘年会シーズンによるアルコール性肝障害について話をしてきました。今年はコロナの影響で忘年会は少ないかも知れませんが巣ごもりによる「アルコール摂取量」の増加を来す方も多くなっています。 

今日は飲酒(アルコール)がもたらす全身への影響について簡単に書いてみました。

①アルコール性肝障害:アルコールと肝障害についてはこれまでに何度か書いてきましたので、もしよろしければこちらを参考になされ下さい→ http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-5dec.htmlhttp://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-8738.html  、 http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-f73c.html

今日は肝臓以外にアルコールが与える全身の影響について記載します

Th__20201130151601

②アルコール性膵炎: 膵臓もアルコールにより急性膵炎と慢性膵炎となる場合があります。特にアルコールの常時摂取による慢性膵炎は膵臓が出す消化酵素(主にアミラーゼ)の不足による消化不良などを起こす原因となり、インシュリンの分泌低下による糖尿病を起こしてしまいます。

③アルコールによる精神疾: アルコール依存とうつ病との相関は高い傾向が有り、相まって自殺率の上昇を起こしてしまいます。慢性飲酒者(アルコール依存)および多量飲酒者は脳細胞の破壊が早く進み、認知症の増加や認知機能の著しい低下を来す方が多くなります。

④アルコールと発癌: 現在WHOがアルコールとがんの発症で関連が認められているのは、口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸・乳房のがんとなっています。

⑤アルコールとメタボリックシンドローム:皆様方も経験上、アルコールを飲みながら食事も普段より多く、それも油っぽいものや塩辛いものも多く摂る機会があると思います。それにより、高血圧・高脂血症・糖尿病などの疾患が増えてしまいます。

⑥アルコールと痛風(高尿酸血症):飲酒をしながら食べる食事はプリン体が多いことがあったり、アルコールによる尿酸量が増加することで高尿酸血症とそれに伴う痛風発作を起こる可能性が高くなります。

⑦アルコールと痔疾患:日本人の1/3人が持っている痔疾患で、特に多いのが痔核(イボ痔)です。痔核の本態は静脈のうっ滞によるもので、飲酒はこの血管の拡張を来し痔を悪化させます。飲酒後突然の下血で病院に来る方も多いのです。

⑧アルコールと外傷・トラブル:アルコールの酩酊状態にて外傷の頻度が25倍以上になる研究発表もあります。これは大学生を中心にした研究結果ですが、恐らく年齢別にもその外傷も変化があると思っています。これは私の経験上ですが、若者から中年まではお酒を飲んで転倒以外に喧嘩や飲酒運転による事故が多く、高齢になると転倒、骨折や硬膜外血腫などのリスクがが高まると予想しています。

 

・・・12月で美味しくお酒を飲みたい方には、申し訳ないのですが🙇🙇🙇・・・楽しく、身体にとっても負担をかけない飲み方をしましょう💖・・・

 

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »