フォト
2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

« 世界を夢みて(214): コンチャ湾を望むサンセバスチャンの夜景(動画) | トップページ | 今週の生け花(令和2年10月第5週) »

2020年10月28日 (水)

乳がん発症年齢には注意が必要

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
10月は乳がん啓蒙月間でもありますので本日のFM放送は乳がんについて説明をしました。以前のブログでは自己検診の重要性や検査法の違いについて書きました(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-39d8af.html )。
乳がんは乳汁を作り出す組織の乳腺の小葉上皮に出来る「小葉がん」と乳汁の通り道である乳管に出来る「乳管がん」の2つが主な種類になります。特殊な乳がんとして乳頭や乳輪に湿疹状のただれを主症状とするパジェット病と乳房全体が赤く腫れ上がる炎症性乳がんがありますが、炎症性乳がんは短期間で全身転移を起こしやすく予後不調ながんとなります。
                                                         Th_

癌がその発生部位から回りに飛び出して行かず、小葉内や乳管内に留まっている場合を非浸潤がんと呼び、癌が周りの血管やリンパ管に浸潤しているのを浸潤癌と呼んでいます。

乳がんの発症率は女性のがんの第1です。手術、薬物療法(ホルモン療法、抗がん剤治療など)、放射線療法などを組み合わせることで比較的予後の良いがんとなり死亡率では大腸がん、胃がん、肺がん、膵臓癌 に次いで第5位となっています。 しかしながらこの年齢には注意を要する必要があります。 主ながんは年齢と共に罹患率(=がんにかかる率)が上昇してゆきますが、乳がんは閉経前後の40代後半から5代にピークを迎えます。

Th__20201021174101
この年代の女性は恐らく社会からも家庭からも1番頼りにされて、1番忙しい年代の女性が1番多く罹患するがんとなります。忙しいからではなく忙しいからこそ検診を受けるように、そして毎日の自己検査をして欲しいと願っています。
 年齢に関しては、今後の注意点があります。欧米の乳がんはその他のがんと同様に年齢と共に増加する傾向があり、日本人の乳がんも欧米化に近づいてきていると考えられています。今後、日本でも高齢者の乳がんの増加が考えられていますので、高齢者でも乳がん検診を行うようにして欲しいと思います。 早期発見早期治療に勝るものはまだありません!

« 世界を夢みて(214): コンチャ湾を望むサンセバスチャンの夜景(動画) | トップページ | 今週の生け花(令和2年10月第5週) »

医療」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
乳がんは末妹、母方の伯母、父方の従姉と発症しております。
術後、伯母も長生きで永眠!従姉は87歳でまだ存命中です。
末妹は偶然、乳がんが見つかったのが50代後半で左乳全摘、幸いリンパ節?には転移してなかったものの10年後位から次々と転移がおきました!
私はここ10年以上、検診受けておりません。
マンモグラフィーが痛いですね?
自己検診も怠っております。(-_-;)検診受けないといけませんね!
今日も有意義な記事をありがとうございました。

こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
いつも感心しながら拝見しているわりに、しっかり乳がんになってしまいました。不徳の致すところです。
でも、きれいに切除してもらい、リンパへの転移もなくてよかったです。ステージはⅡaでした。
これからホルモン剤を10年と、もしかしたら、抗がん剤3ヶ月のおまけがついてくるかもしれません(検体を検査して決まります)。
いずれにしましても、前向きにやっていこうと思っています。
この間、外科医の先生方にとてもお世話になりました。
最近の病院は、いろいろな意味でとても大変だなあと思います。ことに、お休みの日も入院患者の見回りなどが欠かせない外科医の先生方には、大変感謝しております。
先生のご苦労がよく分かりました。

こんばんは・・・
妻の母、つまり俺にとっては義母ですが、70代で乳がんになりました。
年齢が高かったせいか、進行は遅く最後は肺炎で亡くなりましたが・・・

新聞で拝見したのですが、男性の乳がんもあるようですね・・・

マコママさん、こんばんは。

女性で1番罹る率の高い癌ですので、マコママさんの親戚も多くの方が罹患したのですね。しかしながら、死亡率は5位となりますので、比較的治癒する可能性が高い癌の1つです。

乳がんは再発様式も他の癌と違い、5年から10年間に再発される方も時々みます。

マンモグラフィーは挟み込む必要がありますので、痛みを感じる方が多いです。今はエコー検査の精度も上がっていますので、一度病院で乳腺のエコー検査をされたら如何でしょうか? それだけで大丈夫だと思いますよ💖

ふうちゃん組さん、こんばんは。

いえいえ誰でも乳がんになる可能性はありますし、女性が一生に罹る確率としては12〜14人に1人となる最も多い癌となっています。

乳がんはステージやホルモンレセプターの違いより、薬の組み合わせが違って来ます。そして一般のがんは5年生存率で考えますが、予後がよい乳がんは10年をめどに再発の有無を決定しますので、10年程度の治療を考えた方が良いと思います。

癌は日本人では2人に1人がなる病気です。なったことを後悔するより、これからの人生をより良く生きることが大切だと思うのです。

外科医の世界はその中に入って初めて分かると思います。自分が手を下した(手術をした)患者さんに全責任を負っていると私は考えています。心配して自宅にいるより患者さんを診て安心するほうが私にはあっていましたので、35年以上旅行以外で病院にいかなかった日は年に数日だけだと思います。 今ではもう古い働き方かも知れません。

ふうちゃん組さんもがんは皆が普通に罹る病気だと思って、普段通りに生活を楽しむように心掛けて下さいね。応援しています💖

でんでん大将さん、こんばんは。

義母が70代で乳がんになったのですね。最近は高齢者の乳がんも多くいらっしゃいます。私は92歳の進行した乳がんを手術したのですが、その後100歳近くまで天寿を全うした方もいらっしゃいます。

「乳がんはどの科でみるの?」と言う問いともかぶりますが、乳がんは外科で診ます。婦人科ではなくて乳がんは男性でも起こるからです。女性の100分の1程度の確率ですが、予後は男性の方が悪いです。 流石に子宮癌や卵巣癌は女性しかいませんので婦人科で手術をするのです。

コメントありがとうございました!
実は、今日から初めてホルモン剤を飲んでいるので、
ちょっと不安があったのですが、吹っ飛びました。
元気が出ました!!

ふうちゃん組さん、こんばんは。

お返事遅れました。そうでしたか今日から内服開始なのですね。大きな副作用は少ないと思いますが、若干ほてり感や頭重感がでることがあります。異常を感じたら無理なされずに薬剤師や主治医と相談下さいね。

私も応援しますので、頑張って行きましょう💖

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 世界を夢みて(214): コンチャ湾を望むサンセバスチャンの夜景(動画) | トップページ | 今週の生け花(令和2年10月第5週) »