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2020年8月30日 (日)

世界を夢みて(206); パンブローナ(牛追い祭り)

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。

 

先週、パンプローナを有名にした作家のヘミングウェイについて記載しましたが、「牛追い祭り」について追記したいと思います😃

情熱の国といわれるスペイン。確かに南西部を中心に、太陽に燦々と降り注くイベリア半島のを旅すると、スペイン人は情熱的で自由奔放で陽気な人々にであえます。そのラテン系の陽気さと同じ様に、祭りも大大的で特徴ある(日本ではあり得ないような)祭りも多く見受けることが出来ます。 そんなスペインの代表的なお祭りが「バレンシアの火祭り」「セビリアの春祭り」「牛追い祭り」の三つです。その中でも細い路地を「牛を追いかけるのか、牛に追いかけれられるのは」分からないような祭りがこのパンプローナで繰り広げられる「牛追い祭り」です。

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パンプローナの旧市街に入ると、このようなイラストや人形をみることが出来、祭りの期間でない場合でも、この街が有名な牛追い祭りの場所で在ることが分かります😀

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このようなポスターもあり、そうそう「テレビで見たことあるよね」と思ってしまいます。スペインで行われている牛追い(エンシエロ)で最も有名なものが、パンプローナで行われる牛追い祭りだそうです。パンプローナの守護聖人である「サン・フェルミンの日(7月7日)」を祝うサン・フェルミン祭の一端として行われています。
この祭りは「牛追い?」で有名ですが、もともとは、その日に闘牛で戦う牛を闘牛場まで移動させることが始まりとなっていたのです。 それがいつの間にか牛の前を走るお祭りに変化しました。過去に死者が出ている危険なお祭りですが、18歳以上であれば参加することが可能です・・・上限はないのでしょうかね?・・なら私もと言いたいところですが、きっと100メートルも走ると牛に引かれてというより、運動不足による心臓発作で命を落とす可能性が高いかも知れません😢
 参加者は白い服に、首に赤いバンダナを巻き、腰には赤い紐を身にまとっています。 この赤いバンダナに関しては次のことが理由だとのことです。3世紀頃、聖フェルミンはパンプローナのあるナバラ地方にキリスト教を伝道した聖職者で、伝道を続ける途中のアミアン(南フランス)で斬首されてカトリック教会の殉教者となります。フェルミンの受難を思い出すために、祭りの参加者は首に赤いスカーフを巻いて参加するのだそうです(白い服になったのは1960年代からだそうで理由は分かりません😢)。
祭りの開会宣言は7月6日正午。人で埋め尽くされた市庁舎広場で行われます。市庁舎のバルコニーから市長は「パンプローナ市民たちよ!ビバ・サン・フェルミン!」と宣言を出し、広場を埋め尽くした参加者たちが「ビバ!」と応えると同時に1.2mの大きさのロケット花火(Chupinazo:チュピソナ)が打ち上げられ、いよいよ祭りのスターだそうです。その宣言とともに牛追いはスタートしませんが、広場ではシャンパンや生卵が投げられるとのことですので、悠長に写真を撮っていたりするとひどい目に遭うかも知れません。服が卵で汚れようがもう自分もきっと参加者の一人なのできっと楽しんでいるのでしょうね・・・一度は参加してみたいです(バルコニーから😀)

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街の中心地にはこぢんまりした、市庁舎がありました。ファザードは17世紀のバロック様式で再建されてもので、屋上には力強い彫刻像やナバーラ王国の紋章が装飾された気品ある建物です。 朝まで雨でその後晴れたためか、バルコニー前には観光客が一気に広場に出て来たようで、混雑していました。
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期間中毎朝8時から行われ、闘牛場までの約800mを荒ぶる牛とともに駆け抜けます。調べてみると、誰かが1番になるとかでもなく、牛よりも早く走ればいいというわけでもありません。己の勇敢さや度胸が試すことが目的で、全速力で走る牛の前を走ることができた人は勇者となり、名誉を得るとのことです・・・しかしそれで毎回多くの人が怪我をして、時には命を落とす人もいるのに、人間の行動は理解不能な部分もあります。だから人間は面白い生き物かも知れません😵

上の写真は両方にバルコーニーがあり、その時には見学客で人もいっぱいですが、眺めのよいバルコニーは牛追い祭りの撮影のテレビ局などで使用され、実に何百万でその為に貸し出されるバルコニーもあるそうですよ。この通りを牛と人間が走って来ます。

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街歩きをしながら、闘牛場に向かうと有名な「Monument al Encierro」があるとガイドブックにも載っていますので、iPhoneの地図アプリの指示に従いながら、進むと巨大なブロンズ像が見えて来ました。
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大迫力のブロンズ像です。他のヨーロッパ諸国では戦争記念碑のような感じのブロンズ像が多いのですが、ここでは人間と牛の戦いの場面です

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近くで見てもド迫力!、この倒れた人は難を逃れることが出来たのでしょうか? もしも私がこの祭り期間に訪れることはあっても、バルコニーからの見学で十分であります😓
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走ってきた牛はゴール地の闘牛場に入って行き、実際に午後からは闘牛として使われるとのことです。パンプローナの闘牛場の壁にも牛追い祭りが描かれていました。
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パンプローナに到着した時には雨で、傘をさしての闘牛場の写真でしたが、すっかり晴れ渡りゆっくりと写真を撮ることも出来ました。

ここパンプローナの牛追いはアメリカの小説家、ヘミングウェイの作品『日はまた昇る』や『午後の死』で有名になり、それ以降更に多くの観光客が訪れるようになったとのことです。

次回からは内陸のパンプローナから(私には余り縁のなさそうな😅美食の街)サン・セバスチャンへと向かいます。

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
台風の進路が気がかりですが、
逸れてくれますように〜!

市庁舎も立派で気品がありますね。 
牛追いまつりはTVで何回か観た事がありますが、
あのような危険な事を何故やるのかと思っておりました!
宗教的なものでもあるのですね?
勇敢さや度胸を試すには余程の?勇気が必要ですね?
牛🐂さん達は何頭くらいなのでしょうか?
銅像も十分迫力がありますね?
お天気も回復して流石!晴☀男さま!

闘牛も観たいと思わずでしたので、ツアーを選ぶ際、
ないものにしたのですよ!
闘牛場の前は何度も通りましたが〜!

次回も楽しみにお待ち申し上げております。(^^)

マコママさん、こんばんは。

今年は那覇市への直接的な台風はなかったのですが、今回は大型で強い台風が襲ってきそうです。今は晴天で風もないのですが、明日以降一気に荒れ模様となると考えています。

パンプローナの市庁舎は小さいのですが、歴史を感じさせる綺麗な建物でした。パンプローナの守護聖人である「サン・フェルミンの日」を祝うサン・フェルミン祭の一端として行われているとのことですが、牛追いそのもに宗教的な意味合いがあるかは分かりません。

毎日行われるようで、一回に走る牛の数は6頭のようです。闘牛は20年以上前に見ましたが、私自身はあまり楽しめませんでした。

いつも本当にありがとうございます💖

omoromachi様、こんばんはです。
沖縄に大型の台風が向かっていると
今しがたニュースがありました。
被害が少なければよいのですが・・
東京は今日も暑いです。マスクは嫌
ですが、外すわけにも行かず外出を
控え部屋で過ごしています。
パンプローナの市庁舎は可愛らしい
です。本当、牛の前を走って何が
楽しいのでしょう😊
街中にある大きなブロンズ像は大迫力
ですね。これを観るだけで怖そうです
台風の被害が少ないことをお祈り
致します。

舞子さん、こんばんは。

久々に大きな台風が近づいてきています。心配です。病院をいつから閉院にするかが問題で私が決定しないといけませんので、天気予報を毎時間チェックしています。 東京も暑い日が続いている様ですね。熱中症にも気をつけて水分補給をこま目に行って下さいね。

パンプローナの市庁舎は規模は余り大きくありませんが、こぢんまりとした可愛らしい市庁舎でした。
日本でも毎年のようにニュースで流れますので、牛追い祭りは日本人も殆どの人が知っているかも知れませんね。 本当に何が楽しいのでしょうかね? まあ祭りですので参加すると熱狂するかも知れません(^0^)

ブロンズ像は想像以上に大きくて大迫力でした。牛の迫力は凄かったですよ。

台風に備えてこれから庭の鉢などを室内に入れる作業を行います。被害が少ないことを祈りたいです。ありがとうございます💖

先生、こんばんわ。

テレビでしか見た事がない闘牛。

ブロンズ像の闘牛はリアルで凄い迫力ですね。
戦う人はどんな思いで牛にいどむのでしょうか。
私はただただ恐ろしい感じがしました。
ローマに行った時のコロッセオが頭をよぎりました。
こちらの方がもっと怖いですが。

大型台風が沖縄に接近しています。
どうか被害が出ませんようにと祈るばかりです。

先生も大変でしょうが、くれぐれも気を付けて下さいね。

ガルボさん、こんばんは。

ブロンズ像は大きさといい大迫力でした。このような状況で牛と一緒に走るなんてあり得ません😅
ローマのコロッセオを思い出しましたか? 牛と人間との戦いなら、まさにスペインの闘牛士と牛との戦いの延長上にあるのかも知れませんね。 コロッセオでは人間同士の戦いもありましたので、更に恐ろしいです。

那覇市は久々に大きな台風に見舞われています。だいぶ風が強くなってきました。ピークの時間帯は夜間から早朝と思います。被害が少なければいいのですが・・・

いつもありがとうございます💖

こんばんは。

コロナに加えてとうとう台風シーズンが到来してしまいました。
沖縄や九州は影響が大きそうで怖いですね。
くれぐれもお気をつけ下さいね。
スペインは奇祭が色々ありますね。
収穫したトマトを投げ合うトマト祭りもそうですよね?
あれも参加者はトマトでべたべたになっていました。
私も牛追いもトマトも高見の見物でいいです^^;
牛追いでバルコニーが何百万で貸し出されるのは
モナコのF1と同じですね。
広場?にかなりのスペースをとっている牛追いのブロンズ像は圧巻!
バンブローナの人達にとって大切なお祭りなんでしょうね。
この地がヘミングウェイと深い関わりがある事が勉強になりました。
次は昨今人気の美食の街サン・セバスチャンですね。
楽しみにしています♪

sharonさん、こんばんは。

コロナに熱中症、台風と今年の夏から秋は大変な状況ですね。台風10号が勢力を強めてきていますので、九州地方が心配です。

スペインは派手な祭りが多いですよね。トマト祭りも強烈ですね。これ程のトマトがあれば美味しい料理に使った方がいいと思えるのですが・・・

パンプローナの市庁舎に入る前に急にカーブになる場所があり、そこで牛も転倒する事もある(その分危険でもありますが)ので、それが見える場所は、各国のテレビ局が放送用に確保するそうで、随分高い値段で貸し出されているみたいです。

「Monument al Encierro」は写真で人の大きさも分かると思いますが、かなり大きなブロンズ像でした。怖いほど迫力がありましたよ。

次回は味音痴の私にとっては「猫に小判」のような街のサン・セバスチャンです。美食以外にも素晴らしい景色がありますのでお伝えしますね💖

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