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2020年7月

2020年7月31日 (金)

このモヤモヤ感を払拭したいが・・

全国ばらまきキャンペーンのお陰で、全国津々浦々に新型コロナウイルス感染症の新規発生が急増しています。日本のウイルス対策は無能無策であり、公衆衛生上の問題に対して厚生労働省が主導するのではなくて、何故か経済再生担当大臣が本部長と言う理解不能な状況。それでも最初の頃はコロナ専門家会議のメンバーが自分達の責任として会見を開いて国民に説明していました。 しかし突然、専門会議を廃止を発表、それが世間から批判を浴びると解散ではなくて、国の対策に取り込むことで、参考程度にするように変貌します。 専門家からは「ゴートゥートラベルの延期」が求められていたにも関わらず、見切り発車。そして全国へウイルスを拡散することに。

急増する新規発生患者に対する対応は地方へ丸投げ、医療機関へのしわ寄せ。人の命が掛かる重要問題をわが国のトップは説明もしない状況。一体国はどのようにしたいのかも方向性が見えない。 困難な時ほど強力なリーダーシップが求められるし、国民を納得させる「言葉」が必要なのです。 私達末端の医療関係者が不安を抱えながら、未だに検査態勢が不十分で治療薬もワクチンもない中で「自己責任」で任務を押しつけられている状況に苛立つのです。 

・・・このモヤモヤ感、苛立ちをどのようにすればよいのか・・・それでも「国民の健康・命を守る」使命感で気持ちを奮い立たせるのです。

ただ私達よりももっと困難な状況に置かれている方々が大勢いらっしゃると考えます。心が折れては駄目です。一緒に頑張りましょう💖


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(今週はラジオ番組も音楽特集で、生け花クラブもお休みで医療ネタも生け花もありませんでしたので、思わずグチこぼしてしまいました😂)

2020年7月26日 (日)

世界を夢みて(202):オンダルビアの朝夕の眺め(刻々と変化する眺望に感動!)

旅は憧れです。異空間の中に、しがらみを捨てしばし浸かることが出来ます。新しい感覚、新しい世界に心がときめきます。 新型コロナウイルス感染症の影響で自由に旅行に行けなくなった分、憧れは更に強くなったと感じます(今回の旅行記は2019年9月の旅を書いています)。
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フランス国境に近いオンダルビアでは、9世紀からの王様の居城をリニューアルしたパラドールに宿泊出来ました。

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夜も昼もパラドール・オンダルビアはそれ自体が歴史の重みと共に美しく感じます。王様を含めてこの入口をどれ程多くの人々が通ってのでしょう?

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海外旅行は時間もお金もかかり簡単に出かけられる場所ではありません。色々なことを我慢して旅に出ているのですが、それでも行ける私は幸せと思っています。 私の周りにも旅行に行くことを応援してくれる方も沢山います。本当にありがたいことだと感謝します😃


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私は文才もなく楽しい旅の思い出を表現出来ませんが、少しでも出かけた街々の雰囲気が観てくれる方に伝わって欲しいと願っています。今回はオンダルビアの朝夕の眺めが美しいため、時間と共に刻々と変化する眺望を中心に載せてみます。
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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(16時)

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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(18時)

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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(21時)

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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(23時)


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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(01時)

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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(06時)

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パラドール・オンダルビアの窓からの眺め(09時) 清々しい朝のオンダルビアです。朝の散歩にもってこいの天気です💖 

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朝散歩したら小さな朝市が開かれていました。作りたてのパンに新鮮な野菜が並んでいます。小さなパンを1個購入して、次の目的地パンブローナへと向かいます。

2020年7月24日 (金)

今週の生け花(令和2年7月第4週)

予想していたように全国で新型コロナウイルス感染症の新規発生が急増しています。今後1〜2週間で状況が悪化することは避けられないと思いますが、どうにか医療崩壊が起こらないレベルで留まって欲しいと願っています。

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これから夏の本格シーズンですが、リンドウを見るとどうも秋をイメージしてしまい季節がいつなのかこんがらがってしまっています😅  ナナカマドも実をつけ始め、秋にはきっと秋空のもと真っ赤な実に変わって行くのでしょうね。ピンクッションは南アフリカ原産で名前の通りピンクの頭状花序を持ち、花被から細長い雄しべが出て来ます。このお花は春から初夏にかけて咲くと思います。今日の生け花は春から秋までのスリーシーズンを着こなしています(^0^)
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斜めから見ると花器が白いだけ、リンドウの濃い紫が目立っています。
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全国に新型コロナウイルス感染症が増加する中で、お花達は自分の使命を果たすように生き抜いていますね。咲いてくれてありがとうです!
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たまには上から写した写真に額縁を添えてみました。心穏やかに過ごしたいものです💖
<花材:ナナカマド、ピンクッション、クルクマ、リンドウ>

2020年7月22日 (水)

新型コロナウイルス感染が拡大をみせるなかで「Go To トラベル」とは?

今日のFM放送は、沖縄県で再度の新型コロナウイルス感染症の広がりが懸念されてため、急遽新型コロナウイルス感染症について話をしました。

今日から「Go Toトラベル」が開始となり、沖縄でも観光客の増加が期待されています。はやり気になるのが、全国で感染が広がりつつある中での開始時期です。 東京のいわゆる「夜の街」が主体の時期に封じ込めをしないといけないと考えていました。しかし補償なしで休業を求められても無理なことだと思いますし、東京都も国もマスコミも「夜の街の感染者に責任を押しつけて」自分達の責任を回避している感が否めませんでした。

まだ東京だけで殆どの感染者なら東京を除く地域でのゴートゥートラベルの開始も納得も行くのですが・・・いま東京から既に近隣の県にも感染が広がり地方にも広がりつつある中で、突然東京を除いてゴートゥートラベルの開始・・・一体誰がどの基準で考えているのかが理解出来ません😖

そう批判する私も余り根拠のないことを書いている訳で・・・答えのない中で想像しているだけなのです(本来ならせめて医師として理詰めで書かないといけないと思いますし、部外者の私が感染の広がりを論じているのもおかしなことかも知れません・・・気になる人も多いと思いますので、先に謝って起きます😅)

私が想像する社会の回復は以下のようだ考えて書いてみました。

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世界的な感染症においては、効果のあるワクチンや治療法が出るまでには時間がかかりますし、直ぐに世界中に普及して感染症の脅威がなくなるとは思えません。ですのでV字回復のモデルは感染症では当てはまらないと考えています。 全世界で感染が起こり、社会経済が一度底を打って、感染の波が訪れる度にそれが上下に上げ下げしながら経過すると予想します。ですのでVではなくU字回復でないかと考えます。
Th__20200722172701 既に全く対策をせずに自然免疫獲得を選択したスウェーデンでは近隣の同様な福祉国家の4倍の死亡者が出たことでこのやり方は破綻しました。経済を最優先した米国やブラジルでは爆発的な感染者数と死亡者が現に出ています。 では国民が家に閉じこもればいいのかとなると経済的にも成り立たないはずです。 
ですので、手洗い、マスク、三密の回避を徹底的に行いながら、いきなり飲食店やコンサートなどを自由にするのではなくて、何段にも分けて徐々に行うことが重要かと思います。 感染はゼロには出来なくても感染者を追跡して隔離できる医療体制を維持出来る範囲で調整する必要があろうかと考えます。 そのためには休んだり事業を縮小する企業や個人にそれなりの補償をすることが必要です。 
この辛い時期を国の借金で補いながら有効なワクチンや治療薬がでるまで耐え忍ぶしかないと思っています。 それを乗り越えた先にU字回復の復興が待っていると期待するのです・・・・まあ禿げた年寄りの妄想でしかないかも知れません・・・誰も答えを知らないのですから・・・

2020年7月19日 (日)

世界を夢みて(201):オンダリビア市内観光


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飛行機を何度か乗り換え、車や電車、タクシーで移動して、フランスとの国境にあるオンダルビアへと向かいました。オンダルビアは日本でも近年「美食の街」として注目を浴びているバスク地方のフランスとの国境の街です。 私はお酒を余り飲まないですし、食事に関しても「食へのこだわりがなく何でも美味しく食べてしまいます。味音痴の私からすると最も関わりが薄い」街のようにも思え、出かけることを躊躇していました。実際に美食家からは「あんたが行っても勿体ない」と言われそうです😢・・・それでも私がバスクを訪ねたいと思ったのは、かれこれ40年前の「バスク独立運動」ニュースを観るにつけ、「いったいバスクって何なの?」という単純な理由でした。 これまでスペインとフランスは何度か訪ねたことはあっても、両国にまたがり独自の文化を持つバスクのことを実際に自分の目で確かめたいとの思いが次第に強くなったのです。今回やっと訪ねることが出来たのです✨️

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フランスバスクの中心地のバイヨンヌから国境を越えてオンダルビアと入りました。国境をまたいだ感もありませんし、フランス、スペインと言うより、やはり同じバスクなのでしょう、街の雰囲気も似ているように感じられました。

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憧れのパラドール・オンダルビアに荷物を置いて、すぐに連絡船でアンダイエ(フランス)に向かいまたオンダルビア(スペイン)に入って、それから市内を散策しました。(上の写真はアンダイエから見たパラドール・オンダルビアで左側に立っているのはカトリック教会の鐘楼です)

以前にピレネー山脈のスペインとフランス国境にあるラ・リューム山に登って、気にかけることもなく、フランスとスペインの国境を何往復もしましたが(→ http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-34e07a.html )、今回もフランス→スペイン→フランス→スペインと3〜4時間で行ったり来たりしたのです。この地方では国境はあってないようなものですね。

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アンダイエとの渡し船の乗り場より下船しオンダルビア新市街地(?)の場所を歩くと、大きな建物や個性的な住宅も見えます。歩いて楽しい場所です。上の写真の右下の赤い建物は「デンタルクリニック」と看板がありましたので歯科医院なのでしょうね。何となくお洒落なペンションのような感じです。

 

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国境の街ですので、オンダルビアは要塞としての重要な場所で在ったとのことです。 度重なる戦争の中でオンダルビアの住民は城壁の中で暮らしていたとのことです。セント・メリーズゲート(St.Mary Gate)の上にはオンダルビアの紋章が刻まれています。手前の大きな帽子をかぶった衛兵が印象的でもあります。

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海沿いの平たい土地の部分から、ずっと城壁が街を囲むように造られていたようです。中にいると気づきませんでしたが所々にこのような城門が開いていました。城壁の門を通ると歩道橋が設置されていて新市街地へと出ることが出来ます。



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ホテルに戻りながら旧市街地を散策しながら、家の色合いやベランダに干された敷布やベンチで話をしている方などを見ると、この街の日常が覗えてきます。とても時間がゆっくりと流れているようです。

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城壁から次第に王宮へと昇る坂道の両側に造りや高さなどが統一された街並が続き、歩くだけでも楽しいです

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カトリック教会の鐘楼がみてて来ましたので、すぐに丘の頂上のパラドール・オンダルビアに到着です。

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パラドール・オンダルビアの前の広場には夕食にしては少し早いと思うのですが、次第にお客さんも入って来ているようです。いったんパラドールに戻りました。
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パラドールで一休みをしてから、再度坂を下りて、バルがひしめくマリア・サンペドロ通りへと向かいます。

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やはりバスク地方らしい街並です。色がカラフルですし、多くのベランダには鉢植えのお花が飾られています。

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美食の街と言われるバスク地方の街ですので、オンダルビアも美食の街として有名で、サンセバスチャンからも観光客や地元の方も訪れるとのことです。

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私達は1つだけ覗いて、ピンチョスを頂きましたが、実のところは地元のスーパーで色々と夕食の買い出しして、地元のワインを買って、パラドール・オンダルビアの部屋からの景色を眺めて食べたのです。 美食の街に来たらきっと多くの皆様方はお腹がはち切れるぐらい美味しい料理を楽しむことだろうと思います。 味音痴の私でさえ 時間があれば両方試したいのですが・・・・スーパーで買ったハムやパン、ピンチョス、ワインなどもそれはそれでとても美味しかったのです👍  なんといっても食事(お酒の?)つまみにはホテルの窓から見える景色でした✨️  
色々な楽しみ方があると思うのですが、私の方は折角のパラドール・オンダルビアですので、このホテルの部屋からの眺めを堪能したのです💖
(次回は刻々と変化するパラドールからの眺めを記載したいと思います・・ご期待を😄)

2020年7月17日 (金)

今週の生け花(令和2年7月第3週)

全国の新型コロナウイルス感染の広がりが止まりません。私から見るとどうも新型コロナウイルス感染症に対して「守りと攻め」のバランスが悪く、政策の実地時期のタイミングがずれているように思えて仕方ありません。三国志の諸葛孔明に占って欲しいほどです😅

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先日このブログで書いたように沖縄県では、米軍からのもう1つの感染経路があります。やっと全国ニュースでも取り上げられるようになりました。 在日米軍の人数は大凡5万5千人程度と思われます(沖縄在住は更に少なくなります)。調べていませんので分かりませんが軍属や家族となると10万人程度でしょうか? 現時点で沖縄県内の米軍の新型コロナウイルス感染症は141名です。 人数の割合からすると基地内はまさにコロナウイルスの蔓延状態だと推定されます(米軍での感染比率を東京都の人口を1400万として換算すると東京都で141名×140=19740人が感染しているのと同じことになるのです)。余りに大きな数字で驚愕してしまい、思考停止に陥りそうです。
・・・・ため息ついても仕方ありません。感染対策をやって行くしかありません。 このような中でお花を見ているとやはりホッとします💓

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今日の生け花は国のコロナ対策と違い、バランスがいいです。落ち着きと艶やかさと直線と曲線、色の違いも大きいのですが、上手く全体をまとめ上げています。
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ライトを上から当てた写真を撮りました。今日はちょっと派手な色の額縁に入れてみました。「元気出せよ」と自分を鼓舞するためにも明るい色にしました✌️😊
<花材:サンゴ水木、唐辛子、トルコキキョウ、カーネーション、姫ヒマワリ、かずら、イチジクの葉>

2020年7月12日 (日)

世界を夢みて(200):オンダルビア(スペイン)ーエンダイエ(フランス)連絡船

フランスのバイヨンヌからアンダイエを経由して、スペインのオンダルビアに到着。直ぐにパラドール・オンダルビアにチェックインし窓から外の景色を眺めウットリでした。
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窓から対岸のフランスのアンダイエが見えてきます。湾を挟んでスペインとフランスの国境となっています。窓を眺めていると連絡船らしきものがアンダイエの港に入る所でした。

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ホテルの窓より望遠で撮影すると、対岸のフランス・アンダイエも高級リゾート地である事が伺えます

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スペインとフランスの国境の入り江には豪華客船やヨットがひしめき合っています。地中海側のニースやモナコのような雰囲気です。

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何故、この連絡船のことが気になっていたのかと言うと、前泊のフランスのバイヨンヌから国境を越えてオンダルビアに向かう手段がなかなか決めきれず、エンダイエの鉄道駅からこの連絡船の船着き場まで行って、船でオンダリビアに渡ことも1つの案として考えていたのです。
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ノンビリと窓の景色を眺めて見たいのですが、すぐに行動開始です。高台にあるホテルより降って行くと広々とした遊歩道のある海沿いにでました。とても風が爽やかで海の匂いがします。このまま周りを散策しながら船着き場まで歩いて行きます。
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船着き場の近くでは船が陸揚げされペンキの塗り直しの作業をしていました。形も色合いも異国の船ですね。沖縄の船とはだいぶ違います(笑)。
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乗船場では既に多くの方が乗り込んでいて、間もなく出航のようです(15分おきに出航するようです)。チケットの購入は何処でと思ったのですが、乗り込むように指示されましたので、取り敢えず乗り込むことに。乗船後に乗務員が1人2€を受け取りに回っていました。


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入り江ですので波もなく穏やかに進みます。周りを見ながら15分程度で、パスポートチェックもなく(当然ですが😅)、再度フランス入国です。
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入船する前に写真を撮れませんでしたので、このような連絡船で20〜30名乗っていました。

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この港には豪華客船やヨットがずらりと並んでいます。リゾート地だけあって金持ちそうです。それにしても海が澄んで綺麗です。
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フランス・アンダイエの街並は高級リゾート地といった感じで、奥にはカジノもあるそうですが、そこには行かず海岸沿いに座って、対岸のオンダルビアの街を眺めて過ごしました。

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やや中央より左側の高台にあるのがバラドールです。先ほどはあの窓からこちらを眺めていたのですね。特にバスク地方のフランスとスペインの間ではそれぞれの国の国境を意識することなく自由に往来が出来ています。国が勝手に国境線を決めてしまっただけで、バスクの人々にとってはフランスもスペインもなく同じ民族・地域だったのですから自由な往来は当たり前のことなのでしょうね。

・・・あぁ!・それにしても風が心地よいです💖

 

2020年7月10日 (金)

今週の生け花(令和2年7月第2週)

東京での新型コロナウイルスの感染拡大から全国へと広がりつつあります。沖縄県でも危惧されていた感染者が出ました。これからコロナの感染者がでないことはあり得ないのですが、また辛い時期を耐えなければいけません。 日本が経済再開に舵を取った以上は医療崩壊が起こらないようにすることが求められています。やはり気になるのは、これまで純粋に医学的見地から生の情報を私達にわかりやすく訴えていた「専門家会議」の提言が色々な忖度の中に吸収されてしまうことです。経済が混乱しないようにウイルスの危険性が過小評価されないかも心配です。

沖縄県は日本国内からの移動による感染もありますが、日本国内の感染者にはカウントされず、正確な情報も伝わらない米国軍属からの感染がもう1つのルートとして存在します。 現時点で米国から持ち込まれた軍属の新型コロナウイルス感染症は10名以上いるようですが私達には細かな情報が伝わりません。これが東京なら抗議が殺到するでしょう。ここにも沖縄の現実があるのです。

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新型コロナウイルス感染症の新規発生による緊張感とイライラ感が増す中で、生け花が心を落ち着かせてくれました。生け花クラブの皆様に感謝です。 黄色の小菊とケイトウの赤が鮮やかです。

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丸い茶色の花器にビバの青い葉、そして雷のような雲竜柳の枝が燃えるようなケイトウの赤に繋がって見えて来ます。

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これから日本各地で重症者の急増や院内感染などが起きないことを祈りたいと思います。
<花材:雲竜柳、ヒバ、ケイトウ、小菊>

2020年7月 8日 (水)

マスクと熱中症

今日のFM放送は熱中症について話をしました。これまで熱中症に関しては病態や注意点については何度か書いています。去年のブログでは、人間の体は燃焼機関である事を書きました(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-2a25.html )  
連年通り、梅雨明けから熱中症患者さんが急増して来ます。特に今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防でのマスク着用により、例年以上の熱中症患者が増加しないか危惧されています。
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そこで、日本救急医学会の呼びかけにより、日本感染症学会・日本救急医学会・日本臨床救急医学会・日本呼吸器学会の4学会で構成するワーキンググループが組織され、「『新型コロナウイルス 感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言』について」が発表されています。これをご覧になれれば私のブログを見る必要もないかと考えます😅

同提言では、感染対策としての換気やマスク着用の重要性、熱中症対策としてのエアコン使用やマスクを外す必要性との両立など、夏季を迎えて注意する要点をまとめています。 特に真新しいことではなく常識の範囲内と考えています。

4学会の提言では、大きく5項目を示し、細かい解説を加えている。提言の内容は次の通り。
①屋内においては、室内換気に十分な配慮をしつつ、こまめにエアコン温度を調節し室内温度を確認しましょう。
②マスク着用により、身体に負担がかかりますので、適宜マスクをはずして休憩することも大切です。ただし感染対策上重要ですので、はずす際はフィジカルディスタンシングに配慮し、周囲環境等に十分に注意を払って下さい
。また口渇感に依らず頻回に水分も摂取しましょう。
③体が暑さに慣れていない時期が危険です。フィジカルディスタンシングに注意しつつ、室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。
④熱中症弱者(独居高齢者、日常生活動作に支障がある方など)の方には特に注意し、社会的孤立を防ぐべく、頻繁に連絡を取り合いましょう。
⑤日頃の体調管理を行い、観察記録をつけておきましょう。おかしいなと思ったら、地域の「帰国者・接触者相談センター」や最寄りの医療機関に連絡・相談をしましょう。

これまでの熱中症対策の中で今年だけ変わるといえば「②のマスクの着用」についてではないでしょうか?・・・ここでマスクと熱中症について、私の考えを述べてみたいと思います(私の勉強不足で正確なエビデンスを書くことが出来ません)。私の経験も踏まえてのこと(←信用出来ない?😂)を記載します。

Th_1980035 ・私達医療者がCOVID-19対策でつける場合のあるN95マスク(0.3μmの粒子を95%以上を捕集するマスクのこと)は空気中の微粒子やウイルスもブロックする確率が高く、これまで結核やSARSなどでも効果が実証されています。 この性能はいいのですが、問題は付け方です。これは練習を要しますし、マスクの横から空気が出入りしたら何だ意味がありません。しっかりとN95マスクを装着して呼吸をすると、このマスクの布を通して外気との受け渡しをするので、結構息苦しさや、呼吸筋を使うためか長時間使用すると疲れが出てしまいます。

・では一般的な皆様方が使用しているマスクはとなると、多くの場合は布マスクやガーゼマスク、不織布を使ったマスクなど実にその性能は様々です。これらのマスクを皆様方が通常の状態で使っても息苦しさは圧迫感は余り感じないはずです。殆どのマスクは布やガーゼ、不織布を使ったとしても、それを通して以外に、マスクの前後左右から空気の出入りがあるために普通に息が出来ているはずです。
このことは一般の方にN95のマスクの使用を勧めていません。 ではなぜ、マスクを推奨するのとなると、無症状でも感染している方も多いために、せきなどで出る一部の大きな飛沫(ひまつ)が正面に飛ぶことで、周りの人や環境を汚染することを防ぐことが1番の目的です。新型コロナウイルス感染症は空気感染ではありませんので、接触感染のリスクを減らす作用もマスクにはあるのです。
・恐らくN95を正確に装着して作業すると息苦しさを感じますし、それで運動をしようなどとは思えません。しかし一般的なマスクでも、通常なら息苦しさは感じないと思いますが、ジョギングなどで運動する場合には、マスクを介することで若干の息苦しさや暑さを感じるはずです。

日本の夏は高温・多湿です。汗による気化熱で体温を下げる作用も多湿の場合には蒸発が進みにくく熱がこもります。その上マスクとなると更に熱の逃げ場がなくなるかも知れません。 周りとの距離を保てるのあれば、マスクを外したり、休憩をうれて運動をなされて下さいね。

つくづくコロナウイルスは嫌な奴だと思ってしまうのです😠

2020年7月 5日 (日)

世界を夢みて(199):パラドール・オンダルビア宿泊記(ホテル全体の説明)

オンダルビア・古城ホテルパラドール宿泊(ホテル全体の説明:パラドールについて)に記したいと思います。以前、スペイン旅行でロンダのパラドールに宿泊したことがありますので、スペインのパラドールについてはここを参照して頂ければ嬉しいです→(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/78-8ee1.html

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パラドールとは、古い城や修道院をホテルとしてよみがえらせた、スペイン国営の宿でスペインで100近くあります。元々が重要な場所に建立されていますので、立地条件も最高で観光の起点となる場所が多いのです。 今回宿泊の「パラドール デ オンダリビア」は、980年に建てられた要塞で、その後16世紀にカルロス5世のお城として改築されたそうです。これをホテルに改築するのですが、外観は当時のまま残すようにしており、外観は武骨ですし、外壁には当時の戦争での銃弾や砲弾の跡なのでしょうか所々に窪んだ場所も確認出来ます。攻撃から守るために城壁も本当にぶ厚いです。
パラドールの正面玄関に入ると左側にはフロントがあり、右側から進むと裏側のカフェテラスへと抜けることが出来ます。ここは一般の方も入れますので、宿泊しない方も覗いてみては如何でしょうか?

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フロントのある入口ホールは誰でも入れますが、それより中にはカードキーがないと入ることが出来ません。階段を3段上りカードキーで施錠を解除し、中に入ることが出来ます。 調度品も古い歴史を感じさせ、壁には中世の大砲や槍が飾られています。まるで歴史博物館にでも入った気になります。内部も昼と夜ではまた違いがあり、夜はイルミネーションやシャンデリアの光がありより幻想的な雰囲気になります。

元来が要塞なだけあり、頑強にできた外壁と共に内部も昔の石作を壊さないように丁重に改修されています。
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壁にはこの様な王様の紋章など飾られています。


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部屋に向かう前の1階にはレストランがあるようです。明日の朝食はここで取れるようです

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吹き抜けの中央部分の中庭(パティオ)にはテーブルが用意されており、ビュッフェ形式の朝食も自分でこの場所に運んで食べることも可能です。
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天井の部分が空いていて光が入って来ます。開けっぱなしではなくて上部はガラスで完全に被われており、雨は入って来ないようです。

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この様に階段の部分も可能なだけ昔の外壁を残すように工夫されている様です。所々に昔の外壁がのぞいています。(ホテルの室内は前回のブログに記載しています→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-6738e7.html  )

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部屋から階下におりて来ると、ホテルの中からも2階のカフェテリアに出ることが出来ます(表の方から入るとフロントと同じ1階部分となります)。ここは宿泊していない一般の方も入ることが出来るエリアです。

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私はこの場所で注文しませんでしたが、このテラスからの眺めはやはり素敵です。利用した方の口コミをみても、値段もリーゾナブルで、店員の対応も良かったとのことです。もしもこのホテルに宿泊しなくてもオンダルビアに来られたら写真撮影をしながらここで一休みもいいかもしれませんね。
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夜に街を散策後ホテルに戻ると、昼間とは違うホテルの外観にもため息が出ます。カッコ良いですよね👍 本当に自分が歴史のあるホテルに泊まっているのだという実感が湧いてきます✨️

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ホテルの窓からの夜景も美しく寝るのが惜しいぐらいです。手前がスペイン・オンダルビアで、奥の光はフランスのアンダイエの街の灯りです。

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私が出かけた時に、日本人のツアーの方々もチェックインをしていましたが、時間帯が違うのでしょうか?私達が朝一番だったようで、朝食の場所も貸し切り状態で、とうとう食べ終わるまで宿泊客は誰も訪ねて来ませんでした。

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朝食を取るダイニングルーム(?)は中にも沢山の席がありますし、中庭に出て食べることも出来ます。

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パンの種類やハムの種類も豊富ですし、フルーツにヨーグルト、ジャムなども幾つか種類があり選ぶことが出来ます。生のオレンジジュースもありました。赤ワインもありましたので、お酒が強い方は朝からワインが飲めるかも知れません。店内のディスプレイも綺麗にアレンジされています。武骨な外観に対して、内部は繊細で、色使いも優しい雰囲気でした。その当たりも評価が高くなりました⤴️

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先ほどまで誰もいないと思いましたが、席に着くと係の方が暖かい珈琲とミルクを出してくれました。さり気なくカップなどにもパラドールの文字が見えて来ます。大人の雰囲気ですね😃

もしもオンダルビアを訪ねることがありましたら、このホテルはお勧めです✨️

2020年7月 3日 (金)

今週の生け花(令和2年7月第1週)

1番懸念していた東京都での新型コロナウイルス感染症の増加は、一極集中の日本の構造からして、東京から地方へと全国各地に感染が広がることが予見されてしまいます。この事態で1番懸念されるのが、政府が何ら政策を打ち出さない中でも、医療や国民のことを考えて純粋に医学的な見地で頑張って提言をして来た「新型コロナウイルスに対する専門家会議」が突然廃止になったことです。 初めて人類が経験することに対して試行錯誤しながら進むしかありませんし、恐らく誰がやっても正しい答えは見いだせないかも知れません。これから新たに国民に多くの痛みを伴う政策をしなければならないでしょう。信頼出来るのであれば苦痛も耐えようと考えます。忖度が働いた政策が信頼出来ない場合の強要は拷問と同じです。

答えの見いだせない中では信頼が1番のよりどころです・・・そのようなことを考えながら「今週の生け花」をみていました。

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2020年後半の初めての生け花です。縄文土器のような素朴な色合いの花器とヘリコニアの直線的で太い幹、葉材のソケイ、野性味溢れる月桃の実が大胆で力強いです。
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黄色のひまわりは通常はそれだけで人一倍存在感があるのですが、今回は白いバラと同様に脇役となっています。
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今週も個性的な花々です
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野性的だった生け花も、このように丸い額に納めると、少し表情が優しく変わりました。私もイライラせずにこの時代を乗り切らなければならないと反省です😢。
<花材:ヘリコニア、ひまわり、月桃の実、ソケイ、バラ>

 

2020年7月 1日 (水)

皆が大好きなサプリメントは本当に必要なの?

今日のFM放送「いきいきタイム」はビタミンについて説明をしました。これまで何度がビタミンについては書きましたので、今日は時間もなく新しい情報は特にありませんので、以前書いたブログの紹介がてら気ままに書いてみます😢

ビタミンが発見されてまだ100年しか経っていません(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a453.html )。ビタミンの定義の1つに欠乏症が確認出来ていることがあります。

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歴史を振り返ると、大航海時代に長期航海をする船員達で海賊より恐れられていたのは、全身より出血し死に至る壊血病がありました。日本において日清戦争などでは戦死者の10倍以上を脚気で失っています。当時は誰も原因が判りませんでした。前者はビタミンC欠乏による壊血病で後者はビタミンB1欠乏による脚気です。

現在ビタミンは13種類あります(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-f458.html )。それぞれに欠乏症が確認されています。しかしこの欠乏が生じる環境は特殊な状況です。昔、長期航海に出て新鮮な食材が手に入らないため起こったり、副食が殆どなく脱穀した米と沢庵程度の日清戦争当時の兵隊ではビタミンB1が不足となってしまったのです。

では現代の社会はどうでしょう。逆に飽食の時代となっていますし、余程偏食でなければ、5大栄養素は足りているはずです。しかし、周りにはビタミン類やポリファノールなどのビタミン様物質(→http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-c72d.html  )などのサプリメントの広告がいっぱい溢れ、補充すれば今より元気に、今より美しくなるのではないかとインプットされています。

Th_105996 私自身もサプリメントで補充しても多くの場合は害にはならないので、あえて反対はしていません。 

ただ本当に必要なのと言われたら普通に食べていれば必要ないねとしかいいようもないのです。今は何処に行ってもサプリメントの広告で溢れています。ネットの内容や薬店などに行ってもその効能(有用性)しかうたわれていませんし、殆ど反対意見はでないのです。 

・・・今日は取り留めのない話となりましたが・・・私達は巨大広告の中で理論ではなくてイメージで踊らされているだけかもと考えてしまいます😅

・・・と言う私も「疲れた〜」といって栄養ドリンクの飲んだ後、オシッコの色と臭いで無駄に摂取したことを反省してしまうのです😢

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