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2020年3月

2020年3月29日 (日)

統合的なウイルス対策を! (音楽は中島みゆきさんの「時代」です)

新型コロナウイルス感染の感染拡大が止まりません。もっと政治が覚悟を決めてはっきりとやらないといけない時期と考えます。このままですと欧米と同じ様に確実にアウトブレイクが起こり医療崩壊が生じてしまうのが目に見えています。 医療崩壊を防ぐためには社会生活の崩壊を防ぐ必要も同時にあります。 もう遊びたいなどと言っている場合ではありません。 

経済活動や学習環境、家庭環境を犠牲にしても行動の自粛を求めないといけません。 その為には、自粛したら生活が直ぐに困窮する方々への手当、共働き世帯での子供達の預け先、旅行や観光業の落ち込みなど・・・・更に弱者への対策・手当が必要です

これらを全て一元化する組織が必要と思うのです。国民の多様の要望をまとめ上げる組織やリーダーが必要なのです。 自粛しろと言われても出来ない方への配慮をしないと不満だけでなく命そのものにも影響が出て来ます。 医療は緊急事態の一歩手前(?)ですが、既に社会は緊急事態に突入しているのです。社会が崩れれば医療も崩壊します。逆も言えるのです。 

どちらもバランスを取り長期戦に臨む組織が重要となると考えます。チコちゃんに(たらたらしてんじゃねいよ〜と)叱られる前に「各省庁間を縦断する統合的な国民会議」を立ち上げて欲しいと願います👊

・・・・・・・〜〜〜・・・・・・

昨日久々に音楽を録音しました。小さなICレコーダーのバッテリーが壊れていて、買い換えたため随分久々の録音となりました。中島みゆきさんの「時代」です。 今は大変でもいつか笑って振り返ることが出来たらいいなと願っています。 このように世界への渡航が制限されると、これまで自由に旅行が出来たことが本当に有難いことだとつくづく思っています。 昨日は夜中まで時間がかかってしまいましたが、これまでに私が尋ねた写真をまとめてみました。中には40年近く前の写真で、スキャナーで取り込んで画像処理したのもあります。当時の服装や車などもあり「時代」を感じました

コロナなんかに負けるなという思いで、動画にしました。宜しければご覧下さい。ウイルスに国境も人種も性別も宗教もイデオロギーも関係しません。皆同じ「人間」なのです。 世界が同じ人間として手を取り合ってこのウイルスに向かって勝利して欲しいと祈っています。

2020年3月27日 (金)

今週の生け花(令和2年3月第4週)

コロナウイルス対策もワンランクギアを上げないと、対応出来ない状況となっています。医療関係者の危機感と若者を中心とした認識にずれが生じていると感じています。先週花見に多くの方々が訪れているニュースをみた時に、根拠もなく「日本は大丈夫だ」という安易な気持ちに国民感情が傾いているかと危機意識を持ちました。一方で食品の買い占めも起こる事態も生じています。 もう一度、この見えないコロナウイルスに対して「正しく恐れて」対策を講じて欲しいと願っています。

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医療現場も対応に追われて、疲労の色が見えて来ています。そのような中でも生け花クラブの皆様がお花を活けてくれていました。 今週は大胆にストレリチアをまとめて使い、同じバショウ科の芭蕉の葉も使われています。

ストレリチアは南アフリカ原産のゴクラクチョウ科(バショウ科)の植物で10種類ほどの品種があります。園芸用としてよく使われているのが「極楽鳥花」と呼ばれる「ストレリチア・レギネ)です。今回のお花もこれです。

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極楽鳥花は特徴的な形をしていて非常に目立ちますし、野性的で力強さを感じさせてくれます。コロナウイルスもやっつけてくれそうです😃 オレンジ色の部分は額で、中央部に延びた青い部分が花弁となっています。不思議な形態ですね。
これからがコロナウイルスとの戦いの本番です。長期戦に備えて私達国民も覚悟を決めて対応しないといけません。粘り強く頑張って乗り切りましょう💖

2020年3月25日 (水)

咳喘息とコロナウイルス感染症

今日のFM放送は春先の体調不良と咳喘息について説明しました。やはりこのご時世、皆様方の関心事はコロナウイルスだと思います。

以前のブログの咳喘息についてはhttp://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-4de0.html )に書いていますのでよろしければ参考にされて下さい。

新型コロナウイルス感染症については如何に正しい情報を元に「正しく恐れて」対策をする必要があると考え、ラジオ番組やこのブログでも書いて来ました。 そして私も尊敬するノーベル賞受賞者の中山伸弥先生がコロナウイルス感染症ついて、ホームページを立ち上げ、判りやすく書かれていますので、是非多くの皆様に読んで欲しいと願っています。→( https://www.covid19-yamanaka.com/index.html )

今年は新型コロナウイルス感染で春先も大変ですが、通常の4種類のコロナウイルスやインフルエンザを含めて冬場を超えると少なくなり、その後春先にはりんご病やウイルス性胃腸炎、水ぼうそう、麻疹、風疹が増える時期へと変化するのですが・・・

もちろんこれらのウイルスがコロナウイルスで減少するわけではないと考えますので、色々な感染症の可能性を考えて対応しないといけないと考えます。なんとか踏みとどまるためにも国民1人1人の忍耐と思いやりが必要となります。

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東京オリンピックが延期となりました。このオリンピックに標準を合わせて調整して来たアスリートの皆様方の無念さを思うと心が痛むのですが、個人的には予定通りの開催は無理と考えていましたので、これでスッキリとします。アスリートの皆様方も気持ちを切らさずに頑張って頂きたいと願います。 今後は全力を挙げてコロナウイルス対策です。 そして、根本解決のワクチンや治療薬の開発が加速して、可能な限り早い段階で東京オリンピックが安全に安心して開催されることを祈りたいと思います。

小児に関しては「日本小児科学会のホームページより参考→https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=326

この様な状況では感染のリスクもお年寄りや身体の弱い方が影響を大きく受けます。社会的にもそれは当てはまります。 封じ込めで、規模の小さな事業所ほど影響を受けるはずです。政府も感染対策の一環として、中小企業や零細企業を守る為にも有効な経済対策を講じて欲しいと願います。

今後とも国民が一丸となって、このウイルスを封じ込めてゆきましょう👊

2020年3月22日 (日)

世界を夢みて(186):ラ・リューヌ鉄道(Petit train de la rhune)

ルルドからバイヨンヌへ向かう1日の行程でもしも天気がよければ、フランスとスペインの国境にあるラ・リューヌ峰に登ることを予定していました。ルルドの宿泊時にネット検索すると明日のラ・リューヌ付近はまあまあの天気のようです。早朝ルルドを出発して天気がいい午前中に先にこの峰の出発点のラ・リューヌ鉄道駅に向かいました。今日も1日忙しい日になります。

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ラ・リューヌ頂上はフランスとスペインの国境にまたがり、開けていてレストランや展望台があるとのことで、鉄道やハイキングで頂上まで登る人も多いとのことです。

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比較的早い時間に到着し、直ぐに往復のチケットを購入しました。ネットで調べた時には事前に買うことも出来るそうですが、夏場は混んでいて2時間待ちもあるとのことでしたが、私の方は駅に到着後、すぐに次の便に乗ることが出来ました。

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ホームに入ってくる電車は可愛らしい茶色のレトロな電車でした。一つの機関車に2両編成ほとですが、行きも帰りも同時刻に2台の列車で出発となっています。自由席ですので思い思いの席に着席です。

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山頂を往復するラ・リューヌ鉄道(Petit train de la rhune)は1924年に開通したアプト式登山列車で、時速8〜10キロ程度の速さで、全長4.2キロの山道を30〜40分をかけて昇り折りします。優雅な車体は開通当時の姿のまま。

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頂上のラ・リューヌ峰La Rhune(高さ900m)はピレネー山麓とバスク湾を一望するバスク地方の聖なる山で、人気の観光スポットです。ハイキングコースもあり、健脚な人や散歩を楽しみたい方は歩いて昇るようです。途中途中には馬や羊などが放牧されていて、木陰で休んでいる光景を目にしました。

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標高905メートルの山頂からは、片方にピレネー山脈が広がり、もう片方にはバスク湾が見渡せます。これからの予定となるフランスバスクのビアリッツやスペインバスクのサン・セバスチャンなどの沿岸まで見渡すことができます。

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以前テレビ番組でみたことがあるのですが、ここを訪れる地元の方や登山者もフランスとスペインの境界を知らない方が多いとのことでした。上の何気なくおいてある石が国境線です。ですのでこの石にまたがっていたら、スペインとフランスを制覇したことになります(笑)。 多くの方が国境を意識していないようです(もともとバスクはスペインとフランスをまたいでいますし、スペインもフランスもイギリスと違いEUですので更に国境の感覚が無いかも知れませんね)

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頂上から内陸側のピレネー山麓を臨むとこのように山々が連なっています。

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山頂から大西洋を望むと海岸沿いが綺麗なフランスおよびスペインのバスク沿岸が見渡せます。写真の海岸沿いの右側(北側)にあるピアリッツを経由してバイヨンヌ宿泊予定です。

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頂上にはレストランやティーハウスもあり、ノンビリと食事もとることが出来ます。私は時間が無いため、60分程度頂上にいるだけで帰るの電車に乗り込むことに決めていました。散策後、頂上のレストランで飲み物とパンを買って、電車が到着するまでに駅の待合で食べることにしました。
電車に乗り込み降りて行きます。短い時間でしたが天気もよくて気持ちよりレトロな電車の旅でした。降りて直ぐにフランスの「もっとも美しい村々」に登録されたサール村Sarreやアイノアなどフランスバスクの可愛らしい村々を通って今日の宿泊地のバイヨンヌまで出かけます。

2020年3月20日 (金)

今週の生け花(令和2年3月第3週)

春分の日でお休みでしたので、午前に1時間ほど病院に出かけて、昨日撮り忘れた生け花もiPhoneで撮影して来ました。いつもならこの時期は年度の終わりと新年度に向けて人も物も慌ただしく動く時期です。各地で花見などでも忙しいでしょうが、今年は何処にいってもコロナウイルスの問題で持ちきりだと思います。 目に見えないウイルスとの戦いがしばらく続くのでしょう。兎に角時間を稼いで長期戦に持ち込むことが重要です。感染の封じ込めと人々の生活維持とのバランスが重要になるのでしょうね。

 

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今週も生け花クラブの活動があったようで、いつもの場所にお花が飾られていました。今回は黄色ずくめの感じです。

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全体が黄色の中で、唯一ピンクの花を咲かしているのがエピデンドラムです。元々は中南米に分布する多年草のランだそうです。細い茎の頂部に小さな花々が半球状に咲いています。漢字で書くと「虹手毬」となるそうです。綺麗な文字ですね✨


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アンスリウムも赤はよく見かけますが、黄色だと違う植物のように思えてしまいます。

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コロナウイスルに負けない元気を頂きました!生け花クラブの皆さんいつもありがとうございます💖
<花材:エビデンドラム、金魚草、ニューサイラン、アンスリウム、ドラセナレフレクサス>

2020年3月18日 (水)

世界を夢みて(185);ルルドのホテル

ルルドのホテルを捜している中で、とても素敵なホテルが見つかりました。ルルドの街並みと調和しているホテルで、ルルドの聖域の直ぐ隣に立っています。このホテルに泊まりたくてすぐに旅行サイトで確認しました。殆ど予約で埋まっている中で、正面のテラス付きの部屋が1つだけ空いていましたのですぐに申し込みをしました。

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ルルドの街のホテルを全てチェックした訳ではありませんが、本当に美しいホテルです。1896年に建てられたGrand Hotel Moderneはバロック様式の美しい外観でした。ルルドの聖域のすぐ隣にある立地条件で夜のローソク行列参加にも最適なホテルです。

広々としたエレガントな客室はクラシックなフレンチスタイルの内装で、大きく快適なベッドが備わります。一部の客室には専用バルコニーが付いています。私が泊まったのはこのバルコニー付きの部屋です。

1階のレストランLe Majorelleでは、代表的なフレンチ・イタリアン料理を提供しているとのことです(私はモーニングしか食べていませんので実際の料理については判りません)。古風なスタイルの店内は美しいモールディングの壁に時代を感じさせる木製家具やイタリア産のカララ大理石で飾られています。

バロック様式の外観とアールヌーボー様式の内装のホテルは貴族の館にでも入ったかのような錯覚を覚えてしまいます。すぐ隣が聖域の入り口となるルルド中心部にあり、市内の主要な観光名所に近い便利な場所に位置しています。


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アールヌーボー様式の内装のホテルでとてもエレガントで落ち着いていました。

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フロントの方もとても親切でにこやかに接していましたし、夜に行われるローソク行列についても説明してくれました。客室に向かうエレベーター(上の写真の左側にあります)に向かうと木製の美しい階段が見えました。思わず下から見上げ、階段を駆け上がり上からも覗いてみました。

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この螺旋の階段がこれまた美しいのです😃 荷物がなければこの階段で部屋まで行きたいぐらいです。エレベーターを降りて、一番奥の部屋に入りました。

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聖域方向のドーム状となった客室には大きな窓から明るい日が入り込んで来ようになっています。

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私が宿泊するのにはもったいないほどの綺麗な室内です

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窓からローソク行列が行われる聖域が見えます(残念ながら教会はみることが出来ませんでした😢)

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テラスを開けて、刻々と変化する外の景色を堪能出来ます。

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1階にあるバーやレストランでお酒やフレンチ料理などを楽しめるとのことでした。朝食込みでしたので朝早く聖域を散歩後にこの場所で朝食を頂きました。 綺麗な場所ですが、食事の内容はとても質素でした。私に取ってはこれで十分ですが、朝食を楽しみにしている方にとっては少し残念かもしれません。
朝食後すぐにルルドを後にして次の目的地へと向かいます💖

2020年3月15日 (日)

世界を夢みて(184) ロザリオ聖堂と無原罪のお宿り聖堂(=バジリカ聖堂)

ルルドはフランス、スペインの国境に近いピレネー山麓とポー川に抱かれた紀元前からあった小さな村が原点だそうです。この村の貧しい家庭に生まれた14歳の少女、ベルナデッタ・スルビーの前に突然、聖母マリアが現れ、聖母が言うままに洞窟の土を掘ると次第に水が溢れ出しました。この水(ルルドの泉)が病を癒す奇跡を起こすとローマカトリックで認定されカトリックの最大の巡礼地となったとのことです。今では年間6万人の患者や家族を含めて600万人の巡礼者や観光客がこの地を訪れるそうです。 

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祈りの中で何度も現れる女性(マリア様と言われています)に名前を尋ねたところ「Que Soy Era Immaculada Councepciou と答えたそうです。これは、ルルド地方のビゴール方言で「私は無原罪の御宿りです」の意とのこと。 ベルナデッタは気管支喘息や結核により35歳の若さでなくなりますが、ルルドに聖堂を建ててローソク行列をして欲しいことを生前に伝えていました。ルルドの泉の上に立つ聖堂の名前も「無原罪のお宿り聖堂」となっています・・・「無原罪の御宿り 」についてはキリスト教徒間でも解釈などが難しそうです。無宗教の私としては・・・特に言うことはありません😅 

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ただこの「無原罪の御宿り」の名前を何処かで聞いた覚えがありました・・なかなか思い出せなかったのですが・・・やっと思い出すことが出来ました(スッキリ😃)

それは以前スペインに行った時にトレドのサンタクルス美術館のエル・グレコの作品が「無原罪の御宿り」 と言うタイトルでした(ちなみに左の絵です:今回のルルドとは関係ありませんが・・😰

 

前回のブログは「ルルドの泉」を記載しましたが、今回はマッサビエルの洞窟の上に建つロザリオ・バジリカ聖堂(無原罪のお宿り聖堂)の写真を中心に記載したいと思います(なるべく綺麗な写真を載せたいので時間帯が昼の写真だったり早朝や夕方の写真になったりしますがご了承を)。

・・・その前にまたまた横道に逸れそうですが・・・😅 私は帰国するまで「ロザリオ・バジリカ聖堂」は同じ建物でその上に「無原罪のお宿り聖堂」が建てられていると考えていました。 ブログに書こうとすると、更に混乱してしまいました・・・と言う事で呼吸を整えてと・・・下の写真はポー川を挟んだ対側から撮った大まかな全体像です。実際はこの様な構造になっているようです。

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14歳の少女、ベルナデッタ・スルビーが「聖母マリア」のお告げ通り、 マサビエルの洞窟で、穴を掘るように諭されて行うと、何もなかったところから泉が出現(これがルルドの泉)。その水には病や傷を癒す効果があるとのことで奇跡に認定されて、現在の一大巡礼地となります。お告げを聞いた時にベルナデッタ・スルビーはその方の名前を尋ねます。その時に女性(実際は聖母マリア)は「無原罪の御宿り」と名乗ったそうです。(「無原罪の御宿り」 とは「聖母マリアは全ての罪から守られ、原罪の汚れがないままキリストを宿した」という意味です:キリスト教徒ではないので余り追求はしませんが😅)

その洞窟の上に教会を建てることになります。1866年着工で1871年に完成する比較的新しく短期間に出来た聖堂で名前も「無原罪のお宿り大聖堂」となります。名前が長いせいか「バジリカ聖堂」の名前もあります。ですので「バジリカ聖堂」 = 「無原罪のお宿り大聖堂」 なのです。

更にややこしくしているのは、「無原罪のお宿り聖堂」 の前の部分に、同じ色で区別が着かないようなロザリオ聖堂を建立したことにあります(1889年完成)・・・・私を含めて多くの方には区別する必要もないかも知れません。 

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ルルドの泉をみてポー川を渡り対岸(上の案内図の7番)からみた聖域の写真(案内板の16番)です。 広角の写真でも全体が入らない程大きいです。

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橋を渡り、聖域の入り口側からみたロザリオ聖堂 とその上に立つ 「無原罪のお宿り聖堂(=バジリカ聖堂)」 です。ピレネー山麓と青い空と相まって本当に美しい教会です。

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振り返るとマリア像と聖域の入り口の広さが判ります。多くの方がこのマリア像の前で祈りを捧げていました。ルルドのマリア様の衣装は白でマントは青で統一されています(それには諸説あるようですが、「無原罪のお宿り」と言われる教義の中で、マリアが白い服を着て青いマントを羽織ったとのことや、ルルドの泉の泉の色で青になったのだとか・・・)。それ以前のヨーロッパ絵画では赤い服と青いマントで出てくることが多かった気もします。白い百合を持っていたらマリア様だと思ってみていましたが・・マリア像も同じ色では飽きたのかも知れませんね😃

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ロザリオ・バジリカ聖堂に近づくと、やはりまだ新しい教会なのでしょうか入り口正面はモダンな印象を受けます。

この両サイドに内部に入る入り口があります。この内部に入りました。

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丁度ミサが行われていました。この内部が本当に美しく、正面には両手を広げたマリア様のモザイク画が迎入れてくれました。 カメラを消音モードにして写真を撮りました。この一枚だけ撮って邪魔にならないように退出して、翌朝聖域を散歩しながら7時前にもう一度入ってみました

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2〜3人いましたが邪魔にならないようにゆっくりと観察出来ました。 それぞれの壁には「ロザリオの奥義」がモザイク画で表現されているとのこと。私は分かりませんが、ため息が出るほど美しかったです。その奥に昨日ローソク行列で運ばれていた神輿と共にマリア像も安置されていました。

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外に出ると夜がだいぶ明けて来たようです。暫く聖域を散歩してホテルに戻り朝食です。朝はひんやりと冷たい風が吹いていました。この聖域に立っているとピレネー山麓から吹き降ろす風の流れに、東洋的な「気」を感じてしまいました。

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人の少ない早朝の散歩はひんやりとした空気の中で、自身も引き締まる感覚も味わえるルルドの早朝でした。

最後にとても印象的だった夜明けの教会の写真です。まだ満月が残っていました。少しデジタル加工して仕上げてみました。


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次回はルルドで泊まったホテルがとても素敵でしたので紹介したいと思います💖
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(今回、トゥールーズからフランスバスクのバイヨンヌまでを案内してくれた日本人のガイド(TADOKORO )さんの情報です

地球の歩き方→https://tokuhain.arukikata.co.jp/toulouse/ 彼女のホームページ(フランスパラディ)→https://www.france-paradis.com/ )

 

2020年3月13日 (金)

今週の生け花(令和2年3月第2週)

一向に終息の方向が見えない新型コロナウイルス感染症で、WHOもとうとう「パンデミック」となったことを宣言しました。こうなることは既に予想されていることですが、この言葉の持つ強力なインパクトのために、世界中がパニックにならないように慎重に言葉を選んでこの時期に発表したのだと理解しています。

パンデミックなろうがなるまいが、相手はコロナウイルスです。現時点で空気感染は否定的で、飛沫感染、接触感染です。先日の新聞で書いてある言葉は言い表現だと思いました。「正しく恐れる」ことです。 パニックにならずに手洗いなどやれることを行ってゆきましょう👊

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今週も2階の小さなスペースに生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれていました。ありがとうございます😃

横長の白い花器から放物線を描くようにレンギョの枝が伸びています。伸び伸びと広い空に向かっているようです。中央には花器の白い色と調和するように白いグラジオラスが花をつけています。

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中央にはオレンジのスプレーバラとピンクのスブレーカーネーションが元気よく咲き誇っています。

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どの方向から観ても美しいことは、生け花クラブの皆様のお花の活け方のセンスの良さを感じさせてくれます。


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日中はこの様に上から光が当たっています。額の中に入れるとまた趣が違ってくるのです💖
<花材:レンギョウ、グラジオラス、スプレーカーネーション、スプレーバラ>

2020年3月11日 (水)

東日本大震災から9年

あの未曾有の東日本大災害から9年目を迎えました。あの日いつものように朝出勤。東北地方で大地震が起きた緊急速報を聞いて初めて巨大地震があったことを知りました。そして暫くしてテレビを観ると、大津波が東北地方を襲うニュースが流れました。現実のように受け止めることが出来ませんでした。本当に多くの尊い命が失われました。地震や津波で先ほどまで普通に暮らしていた家や身近な人が消えてしまいました。その喪失感はいかばかりだったのでしょうか。この経験やその後の生活を思うと申し訳ない気でいます。9年経っても未だに避難をされている方々が4万7千人もおられるそうです。

地震は防げようもありません。しかし未だ故郷に帰れない方も多くいらっしゃいます。風評被害で農業も漁業も壊滅的な被害をもたらしました。それは福島第一原子力発電所の事故です。これは私達が作り出した事故だったと思うのです。 

この原子力発電で作った電力は東京を支えていたのです。沖縄もそうですが、大きな人口を支えるために、人口の少ない場所に、自分達では受け入れたくない施設が集中する現実があります。

原発事故は単なる災害ではなく、その復旧に何十年何百年かかるか知れない途方もない時間と費用、復興さえ出来ない場所を作り出したのです。東京オリンピック招致の時に「原発の状況はコントロールされている」と訴えた方がいました。未だに核燃料を取り出すどころか汚染水の問題も解決できていません。 東京オリンピックが決定した時に私自身も嬉しく思えました。 そのオリンピックを復興オリンピックにすると言っていました。 しかし発展するのは東京です。 そのスピードと比べたら東北の被災地の復興はまだまだです。 この差は何だろうかと考えるのです。 物も人も集中する東京、地震発生後は液状化の心配もあり沿岸部は避けられてはずですのに、次々に新しい高層マンションが建ち並ぶ東京。 

東京だろうが、福島だろうが沖縄だろうが、住んでいる人々は真面目にコツコツと日々の生活を送っていると考えます。ただ1部の人達により色々な格差がこの日本で広がっている気がして危惧しています。

先週、双葉町の1部が避難区域から解除されたニュースがありました。とても嬉しいことです。JR常磐線の双葉駅周辺を中心に東京オリンピックの聖火リレーが走ることが決まったとのことです。 嬉しい反面私には引っかかった点もありました。 聖火リレーを通すために1部の解除を進め、復興したかのように見せかける演出ではないかと。本当の復興とは違う力が働いているのではないかと感じるのです。 本当に「東京オリンピック=復興オリンピック」なのでしょうか?

この様な内容を書くことへのためらいもあります。しかし今なお復興とは遠い存在である場所の方々、ふるさとに帰れない方々のことを思うと、まだまだ言い続けなければならない忘れてはいけないと思うのです。

数年前に童謡の「ふるさと」をブログにも書いたことがありました(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-8db5.html )。その時のyou-tube動画を貼り付けておきます。美しいふるさとの風景が蘇って欲しいです。

 

2020年3月 8日 (日)

世界を夢みて(183);ルルドのローソク行列

ルルドの街を歩きながら、ピレネーの山麓から振り下ろす風、ポー川からの水の音、そして聖域の建物を歩くと、無宗教家の私でもいわゆるパワースポットのような空気感、不思議さを感じました。人はなぜ祈るのか? 多くの観光地と違うのは町中で車いすの方が多かったりストレッチャーに近い状態でボランティアの方が車を押していたリする光景でした。

4月から10月15日まで毎日、午後9時から10時までの1時間、聖母マリア像を先頭に、沢山の言語で祈りが捧げられます。ローソクを手にした人々が賛美歌を歌いながら聖域を1周し、教会の前でミサが行われます。ルルドの町中でこの行列用にローソクが売られています。信者以外でも列に加われますが、私はあくまで傍観者として、ローソクも持たずに行列が見渡せる、教会のテラスから眺めることにしました。

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今回は静止画よりも動画の方がこの光景を想像しやすいと思いましたので、ビデオ動画にまとめてみました。宗教の良い面も悪い面も当然あるのでしょう。それ以前に「祈り」はあったと思うのです。人間が想像力を持ったこと、そして自分を含め自分と関わる人や物への慈しみや愛情が祈りを生み出した原点かも知れません。観て頂いた方々はどのような想いを持たれたのでしょうか? (https://youtu.be/4-0zY36jq8g)

 

2020年3月 6日 (金)

今週の生け花(令和2年3月1週)

毎日のように新型コロナウイルス感染がトップニュースとして取り上げられ、国民生活への影響が出始めています。新型コロナウイルス感染症はこれまで経験したことのない未知のウイルスですので、検査態勢や治療法が確立されていなく国民の恐怖心をあおってしまいます。既に国民の多くもパニックになりかけています。不必要に多くのマスクを確保し(そのために確保出来ない人が出ているようです)、デマがデマを呼んでトイレットペーパーもなくなる事態に・・・毎日のウンチはコロナウイルス感染になっても増える訳ではありません😅

他人にうつさないためのマスクは必要ですが、一般の方々の予防マスクは意味がありません。それよりも普通の石けんを使って流水で十分ながせば問題ありません。アルコールを使う必要もありません。 デマや憶測を生むのは正しい情報を隠すことなくオープンに公表すれば防ぐことが出来ると考えます。

もちろん次元が違うでしょうし、問題の質も異なるかも知れませんが、あえて述べたいと思います。今日の時点で残念なことですが新型コロナウイルス感染症で13人がお亡くなりになっています。 しかし予防接種もあり有効な抗ウイルス薬もある日本で毎年3000〜5000人がインフルエンザウイルスで亡くなっているのです・・・新型コロナウイルス感染症に対して侮ることなく、しかし過度に恐れることなく冷静に自分達のやれる範囲の予防策を講じてゆくしかありません。 皆で新型コロナウイルス感染症を封じ込めてやりましょう💖

 

いつもの2階の小さな場所には、この様な外界の喧騒とは関係なく、穏やかにお花が飾られいました(ホッと😊)

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情熱的な真っ赤な花器に、これも燃えるような雲竜柳の枝が目に飛び込んで来ました。その間に2つを結ぶ大きなカーネーションお花と小さなアスターの花が爽やかさを演出しています。
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違う角度から眺めるとより立体的な美しさも目立って来ます。
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光の当たり具合と額縁の違いでだいぶ印象も違うようです。新型コロナウイルスもこの額縁の中に閉じ込めたいです😊
<花材:雲竜柳、カーネーション、アスター、モンステラ>

 

 

2020年3月 4日 (水)

室内待期時には深部静脈血栓症に注意

新型コロナウイルス感染の対策が新たな段階になり、学校などでの休校やイベントの中止が行われています。寒い冬場に高齢者の方々も外出を控えて室内ですごさられいる方も多いと考えています。あるいはデイケアや訪問看護も控えることで運動不足となることも懸念されます。 決して外出を控えてではなくて人混みの少ない公園などや近所を散歩されることは健康維持のためにも有用であると考えています。

今日のFM放送は主に深部静脈血栓症やそれに伴う急性肺血栓塞栓症について話をしました。以前にもブログで書きましたので重複することもありますがご了承下さい

皆様方の多くも「エコノミークラス症候群」と言う名前を聞いたことがあると思います。エコノミークラスに多い例えなのですが、何もエコノミークラスに限ったことではありません。要は長い時間同じ様な姿勢で座ったりすると、足(特に下腿)の静脈の流れが腰も曲げて膝も90度曲げた状態も重なり停滞してしまいます。長い間血液が停滞すると、血管の中で血液が固まってしまうことがあります(静脈血栓)。

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それが動いた時などに足の静脈で固まった凝血塊が血液の流れに乗って心臓に向かって流れてしまうことがあります。 下大静脈から右心房→右心室にながれ、最後は肺動脈の中に移動します。 肺の中で血管は徐々に細くなるために、この凝血塊(血栓)が肺動脈に引っ掛かり詰まってしまいます。 これが肺血栓塞栓症で、大きな血管に引っ掛かる場合は急に呼吸困難や心不全となり急死することもあるのです。

時々、「血の塊が出来たら頭に流れて脳梗塞になる心配があるのでは」と質問を受けることがありましたので、上の図を書いてみました(余りにも簡単すぎて怒らないで下さいね😅)。 足や手に出来た血栓などは頭には行かずに肺の動脈を閉塞さえてしまいます。 一方で心房細動などの不整脈の時に、左心房の中に小さな血の塊が出来ることがあります。それが心蔵の拍動と共に胸部大動脈に流れて、それが脳動脈へと流れて行くと脳塞栓となることもあります。

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足は心臓からの距離もあり、座った場合や立ったりする時には一番うっ血してしまう場所になります。 横になっていても足を動かさないでいると静脈の流れは滞ります。

このような血栓を防ぐには、適度に足を動かした方がよいのです。

その理由を左の図の<筋肉のポンプ作用>見ながら考えてみて下さい。

足には見えませんが深い場所に大きな深部静脈が流れています。

足の筋肉を動かすと中を通っているこの深部静脈も影響されてます。

静脈弁もあることより、この静脈が筋肉の運動により停滞した血液の流れが押し出して移動しやすくなります。

この筋肉の作用を心臓のポンプ作用になぞらえて筋肉のポンプ作用と呼んで、第2の心臓とも言っているのです。

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では予防策はとなると、皆様方も飛行機に乗ると、左のような足の運動の絵が入ったパンフレットを見ることがあると思います。

上記の心蔵のポンプ作用が分かればなぜこの様な運動をした方がいいのか、もう分かったと思います。

新型コロナウイルス感染で外出を控える方も多いと思いますが、室内でもいいですので適度な運動や行って下さいね。

このように屋内で過ごす時間が多かったり、長時間のフライトでは足の運動を適度に行って深部静脈血栓症を予防して下さいね。

2020年3月 1日 (日)

世界を夢見て(182): ルルドの泉

トゥールーズからルルドに入り、ルルドの中心部の聖域と呼ばれる場所を歩き、最も観たかった夜の20時から始まるローソク行列のために夕食も済ませたまで記載しましたが、ローソク行列の前に「ルルドの泉」を説明したと思います。
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ルルドはフランス、スペインの国境に近いピレネー山麓とポー川に抱かれた紀元前から既にあった小さな村が原点だそうです。しかしここを有名にしたのが、1858年のルルドの聖母の出現以来、カトリックの最大の巡礼地となったことです。この村の貧しい家庭に生まれた14歳の少女、ベルナデッタ・スルビーの前に突然、聖母マリアが現れ、その後も17回にわたり同じ場所で現れます。そして聖母マリアが少女に「泉に行って水を飲み、顔を洗いなさい」と命じます。そこに行くも泉はなく、更に聖母はマッサビエルの洞窟を指したためそこを掘ると次第に水が溢れ出します。次第に清水となり飲めるようになったとのこと。これが「ルルドの泉」となります。


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そして、その水を飲んだ病人が治癒する奇跡が何度も起こり、これをカトリック教会が「奇跡」と認定します。次第にそれが世界中に広がり、カトリックの1大巡礼ととなったのです。 今では年間6万人の患者や病人を含めて600万人の巡礼者や観光客がこの地を訪れるそうです。 これを受け入れるためのボランティアや病院も整備されており、なんとホテルの収容人数ではパリに次いでフランス国内第2のホテルの町だそうです・・・・

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確かに小さな場所に、大きなホテルがひしめき合っている感じです。これだけの人を迎入れるためのレストランやカフェも一杯ですし、ずらっとお土産品店も並んでいます。他の地域の1大観光地と変わりません。

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聖域に入る正面の門にはベルナデッタ・スルビーの立て看板が立っています。聖女ベルナデッタはそれ程古い方ではありませんので、沢山の写真が残っているそうです。写真に撮られたカトリック教会の初めての聖人とのことです。

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この入口から教会に至る場所は公園のように左右が大きな通りがあります。その左側には羊に囲まれたベルナデッタ・スルビーの像が置いていました。彼女は羊飼いとして生計をたてていたからでしょうか?

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彼女は貧しいながらも熱心なキリスト教徒で毎日のように祈りを捧げていました。貧しい生活で学校にも行くことができず、読み書きも出来ず、フランス語の正確な言葉も十分ではなかったと言われています。 彼女は何度かの祈りの中で、後々では奇跡と言われる幾つかのことをなしてゆきます。 彼女が祈りを捧げたマサビエルの洞窟(Grotte de Massabielle)で祈りを捧げていた時に、お告げを聞いてその前の土を素手で掘り始めると次第に水が湧き出てきました。これが「ルルドの泉」となります。 この泉の水を飲んだり傷に当てると奇跡的に回復したということが起こります。それが次第に回りに伝わりローマ法王庁も奇跡と認定します。その後人々が参拝に訪れルルドはカトリックの一大聖地と変貌します。 特に病に冒された人々が訪ねるようになり、現在のようなルルドを形成していきます。

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聖堂の横より川沿いに洞窟へと向かうと、沢山の人々が列を作っていて泉の場所はすぐに特定出来ました。多くの方が泉に向かって行列を作っていました。感心したのは車いすを乗った方や身体の不自由な方に対して、担当のスタッフがいるのでしょう、この列の途中に割り込んで早めに参拝出来るような仕組みがちゃんと出来ているようです。

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この泉は現在でもこんこんと流れていて、その水は奥に造られた水くみ場で貰うことも可能です。この洞窟から流れ出す泉の部分は厳重にガラスのケースで被われています。流れの音も聞こえず、写真的にも残念でした😢

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しかしながらこの岩の壁からはあちらこちらで水がしみ出しており、多くの方がその壁の水を触れて祈りを捧げていました。カトリック教徒にとっては非常に重要な事かも知れません。これまでに本当に多くの方がこの岩を触って来たのでしょう。岩の表面がつるつるなのです。私も岩からしみ出す水を触りながら「皆様方の病気が治りますように」とお願いをしました。

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この場所から更に右奥に向かうと水汲み場があります。
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この洞窟を出て奥に進むと、この水を求めて来る方々のために、壁伝いに何列もの水汲み場があり、多くの方がミニボトルなどにルルドの泉から湧き出した「奇跡の水」を入れて持ち帰っていました。信仰心のない私は水は持ち帰りませんでしたが、これを汲む人々の祈りを想像しながら歩いていました。

祈りの中で何度も現れる女性(マリア様と言われています)に名前を尋ねたところ「Que Soy Era Immaculada Councepciou と答えたそうです。これは、ルルド地方のビゴール方言で「私は無原罪の御宿りです」の意とのことです。ベルナデッタは気管支喘息や結核により35歳の若さでなくなりますが、ルルドに聖堂を建ててローソク行列をして欲しいことを生前に伝えていました。この聖堂の名前も「無原罪のお宿り聖堂」となって、この泉のある洞窟の上に建てられました。

次回はルルドのローソク行列を紹介したいと思います。

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