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2020年1月

2020年1月29日 (水)

世界を夢みて(176); トゥールーズ:ミニ運河クルーズ(ガロンヌ川からブリエンヌ運河)

フランス南部のトゥールーズは運河を通して貿易が盛んで繁栄してきました。トゥールーズの真ん中を流れるガロンヌ川から沢山の運河がつながれていて、このミディ運河の長さは全長240Kmにも及び、なんと大西洋(ボルドーへも繫がります)と地中海(地中海に面したトー湖に繫がります)を結ぶ大交易路として利用されていました。大西洋から地中海までは全長で360Kmで、運河の全体での高低差は189mあり、その途中に130もの水門で結ばれたいるそうです。

基本的に運河が発達したヨーロッパの街並みは、船の高さで眺めるとより美しく見える場合も多く、トゥールーズの観光本の中でも「ミニ運河クルーズ(ガロンヌ川からブリエンヌ運河)」は紹介されていました。 夜も運行していますので夜の運河巡りもいいと考えましたが、夜は夜で街の景色を写真に収めたい為に、到着後時間をかけずに運河巡りをすることにしました。

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キャピトル広場のホテルからガロンヌ川は歩いて10分程度で、橋の上から見ると観光船が見えています。


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岸辺のドラード広場近くが乗船場ですが、その横で地元のラグビーチームのイベントが行われていました。

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賑やかな広場から、約30分程度のミニ運河クルーズの始まりです。

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運河の周りには洪水による氾濫を防ぐ為に高い塀がぐるっと包んでいます。河と壕の間には遊歩道もあり、多くの人々が思い思いにくつろいでいます。

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大きなガロンヌ川にかかるセントピエール橋を通り過ぎて、ブリエンヌ運河へと入って行きます。

 

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河の高さを調整する水門があったようですが、今回はガロンヌ川との高低差がなく形だけの開け閉めの門とクルーズ船が通過します。この船には日差しを避けるために屋根にフーフが張っているのですが、水門を通る時には斜めに傾けて低く出来るように工夫されていました。

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運河の中に入ると急に都会の喧噪がなくなりました。河の流れのように時間もゆっくりと流れる錯覚に陥ります。運河の両脇には大きなマンションなどもありますが、両岸のプラタナスの並木が運河を覆い尽くしており、さながら緑のトンネルとなっていました。遊歩道ではジョギングをしたり、ベンチに腰掛けノンビリしている姿もありました。

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奥の水門を抜けると湖のような広い場所に出て来ました。そこには見える範囲では3つの水門があり、そこから目的地へと続く水路に入って行けるようでした。私達はもと来た水路を戻るように進みました。
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最初に入って来た、ガロンヌ川と繫がる水門からでると、対岸にラ・クラーブ病院のキューポラが見えて来ます。

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ガロンヌ川を東へと向かいながら、戻って行きます。やはりガロンヌ川は大きな河だと言うことが分かります。


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ガロンヌ川に架かる現存する橋の中で最も古い橋が、ポン・ヌフと呼ばれる橋です。ボン・ヌフ(Pont Neuf)とはフランス語で「新橋」との名前ですが、この橋の前にも古い橋があったのでしょうね。
僅かな時間でしたが、ノンビリと船からの景色を見れました。晴れ男の私は今回も上々のスタートです😄

2020年1月26日 (日)

世界を夢見て(175):トゥールーズのヴィクトル・ユーゴ市場

旅行先で、どの都市に行っても覗きたい場所の1つに市場があります。見るだけでも楽しいですし、ここでしか見られない品々も売っています。宿泊の翌日は日曜日で、キャピトル広場をはじめ色々な場所で小さな朝市も開かれていました。

トゥールーズでマルシェ(市場)と言えばヴィクトル・ユーゴ市場(Marche Victor Hugo)だそうです。旅行本「地球の歩き方」のトゥールーズ特販員のMegumi TADOKOROさんが本の中で書いてあります😊 (→https://tokuhain.arukikata.co.jp/toulouse/2019/01/post_14.html )今回色々とお世話になった方でもあります(感謝)

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街を散策しながら、市場に向かいました。キャピトル広場からは徒歩で5分程度です。想像していたよりもずっと大きな建物です。ヴィクトル・ユーゴ市場はトゥールーズ最大の屋内マルシェで地元の主婦からプロの料理人までが新鮮な食材を求めてやってくるとのことです。マルシェの外にも、新鮮な野菜や果実が並べられています。どれも彩りも良く新鮮で美味しそうです。

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市場の入口の看板にもdequis 1869(1869年以来)と書いてありましたので、創業120年以上のトゥールーズ市民の胃袋を満たして来たのでしょうね。今回私は行きませんでしたが、2階ではレストランやカフェがあり、地元の料理も味わうことが出来るようです


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2〜30年前にフランスを旅行して感じるのは、フランスはファッションの国と言うより豊かな農業国たどの思いでした。その時期に前後してイギリスを旅行したことがあったのですが、両国の違いの印象が強かったせいで、フランスは豊かな光と大地の国だと感じたのです。

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この市場を歩きながらその思いを一層強く持ちました。またトゥールーズは海にも近いので旬の果物や野菜、肉類や乳製品・ワインなどに加えて魚介類も豊富なのです。これだけの食材が揃うのはやはり国力があるのだろうと実感するのです。
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土地が豊かで牧畜も出来ますので、乳製品やハムの種類も多く、マルシェでも多くの店先に並んでいました。見て歩くだけでも楽しいです。

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フランスでは何処に行ってもパンが美味しいのですが、良質な小麦も採れるからなのでしょうか。市場を歩いているとパスティス・ガスコン(ガスコンとはミディピレネー地方のガスコーニュ地方のことだそうです:上の写真の左下)と言う薄い生地を使ったお菓子もあり後で少し食べて見ました。 この市場で昼食用にパンとハムを何種類か調達しました。ハムは塩加減も効いて上品な味わいでパンに挟んで頂きました😉

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もちろん地元産のワインも数多く取り寄せられていますし、マルシェ内に小さなパブもあり疲れたらワインやコーヒーも飲めるようです。

やはりその土地の市場巡りは楽しいです。改めてマルシェを介してフランスの豊かさを実感出来ました。農業力が高い国はへこたれません、日本ももう一度自分達の食を見直す時期かも知れないと思いながら散策した市場でもありました💖

2020年1月24日 (金)

今週の生け花(令和2年1月第4週)

1月の後半になると本来なら一番寒い時期だと思うのですが、今日の那覇市は暑かったです。最高気温が昨日が25度で今日は26度まで上がったようです。 天気も良かったので、昼に車で移動した方はクーラーが必要だったと話をしていました。

ともあれ、今日も2階のいつものスペースにも生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれていました😃

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今週の生け花は二重になったユニークな花器に、月桃の葉が力強く飾られています。その間を埋めるようにラナンキュラスの赤い花と、黄色の菊(ボンボン菊)がアクセントをつけています。

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ネコヤナギの曲線も流れるようで綺麗ですね。 その中で孤高のような凛とした姿の水仙が光っています。ほっそりとした葉と優しげな花の色も可憐です。

沖縄地方ではもう北部の方で桜祭り(避寒桜)が始まっています。きっと観光客などはピンク色した桜の並木道を写真に収めているかも知れません。 本土の方も暖冬で雪不足も心配されているようですね。 大雪は困りますが例年と変わらない気候であって欲しいです。

<花材:猫柳、水仙、菊(ボンボン、ポンポン、ピンポン?)、ラナンキュラス、月桃>

2020年1月22日 (水)

地球温暖化と疾病

今日のFM放送は地球温暖化に伴う疾病の変化について説明しました。あくまで予想もありますので、実際と違うこともあるかも知れませんのでご了承下さい。

地球温暖化の影響で1番分かりやすいのは夏の高温多湿による熱中症の増加と考えます。特に猛暑日が増加すると熱中症による死亡率が上昇しますので、今後熱中症による死亡者が増大するはずです。また熱中症による死亡者の多くが65歳以上の高齢者である事より、日本ではより注意が必要だと考えられます。

地球温暖化により真夏の熱中症ももちろんですが、冬場において短期間での気温の変化も大きくなる傾向があります。そのような事態はヒートショックになりやすい環境となりますので、脳卒中や心筋梗塞などの循環系の疾患の増加が懸念されます。

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3〜4年前に話題となったデング熱の感染も懸念されます。温暖化により熱帯地方で流行していた疾患が日本をはじめ世界中で流行するかも知れませんし、4年前のリオのオリンピックで懸念されたジカ熱の広がりも、東京オリンピックで世界中の人々が押し寄せる中で再流行も懸念されます。

今、話題での中国武漢で広がっている新型のコロナウイルスなど新たなウイルス疾患が世界中に広がることも懸念されています。

地球温暖化が進む中でこれまで熱帯地方や1部の地域で押さえ込まれていた感染症は世界中に蔓延すると考えます。そのことに対して日本だけでなくWHOなど世界的に強調し合い総力戦で戦わねば、中世のペストや20世紀当初の世界的なインフルエンザによるパンデミックと同じ事態になることを心配してしまいます。

どのようなことが起こっても、世界の経済が安定し平和であれば人間の英知でどうにか乗り越えることが出来ると思うのですが・・・やはり世界の温暖化と共に食糧難が出現し飢餓や戦争が起こる方が何百倍も怖いだろうと想像します。

・・・今回は医療ネタですのに、余り理論的ではなくなってしまいましたが・・・この様なことを年頭で考えてしまいました。

2020年1月19日 (日)

世界を夢みて(174):トゥールーズの朝・ガロンヌ川沿いのアリン・マルタン散歩道Promenade Henri Martin

旅行に行っても時間貧乏の私はノンビリ出来ないことが多く、早朝から街を歩くことが多いのです。朝の静かな時間やこれから1日が始まる街の動きが感じられます。 パン屋さんや朝から営業しているバルや次第に準備を始める為に店内に明かりが灯り、急ぎ足で仕事場(?)に向かう人々も見かけます。 夜の街歩きも好きですが、早朝の街歩きも好きです・・・・24時間四六時中好きなのです😓

観光施設などは9時や10時にしか開きませんので、ホテルで食事を取ったとしても十分街歩きが出来ます。

日常の生活でも1時頃に寝て6時に起きる生活ですので、旅行先でも余り変わりませんが、少し多めに寝ることが多いのでしょうか。その日も6時半頃に起きて、身支度を済ませて、先にホテルで朝食をとるか散歩するかを迷ったのですが、先に散歩に出ました。


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キャビトル広場のホテルですので、外に出たら直ぐに街の中心地キャピトル広場です。日中は多くの人々で溢れかえっていますが、まだ露天でパンを売っている方や数名の通行人しかいません。
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大聖堂に向かう道を歩くのですが、殆ど人通りは少なく犬の散歩をする方と時々すれ違うだけです。折角ですのでフランス語は分かりませんが、「ボンジュール」と声をかけました。向こうも「ボンジュール」と声をかけてくれました😃

途中から左に折れ、ガロンヌ川へ向かいます。ガロンヌ川沿いのアリン・マルタン散歩道Promenade Henri Martinを歩いてみました。

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やはり期待していた通りの素晴らしい朝の景色です。来てよかった〜💓

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少しひんやりする空気の中での朝の散歩、今日も晴れ渡りそうです。素敵でしょう! 世界は綺麗な景色に溢れています💖 しばらく湖畔から光が移り変わる時間を楽しみました。

さあ、ホテルに戻ったら、朝食です。

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やはりフランスです、どこにいっても美味しいです。味音痴の私でもヨーロッパに行くとまずパンが美味しいと感じます。

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これからまた新しい1日、新しい旅の始まりです✨️✨️・・・💖

2020年1月17日 (金)

今週の生け花(令和2年1月第3週)

例年と比べて寒さを感じない沖縄です。寒さが嫌いな私としては嬉しいことですが、これも地球温暖化のせいかと思うと心配にもなります。

年始年末もあっという間に過ぎて、1月も17日になってしまいました。昨日は久々に大雨の那覇市で今日も降ったり止んだりの天気です

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今週も2階のいつもの場所に生け花が飾られていました。外の天気のように少ししっとりとしたイメージです。

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細長い花器ですので、正面や斜めで見ると印象も違ってきます。

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今週の花々は特徴的な花の形や色があり、バラバラになりそうな生け花を葉ランの葉を布のように上手くアレンジすることで全体をまとめているように感じられました。 この辺りは流石に生け花クラブの皆様のセンスが光っているのでしょう。今週もありがとうございました。
<花材:ボンボン菊、小菊、木蓮、葉ラン、アンスリューム>

2020年1月15日 (水)

世界を夢みて(173);トゥールーズ市庁舎(キャピトル)

今回のヨーロッパ旅行はパリから入りトゥールーズが最初の目的地でした。往路で色々とあった(あり過ぎ)ために、やっと街の雰囲気を紹介出来るかと思います。 20年以上前にフランスは2回訪れたのですが、その時に感じたのはフランスの農業国としての豊かさ(沢山の食材に溢れています)とその地域ごとにかなり違う文化や街並があることに魅了されたことでした。今回の前半はこれまでに行ったことのない、トゥールーズからルルドを経由してフランスバスクという場所を回ってみました(後半はスペインバスク、帰路の前にパリの見学)。

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トゥールーズでの宿泊ホテルはキャピトル広場に面するイビスホテルを選びました。ロストバッケージのため、荷物もないままチェックインし、ホテルの部屋からキャピトル広場を眺めました。幸か不幸かは判りません(写真撮影のためにはちょっと残念)が、色々なイベントがありキャピトル広場が埋め尽くされています。

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丁度土曜日でしたので、昨年から始まっている「黄色いベスト運動」を当初は心配しましたが、毎年の様にトゥールーズでは9月に「プランタン・ド・セプタンブル:9月の春」が開催されるそうです。 丁度今回はその期間で特に土曜日ですので人通りも多いと伺いました。ヴィジュアル・アートとスペクタクルのフェスティバルだそうで、私の泊まっていたイビスホテルの中では簡易のステージが造られ演劇を行っていました。絵画や彫刻、写真、ビデオ、シネマ・コンサート、ダンスなど様々な催しが無料で鑑賞できるようです。。

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トゥールーズの中心地がキャビトル広場ですが、それはトゥールーズ市庁舎がある広場のことです。1760年にトゥールーズ市庁舎は造られてますが、当時は絶対王政下のトゥールーズ市参事会「キャピトゥール」に由来して、この建物(現・市庁舎)は「キャピトル」と呼ばれる様になったとのこと。 広間に面した横幅が150mで、バラ色のレンガと白い石を組み合わせたバロック様式の外観も美しい建物ですが、内部は更に美しい天井画は壁画や彫刻で埋め尽くされています。

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市庁舎へは無料で入ることが出来ますが、時間などの制約や入る時は以前とくれべてセキュリティが必要になります。入口で警備員よりセキュリティチェックがあります。

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敷地内に入り、市庁舎内部の入り口階段に向かうと、両面に大きなフレスコ画と中央に豪華やシャンデリアがあります。私達が考えるお役所とはかなりかけ離れています😅

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大広間の2階に昇る階段も天井も豪華絢爛です。以前に日本のテレビでも観た光景です。

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2階に上がると沢山の部屋には豪華な壁画があり、昇った直ぐの部屋にもトゥールーズの四季を描いたヘンリー・マルティンの作品が並べられた部屋もありまました。何処かの美術館に来た気分です😀


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なんと言ったって市庁舎の大理石で出来た大広間が凄いです。彫刻も天井画も美しく豪華絢爛とはこのような場所を指すのかも知れません。

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1部のフランス人からは公務員が仕事をする場所としては豪華過ぎるので、市民に開放すべきだという意見もあるそうです。確かにこんな豪華な市庁舎は執務を取り扱う上では必要ないかも知れませんね。

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この大広間の窓からはキャビトル広場は一望出来ます。実際の市長室からはどのような眺めになるのでしょうか?

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広間の奥には結婚宣言をする執務椅子が置かれています。トゥールーズ市民は結婚をする時は、必ずこの場所に来て、市長代理のもとで結婚宣言をすることが義務付けらているそうです。
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これが市庁舎なのと思える程、豪華な建物です。これを観るだけでもトゥールーズが如何に繁栄した時期(今でも豊かな街ですが)があったことが想像出来ます。
他も紹介するつもりでしたが、市庁舎だけで写真が一杯となりましたので、次回も街の紹介を続けたいと思います。

2020年1月12日 (日)

世界を夢みて(172);トゥールーズの紹介

往路で色々とあった(あり過ぎ)ために、旅行記に進めませんでしたが、やっと今回の最初の目的地トゥールーズの街歩きを書きたいと思います。

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ホテルはキャピトル広場に面するイビスホテルを選びました。ロストバッケージのため、荷物もないままチェックインし、ホテルの部屋からキャピトル広場を眺めました。旅行の日程が決まった時にトゥールーズの到着は丁度土曜日でしたので、昨年から続いている「黄色いベスト運動」を心配しました。ベスト運動の集会がこの広場で行われるようでしたので、不測の事態になったらと考えていたのです。

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幸か不幸かは判りません(写真撮影のためにはちょっと残念)が、色々なイベントがありキャピトル広場が埋め尽くされています。

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毎年トゥールーズでは9月に「プランタン・ド・セプタンブル:9月の春」が開催されるそうです。 今回は丁度その期間あり、更に土曜日ですので催し物も多く、非常に混み合っている状態でした。

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この催しはヴィジュアル・アートとスペクタクルのフェスティバルだそうで、私の泊まっていたイビスホテルの中庭では簡易のステージが造られ演劇を行っていました。夜に街歩きをしてホテルに戻ってきた時には、100名近い人が椅子を並べて演劇を見ていました。 この期間はトゥールーズ市内の至る所で絵画や彫刻、写真、ビデオ、シネマ・コンサート、ダンスなど様々な催しが無料で鑑賞できるようです。。

遅ればせながら、トゥールーズの説明から・・・

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①古い歴史をもつバラ色の街:フランス南西部の中心都市で、オレンジや赤褐色のレンガ造りの建物が並ぶ旧市街は、夕日に輝く様子から「バラ色の街」の名で親しまれているそうです。街の起源は紀元前3世紀にも及び、その後ローマの支配下となり、5世紀には西ゴート王国の首都となったそうです(昔世界史で西ゴート王国なんていう名前を聞いたことがあったような(^-^*))。16世紀にはパステル(藍染料)の交易による商業都市として繁栄。様々な場所へ運河で進むことが出来ます

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②学生が多い活気ある街:トゥールーズは10万以上の学生が集まるフランス屈指の学園都市でもあり、若く活気に溢れています。上の写真の家の壁には人の顔とメーセージが描かれていて、実際は分かりませんが学生寮の様な雰囲気でした。

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③すぐ近くにエアバス社の本部があり、航空産業の中心地として、多くのエアバス社の社員や研究員がいる街で、エアバス社へのツアーなども開催されている

大凡①、②、③で象徴されるのがトゥールーズですし

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④トゥールーズはまたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の大きなルートの経由地でもあり、世界遺産のサン・セルナン・バジリカ大聖堂 Basilique Saint-Sernin de Toulouseは地元の信者以外にも多くの巡礼者が立ち寄る教会でもあります。

それにキャビトル広場や市庁舎、ガロンヌ川沿いの眺めは昼も夜(夜景)も美しく、私達旅行者を歓迎してくれる素敵な街でした。

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今回、トゥールーズからフランスバスクのバイヨンヌまでを案内してくれた日本人のガイド(TADOKORO )さんの情報です

地球の歩き方→https://tokuhain.arukikata.co.jp/toulouse/ 彼女のホームページ(フランスパラディ)→https://www.france-paradis.com/

2020年1月10日 (金)

今週の生け花(令和2年1月第2週)

今週から仕事始めの方にとっては1週間が長かったのかも知れない金曜日ですね。病院は365日稼働していますし、外来部門も12月31日から休みとなり、1月4日からは通常通りとなっていましたので、余り年末の長期休みとはなっていません。

今週からは当院にもいつものように生け花が数カ所の飾られていました。生け花クラブも今週から始動のようです。

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いつもの2階の角のスペースにも花が飾られていました。シンプルですが力強い構図です。

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啓翁(けいおう)桜が春を予感させてくれます。白い花器に椿の葉と蕾が映えますし、黄色の菊(ボンボン)がワンポイントとして上手く利用されています。

さて、今年1年も始動ですね。生け花クラブの皆様も今年1年間お世話になりたいと思います。よろしくお願いします。

<花材:啓翁桜、菊(ボンボン)、椿>

2020年1月 8日 (水)

睡眠障害とメラトニン受容体作動薬

毎年1月の初め頃は初夢にかけて、夢や睡眠の話をしています。何度か年齢と共の眠れなくなったり浅くなる機序を書いたことはあります。今回も同じですので代わりばえありませんが、睡眠障害とメラトニンについて記載します。

体内時計という生活のリズムを保つために、セロトニンメラトニンの重要性が解って来ています。セロトニンは神経伝達物質でメラトニンはホルモンです。

皮膚の色を司るホルモンのメラニンを調べている中で偶然、(牛の)脳の中ににある松果体という部分で作られるメラトニンと言うホルモンの存在が発見されます。後に人間にもあることが解りました。そのホルモンを抽出し、ボランティアの方に投与したところ皆眠くなったことが判明しました。そのためメラトニンが「眠りのホルモン」と呼ばれる様になったのです。

その後メラトニンがセロトニンから分解合成されることも解るようになって来ました。

Th__2朝起きて、光を浴びるとセロトニンの分泌が上昇し、交感神経が刺激されて活動性が増すことで日中の行動がスムーズに出来るようになります。そしてセロトニンは夕方になると減少してゆきます。 セロトニン分解されてメラトニンが生成されますが、生成されるまでのに時間差があります。左の図のようにセロトニンが低下していく頃にメラトニンが増えてゆきます。その為日没後暫くすると増加したメラトニンの作用によって私達は眠くなっていきます。真夜中にピークになり次第に体内で分解されて朝には減少し、寝覚めの準備状態となります。そして夜が明けて、光が入ってくると、セロトニンの分泌が盛んになり・・・それを繰り返して私達は生きてゆくわけです。

ではメラトニンの具体的な作用としては、メラトニンが増えてゆくと、私達の体は「脈拍」「体温」「血圧」などが、低下してゆきます。それを感知した脳内で寝る準備が整ったと判断し、眠りにつくのです。

このメラトニンは1〜5歳頃がピークで年齢と共Th__4に減少してゆきます。子供は体の大きさと比べ運動量も多く体の疲労を取るためにも眠りにつきやすく、更にメラトニンの量も多いので、コロッと寝てしまうのです。

高齢になるとメラトニンの減少のため入眠しにくくなったり、途中で覚醒したり,朝早く目が醒めてしまいます。

またメラトニンの低下に加えて、ストレスなどの精神的な興奮状態を就眠前まで受けている中年以降で、不眠が増加します。 リタイアして社会的ストレスはないと言えでども高齢になると更にメラトニンの低下があり、不眠が増加します。 夜間の頻尿や足がムズムズするという症状も多くなり不眠が増えます。

色々な睡眠薬がありますが、近年開発された睡眠薬で、このメラトニンを増やすことで自然な眠りにつこうとする薬が開発されています。「メラトニン受容体作動薬」という薬です。 年齢と共に体内時計を司るメラトニンの減少を補い、睡眠と覚醒のリズムを整えることで自然な眠りに近づけようとする考えです。

以前の睡眠薬の中には精神的な依存になる方もいらっしゃいます。これまでの睡眠薬と作用が違いますので、患者さんの多くが以前の薬がすぐに眠れたということを訴える方もいます。

私などは手術は専門分野ですが、睡眠障害は専門ではありません。急に変えても上手く行きませんので、昔の薬から新しい薬を併用しながら徐々に切り替えるようにしています。より自然な眠りに近づけるようにしています。そのためにも生活そのものも規則正しく行うように指導もしているのです。

子供の頃あんなにコロッと眠ったのにと不平を言っている皆様方!そうあなたも年を取ったのですよと、焦らずに自分の身体と向き合って行きましょう😃

2020年1月 5日 (日)

世界を夢みて(171);人生初のロストバッケージ

初めてのトゥールーズ空港。スーツケースのターンテーブルで我が愛しのスーツケースを待つことに・・・・一人二人と各自がスーツケースを取って出て行くのですが・・・とうとう最後になっても出てきません・・・ついにはターンテーブルが停まりました・・・・え!いったいどうゆうこと・・・もしかして「これがロストバッケージ?」

・・・まあその場合は近くの係員に「ロストバッケージ」と伝えればいいかと思ったのですが、係員がいません。 どうなっているのと急に不安に・・・

そこに「神のように現れた70代のフランス人のご夫婦」出現。 全く英語は出来ないようですが、ジェスチャーで「お前達もスーツケースが出てこないのか? 一緒だよ」との感じです(笑)。 どうしたらいいのかと思ったら、このマダムがすぐに電話しながら、私に付いてこいとばかり、私達を引き連れて、係のオフィスまで直撃・・・・・先にこのマダムが係に「どうなっているのか?」(フランス語分からないので想像です😅)とまくし立てていたのですが、急におとなしくなりました?・・・・なんとこのマダム達は隣のターンテーブルだそうで、今頃ターンテーブルが廻っていて、あなた方のスーツケースはこれから出てくるはずとのことで、戻ることになりました。

この神様マダムのお陰で、英語が通じる係に辿り着き、正真正銘のロストバッケージの手続き。次の便に乗っているから、ホテルには17時頃には届けるとのことになりました。

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後で気づいたのですが、ターンテーブルには係員はいませんが、ターンテーブルの横の壁の方に上記のような案内図が張ってありました。これを先に見ていたらそれ程動揺しなかったのかも知れません。英語でも表記されていました。それでもフランスマダムに感謝感謝と!

・・・またまた気を取り戻して、やった〜初のトゥールーズだとテンションを高めた⤴次第です。

今回のホテルはトゥールーズのど真ん中のキャピトル広場に面したホテルです。 空港を出たら電車乗り場が見えたため向かうことに(実際はトゥールーズ・マタビオ駅までのシャトルバスの方が便利かも知れません)。 飛行場からのスーツケースを持った方や地元の方が並んでいます。 切符をどのように買うかどうか分からず、前の方の買い方を確認しようとするも、ディスプレイが太陽で反射して見えず。後ろにも10名程度並んでいるために時間もかけるわけにいきそうもありません。

すぐ後に並んでいる方に恐る恐る聞いてみることに、「あなた英語話せますか?」と聞いたらハイと・・・「私はキャピトル広場に行きたい、チケットを買うのを手伝って貰えませんか」と・・・そしたら、優しくボタンを操作して貰い、紙幣を投入し空港から広場までのチケットを購入。 親切にも電車に入ったら、刻印を押すことも忘れないでとアドバイスも貰えました・・・皆いい人達だ!💖と・・・

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電車の席に座り、車外を眺めながらやっと実感が湧いて来ました。後はグーグルのマップを見ながら電車の進行方向をみて近くまで来たら降りようと考えていました。そうしている内に隣の席に地元の婦人が二人腰掛けたため、再度キャピトル広場に行くには何処で降りたらいいとのことを聞きました。残念ながら英語が話せないようですが、地図と写真を見せたら私達と一緒に次で降りなさいとのこと。 まだ遠いと思っていたら、ここから降りて地下鉄に乗り換えたら広場の直ぐ近くに出ることが出来るためにこの二人は教えたようでした(←後から判ったことです)。その時は地図と違うので降りるかどうか戸惑いました。 

今度は訳の分からぬまま、地下鉄の改札の場所に・・・駅員さんに訪ねたら、ここで大丈夫とのことで、切符は持っているかとのことでした。まだ買っていないけどと・・・飛行場から乗ってきた電車の切符を見せたら、これで大丈夫だから入りなさいとこのこと・・・中に入って改札方向が右か左か分からずに迷っていると、親切にもこの駅員さんが追いかけてきて、エレベーターを案内。

丁度その時にフランス語の分かる20代の若い東洋系の女性にフランス語で「この人はキャビトル広場へ行くようだから案内できるかとの依頼したようです。 なんとこの20代の女性達は北京から留学に来ていて1ヶ月ほどフランス各地を旅行して回っているとのことでした。 英語も話せたため、僅かの間でしたが彼女たちと会話をしました。ここで降りて下さいと彼女たちにも助けられて、無事に地下鉄を降り、数分歩いてキャピトル広場に面したホテルが見つけることが出来ました。

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 沖縄を出て33時間ぐらいかけて最初の目的地のトゥールーズのホテルにチェックイン。スーツケースもなく、着替えもないも取りあえずシャワーを浴びてスッキリと。 トゥールーズはこの週間は街全体で催し物があるそうで、キャピトル広場にも沢山のテントが立っていました。

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その後、トゥールーズ在住の日本人のガイドさんに連絡でき、ロストバッケージの件を伝えたら、こんなに早く持って来ることはまずフランスではあり得ないとのことで、直接彼女がエールフランスに電話をかけて貰うことに。色々とやって貰い、19時頃になりそうだとのこと・・・まあその後11時まで待っても来ず、何時でもいいからツーツケースが届いたら連絡して下さいとフロントに話をしたのですが・・・連絡なし・・・仕方ないので翌朝7時前に直接ホテルのフロント降りて聞いたら、なんとスーツケースがありました。 まあ後でガイドさんに聞いたら、フランスではこのようなことがいつもだとのこと・・・😅

それでも、空港でのマダム、電車で関わった方々、本当に親切でした。世の中捨てたもんでもないと改めて感謝した限りです。

今回は、トゥールーズに辿りつくまでに色々あり過ぎて、このまま帰国いても十分楽しめた気がしました・・・次回からはやっと観光について説明します。

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・・・今回、トゥールーズからフランスバスクのバイヨンヌまでを案内してくれた日本人のガイドさんには色々と助けた貰いました。頼りになる方です。バイヨンヌの観光をネットで調べていたら、私が旅行の際に利用する「地球の歩き方」の本のトゥールーズの記事を書いている特派員のTADOKOROさんの記事が目にとまりました。そこで色々と伺う中で案内を依頼することになりました。 初めての方や、言葉が分かりづらい場合など、現地に詳しいガイドさんを依頼するとより旅が豊かになると思います・・・この方に私のブログに載せてよいかも了解を得ていますので、これからトゥールーズなど南フランスの旅行や留学などお考えの方はご連絡をとったり、参考になされたらどうでしょうか

地球の歩き方→https://tokuhain.arukikata.co.jp/toulouse/ 彼女のホームページ(フランスパラディ)→https://www.france-paradis.com/

2020年1月 3日 (金)

2019→2020年台湾・高雄

2020年明けましておめでとうございます。

今年も大晦日から元旦の1泊2日で台湾に行って来ました。2年前に初めて台北101のカウントダウン花火を観に訪ね、昨年も同じ花火を観ました。今年もと考えたのですが、今回は台湾の南の方の高雄市にしました。台北に次ぐ台湾第2の都市だそうで、沖縄からも何便か飛んでいます。

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今回もLCCのピーチとタイガー航空で往復しました。往復で1万5千円程度で、那覇からだと時間も1時間10〜20分で行けます。福岡に行くより早く着いてしまいます。それに台湾は旧正月を祝いますので、観光客にとっては新年も普通に過ごすことが出来ますし、カウントダウンの花火も打ち上がるようです。(上の写真は帰りの高雄国際空港です)

1月31日の午前にピーチにて沖縄ー高雄で飛び、出入国も殆ど時間もかかることなく、空港からホテルのある美麗島駅までも地下鉄で20分程度です。ホテルに荷物を置き、直ぐに行動開始。

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拠点となる美麗島駅は「世界で最も美しい駅」の2位に選ばれたこともある綺麗な駅で、中心部には世界最大のステンドグラスアートである「光之穹頂(光のドーム)」があり人々の目を楽しませてくれます。1日3回光のショーもあるそうですが、時間があわず見られませんでした😢

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今回も2年前に台北で購入した悠々カード(日本のSuicaのようなチャージ式カード)を持ち込み利用します。これで公共交通と徒歩で全てを回りました。まずは鉄道を使い台北の北にある高雄の人気スポットが「蓮池潭:れんちたん」と向かいました。特に有名なのが「龍虎塔」で、私も写真で何度が見たことがありましたので、駅をおりてここを目指しました。ここは保生大帝を祀る廟で、パワースポットでもあるそうで多くの観光客や地元の方でごった返していました。

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龍の口から入って虎の口から出ると厄除けになると言われています。私も逆方向には進まずちゃんと厄除けをして来ました(笑)。龍は高貴で善良な存在であり、虎は凶暴で悪を意味し、善から入り悪から出ることで、悪を払っているという考えだそうです。上の写真の右下で分かるように表の道から竜虎塔に向かう参道?がジグザグになっていることも意味があるそうです。1つは曲がりくねっているために直線より長い距離を歩くことで、より清められること、もう一つは魔は曲がった道を歩けないと言う理由だそうです

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竜虎塔が有名ですが、1周4キロほどある蓮池潭の周りには沢山の寺院や観光スポットも点在していますので、ぐるりと1周して来ました。やはり結構面白いです。それにしても日本の神社と比べて皆カラフルです。
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運動もしてお腹も減ったために少し遅い昼食です。ネットで調べたら、この近くに太い麺を出してくれる美味しい店があるとのことでしたので、そこの向かうことに。この店では3種類ほどの麺の太さが選べるようで、1番太い「皮帯麺」を選びました。「皮帯」とは、中国語でベルトのことで、ベルトのように太い麺でした。お店に入ると注文の仕方が分からなかったのですが、隣の席の台湾の女子学生2人が英語で声をかけてくれて説明して貰いました(この旅行で感じたのですが、老若男女を問わず優しい方が多かったです)。
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その後美麗島駅に戻り、今度は高雄の運河クルーズをするため、愛河に向かい、夜の運河クルーズを楽しみました。それから街歩きをしながら、高雄で1番大きな六合余市に向かい、様々の料理を食べて過ごしました。

23時過ぎとなり、ホテルに戻り、窓から見えるであろう(?)花火を観るためにホテルの部屋を暗くして2020年を待ち構えました(日本との時差が1時間ありますので、日本では1時間前に新年が明けています)。 台北101のカウントダウン花火とは違い、「除夜の鐘のようにあちらこちらで花火が打ち上げられる」とネット上でも書いてありました。

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・・・「3・2・1」・・・・明けましておめでとうと共に、市内のあちらこちらから「花火が上がりました」。ホテルの部屋から見える限りでも6カ所程度から上がっていました。
・・・なんとこの日の旅行で1日に歩いた歩数を更新していました。3万5千歩で24Kmほど歩いた様です。ハーフマロソンの距離になりそう😅
ホテルで朝食後、チェックアウトし、荷物は飛行場に向かうまで預かって貰いました。街を散策しながら、市場を覗いたりしながら過ごしました。高雄は台北のような近代化された都市と言うより、昔と今が混在した街で、人々もゆったりしている気がしました。

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本当は沢山写真や動画も撮って来たのですが、時間がなく紹介出来ません。またいつかゆっくりと紹介したいと思います。
明日からは仕事始めです。今年も慌ただしいブログとなると思いますが、どうぞ今年も1年間よろしくお願い致します💖

2020年1月 1日 (水)

2020年明けましておめでとうございます

2020年明けましたおめでとうございます。令和初のお正月を希望を持ってお迎えのことと存じ上げます。

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毎年正月には「夢」について色々と考えています。

当院にも高校生やリハビリ、看護学校、保健学部などの実習で多くの学生達が訪れます。私も時間があれば彼ら・彼女らと話をするようにしています。その時にいつも「夢」の話をしています。その中でロケット工学者のロバート・ゴタードが述べた言葉を引用して説明しています。ロバート博士は「昨日の夢は、今日の希望であり、明日は現実である」と述べています。

私達が何かをなそうとした時に、その目標に向かって進む必要があります。その1番最初の原動力は「夢」だと思うのです。漠然とした「夢を描く」ことから全てはスタートするのかも知れません。 夢見ていたことを、今度はより具体的に考えて行く中で「希望の光」が見えて来ます。 この希望を実現するために私達は努力し行動を起こすことになります。 そしてそれを掴む日が来るのです。ですので希望に燃える学生達に「夢を持ち続ける」大切さを伝えるようにしています。

そのために私達大人は若い人達にとって、夢のある社会や環境をつくり出す努めがあると考えるのです。

今の世界を見渡すと、世界のリーダーの多くが「大人ではない」と言えます。 大人とは包容力を持って「子供達、次の世代が夢や希望を描ける社会を作り出す」方々のことです。 自己欲の塊だったり、選挙に勝つことしか考えず、嘘を平気でつく方々は大人ではありません。 この幼稚な大人になりきれない政治家を許しているのも私達の罪なのです。

新しい令和の始まりが未来に向けて希望のあるスタート地点になって欲しいと念願し、祈っています。

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皆様方に取りましても、新しい令和の時代が希望に満ちて豊かな社会になって欲しいとお祈りいたします。


Th_2_20191230153201旧年中はお世話になりました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。 令和2年(2020年)元旦。

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