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2019年11月11日 (月)

世界を夢みて(160): ベルギー世界遺産:ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフト

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
急遽ルクセンブルグを前日に無理矢理押し込み、滞在期間が5時間ほどの既成事実を作っただけの大まかな観光となったのは、この日が日曜日で、日曜日の14時から開催される世界遺産「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントス運河の4つのリフトとその周辺」という世界遺産の運河の施設案内のツアーがあることが分かったからなのです。
2002年に高低差73mの昇降が可能となる世界最大級のストレピ=ティウ船舶昇降機が完成し、その後は商業的な運行はこちらが担うことになっています。そのストレピ=ティウがツアーの集合場所となっています。 急いで向かうと遠くからもこの巨大な建造物が確認でします。
Th_dsc04018
ツアー開始のギリギリに到着するも、チケットは売り切れ・・😂・・・・しかしながら受付の方がもう少し待っていてというので待つことに・・・・なんとツアーを組んでいた会社に数人のキャンセルがあり、その分をこちらに回して貰うことに・・・それも定額よりも安い値段で手に入れることが出来ましたラッキー!⤴🎁
ベルギーの産業革命を支えた交通網として2つの主要な川があります。フランス東北部からベルギーを通り、北海へ流れるマース川とフランス北部からベルギーを通りオランダから北海に流れるエスコー川があります。この主要な川同士をワロン地方で結ぶためにサントス運河が作られました。ただその川同士をを連結する7Kmの長さの中で、2つの川には高低差が66.2メートルがあります。この66メートルを19世紀から20世紀にかけて8基のリフトで徐々に高低差を縮めて連結して行ったのです。今でも稼働している4基が世界遺産に登録さえています。
Th_houdenggoegnies
この日曜日の限定ツアーが定刻に開始となり、まず全員揃って運河の船に乗り込み、 鉄骨で出来たポートリフトをみながら、いったん上陸して、このリフトの駆動部分の説明のため、大きなリフトの動力源がある工場内に入ります。
Th_houdenggoegnies_20190720182301
ツアーのガイドさんはフランス語、英語、ドイツ語の順に説明して行きます。残念ながら日本語はありませんが、説明用の映像などもあり、なんとなく仕組みが分かります。
Th__20190720182701
・・・ここで頭の整理のためにも、簡単に運河の仕組みやリフトの仕組みを図にしてみました。 高低差のある堰を通るために、昔から使われているのは、高低差のある片一方をとじて、通行する船と同じ高さになったら閘室(こうしつ)に入り、両サイドの堰をとじて、自然の水の高低差による出し入れを行って、最終的に出る側の運河と同じになれば、ハッチを開けて通る方法で、多くのヨーロッパの国々でも見かけるやり方です。
Th__20190720183301
一方、今回のベルギーでは、このようなまどろっこしいこと(時間の短縮のため)はせずに、動力で船を昇り降りさせる装置を作ったのです。単に上げるだけでなく、もう一方と連動することで、大きなエネルギーを使わないようにも工夫されています。
・・・と言う事で、旅行記に戻ります。
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一通り説明を終えると、再び乗船し、今度は本当にこの船に乗りながら、Houdeng-Goegniesの船舶昇降機に乗り込み、実際に開門通過します。
Th_houdenggoegniesno2
段々と近づくと、あいにくの雨模様でしたが、皆雨具をつけて、船のデッキで見学することに。リフトに中に船ごと入ります。両サイドの閉じ、水の中に船が浮いた状態で、リフトが次第に昇降する様子を見学出来ます。本当に大がかりな仕掛けです。間近でみると大迫力です。
Th_dsc04105
大迫力の昇降機で高低差を乗り越えて、昇降機の向こう側に出ることが出来ました。場所も不便ですし、ツアーを体験することはなかなか難しいと思います。本当に経験出来てラッキーでした。
運河についてあと1つあるのですが、長くなりましたので次に書きたいと思います。
2002年には高低差73メートルの昇降が可能にした、世界最大級のストレピ=ディウ船舶昇降機(一番上の写真)が完成したため、現在は商業的な運航はこのリフトで一気に高低差を解消して連結できるようになっています。

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
ラッキーでしたね。お心がけがよろしい証拠でしょう!
以前?TVで観たような記憶もありますが、
実際に体験されて本当に良かったですね。
次も楽しみにお待ちしております。

デイナンで行われた「アドルフ.サックス国際コンクール」で見事!
日本人の方が優勝と載っておりましたね!
他の方も何位でしたか?お名前が載っていました。
おめでとうございます🎶

マコママさん、こんばんは。

この日曜日に運河ツアーがあるために、急遽日程を組み直したので、最初着いた時にチケットが売り切れと聞いた時にはとても落胆しました・・・・その後チケットをゲット出来て本当によかったです。

凄い迫力のある設備でした。なるほど世界遺産に指定される訳だとこの現場を見学して思えましたよ。

以前紹介した「ディナン」の町で開催される「アドルフ.サックス国際コンクール」で今年はなんと1位と2位が日本人でしたね。このニュースを見た時に橋の上におかれたサックスホーンのオブジェも映っていましたので、行ってよかったと感じました。

次回もサントル運河の4つのリフトのもう一つを紹介したいと思います。

いつも本当にありがとうございます💖

こんばんは。
凄い迫力のある昇降機ですね
omoromachiさん自身がこのイラスト
を描いているのですね。
機会に疎い私でも運河の仕組みが理解
出来ましたよ、ありがとうございます。
このように貴重な体験が出来たのも
omoromachi様の日頃の行いが
よかったせいだと思いました
世界には凄い設備が色々あるのですね
いつも色々な発見が出来るブログです
本当に感謝しています。舞より♥️

舞子さん、おはようございます。

本当にかなり迫力のある昇降機でした。運河を通る船を水に浮かべたまま箱に入れて持ち上がるのは凄いことです✨️

イラストを描き出すと時間を忘れて最後まで書いてしまうため、寝不足になりそうです😅
でも良かったです、少しでもご理解できて嬉しいです。

これからもどうかお付き合いくださいね💖

こんばんは。

先生の図式による説明で仕組みが良く分かりました。
運河の閘門式はヨーロッパでよく見聞きする方式ですが、
船舶昇降機で水位差をクリアする方式は初めて聞きました。
間近でご覧になったらさぞかし迫力があったことでしょう。
実際に乗られて船ごと昇降されたご気分はいかがでしたか?
怖くありませんでしたか?
こんな貴重な体験が出来るツアーをキャンセルでゲット出来たなんて
またまた先生の強運さに驚きます。
運河について次のお話も楽しみにしています。

aharonさん、こんばんは。

リフトの仕様は言葉で言っても伝えにくい為に図にしてみました。理解出来たら嬉しいです。
ヨーロッパの各地では動力源を余り必要としない閘門式運河はよく見かけると思います。
私も今回の運河のことを調べなければこの様な大規模な装置があることが判らなかったと思います。

やっと間に合ったかと思ったら「売り切れ」でショックでした。受付の方が哀れんでくれたのでしょう。ツアーの出発直前に手に入れることが出来ました。

次の運河ももっと大規模ですよ。期待してくださいね💖

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