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2019年10月 7日 (月)

世界を夢みて(154) ; ベルギーの小さな村巡りNo4;オルヴァル修道院

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
ブリュッセルのグランプラスの宿泊を早朝に出発です。 これからは南ベルギーの美しい小さな村を巡りです。前回までに立ち寄ったのがセル村、ヴェーブ城、デュナンを巡り、今回はロレーヌ地方の美しい村の1つChassepierre(ジャスピエール)村に立ち寄りました。慌ただしく次の目的地オルヴァル修道院に向かいました。車では15分程度で到着します。

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食通の方にはその名前でピンとくる方もいらっしゃったのかも知れません。トラビストビールやチーズの名前の「ORVAL」がついているのはここで生産されているものです。

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車を降りて、左側のアーチ状の門より中に入ります。

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この様な案内図を見てもかなり大きな修道院のようです。
Th__23 この地の名前の由来となった「マテルドの泉」の説明を先に行います。見学順ととしては後の方になります。この修道院の建築は1076年にイタリアからの修道士の一団がこの修道院を建てたことに始まるそうです。トスカナ伯爵夫人のマテルドが澄み切った泉の前で腰掛けている時に、亡き夫から贈られた結婚指輪をこの泉に落としてしまいます。どうしても見つけることが出来ず、夫人は聖母マリアに指輪を見つけてくれたらお礼に立派な修道院をこの谷に建てますと祈ったそうです。 すると一匹の鱒(マス)が指輪をくわえて上がってきて指輪を取り戻すことが出来たとのこと。夫人は感激し「本当に黄金の谷(Val d`Or:オル=黄金、ヴァル=谷)だわ」と叫んだそうです。そのためにこの一帯をオルヴァル(Orbal)と呼ぶようになったそうです。

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中庭の方には白い鳩が沢山。いかにも平和な雰囲気です

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ここは現在も修道院として使われている内部で、広々とした池や広場を取り囲むように教会堂や修道士達の宿泊施設が建ちならんでいるようです

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一般の見学者はこの中には入ることが出来ません。午前中曇り空だったのですが、ここに来ると青空が広がり、教会堂のマリア像がより輝いて観えて来ました。以外と新しい建物と感じたのですが、日本に返って来てからその歴史を調べると、この教会堂は確かに比較的新しい教会でした。1070年に始まった長い歴史がありますが、その後何度か火災による焼失、フランス革命時には全財産を没収され、修道院は略奪焼失したとのこと。その後の再建は1920年代からで、1931年に醸造所が建てられ、修道士や信者により運営されて、そのビールやチーズが評判を呼び、オルビアビールとして世界中に販売されるようになったそうです。

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醸造所の展示室ではビール作りの工程や、昔の樽などが展示されています。

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上の写真の左上には、鱒が指輪をくわえているイラストがあり(左に拡大)、オルヴァルビールのキャラクターにもなっています。最初に登場した「マテルドの泉」の伝説をモチーフにしています。修道院のショップでは色々なお土産グッズも販売もしています。私の方は折角ですので、チーズを買って帰りました。

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帰り道に、以前の廃墟となった修道院跡を眺めながら次の目的地へと向かいます。こちらは随分と年代が古いようです。
本当はこれからホテルに向かい、明日午前中にルクセンブルグの観光後、再度ベルギー南部のロワン地方を経由してブリュッセルに戻る予定でした。余りにも急いで回ったせいか、時間に余裕が出てきましたので、ホテルの滞在時間を削って、ルクセンブルクに向かいました。次回は一時ロワン地方を離れて、ルクセンブルグを紹介します。

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コメント

こんばんは。
 全然存じませんでした。
このような小さくて美しい村に教会には
マリアさまの伝説の泉!など・・・。
好天にもなり何よりでしたね。
 食通ではありませんのでチーズもビールも
存ぜずですよ?
チーズはさぞ美味しかった事でしょう。
 ルクセンブルグも楽しみにお待ちしております。

 今夜はベイスターズと虎さんとのCS!
大雨の中、負けました(涙)

マコママさん、こんばんは。

南ベルギーを廻るにあたって、この場所は訪ねてみたい箇所でした。
想像していたよりもずっと大きなオルヴァル修道院でした。この修道院で作られたビールやチーズなどは品質がよくて海外にも輸出されているようです。

帰国後少しずつ食べて1ヶ月後にはなくなってしまいました。コクのある美味しいチーズでした。

かなり早足で廻ったので、予定より2時間ほど早く済んでしまいました。その翌日に行きたい世界遺産があったのですが、時間の関係で諦めていました。ルクセンブルグの滞在時間は短くなるも先にルクセンブルグを回ると翌日この世界遺産を廻ることが可能になるために、急遽ルクセンブルグ観光をその日の内に行いました。

次回はルクセンブルグを紹介したいと思います。

いつもありがとうございます💖

omoromachi様、こんばんは。

南ベルギーと言ってもすぐにフランスなのですね。
この修道院もやはりフランス的な感じがします

海外には余り行ったことはありますが
少ない旅行先がパリでしたので、この様に
感じたのです。

ベルギーはドイツと並んでビールが
有名だと伺っています
以前同僚がオルヴァルビールを持って
来て、皆で味わいましたが
日本のビールより香りや味が強かった
記憶があります(曖昧ですが)。

日本でもこのオルヴァルビールは
買うことが出来ますよ。
少し高いのですが、特別な
日には注文なされて下さいませ
・・・そう言えばomoroachi様は
余り飲まれなかったですね(^-^*)

ツクシンボさん、こんばんは。

今回紹介の場所は直ぐにフランスですし、ルクセンブルグも車で直ぐの場所にあります。旅行していてもやはりフランスの影響を強く受けている場所だと感じました。

流石にツクシンボさんはオルヴァルビールをご存じで、実際に飲んだこともあるのですね。

早速、ネットでオルヴァルビールについて調べると、日本でも買うことが出来るようです。 確かに何かのイベントの時に買って試したいです。情報ありがとうございました。
ええ、私は余り飲めませんので、少しだけ味見をしてそれ以外は友人飲んで貰うつもりでいます😅

先生、こんばんは。

とても長閑な雰囲気の美しい修道院ですね。
そして「マテルドの泉」のお話も素敵。
以前フランスのどこかの修道院では一般の人も宿泊出来るようで、
簡素な修道院での朝食風景がとても素敵だったので憧れましたが、
このオルヴァル修道院ももし宿泊出来たらいい時間を過ごせそうですね。

私はお酒にあまり詳しくないのでオルヴァルビールは知りませんでした。
もしビアバーなどでお目に掛かったら試してみたいと思います。
きっとオルヴァルチーズと相性が良いのでしょうね。

初めて観る村々の美しい風景、次回も楽しみにしています♪

sharonさん、こんばんは。

まさかこのような田舎に大きな修道院があるとは考えませんでした。 私は旅行の下調べで「マテルドの泉」のことは知りました。

このような伝説が残っているだけでも夢が膨らみますね。

食通のsharonさんでもビールは余り得意ではなかったのでしょうか? 私は余り詳しくないのですが、ビールとチーズもコクがあり相性がいいとのことでした。


余り飲めない私ですが、折角でしたのでワインとチーズを試しましたが、ワインにもあうようでした。

次回はいったんベルギーを離れて、超短期間滞在のルクセンブルグをご紹介したいと思います。

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