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2019年2月20日 (水)

世界を夢みて(118); マウリッツハイス美術館

このブログの記事をまとめたホームページを作りました。見て頂くと嬉しいです😃(ニライの夢:https://dreams-nirai.com )。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が見たくて、アムステルダムからデン・ハーグに移動し宿泊することにしました。
短時間の市内観光をしながら、エッシャー美術館をざくっと見て、マウリッツハイス美術館を目指します。
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建物を回り込むと、マウリッツハイス美術館(正式名はマウリッツハウス王立美術館)の正面玄関へ。あの少女の旗が翻っています。元々は17世紀にマウリッツ侯爵の館として建造されたオランダ古典様式建築の代表作とされているそうです。1822年に王立美術館として開館しています。1822年と言ったら日本では江戸時代の文政5年だということになります。美術館の歴史が覗えますね。 建物自体は大きな美術館ではありませんが、世界の珠玉の名作が揃っています。 なんと言っても私に取ってはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のある美術館です。

 

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アムステルダム美術館などと比べればあまり混まないとのことでしたが、ゆっくりと眺めたいこともあり閉館時間を狙って16時30分頃から閉館時間18時まで堪能しました。チケットはネットで購入済みでしたのですぐに入館。

 

Th_dsc01119美術品に囲まれた階段を登ります。

 

Th_dsc01007観たい作品は3階にありますが、ざっと全体を見回すも、この時間帯からはだいぶ入場者も少なくなっているようです。
フェルメールことしか頭に入っていませんでしたが、本当に素晴らしい作品群です。
アムステルダム美術館で主要な作品の「夜警」を描いた画家のレンブラントの作品が、意外にもマウリッツハイス美術館にも多かったにはビックリしました。

 

Th_レンブラントの自画像です。向かって左は若かりし頃(23歳)、レンブラント・ファン・レインの工房「首あてをつけたレンブラントの自画像(模写)」1629年頃。アムステルダムにあるレンブラント自画像の工房による模写だそうで、オリジナルはドイツのゲルマン国立美術館の所蔵だそうです。右が晩年の自画像(63歳)で、最後の自画像となっています。最後まで非常に細かなタッチで描いています。 フェルメールは美男子だったようですがレンブラントは?

 

Th_dsc01039ちょっとグロテスクかも知れませんがレンブラントの出世作の「テュルブ博士の解剖学講義」。これで一躍彼の名は有名になったようです。

 

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レンブラントの「羽根飾りのついた帽子をかぶる男のトローニー」1635 -40年頃の作品(上部の丸い光の輪っかは美術館の電球が写ってしまっただけです)。

 

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同じくレンブラントの「笑う男」

 

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オランダ人画家ではありませんが、ベルギー出身のルーベンスの(「《聖母被昇天(下絵)」1622-1625年頃) がありました。この旅行の途中でアントワープで漫画の「フランダースの犬」で有名な聖母教会でルーベンスは堪能しました。
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あまりに絵画が多すぎますが取りあえずご紹介を・・・

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ピーテル・パウル・ルーベンス「ろうそくを持つ老女と少年」。光の当たり具合、老女の穏やかなまなざし、少年の生き生きとした瞳。ここで初めて見ましたが、ちょっと好きになった作品

 

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ポッテルの『雄牛』。かなり大きな作品で、目立っていました。

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ハルス 「笑う少年」1625年。この子も教科書に載るような有名な作品でしょうか。

 

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アドリアーン・コールテ「苺のある静物画」。この様な植物や果物を題材にした作品も多く見れました。

 

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ハンス・ホルバイン「ロバート・ チェズマンの肖像」。細かな描出で、この様な鷹などを持った題材もヨーロッパ絵画で見受けられます。

 

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・・・いくらでもありすぎて紹介できません。                               

なんたってこの美術館は世界で30点ほどしかないフェルメールの作品が3点あります。世界的に有名な「デルフトの眺望」「真珠の耳飾りの少女」があります。今回書き切れませんでしたので次回に書いてみたいと思います。

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コメント

院長先生
 こんばんは。
いよいよ「マウリッツハイス美術館」ですね?
確かリニューアルしたのですよね?
そして、撮影可だったのですね。
私たちが行った折はノーでしたよ。
 先生のお写真から何点か観た覚えのある作品が・・・。
やはり「フェルメール」の印象があまりにも強かった
せいもあるのかも知れません。
次回を楽しみにお待ちしております。

omoromachi様、こんばんは。

凄く綺麗な美術館ですね
このような美術館を間近に観ることが出来たなんて本当に羨ましい限りです。私も知っている絵が沢山ありました
ハルスの笑う少年や一番最後の写真の真ん中にある骸骨の絵も見たことがありました。omoromachi様が好きになったと書いています「ろうそくを持つ老女と少年」の少年にいきいきした顔は希望に溢れていますね。ommoromachi様はこのような優しい絵が好きなのでしょうか?

次回も楽しみにしています

マコママさん、こんばんは。

あらまあ、マコママさんが行かれた2002年当時は写真撮影が駄目だったのですね。それはとても残念な話です
美術館も2014年から2016年まで改築工事がされて、その時期に日本でもマウリッツハイツ美術館展が日本で開催されたと思います。

規模は大きくありませんでしたが、本当に素敵な美術館でした。次回はちゃんとフェルメールの作品について書きますので、ご覧になって下さいね。

いつもありがとうございます。

舞子さん、こんばんは。

ええ、本当に綺麗な美術館でしたよ。ヨーロッパの美術館の多くは壁などもなく、大作でも至近距離で観ることが可能ですし、多くの美術館でフラッシュをたかなければ写真も自由に撮れることが出来ます。

私は余り美術に詳しくありませんが、それでもこれまでに観たことのある絵が沢山ありました。

「ろうそくを持つ老女と少年」は今回の美術館の中でも気に入った作品でした。老女と少年、私達の時間軸を捉えて作品でした。老女の優しい眼差し、少年のいきいきした瞳・・・人間の一生がそうでありたいと願うような作品でした。

次回は思いっきり「真珠の耳飾りの少女」について書きますので、観て下さいね。

こんにちわ。

いよいよ恋焦がれた少女に対面ですね。
定かではありませんが、見覚えのある絵画が沢山あり、
三十何年も前、私もこの美術館に行ったのではないかと思ったりしています。
それとも海外へ貸し出しもありますから日本で観ているのかも知れません。

フェルメールの絵は贋作やたびたび盗難にもあっていますね。
それほどファンが多いということですね。
次が楽しみです。

ぴえろさん、こんばんは。

30年前にこの美術館に行かれたのでしょうか? 当時は改修前の美術館だったのでしょうね。

ええ確かに、沢山の有名な作品があり、日本でも展示されたこともある美術品も多いと思います。 私も時々、あれ、この絵何処で観たんだろうかと曖昧なこともあります。

フェルメールは次第に人気が高くなったと言われています。心が落ち着く作品も多いのですが、真珠の耳飾りの少女は高校時代に教科書で観て以来のファンです。 次回はその少女について記載する予定にしています。

宜しければ次回もご覧下さい。

美術のことはわからないことばかりですが、読んでいて楽しくなり、写真を見て「わあ、西洋の絵画って光の当て方がすごい、本物を見たら迫力があるだろうなあ」とひきこまれました。続きが楽しみです。

はるかさん、こんばんは。

私も美術のことは判りませんが、綺麗な絵を見るのは好きです。仰る通り、西洋画は光の当たり方を表現するのに長けていると感じます。

どうしてあのように光が当たっているように表現できるのだろうかと感動することもしばしばです。

次はいよいよ、私が恋い焦がれている「真珠の耳飾りの少女」について書きますので、宜しければ呼んで下さいね。

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