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2018年12月23日 (日)

世界を夢みて (110):オランダは正式国名ではない

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この国の呼び方で混乱してしまうことあります。 私達日本人は恐らく子供の頃からの教科書にもあったように、この国のことを「オランダ」と呼んでいて、やはり旅行をするにあたっても「オランダ」として検索してホテルや飛行機も予約してしまうのです。                  

Th_でもオランダはオランダであってネーデルランドとはチと違う。正式名称は国王もいるネーデルランド王国(Kingdom of the Nederlands)となっています。 オランダはこのネーデルランド王国の中の北西側にある2つの州であるホランド州(Holland)のことで、例えると「日本」と言わずに「九州」とか「北海道」なんて言っているのと同じこと(?)なのかも知れません。ですのでホランド州以外の方にネーデルランドとは言わずにオランダと呼ぶのは嫌いな人も居ると想像します。      

 

このホランド州は丁度、大航海時代に外国と盛んに交流していたため、ポルトガルの宣教師が日本に入ってきた時に、ネーデルランドの中心だった州のことを「オランダ(ホランダ:Hollanda)と伝えたことより、日本ではこの国のことをオランダと呼ぶようになったとのことです。                 

 

ベネリクス三国はオランダ、ベルギー、ルクセンブルクからなりますが、歴史的にも地理学的にもオランダはドイツに近く、ベルギーはフランスに、ルクセンブルグは両方の国と関わりが深いようです。 今回旅行していても、オランダとベルギーは違うことを随所に感じました。

 

 オランダでもう1つの言葉も不思議なことがあります。オランダが歴史的にドイツと関わりが深かったことを示す?言葉に、オランダ語やオランダを意味する「Dutch」があります。これはドイツ人とオランダ人が近い為に、ドイツ人とオランダ人を区別するために、オランダ系の方を「Dutch」と呼び、ドイツ系の方を「Duits(→このことから日本ではドイツと呼んでいます。ドイツ語ではドイツランド(Deutschland) 、英語はGermanyですね)」と呼び区別した名残とのことです。

 

Th_2018またネーデルランドと言う呼び方もドイツと比べてかもしれませんが、国名のネーデルランドは「低い土地」を意味する言葉から派生しています。ドイツが森山さんならネーデルランドは田沼さんのような感じでしょうかね

 

オランダとベルギーの違いも追々と話したいと思います。どちらも素敵な国々でした(もちろんルクセンブルクも「

 

 

・・そういえば日本の教科書などでも「オランダ」と記載している一方、ベネルクス三国」とも記載しています。ベルギー(Belgium)・ネーデルランド(Netherlands)・ルクセンブルク(Luxembourg)の頭文字を取ってベネルクスBenelux)三国と呼んでいる訳ですから、教科書もオランダとネーデルランドが混在することになってしまっているようですね。

さて、皆様方はオランダと呼んでいるのかネーデルランドと呼んでいるのでしょうか?

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コメント

omoromachi様、こんばんは

病院の院長先生としてもご活躍で
多忙を極める中で、このようなブログも
定期的に書かれていることにいつも
尊敬致しております

実はこのブログの内容は全く初めて
分かりませんでした。オランダで通用
すると思ったのですが、日本の教科書レベル
での話だったのでしょうか?

ドイツと比べて低い土地の意味で
ネーデルランドと付いたのも面白いですね。

今日もひつと知識が増えました。連休
明けに同僚達が知っているかを聞いて
みたいと思っています

いつも為になるブルグ内容ありがとう
ございます

ツクシンボさん、こんばんは。

忙しいことが普通で、定期的にやらなくなると中断してそのまま放置してしまいそうですですので、なるべく継続するようには心掛けています。

日本人は小学校の教科書からオランダと学んでいましたので、ネーデルランドと言っても多くの国民は理解しないと思います。
今回の旅行でもネーデルランドと直ぐには出ずに、オランダで検索してしまいました。
オランダとベルギーは同じと思ったのですが、オランダはドイツに近く、ベルギーはフランスに近いイメージを持ちました。

私も今回調べなければネーデルランドの由来を知りませんでした。

いつも観てくれて、有難いコメントを下さり恐縮です。

おはようございます。

オランダの国名はこれまで、1度たりとも間違いと考えた
ことはございませんでした。 
今日初めて知り、自身の知識の無さに若干ショックも
受けている状況です。

当たり前と思っていることもやはり確認が必要ですね。
東京で勤めて居た時には、部下にその言葉の「意味や由来
は」どうのこうのと顰めっ面して怒っていたのが
今や情けないほどです・・・

今年も残り少なくなり、当地でも急に冬らしくなりました
御多忙と思いますが、ご自愛下さいまして、時々はお休みに
なって下さいませ。

いつも楽しい話題ありがとうございます。

信州の隠居老人さん、こんばんは。

オランダという国名は日本では一般的で、逆にネーデルランドと言われてもピンときませんね。 信州の隠居老人さんが知識がないのではなくて有りすぎて疑わなかったからでしょう。

以前は東京でお勤めで、文面からすると鬼上司(失礼しました)だったのでしょうか?

信州の山々はもう雪化粧なのでしょうか? 美しい景色をまた見に行きたいです。

先生、こんばんは。

そう言われると確かに何の疑いもなくオランダはオランダ全体を指していると言う認識でした
とすると学校教育に問題があるような気がしますが、教科書の中ではネーデルランド王国ではなく、南北ホランド州の事を記していた積もりがオランダ全体とイメージさせてしまったんでしょうか?
ダッチと言う表現も何でだろうと思いながら何気に使ってました
国名、地名は奥が深いですね。またも勉強になりました

sharonさん、こんばんは。

私もこれまで、なにも疑うことなくオランダと呼んでいました。日本に入って来た時に宣教師が「オランダ」と呼んだことが定着してしまった歴史があるのですね。

本当は教科書もネーデルランド(オランダ)と書き直した方が良かったのだと思いますが、文部省は慣習に倣って書き換えなかったのでしょうね。

ダッチという言葉も何となく「オランダの」という感覚で使っていて余り深く考えたことはありませんでした。 色々と考えると沢山の発見がありましたよ。

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