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2018年11月

2018年11月30日 (金)

世界を夢見て106 : ファン・ゴッホ美術館

オランダの魅力の1つに美術館巡りがあります。ゴッホ、フェルメールにレンブラントなど世界有数の画家を輩出した国で、近代美術史の黄金時代を支えた国でもありました。       

個人的に1番見たいのはマウリッツハイス美術館にあるフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」で、もちろんこの旅行では組み込んでいますし、ほぼ1対1で対面することも出来ました。 アムステルダムから北東部のクレラー・ミュラー美術館にはクロード・モネやジョルジュ・スーラ、パブロ・ピカソ、ピエト・モンドリアンなど素晴らしい絵画にロダン、ムーアなどの彫刻作品もあります。行きたい美術館でしたがアムステルダムからは見学して往き帰りすると1日の行程のため、今回は断念
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先にアムステルダム国立美術館を見学し(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/105-cab0.html )、美術館広場に向かうと、大きなファン・ゴッホ美術館が見えて来ます。日本でもゴッホ美術館の公式ページからチケットを購入できます。ただし細かい時間指定があります。私は17時45分入場時間にしました。
 本館は1973年に開館し直線的な構造でしたが、1999年にアムステルダムの美術館広場に面して別館が加えられました。広場に面して曲線的な建物で、一面はガラス張りの特徴ある建物で、黒川紀章設計だそうです。 混み合っていましたが、チケットは既に購入済みなため直ぐに入館出来ました。
 
<残念なことにファン・ゴッホ美術館は写真撮影不可です>    
 
Th_dsc00291_2 ゴッホのスケッチ、版画、自画像、日本の浮世絵に影響をうけた作品、もちろんあのヒマワリもあります。展示方法も工夫がなされ、ゴッホ作品の世界1.2位の収蔵数があり、世界的にも有名な作品に圧倒されます。 
お薦めは日本語にも対応しているマルチメディアガイドを受付で5€で購入して入ることです。 時短コースなど選べますし、絵の説明や背景を聞きながら回ることで何倍も楽しく鑑賞できました。これにより、ゴッホの絵に対する私の偏見も解けた気がします。

 
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)は、今となっては世界で最も有名な画家の一人ですが、生前は無名の存在でした。
彼の人生は本当に壮絶で、失恋、恋愛、挫折、狂気に満ちた人生だったと思います。
若くして紆余曲折した末に26歳で画家を目指します。Th_9474_2 しかし彼の作品はほとんど売れず、弟のテオに経済的な支援を受けてやっと生活が出来ていたようです。 経済面だけでなくゴッホは弟を信頼しており、作品の出来栄えや背景なども毎日のようテオに手紙で書いています。 今ではゴッホを知る貴重な資料となっています。
 
 彼の耳切事件、ピストル自殺や精神病院での入院状況があまりにも有名なため、私は彼の絵が狂気の沙汰で生まれたものと勘違いしていました。 
 実は精神病院に入院していても、精神状態が安定していた時期にしか絵を描くことが出来なかったそうです。
 この美術館を通してゴッホはもの凄く絵について繰り返し勉強していたこと、色彩の意味、色の組み合わせ方、構成の工夫など本当に細かく試行錯誤して絵を描き上げて行ったことが分かりました。           
Th_national_gallery  日本の浮世絵が彼に与えた影響もこの美術館で分かりやすく展示されています。 
 彼が描く強烈な黄色の色彩も、色々な顔料を組み合わせて研究に研究を重ねたから出来た結果だったのです。         
 この美術館を見終えて彼の絵は天才だからでもなく、また狂気の沙汰で描けた訳でないことも知ることが出来ました。   
今ではゴッホの絵は1枚何十億として売買されますが、彼が生きている内に売れた絵は「赤いぶどう畑」という1枚だったそうです。                  
モジリアーニなどもそうですが、特に彼ほど死んだ後に評価を受けた画家はいないのかも知れません。
彼が画家として歩んだわずか10年間に描いた作品が今では世界中の人々を魅了しているのです。                   
実際に観ることにより彼の筆のはこび、絵の具の厚さ、色の違いなど、彼の思いも伝わる作品が多くありました。 
もしもオランダに行く機会がありましたら、この美術館はお勧めです。
(ファン・ゴッホ美術館は写真撮影不可でしたので、私が行ったことのあるアムステルダム美術館、フランスのオルセー美術館、ロンドンのナショナルギャラリーから彼の作品を記載しました)

2018年11月28日 (水)

イボ痔(痔核)について

今日のFM放送は痔疾患について話をしました。

皆様方も「じぬし」の方も多いと思います。私は土地なんか持っていませんいう方もいらっしゃるかも知れません。 土地持ちの「地主」ではなくて痔を持っている「痔主」のことです。 なんと日本人の3人に1人は痔主です。

痔といってもイボ痔と言われる痔核切れ痔と言われる裂肛あなじと言われる痔瘻があり、頻度も原因も治療法も異なる3つの痔疾患があるのです。 痔はコマーシャルで見かけるように必ずしも痛いわけではありません。 どうして同じ痔でも痛みの有無が出るのかが分かるように肛門の発生について以前図に書いたことがありましたので、今回も載せておきます。 胎児の早期では口とお尻はつながっていません。腸が伸びてきて、肛門の皮膚が引っ込んでお互いが開通するのです。皮膚は痛みに敏感ですのでお尻の入り口の皮膚の延長上の病気は痛みが出ますが、お尻の奥の腸の粘膜の部分だけが傷ついても痛み感じません。

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男女とも肛門の静脈のうっ血でできた痔核が60〜70%と最多で、そのうち内痔核が殆ど(内痔核は痛みを感じる皮膚より奥にあり、痛みはなく突然真っ赤な血便でびっくり)、外痔核は肛門の皮膚の延長部位の静脈が腫れて血豆ができている状態→だから痛い!のです。

イボ痔は人間の進化、二足歩行となったことが大きな原因です。血液は心臓から動脈へ送り出され、静脈からゆっくりと心臓に戻ってゆきます。四つ足の動物では心臓と肛門の高さは同じなので肛門の周囲の血液のうっ滞は起こりません。二足歩行を選んだ人間は立っても座っても、体幹の中ではお尻が1番下の位置にあり、常に静脈がうっ血してしまいます。この静脈が腫れたのがイボ痔の正体です。

Th__3 やまいだれに寺と書いて「痔」となりますので、寺と何か関係があるのかと思ったらなにも無いそうです。 中国で昔から肛門周りのことを「痔」といっているようです。 またイボは皮膚などからボコッと取り出しているものを呼んでいます。イボ痔は痔核が大きくなって排便した後(いつもの出ている方もいますが)に肛門からイボのように飛び出していることから、イボ痔と呼ぶようになったようです。 痔核(イボ痔)の人が全て飛び出している訳ではありません。

実際に大腸の内視鏡などをすると、内痔核がない方は少ないほどで多くの方が静脈のうっ血はあります。二足歩行を選んだ人間ですから仕方ないかも知れません。                
イボ痔があるからすぐ治療でもなく、時々出血があるとか、排便時に脱出するが自然に戻る場合は、軟膏や座薬などを使うことが多いです。 肛門からイボ痔が常に脱出している場合や、出血が多い場合に手術療法を行います。 軽度の場合はイボ痔に硬化剤を注射する場合や、イボ痔を専用の機械によりゴムで結紮する療法などがあります。色々な状況に応じての手術療法もあります。                                           
予防としては排便時に力んだりしないように、植物繊維をとって便がスムーズに出るように心がけて欲しいです。こらからの季節飲む機会が増えると思いますが、アルコールは血管を拡張する作用がありますので、お酒を飲んだ後は痔が悪化しますので注意が必要です。

排便時に便が赤い〜暗赤色便の場合にイボ痔と信じ込んで検査を受けず放置している方の中に癌が見つかることも時々あります。 痔の診断がついて治療を受けている方も一度は大腸の検査も受けて下さいね。

2018年11月25日 (日)

世界を夢みて 105 :アムステルダム国立美術館

初めてのオランダ。朝アムステルダムに着いて、即行動開始です。何時もながらタイトなスケジュールです。
街を歩くと、空間の広さ、運河が巡らされた街並み・・・ああとうとうオランダに来たかと実感が湧いて来ます。 街をブラブラと歩き、アンネの家を通り、人や音や空気感を感じながら気持ちが高まって来ました。
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オランダらしい運河沿いを歩きながら、アムステルダム国立美術館が見えて来ました。美しい建物で、中央を道路と大きな歩道が通っています。近づくとストリートミュージシャンによるクラシックの音楽が流れて、美の殿堂に入る気分を盛り上げてくれました。街角に生の音楽が流れるのは大好きです
美術館入り口でiPhoneに入れたチケットでチェックし直ぐに入場となりました。
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アムステルダム国立美術館は2004年から大規模改修が行われ、2013年に再度開館となっています。これにより展示スペースが広々となったとのことです。この10年間、閉館されたために、この美術館の素晴らしい作品群は世界公演()が行われていました。 日本では2005年10月から2006年1月まで兵庫県立美術館で特別展があり、この美術館の作品も展示され多きのファンが来館されたとのことでした。 
入館すると大きなエントランスホールがあり、奥の方の半地下にショップがあり、その上がレストラン喫茶となっています。  
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一番有名な作品が多い2階フロアへ一気に駆け上がります。まず先に私の好きなフェルメールの作品の見学から開始です。それぞれが区画された場所に有名な絵がずらりと並んでいます。
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フェルメールの「牛乳を注ぐ女」・・・何故か子供の頃、自宅にこの絵があり毎日見ていた作品です。 何気ない日常の光景を窓から優しく照らす光が女性を照らしています。静寂で穏やかな光景です。 まさにフェルメールが「静謐(せいひつ)の画家」と言われる所以とも思えます。 それを見ながら子供の頃の家の作りだったり家族の思い出も同時に蘇りました(当時は誰の作品かも知りませんでしたが)。
この作品なんとこの秋(2018.10.5~2019.2.3)東京・上野の森美術館で開催される「フェルメール展」で来日します。皆さん機会があれば観に行かれて下さいね。
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フェルメールの「恋文」です。女性が手紙(恋文)を受け取り、この手紙を運んできてくれた女中の方を驚いて見上げてた作品で、細かな描写と光の当たり具合は流石にフェルメールだと感じさせてくれます。この女性が持っているマンドリンは彼女がそれまで恋焦がれる思いに駆られながら音楽を演奏していたことを表しています。また彼女の背後には「波が立っている海」が描がかれた絵が飾られ、この手紙の内容が情熱的な思いを示唆していると説明されています。                
私がフェルメールが好きなのは(特に「真珠の耳飾りの少女」)、彼の作品の女性達は「なにを訴えようとしているのか」と私に問いかけてくるのです。 見れば見るほど、彼女は今なにを考えているのだろうかと想像をかき立てられ、心を揺さぶる作品が多いのです。
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フェルメール(Vermeer)は通称であって、彼の本名はヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(Jan van der Meer van Deift)です。これからも分かるように彼の出身はオランダ西部のデルフト焼きで有名なデルフトの出身です。フェルメールは空間構成が優れた作家と言われていますが風景画は余り描いていません。その中でデルフトの風景を書いた作品が「デルフトの眺望(マウリッツハイツ美術館)と上の「小路」があります。
・・・・残念なことにフェルメール「青衣の女」は貸し出し中(?)で展示されていませんでした 
 
アムステルダム国立美術館の2階はオランダ絵画の黄金期の17世紀の作品がずらりと並び圧倒されます。
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2階ではフェルメール以外にもそれぞれのブースに有名な作品・画家の絵が展示されています。フランス・ハルス の『陽気な酒飲み』(1628-30頃)があります。ネットで調べて観ると「笑う男」と作品名を書いている方もありましたが、美術館の展示の説明は「Merry Drinker」でしたので「陽気な酒飲み」でいいと思います。この赤ら顔の男も一瞬、穏やかな表情で「よぅ!久しぶり」と声をかけられている雰囲気です
Th_dsc00206 この国立美術館の最大の目玉はやはりレンブラントの「夜警」でしょうか? この夜警の作品の前には人だかりが。アムステルダム出身で今でも市民に最も人気のある画家だと思います。
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この美術館の最も有名なレンブラントの「夜警」は2階フロアの真正面に据え置かれた大作です。光と影の魔術師と呼ばれるだけの作品です。 間近で見ても輝く光が眩しく覚えるほどです。本当に絵の中から光が出ているような画面です。 来年2019年はレンブラント没後350年に当たるそうで、この夜警は修復に入るとのことです(ただし今回は展示をしながらの修復となるとのことですので、完全に観れないという訳ではなさそうですが・・・)
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レンブラント 「聖パウロに扮した自画像(1661年)」です。 レンブラントは自画像を幾つか残しているのですが、この晩年の自画像は全てをそぎ落とした優しげな雰囲気が漂っていました(人生は波瀾万丈でしたが)。
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有名な絵画がありすぎて一つ一つ説明出来ません
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美術館の中にこのような素晴らしい図書室もあり、現在も職員が作業をしていました(中に入ることは出来ません)。
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「人形の家」みたいな可愛らしい展示室もあり、ここでは私のような禿げたオヤジは少なくて、若い女性達が熱心に見ていました
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1階に降りてもこんな有名作品がずらり(ゴッホの自画像
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更に1階にも沢山の有名な絵画が・・・・もう私の頭は飽和状態です・・
流石にここまで見ると、どの作品を観たのかさえ覚束なくなる状態に・・・頭も足も疲れて来ましたので休憩することに。
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このアムステルダム国立美術館内には0階のフロアに開放的なカフェテリアがあります。混んでいましたが直ぐに入ることが出来ました。ここで食べたアップルパイは絶品でした。満足満足! 
少し休憩をしましたので、続けて公園を挟んで隣のファン・ゴッホ美術館を訪ねました(次回のブログに記載予定)。

2018年11月23日 (金)

今週の生け花(平成30年11月第4週)

今日は勤労感謝の日でお休みの方も多いかも知れません。Th_img_1831 病院の外来は休みですので、午前中に入院の患者さんの顔だけ観に出かけて帰って来ました。 何故だか分かりませんが、この季節になると追われるような感じがしてノンビリ出来なくなりますね。今年もあと1ヶ月ちょっとですね。頑張って行きましょう                                  
今週も2階のいつもの場所に、生け花クラブの皆様がお花をいけてくれていました。
今日の生け花は、漆喰で塗られた強固な壁のような花器と雲竜柳の枝の力強さも加わって、こちらに圧力をかけるような凄みがあります。
更にリンドウが花器の中から飛び出してしまいそうな勢いがあります。
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今回はなんとなく強さが前面に出ていますが、辛うじてダリアの優しい花びらに癒されてしまいます。iPhoneで撮ったいてどうも前面のダリアが白飛びしてしまいますが、実際はもっと柔らかで綺麗です。
今日の沖縄は天気も良く爽やかな1日です
 
<花材:雲竜柳、ダリア、リンドウ、千年木>

2018年11月21日 (水)

世界を夢みて 104 :初めてのオランダ(ネーデルランド)

初めてのオランダ(ネーデルランド)に到着。アムステルダム郊外のスキポール空港に朝9時頃到着。スキポール空港も大きく、空港内に美術館などもあるとのことですが、Th__2 ここはまずアムステルダム市内に向かうことにしました。 スキポール空港から市内へは電車、路線バス、ホテル系列のバス、タクシーなどがあります。市内までそれほど遠くはありません。                 
 今回は美術館見学がやりやすく治安もいい、美術館広場の近くにホテルを予約しました。 オランダは飾り窓地区(いわゆる公営売春宿)やコーヒーショップ(マリファナショップ)などの歓楽街もあり、その通りによって街の風景が変わるそうです。                
 いつものように夜まで目一杯行動するためには美術館広場は良さそうでした。 ただしアムステルダム中央駅からは少し遠く、スーツケースを引っ張ってホテルに向かうのは難儀そうです。 色々調べたら、空港から市内へ向かう路線バスで、丁度美術館広場で停車するのがあることが分かりました。                
 空港の案内表示に従ってバス乗り場に向かうも、チケットを何処で買えばいいのか分からず。しかたなく泊まっているバスの運転手に問い合わせしたら、向こうの赤い車でチケットを売っていると指さしてくれました。
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道の片側にボツンと赤いワゴン車が停車しています。これ?と思いながら向かうと何人か並んでいました。そこでは空港から市内への系統バス以外に、観光用の1日券や2日券なども発売していました。今後の予定でどの交通手段を利用するか分からないため、取り合えず広場までの片道券を購入(6€)。日中は10〜15分間隔で運行されているようです。
バス(397番?)が来ると、入り口でチケットを丸いメーターにかざしておきます(これを忘れると駄目なようです)。 
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乾燥し、涼しい風、この空気感でヨーロッパに着いたと実感します。車窓を眺めながら、オランダに来れた嬉しさが込み上げてきました 自転車道が整備されていて、自転車が多いのは国土が平らなオランダの特徴のようです。
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25分程度で美術館広場(Museumplein)に到着し、取り合えずホテルへ。チェックインの時間ではないので、スーツケースだけ預かって貰うつもりだったのですが、空いている部屋で良ければと通してくれました。
初日の予定は、アムステルダム美術館、ゴッホ美術館、夜のナイトクルージングでそれらは日本ですてに予約しています。アムステルダム美術館は日時指定はなく開館時間内であればいつでも可能。ゴッホ美術館は時間指定があり、17時45分に入館予約、夜のナイトクルーズは20時30分からとなっています。
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早速街歩き開始。アムステルダムの西側の公園やアンネフランクの家などを目指して歩きました。通りが広く、開放的な街並、至る所に運河が張り巡らせています。この雰囲気は30歳頃に行ったデンマークのコペンハーゲンと似ていると感じました。 
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アンネフランクの家も訪ねたかったのですが、旅行の1ヶ月前から予約しようとしたのですが、いっぱいで予約出来ません。当日券となるとかなり並んでいて残念ながらみることが出来ませんでした。 それでも外観だけではと写真に収めました(↑)。
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そこからアムステルダムらしい運河沿いを歩きながら、最初の目的地アムステルダム国立美術館(↑)へと向かいます。
次回にアムステルダム国立美術館について記載したいと思います。

2018年11月18日 (日)

世界を夢見て 103 :キャセイパシフィック航空:ビジネスクラス体験

ベネルクス三国周遊旅行を全て自分で計画して予約も準備万端と思ってのですが、まさかの台風による関空の水没。そのため関空発のエミレーツ航空が出発3日前になってやっと欠航を決定(早く決定して欲しかった)。 東京便の振り替えも満席で出来ないとのことで全てがキャンセルに。 睡眠時間を削って夜中ネットで検索。やっと1日前にキャセイドラゴン航空とキャセイパシフィック航空にて、当初の時間に大きなずれがなく載ることが出来ました。
・初めてのキャセイですが、私にとっては救世主の様にも思えてしまいました。そのような色メガネで判断ではなくて、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は質の高い航空会社と思いました(最近、顧客情報が流出が明るみに出ましたので、だいぶ減点になったと思います)。
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那覇からキャセイドラゴン航空にて香港国際空港到着。トランジットの案内表示に進むと、入り口でパスポート、搭乗券、手荷物の再検査があり、中に入ることが出来ます。かなり広い空港ですので、時間ぎりぎりの場合は大変かも知れません。
十分に時間があったので、ビジネスラウンジでノンビリし食事やシャワーも済ませて、いよいよ搭乗開始です。
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初めての香港国際空港、初めてのキャセイパシフィック航空となります。夜中の0時15分出発予定です。
優先レーンを通ってあっと言う間に機内へと乗り込みました。 
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1−2−1の配列で、シートもフルフラットになりますし、色々な小物入れもあります。座席もビジネスクラスとしては平均的なところでしょうか?(行きは隣に乗客がいたので写真は撮れず、上の写真は帰りのブリュッセル→香港の座席です。エアバスA350の最新型?です。)
 キャセイの赤い制服を着たCAさんから挨拶とウェルカムシャンパンを頂いて、さあいよいよ出発と思ったのですが・・・・・・
なかなか出発しません。やっとアナウンスがあり、どうも電気系統のトラブルの様でこのままお待ち下さいとのこと・・・・それからも長い・・・・それでもこの席はゆったりとして有難いです。
 約3時間遅れで香港国際空港を離陸しました・・・・疲れた?・・・いえいえ行けるだけで幸せなのです
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しばらくすると食事のメニーが配られ、飲み物などを用意してくれます。先ほど目一杯香港のラウンジで麺類を食べたのですが、出発が遅れたお陰で食べることが出来ました。
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歯ブラシ、耳栓、アイマスク、靴下、クリームなどが入ったアメニティーポーチはお持ち帰りに。
出発前の検索でスリッパはないとのことでしたので、スリッポンを持参して、その後のホテルでも使用しました。
次回からはやっとベネルクス三国観光です。

2018年11月16日 (金)

今週の生け花(平成30年11月第3週)

11月に入り比較的安定した気候が続いています。本朝は急に雨が降ったりと外来通院の患者さんは大変だったかも知れません。昼過ぎからは太陽も差してきました。
先週は年に1回の生け花クラブの皆様方の発表会があり、Th_img_1813 多くの患者さんも立ち止まって見学をしていました。 
この様に豪華で美しければ暫くこのままに置いておきたいのですが、やはり生け花ですので、すぐに枯れてしまいます。それだからこそ一瞬を切り取り楽しまないといけませんね。  
古今和歌集で当時の絶世の美女と言われた小野小町が「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」と唄った胸中が分かる気もします。
今週の生け花も華やかです。花器も金属製でやや斜めになっています。 この非対称性を左右にアンスリウムを配置することで上手くバランスを取ってくれています。
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中央からは千年木の葉が伸び、雪冠杉くじゃく草の緑と小さな紫の花が愛らしく咲いています。
茎も太く力強いヘリコニアを花器の直線上に伸ばすことで安定感が増しています。
本土の方では紅葉前線も次第に南下して来ているのでしょうね。暫くすると本格的な冬の訪れを迎えることでしょう。 紅葉がない沖縄は寂しい気がします
<花材:ヘリコニア、雪冠杉、くじゃく草、アンスリウム、千年木>

2018年11月14日 (水)

心臓突然死とは

「突然死」とは医学的な定義からすると「症状が出現してから24時間以内に予期しない内因死」と規定します。内因死と書いてあるように事故などの外傷や手術などの外的な要因ではなくて、自分自身の病気が原因で起こる急性死を指している訳です。

日本では年間に約10万人の突然死があり、そのうちの約6万人が心臓が原因でおこる心臓突然死なのです。

Th__3 ・心臓はたとえご主人が怠け者でも一生働き続ける働きもので、疲れたから休憩なんかしません(私とは違い勤勉です)

・心臓は大きく左右の心房と心室の4つの部屋(部分)から成り立っています。体から戻ってきた血液はまず右心房に導いて、右心房から右心室へと送り込み込みます。右心室から今度は酸素の入れ替えを行う肺へと拍出します。肺から戻ってきた血液は左心房に入り、それから1番心筋が厚い左心室へ送り込まれて、左心室の収縮によって全身へと血液が送り出されます。

・心臓は1回の鼓動で全身に血液を600〜700mlずつ送り出している筋肉でできたポンプです。1分間に70回動くすると、1日では7.2トンの血液を毎日送り出していることになります(凄い量です)。

さて、心臓突然死の大半は心室細動と言う不整脈によって引き起こされています。

・不整脈には色々ありますが、心臓の中で全身に血液を送っているのが心室になります。このことより心房の異常より心室の異常の方がより重篤となります。心室細動というのは、規則正しく心筋が収縮と拡張を繰り返して血液を送っていたのが、心室がブルブルと小刻みに震えるだけで、血液を全身に送り出せなく状態となります(心臓が停止したと同じことになります)。 頻度が高い不整脈の1つに心房が同様に震える心房細動という不整脈もありますが、心室の場合と比べたらすぐに致死的になるケースは少ないのです。心房細動は「心原性脳梗塞」「心不全」の注意が必要です。

・ではこの心室細動を起こす病気とは・・・・・

1番多いのは心臓の筋肉に血液を送る動脈(冠動脈)が詰まってします「心筋梗塞」です。心臓の筋肉が低下する「拡張型心筋症」「肥大型心筋症」も心室細動を起こし易い疾患です。 また最近遺伝性の不整脈と注目されている「Brugada症候群」なども注意が必要です。Th_946495

・何らかの原因で心室細動がおこると、全身に血液が行かなくなります。特に脳細胞は虚血に弱く、完全に血液が行かなければ3〜5分で元に戻ることは出来なくなります。 

・この様な突然死の大きな原因の心室細動を止めるには、いわゆる電気ショックしかありません。 その為に学校や公共機関で自動式体外式除細動器(AED)が設置されているのです。除細動が1分遅れるごとに7〜10%ずつ生存率が低下します。

突然死の多くは心臓、脳、大動脈などの動脈硬化が進行が原因で起こる場合が多く、また冬場はヒートショクなどでも起きやすくなります。 日頃から高血圧、高コレステロール血症、糖尿病などの予防、コントロール、身の回りの生活環境、禁煙や過度の飲酒を避けることなどを心がけるようにして下さいね

2018年11月11日 (日)

世界を夢見て 102 :初めてのキャセイドラゴン航空、ラウンジも最高

まさかの台風による関空閉鎖に伴い、予約のエミレーツ航空がぎりぎりまで態度を表明せず3日前の深夜にキャンセルの連絡。次の日に連絡するもなかなか繫がらず、その時点で既に東京経由も満席で全てがキャンセルの事態に。
ネットで深夜に眠い目をこすりながら、韓国、台湾、中国経由の便を検索。1日前にやっとキャセイパシフィック航空と翼下のキャセイドラゴン航空にて、沖縄発着、香港経由でオランダ・ベルギーに飛べることになりました。最初の予定と大きな開きなく行けることになりました。
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那覇国際空港内の「琉輪」とう言う小さなラウンジが利用出来ます。食事はおにぎり、インスタントラーメン程度しかありません。
那覇国際空港は小さくて、出入国の人も多くありませんので、あっと言う間に出国の審査が出来ました。特に自宅から空港まではタクシーで15分程度ですので、スーツケースを直ぐにカウンターで預けることが出来る簡易さは驚きでした。これまで成田や関空利用と違い病みつきになるほどの簡易さです。
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初めての、キャセイドラゴン航空です。今回の旅行を救ってくれた立役者ですので、その龍のマークが輝くて見えました
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キャセイドラゴン航空のビジネスクラスの席はかなり空いていました。座席は斜めにはなれますが、フルフラットではありません。那覇ー香港間は2時間30分程度ですが、国際便ですので食事が出ました。
直前が慌ただしく過ごしたせいで、キャセイについても殆ど知識がありませんし、香港も初めてです。急遽 香港国際空港での「6時間程度の待ち時間をどう過ごすか」は那覇国際空港出発前に調べた知識しかありません。
 キャセイパシフィック航空の本拠地の香港国際空港はかなりの大きさで端から端までは30分程度歩くとのことで、ビジネスクラスのラウンジも到着ラウンジ(The Arrival)が1つに出発ラウンジが4箇所(The Wing,  The Pier, The Bridge, The Cabin)あるとのことでした。何処のラウンジがいいのかも分かりませんし、皆同じかどうかも不明でした。
 こうなれば、日本人のキャビンアテンダントに聴いた方が1番と思い、伺うことに。最初は多分皆同じだと思いますとの返事でしたが、ちゃんと後で同僚から聴いたことを教えて貰いました。  なかでも「The Pier」がお勧めとのことでした。
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あっと言う間に初めての香港国際空港。滑走路から見えるだけでも大きな空港と分かります。ゆっくりと移動し、タラップを降りてバスでの移動でした。いよいよ香港国際空港。 確かに広いです。 まずは端から端まで散策。 活気があり綺麗な空港です。 時間の余裕がないと乗り継ぎに間に合わないかも知れません。 この空港は乗り継ぎに余裕を持たないと行けないと記憶に留めることにしました。
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Th_dsc00061 1時間ほど空港を散策し、いよいよ64ゲート近くのお勧めのビジネスラウンジ「The Pier」へ入りました。 受付で航空券を見せて、スタンプを押されます。 4カ所のラウンジのずべてに入れますが、同じ所を2回入ることは出来ないシステムのようです。

このラウンジは凄く広いです。大きく5つのフロアに分かれています。入口から順に「フード・ホール」「ティ・ハウス」「ザ・ヌードル・バー」「シャワールーム」一番奥が「休憩室」となっていました。
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ラウンジでは無料のWifiが使えますので、早速情報収集 。それによるとヌードル・バーでの担々麺やワンタン麺が美味しいとのことで注文。
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カウンターで注文すると、呼び鈴を持たされ、間もなくベルが鳴り、取りに行きました。
評判通り、実に美味いです。私は最後にもう一回食べました。お陰で機内食はやや少なくなりましたが、それでも美味しかったです。
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今回は時間も十分すぎる程ありましたので、続いてティ・ハウスに移動。ここでも色々な好みのお茶をこの場で入れてくれます。またティーにあうスウィートも上品の味でした。このような世界が飛行場の中にあるのは、若い頃には知りませんでした。まあ若い身体には必要もない存在でもありましたが・・・・
Th_the_pier_2 折角ですので、今度はシャワールームを使わせて貰うことに。カウンターにて利用したいと言うと、直ぐに案内。部屋数はかなりあるようでした。 シャワールームは上方から大きく丸い固定式のシャワーと横にスライド出来る通常のシャワーヘッドがあります。もちろんシャンプーやボディソープも備え付けられていますし、タオルも大・中・小ありました。更に歯ブラシなどもあり、快適でスッキリしました。
時間が近づいて来たので、折角ですので一番大きめなラウンジの「The Wing」を覗くことに。大きいのですが人も多く、雑然とした印象を持ちました。ここではすこしコーヒーを飲んで、いよいよキャセイパシフィック航空にてアムステルダムに向かうことに(続く)。

2018年11月 9日 (金)

今週の生け花(平成30年11月第2週):発表会

11月に入り、例年より気温が高めのようですが、本土の方では紅葉が見頃の時期を迎えて Th_img_1804_2 いるのではないでしょうか。 昨日のニュースで紅葉の名所でも台風21号の倒木などで、折角の紅葉の場所が今年は例年と違う感じとなっている場所もあり、残念に思います。 それでも確実の季節は冬へと向かって行くのでしょう。
先週は生け花クラブがお休みで淋しかったのですが、いつもの2階の場所にもお花が活けてくれていました。 白く直線的な花器に茶色の枯れ木が印象的です。
今週は外来に沢山のお花が並んでいます。年に1回の生け花クラブの発表会があり、いつもの外来受付や、診察室の待合にお花を飾っていますが、それ以外にど〜と沢山のお花が並んでいます。
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外来入り口のお花達です。
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普通の生け花展と違うのは、背景が病院の案内看板だったりすることでしょうか? これは取り外すことは出来ませんので、お花に集中して見て下さいね。
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私達の病院で1番お花が多き週間となっています。この時期に初めて病院を訪れて方はビックリするのかも知れません。
病院ではそれ以外に、野球クラブや三味線クラブなどもあり、仕事帰りや日曜日などで活動されています。

2018年11月 7日 (水)

イビキのバターンと睡眠時無呼吸

今日のFM放送はイビキに関しての注意点や睡眠時無呼吸の話をしました。 以前にも話をしましたので、ブログにも記載しました(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-acac.html )。
日本時においては毎日のようにイビキをかく方は全人口の30%で、中年以上になると50%以上になるそうです。
イビキはうるさいだけなら、周りの迷惑はあっても本人にとっては問題もありません。イビキをかく人の中で、規則正しいイビキではなくて、時々呼吸が止まることがあります。長い時には1分以上止まることもあり、側にいる方が静かになったはいいも、呼吸が止まるのではないかと心配にもなります。 分かりやすいように図に書いてみました。
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本人は気がつかなくても、無呼吸が続くと本人の体は非常に負担がかかることになります。
この様な睡眠時無呼吸を放置していると、正常者と比べて、高血圧で2倍、狭心症・心筋梗塞が3倍、脳卒中は4倍高くなると言われています。日中の眠気により、交通事故は7倍増加します。
実際に中等度〜高度の睡眠時無呼吸患者さんは放置すると、平均寿命で7年短くなると報告されています。
先ずは上の図のような睡眠パターンがある方は、病院の呼吸器科外来などで相談されてみては如何でしょうか。

2018年11月 6日 (火)

私のラジオ放送について(全国で聞くことが出来ます)

ブログを読んで頂いている皆様方にはいつも感謝しています。
Logo 滑舌も回らず、喋ることが嫌いな(?)私が何故か地域のFM局(FMレキオとFM21)で番組を担当させて貰っています。 最初は病院の新築移転もあり、紹介がてらの2・3回で放送が終わるはずだったのですが、何故かズルズルと10年以上番組を続けています。 この番組の途中の時期からブログを書き始めたり、ギターをやるようになりました。Logo1  2年前からは番組内で1曲は私のギター弾き語りをかけるようになりました。
つくづく人生って何があるか分からないと思ってしまいます。
ローカルなミニFM局ですので、那覇市や浦添市など沖縄本島の南部・中部地区でしか聞くことが出来ません。 昨年からFMレキオ(http://www.fmlequio.com/ )とFM21(http://www.fm21.net/ )がスマホやネットで番組が聴けるようになりました。この放送局からアプリをダウンロード(https://fmplapla.com/fmlequio/ )することにより、全国の色々な地域のFM局も聞くことが出来るようになっています。
もしもよろしければ、「FMレキオ」や「FM21」のホームページを開くと、右上に「公式アプリ(https://fmplapla.com/fmlequio/ )」の欄がありますので、iPhoneやAndroidにて当番組を聴取出来るようになっています。それ以外にはネット経由でPCで聞くことも出来る「サイマルラジオ」があります。同様にFMレキオとFM21のホームページ上から聴取できる手続きが書いてあります(私のMacでは上手く出来ませんでした)。
私の担当している番組はFMレキオとFM21の「いきいきタイム」という番組で、毎週水曜日の18時から19時までの1時間の同時生放送です(第3水曜日は私が運営会議のため、他の職員が担当しています。第3水曜日に聞かれても私ではありません・・・)・・・アプリをダウンロード後、スクロールして沖縄のFMレキオやFM21の画面から水曜日の18時から19時には私の気持ち悪い声()をお聞きになれます。
これで公開(?)生放送になりそうですね このブログも職員や友人達にも話していませんので、殆ど知られていません。 病院名や私の個人名でブログを探しても見つからないと患者さんから言われたことがありますが、ここでブログを読んで頂いた皆様への公開となりますでしょうか? 
私の音楽のyou-tubeへのアップも恥ずかしくて親兄弟や友人にも知らせていません。 私個人の趣味としてでしたので。
これもFMレキオのホームページで、私のギター弾き語りのYou-tubeを公開となりましたので、一応この場で場所を貼り付けておきます。 皆様に取っても懐かしい曲などがありましたら、クリック頂くと音楽を聴くことが出来ます(https://www.youtube.com/user/takuryo1/videos )。
私も年を取ると厚かましくなったと今日は勝手に私のラジオ番組のお知らせでした

2018年11月 4日 (日)

世界を夢みて 101 :ベネリクス三国への旅:直前のハプニング

 2018年のベネリクス三国への旅は飛行機やホテル、その他の移動手段なども全て自分で手配しました。その為、早くから、旅行日の標準を定めて準備にとかかりました。           Th__3
 
 飛行機は時間に無駄がなく、世界遺産なども多く含めた観光、ホテルは昼も夜も出歩くことが出来る観光の中心部に、移動手段も鉄道、トラム、バス、タクシー、個人の貸し切り車などバライテーにとんだ手段としました。
・飛行機も4ヶ月前からネット上の色々なサイトを見ながら1番格安になった瞬間に申し込みをしました。少しでもヨーロッパ滞在を延ばしたいこともあり、仕事を終えた最終便で沖縄から関西国際空港へと移動し、その日の23時50分出発のエミレーツ航空のチケットを手に入れていました。
万全の準備をしていたつもりだったのですが、その1週間前に台風21号が発生し、日本列島を襲いました。通常は台風が過ぎれば出発日には何も影響がないと考えていました・・・
しかし・・・・まさかの関空の水没・・・自然災害なので仕方ありません。それにタンカーによる連絡橋の破壊もあり、どうしようない状況となりました。 
すぐにエミレーツ航空に連絡をするのですが、なかなか繋がらず。この様な状況でもエミレーツ航空本社からは私の出発日のキャンセル命令が下りないとのことで、この時点でキャンセルする場合は私の都合によるとみなされキャンセル料も派生するとのことです(そんな!)。             
 台風の影響を受けた地域の皆様には申し訳ないも、神様に祈るしかありません。しかしながらやはりと言うか無情にも出発の3日前の深夜にエミレーツ航空の本社から英語で「関空からは出発出来ません」とメール連絡。 仕事もあるし後2日でどうすればいいのと途方に暮れました。
外来や手術の合間に連絡、昼ご飯も抜きです。エミレーツ航空の東京発は既に満席状態で振り替えも出来ないとのこと。往復の飛行機を全てキャンセルしかありません・・・・・・・・                                        
Th__2 これまで、日本発ヨーロッパ行きでは沖縄にいると前泊などしなければならないことに不便に感じていました。今回は関西国際空港の閉鎖の影響で、東京発なども満席となっています。 4ヶ月前から院内の掲示板に貼りだし、外来や手術などもないように手配を終えています。いまさら日を改めることも出来ず万事休すか・・・と自分の日頃の行いの悪さを反省しておりました                          
こうなれば、日本発着の発想を変えればいいだけではないかと・・・台湾、香港・北京、韓国経由で探せばと・・・・夜中眠い目をこすりながら検索・・・朝方になって見つけました。出発の1日前でもキャセイパシフィック航空は受け付けています・・・・なんとラッキーなことにキャセイパシフィック航空の傘下のキャセイドラゴン航空が那覇ー香港間を飛んでいます。                         
・これも1日前とも思えない価格でビジネスクラスを予約出来ました。これで最初の予定と殆ど変わらすに旅行日程が繋がることに・・・・夜明け前に、1人握りこぶしを上げて叫びそうになりました・・・                                                         
・キャセイドラゴン航空(那覇→香港) → キャセイパシフィック航空(香港→アムステルダム)、帰路はキャセイパシフィック航空(ブリュッセル→香港) → キャセイドラゴン航空(香港→那覇)となりました。           
・今回は突然のハプニングでしたが、お陰で今後の旅行ルート決定の参考になる経験をしました。沖縄から海外は色々な手段があることを学びました。胃が痛くなる出発前でしたが、ぎりぎり行けることになり、より楽しみが増しました

2018年11月 2日 (金)

世界を夢みて 100 : 初めてのベネリクス三国への旅

これまでヨーロッパの国々を中心に旅したことがあったのですが、ベネリクス三国(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク)はまだ訪れたことがありませんでした。 2016年に旅行を計画していたのですが、出かける前にベルギーのブリュッセル空港や駅でテロ事件があり目的地を変更したことがありました。
 2018年のベネリクス三国への旅は飛行機やホテル、その他の移動手段なども全てネットを介して自分で手配しました
 
 飛行機は時間に無駄がなく、世界遺産なども可能なだけ多く含め、ホテルは昼も夜も出歩くことが出来る観光の中心部でリーゾナブルでありながら満足度の高いと思われる条件で選択、移動手段も鉄道(1等車と2等車も取り入れ)、トラム、バス、タクシー、個人の貸し切り車などを組み込みました。
 更にいつもの旅行スタイルと同じく、短い期間で、可能な限り朝から夜まで目一杯楽しめるような計画を立てました。実際に今回の旅行では毎日の歩行数が平均で2万歩を越えていました。
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ベネリクス三国と言ってもあまりピンとこないかもしれません。私を含めてオランダと言えばチューリップ、ベルギーならワッフル、ルクセンブルグに至っては「?」という程度だと思います。でも知れば知るほど魅力溢れる国々です。
歴史的にもフランスやドイツなどの大国に囲まれた小さな国々で王様(ルクセンブルグは大公)を君主とす立憲君主制の国家で、関連性も深いためにベルギー(Belgium)・ネーデルランド(オランダ:Netherlands)・ルクセンブルク(Luxembourg)の頭文字を取ってベネルクス(Benelux)三国と呼んでいます。
 それぞれの国土は小さく(特にルクセンブルクは)、三国あわせてもドイツの1/5、フランスの1/9の程度だそうです。その代わり人口密度は高く三国で併せて2720万人の国民が住んでいます。非常に豊かな国々で1人あたりの名目国民所得も世界のトップレベルにあります(ルクセンブルクは世界第1位で1人あたり105.8ドル、オランダは12位で48.3ドル、ベルギーは18位で43.6ドルです。ちなみに日本は23位で38.4ドルとなっています)。
私は訪ねる前はベネリクス三国はそれぞれが国土も小さく、地勢学的にも歴史的にも非常に近いため、あまり変わりがないと考えていました。しかし今回旅をしてそれぞれの国に特色があり、国民性の違いがよく分かりました。  どれも魅力に溢れる国々でした。
私の健忘録としてこれから1年をかけて行った先々の美しい風景や美術館、宿泊した魅力的なホテル、街の人々の暮らしなどについても書いて行きたいと思います。どうぞこれからもお付き合いください。  
 
<オランダの旅>
Th_2018_2<ベルギーの旅>Th_2018_5<ルクセンブルグの旅>
Th_2018_4
私としては珍しく4ヶ月前から、緻密に計算をして旅行を計画したのですが、いきなりのハプニングもありました。次回このことのついて書いてみたいと思います。

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