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2018年10月 7日 (日)

世界を夢みて96: サグラダ・ファミリア聖堂(昼:誕生のファザード外観)

サグラダ・ファミリアと言えば、ガウディで、バルセロナと言えばサグラダ・ファミリアと言うほど有名な聖家族教会です。

次第に機械化が進んだこともあるのでしょうが、完成の時期が段々と早まっていて、今の予定ではガウディ没後100年の 2026年完成予定となっています。

30年前、24年前そして今回(2017年)に出かけるたびに完成が早くなっています。30年前はあと1〜200年ぐらいと言うことで、完成をみることはないなと生物学的限度を超えている状況でした。24年前にはあと50年後となり、長生きできれば完成しているかも知らないが、ほぼよぼよぼでバルセロナには行かないなとなりました。今回は後9年後となりますので、もしかしたら完成後の教会を観ることが出来るかも知らないと変化して来ました。 人生なんて明日のことは保証されていませんので、見に行けたらラッキーと思っておこうと考えたりもしています。

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↑聖家族教会のホームページ上に2016年完成後のサグラダ・ファミリアの全容が動画配信となっています。これを観るだけでもう凄いです。ブログに記載することも必要なさそうですcoldsweats01

このサグラダ・ファミリアは規模が大きすぎて、1回のブログの内容では納まりません(私の文書力がないせいかも知れませんが・・weep

まずは昼間の外観から書いてみたいと思います。ガウディが建築を始めてから100年以上経つのですから、修復が必要な場所も徐々に出てきています。修復しながら建設も進めているという時間も規模も超越したような建造物なのです。

東側の面が「誕生のファザード」と呼ばれる場所になります。ものすごく緻密な彫刻で埋め尽くされた側面です。 この部位はガウディが生前に造り上げた場所になります。ガウディが敬虔なクリスチャンでしたので彼の宗教観が色濃く出ている場所とも考えられます。これに対して反対側の「受難のファザード」はカタルーニャ出身の彫刻家のスピラッチ氏によるもので、キリストの最後の様子をモチーフにしています。こちらは誕生のファザードとは違い、全てをそぎ落としたかのようなシンプルな線で描かれています。

Th_dsc01119

教会が大きすぎるために、東側の池を回り込んだ所から撮影しました。(実はこの場所は今回どうしても夜景を見るために訪ねたい場所でした:同じ位置からの夜景は後で載せる予定です)

Th_dsc01136

余りにも大きすぎて、その大きさが実感として掴めないでしょうから、人が入った写真を載せてみます。これだと実際の大きさが判ると思います。どうでしょう? 迫力ありますでしょ!

このような大きなファザードですが、その壁に描かれている彫刻群が本当に繊細でひとつひとつが芸術作品です。この繊細さを見ると当初建築から300年はかかると言われたことが納得できます。

Th__3

誕生のファザードは3つの門とその上に立つ4つの塔で構成され、彫刻群は下から順番にキリストの誕生からキリストが最初に説教するまでの過程が描かれているそうです。これが造られて100年経っていますので、修復もしながらすすめているそうで。上の写真の上部の部分はおそらく日本人の彫刻家の外尾悦郎さんが修復を担当していると思われます。日本人の外尾悦郎さんはこのサクダラ・ファミリアの芸術工房監督して活躍されているのです。何か嬉しくなってしまいますhappy01

Th_dsc01255 目立たないのですが、門の左右を支える2本の柱は向かって左側がヨゼフの柱、右側がマリアの柱と呼ばれています。その土台を支えているのが亀(左が海亀、右が陸亀)の彫刻です。 亀の半球状の甲羅は宇宙を表し、サクダラ・ファミリアが宇宙の上に聳え立つことを表現しているとのことです。

もう一つ「誕生のファザード」には秘密(?)があります。このサクダラ・ファミリアは世界遺産と言うことはご存じでしょう。 アントニ・ガウディの作品群として7カ所が世界遺産として登録されています。 世界遺産ですので、未完のサグラダ・ファミリアは全体としては登録できていないのです。

ですのでサグラダ・ファミリアの一部の「ご誕生のファザードと地下聖堂」が世界遺産となっていますので、ステンドグラスが綺麗な内部を見ても現時点では世界遺産を見たとは言えてないのです・・・coldsweats02

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コメント

院長先生
 こんばんは。
完成後には院長先生はご覧になられますね?
羨ましいな!
私はもうあの世へとやら・・・ですよ。

 私たちが行ったのは2006年ですから、
内部はまだまだ工事現場のような様子でした。
ステンドグラスもなかったと思います。
それにしても凄い建造物ですね?
日本人の彫刻家・外尾氏でしたか?
関わられていらっしゃいますよね?

マコママさん、こんばんは。

いえいえ、人の人生は分からないものです・・・観れるなら観てみたいですが・・・

私も30年とか24年前には内部のステンドグラスなどが入っていませんでしたので、1回目、2回目の訪問時には正直余り代わり映えがしませんでした。しかし今回内部は全く違う印象になっていました。 本当に美しいステンドグラスに天井も高く美しくなっていました。

この建築に日本人の芸術工房監督の外尾さんがいらっしゃるのは日本人としても誇りに思えましたgood

 こんばんは。
 私は残念ながらまだ現物を見たことがないのですが、この壮大な建築物が世界遺産であると言うことは漠然と理解しつつ、実はそういうことなのか!と教えていただいた気分です。まだまだ発展途上の建築物、お目にかかれる日が楽しみになりました。

いかさまさん、こんばんは。

やはりスペインは遠いですので、簡単に見ることは出来ませんね。本当に大きな建物です。大きすぎて写真では伝わりにくいためにわざと人の入った写真も紹介しました。人間の大きさと比べて巨大な教会であることが分かると思います。

まだ創っている途中ですので、世界遺産となっている部分は最初の頃の完成した部分だけに留まります。 もうしばらくするとサクダラ・ファミリア全体が世界遺産に組み込まれるのでしょうね。

完成した暁には見てみたいと思いますが・・・身体がついていけることを祈るしかありませんcoldsweats01

omoromachi様、こんばんは。

You-Tubeの動画を見て改めて
凄い建築物だと感じました。

私もこのブログのお陰で旅行の
回想できて、ハイテンションになりましたlovely

私もこの場所に行ったんだと
改めて感動しています。

本当に写真が美しいですshine (私のデジカメでは
全体像を撮すことは出来ませんでしたweep

SmidareQueenさん、おはようございます。

サクダラ・ファミリアの動画では、次第に教会が出来上がる工程を見ることが出来て、出来上がった状態を想像出来るのでワクワクしてしまいます。

SmidareQueenさんも1月にここを訪ねて、きっと感動したと思います。圧倒的な大きさや美しさには世界中の人々を魅了し続けていますね。

建物が大きいですので、広角のレンズじゃなければ近くからは全体像が収まらないと思います。私はヨーロッパに行くときには広角レンズを持って行っています。

こんにちは。サグラダファミリアすごいですね!ここに日本人が
関わってるなんて知りませんでした。え、9年後?9年後にできるんだ!
サグラダファミリア永久に工事中と思ってましたhappy01私いけるかな~
冥途のみやげに見たいとは思いますが…動画をみました。あんなふうに
できるのネ。たぶんこれですんでしまいそうですcoldsweats01

こんばんは。
いや~羨ましい限りです。
他しか修復?建造?に職人さんに日本人が頑張っているってTVで特集されていました。
あの建造物は、とても人の手によるものだとは想像もできません。
いつも素晴らしい旅行記、ありがとうございます。

フーミンさん、こんばんは。

サクラダファミリアはやはり凄いですよね(私もそうですhappy01)。

本当に9年後に向けて、機械化も進み急ピッチで造っているようです。そしてきっと造りながらも修復、そして出来た後も修復を重ねながら世界の人々を魅了する建造物であり続けるはずです。

そうですね、私も冥途のみあげに出来上がった姿を見てみたいと考えていますcoldsweats02

EOSのパパさん、こんばんは。

あんな遠くの教会の修復・建造に日本人が活躍しているなんて不思議な気分でしたし、その方を存じ上げないのですが、日本人として嬉しく思いましたcoldsweats01

大きさや美しさだけでなく、細かな彫刻には圧倒されます。この教会には他の教会になり魅力を感じてしまいます。
パパさんの様に写真の技術があればもっと美しく表現出来るのですが・・・いつも有り難うございます。

.先生、こんばんは。

ガウディの没後100年に完成するなんて素敵ですね。
やっと彼の志が実現するんですね。
最後の一番高い尖塔が完成すると、ますますバルセロナの圧倒的な存在になりますね。そして幻想的な内部ももっと充実して美しくなるんでしょうか・・shine
9年後は体力的に自信がないし、まだ行った事のない私には待てませんcoldsweats01
でも叶うなら近い内と、完成した姿も観てみたいですlovely

sharonさん、こんばんは。

次第に完成の時期が近づいて来ています。急ピッチに工事が進められあと8年後に完成予定です。動画を見ていると最後の尖塔はもの凄く高くなりそうですね。

今でさえも見上げる高さですのに、完成すると近くでは写真に収まらないかも知れません。

sharonさんも、もし行けるのであればぜい立ち寄って下さいね。完成後も体力が残っていれば儲けものですので、その時は完成した姿が見れるかも知れません。それはそれで感慨深いものがあると思いますよ。

私も生きていれば、完成した姿を決死の覚悟で(笑)、見に出かけたいと思っていますhappy01

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