時差ボケの解消法&機内便利グッズ
日本とヨーロッパの時差はおおよそ7〜8時間ですので、毎回飛行機の中で時差を調整しています。私はいつも飛行機に乗り込んだ時点で時計を訪問先の時間に合わせます。体は日本時間の体内時計のために、現地時間の24時ぐらいまでは眠くなっても、頑張って起きて過ごします。その後休みます。寝付かれなくても今度は現地の朝の時間に合わせて起きるようします。 初日の夕方頃に眠くなる場合もありますが、現地の夜までもつと、おおよそ次の時間からは時差ボケはありません。私の場合ずっと外科をしていますし、3年前までは当直もしていましたし、今でも夜間呼び出しも多く日頃から時差ボケに慣れているのかも知れませんが・・・
今回のスペインの旅は関空からフランクフルト間をビジネスクラスを利用しました(那覇ー関空間、フランクフルトースペイン間はエコノミークラス)。 全てが至れり尽くせりで快適な空の旅でした。フルフラットに出来ますので、時間を決めて横になり休めます。また飛行機に乗り込む前から、ラウンジも使えますので快適な旅行となりました。
長距離のエコノミー利用では、とにかく機内で少しでも楽になるグッズを選んで持ち込みます。
まずは 足回り:ずっと足を下げている姿勢は苦しいです。以前は空気枕のように空気を入れることで足台になるものをもっていました。今は座席のテーブルに吊すタイプのフットレストニットホルダーなどが便利です。高さも調節出来ますし、足がベタッとなる時には本など硬いのを入れると足の部分が結構真っ直ぐになれます。 静脈血栓予防のための加圧タイプの靴下があるとむくみが起こりくいので、旅行前に試してみては如何でしょう。 スリッパもいいと思いますが、それよりもかかとまで入るタイプの部屋履き用のスリッポンが使いやすいです。 スリッパのように抜けにくいし保温性もあります。ヨーロッパに着いても多くのホテルは日本みたいに使い捨てのスリッパをおいていませんので、ホテル滞在時も重宝します。
首周り:空気式の首を取り巻くような枕は便利で必需品?ですが、これも様々なものが売られています。 私の様に横向きに寝る方でも特殊な形状のものもありますので試してみえては
アイマスク・耳栓:これも機内の必須グッズでしょうが、最近は耳栓も色々あります。完全に音をシャットアウトするのもありますが、機内での雑音を低減して通常のアナウンスは聞こえるものもありますので試してみて下さい。気圧変動を押さえる耳栓もあるようですが、私は耳抜きが出来るので使用したことがありません。
機内は低温で乾燥しています。軽くて上から羽織れるのは一枚必ずもって行きます。リップクリーム、のど飴や目薬やマスクなどもあると良いです。 機内の温度は航空会社によってかなり差があります。快適な温度もありますが、だいたいは寒いのが多いです。 昔はこんなにクーラーをかけなくても良いのにと思ったのですが、上空はマイナス50度ぐらいの外気温ですので空調を効かせなければ寒いのです。エンジンの熱源でヒーティングしていると思いますが、燃料消費節減の為にも出力以外ではヒーターはかけないのでしょう。
また日本人と欧米人では寒さの感覚も違いますので、おおよそ日本人では寒く感じるのが23度前後ですし、おそらく欧米人なら21度前後ではないかと思います。 機内が暑く・湿気が高いと不快に感じますので、基本的に低温・乾燥を保ってのフライトが多いと思います。
今では機内でのエンタメも充実していますが、やはり退屈の場合もあります。私はiPhoneなどに好きな映画(特にシリーズものがあれが吉)を6本程度入れています。 前後のフライトで3本ぐらい熱心に見るとあっという間に時間が経っていることもあり、この時には実にラッキーと思えることもしばしばです 1度イヤホンを忘れてしまい、折角の映画が見れず後悔したことがありますので、イヤホンやモバイルバッテリーなども忘れずに・・・(最近はUSBや電源も供給できる飛行機も多いですが)・・・まあ、バッテリーなどは預けるトランクには入れられません。手荷物にして下さいね。
機内での過ごし方は重要ですので、その為の前準備をしっかりして乗り込みたいものです
(台風24号が沖縄本島を直撃、近年にないほどの大型でしたので、今後日本列島を縦断する中で、被害が大きくならない心配です。皆様方の所は大丈夫ですか?)
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