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2018年8月

2018年8月31日 (金)

今週の生け花(平成30年8月第5週)

今日は8月31日、とうとう8月最後の日になりました。まだ暑さは残っていますが夏が終わろうとしています                          Th_img_1471                                                                                   
今年の8月は天候が不順でしたので、なんとなくスカッとする夏を満喫できませんでした。            
そんな複雑な思いの中でしたが、生け花クラブの皆様が病院の2階のいつもの場所に花を飾ってくれていました。           先週は沖縄は旧暦でお盆をしますので、生け花クラブもお休みだったようで2週間ぶりのお花達です
 
今週の生け花は、情熱的な赤い花器が印象的です。花もまた個性的で強烈な印象を与えてくれています。                  
Th_3085 花器のすぐ上に小さな白い小菊クルクマのピンクの花を覗かしています。       
中央には黄色を縁取ったオレンジ色のガーベラが夏の終わりを告げているかのように最後の力を絞って咲いています。                                        青々とした大きなグルクマの葉に同系統の細い枝状の茎はエニシダでぐるりとねじれた姿はゴッホの筆の跡のように思えてしまいます。                                           
今回の生け花でもっとも目立っているのは上方に伸びるグラジオラスのピンクの花々です。柔らかなピンクで優しく語りかけているようです。それ以外の花や葉材、花器はグラジオラスの空に伸びる姿を補助しているかのようにも思えました。                      今回の主役はやはりグラジオラスでしょうか?                                                                                      さあ、明日から9月です。暑さが残っていてもやはり季節は動いていくのでしょう。明日からの秋を楽しみたいものです。
<花材:エニシダ、グラジオラス、クルクマ、ガーベラ、小菊>

2018年8月29日 (水)

夏バテ予防に豚肉はいかが

今日のFM放送は夏バテについて話をしました。以前夏バテについてはブログで記載しました(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-75ee.html

「バテる」と言う言葉を調べていたら、「バテる」とは、 すっかり疲れてしまう、くたびれて動けなくなる、へたばる、といった状態をさす言葉です。Th__2

夏バテは夏にバテることですが、「バテる」そのものは短期間の消耗からきている語源の様な気がします。

夏の暑さのために汗などで体温調整のために多量のエネルギーを消費し、夜間も寝苦しい状態が続いたり、冷房と外気温の違いを行き来するために、体が順能出来ず自律神経失調状態となり、次第に体がバテてしまうのです。

後者の部分は生活習慣を立て直したり、冷房を上手く使ったり、セーターなどを使ってオフィスの寒さを防いだりして自律神経を休めないと行けないと思います。

ではカロリーの消費ではどうなのでしょうか? 夏の多量の汗でエネルギーを沢山使います。ビタミンなども消費されています。

昔から、夏バテ予防に豚肉がいいと聞いたことがありました。昔の人の知恵は正しいのでしょうか? ・・・それにはある程度の根拠があるようです(外科医の私の知識ですのであてにならないと思いますが・・・)。

Th__3 ・夏バテになると食欲が湧きませんし、あまり多くも食べられなくなると思います。ウナギや肉などは夏でも食べる気が湧いてくると思います。 特に夏場はビタミンCビタミンBが消費され少なくなりますし、カロリー源の糖分の吸収にもビタミンB群は役に立ちます。

豚肉には牛や鶏よりも糖分を細胞内に取り込むために必要なビタミンB1やナイアシンなどが豊富に含まれいます。また蛋白質や脂質もバランス良く含まれています。

そのようなことを考えると、やはり先人達が経験値で実行していたことは、栄養学的にみても夏バテの予防に豚肉料理は理にかなっているかもしれません。 改めて、昔の方々の教えが正しかったのだと思いますね。

私は料理は作れませんので、料理作りの上手な皆さま方は夏バテ予防に豚肉を使ったレシピを実行されてみてはいかがでしょうか?(今日は医療よりも料理教室の様になってしまいました

2018年8月26日 (日)

世界を夢見て91: カサ・ミラ 

三度目のバルセロナ。やはりガウディの作品群は外すことが出来ませんが、今回楽しみにしていたのはガウディの先生にあたるモンタネルの作品群でもありました(後日記載予定)。 先にアントニ・ガウディの作品を紹介します。

Th_dsc00638 31年前に初めてバルセロナを訪ねる前に、知人の建築士からバルセロナに行くならガウディの作品を観て来たらいいと勧めらました。その時に「彼の作品には直線は存在しない、なぜなら彼自身が自然界の要素を取り入れて作品にしている。自然界には直線は存在しないから」という言葉が今でも覚えています。見た目は私達が見慣れた建築ではないので「奇抜に思えたとしても、次第に精神的にも落ち着く形だし、機能的にも良く出来ていて、使い勝手を犠牲にしていない」とも聞いたことがありました・・・・今回三度目に観てもその通りなのだろうと感じるのです。

カサ・ミラ(Casa Mila)はバルセロナの中心のグラシア通りに面した建物でガウディ54歳の建築です。実業家のペレ・ミラの邸宅として造られたそうです(邸宅? 賃貸住宅?)

バルセロナの中でも一番賑やかなグラシア通りの角にあり、その曲がりくねった外観からもすぐにカサ・ミラと分かります。1906年から1910年にかけて造られ、当時としては珍しい地下駐車場も確保されています。

当時はあまりにも斬新すぎて、バロセロナ市民からは不評で「石切場」というニックネームをつけられたそうです。波打つような外観はガウディが地中海をイメージし、内装も海底にいるようなイメージで造られています。特徴的な屋上はまるで月や火星でもいるような印象さえも受けます。

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エントランスから中に入ると、大きな吹き抜けになっていることが分かります。内部にも自然光が入るように設計されいて、明るかったですね。

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先にエレベーターにて屋上に登りました。3度でもその形は斬新で、はっとされます。屋上も丘の様に高低差があり、沢山の変な形()とした立柱が立ち並んでいます。まるで宇宙に来たような雰囲気。しかし、これはただのモニュメントではありません。ちゃんとした役目があり、それぞれが煙突や通気口なのです。

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個人的に楽しみにしているのはカラ・ミラの屋上からサクラダファミリアが見えます。 私自身は自分が入った写真を撮りませんが、この場所から3回目のわたくし自身の写真を撮りました・・・周りの景色(少しだけサクラダファミリアが大きくなってきてはいますが)はあまり変わりませんのに、私の容姿(特に頭髪)の変化には驚くばかりです・・・いやはや人間の寿命なんて短いのです

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そこから屋根裏?の展示室(資料館)ではこの屋根の構造や、ガウディ自身が造った家具なども展示されています。精巧な模型も置いてありカサ・ミラの全体像を把握出来ます。

更に階下に進むと、実際の室内や廊下を見学出来る様になっています。奇抜に思える形も、住んでいると違和感がなく受け入れられそうです。無駄なように思えて無駄ではないと感じてしまう不思議さがあります。

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あまりにも奇抜過ぎたことや、当時としては超高価な家賃だったために買い手が殆どいないために、「三世代にわたって値上げしない」という条件で契約がなされたと言うことです。その為一等地にありながら、今でも各部屋の広さが300m2、全8室がある部屋の家賃は15万円程度だそうです。今でも4世帯が住んでいるそうです。世界遺産に住めるなんてラッキーな人達ですね

曲がりくねった階段を降りますが、結構長いです。足の不自由な方などのために途中でエレベータを利用したければ係の方が載せて貰えます。

実際にこの建物で住んでみたいものですね。外に出ると賑やかな通りに出ます。さて、街歩きをしながら今度は、カサ・バトルを目指します(次回記載予定です)。

ちなみに夜景はライトアップされていてまたまたこれも素敵です。

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<旅のアドバイス?>

ガウディやモンテカルロの作品やグエル公園・サクラダ・ファミリアなどはもの凄い人だかりです。 並んで当日券がもちろん買えますが、凄く待つことも多いようです。私達旅行者にとっては時間は重要です。私は殆ど事前にネットなどで予約を取っています。もちろん時間の指定があったりする窮屈さはあるのかも知れませんが、是非出発前には自分の行きたい場所は事前に入場券やコンサートなどのチケットは購入されて下さいね。 圧倒的に早く入れます。少し値がはっても旅行中は「Time is Money」です

2018年8月22日 (水)

ヘルパンギーナとヘルペスは違います

今日のFM放送は夏かぜについて話をしました。風邪は冬のイメージがありますが、夏も結構流行るために「夏かぜ」と総称して呼んでいます。風邪の原因はウイルスが多いのですが、ウイルスにも寒いのと暖かいのを好む違いがあるため、夏と冬に流行る原因ウイルスには違いがあります。
Th_ 私達の病院は小児科はありませんので、余りヘルパンギーナの感染を診る機会は少ないのですが、全国的には主に小児の間で流行る夏かぜの一種のヘルパンギーナの感染が流行しているとのことです。                          
ヘルパンギーナとは・・・以外とこんがらかって難しいのです。                
まずインフルエンザウイルスのように1つのウイルスかと言うとそうではありません。多くはエンテロウイルス属のコクサッキーウイルスによるものなのですが、他にもエコーウイルスなど幾つかのウイルスが原因となります。               
・・・・と言う事は、ウイルスの名前から来た病名ではなさそうです                      
ヘルパンギーナ(Herpangina)の語源は、水ぶくれを意味するTh__3 「ヘルペスHerpes」と喉の炎症を意味する「アンギーナ Angina」の2つを合わせた疾患名となっています。 昔はウイルスの存在さえ分かりませんでしたので、急に喉が赤く腫れ、一部は水ぶくれにもなり、熱や喉の痛みが強く、飲み込むのさえ困難になるような病気をひっくるめて「Herpanginaヘルパンギーナ」と呼んだのでした。
我が国ではおおよそ5月頃より9月まで流行しますが、特に7月8月が流行期を迎え、ニュースでも話題になったのですが、今各地で流行していて留意が必要とされています。
病状は2〜4日の潜伏期を経て、突然の発熱に続いて、喉の痛みが出現し、咽頭粘膜がとても赤くなり、口の周りに1〜2mmの小さな水ぶくれが出ます。喉の痛みは強く、水分も飲み込みにくいこともあり、特に夏の時期は脱水になることもあり、点滴のため入院が必要な小児も多くいます。熱も38度以上の高熱が出るため、小児期の子供が熱性けいれんを起こすこともあります。
多くは数日で症状が改善しますが、ウイスルは2〜4週間は便から排出されますので、他にうつさないようにすることも重要となります。
基本は手洗い、うがいの予防を行います。
 
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よく疲れた時などに口の周りに小さな水疱を作るヘルペス(口唇ヘルペス:他に性器にも起こすため性器ヘルペスもあります)という病気はヘルペスウイルスによるもので、語源が似ていますが、全く違うウイルスとなります。

2018年8月19日 (日)

岬めぐり ギター弾き語り

山本コウタロー&ウィークエンドが1974年(昭和49年)に発表した「岬めぐり」は同年の森進一さんの「襟裳岬(作詞・作曲は吉田拓郎)」のヒットと相まって、岬ブームのように社会現象が起こったような記憶があります。                  
 当時は「岬めぐり」の曲の場所が何処の岬か分からず(実際は三浦半島そうですが・・・)、私は「襟裳岬」同様に北海道を連想してしまっていました。 
 
Th_01 なんとなく岬は地の果て、異国への別れの場所、失恋や傷心を癒したり、再出発の地として訪ねるようなイメージがあります。                
その数年後、長い予備校生活を経て大学入学し、国鉄の学割の北海道周遊切符を手に入れ1人で旅をしたことがありました。                      お金もないため、ユースホステルに泊まったり、そのお金も節約するために駅の構内で泊まったりもしました(私達の間ではステーションホテルと呼んでいましたが・・・)                     
私も、わざわざ何もない「襟裳岬」を確認に行きました ・・・本当になにもない所でしたが、あの歌のせいで沢山の観光客がやって来ていました。                                 
懐かしい曲を、久々に録音しました。いつもの様に動画にしています。 写真は北海道ではなく、以前旅したイタリアのアマルフィ海岸の写真を主に使用しました。宜しければ聴いて下さい。

2018年8月17日 (金)

今週の生け花(平成30年8月第3週)

やっと青空が見えた沖縄です。今年は空梅雨で断水を心配していたのですが、7月に入ると相次ぐ台風の接近もあり、毎日が雨のようなスッキリしないTh_img_1411 天気が続いていました。 今年は特に本土の方が熱帯地方のような暑さに見舞われ、逆に南国の沖縄が涼しく感じられる程です。 やはり8月の沖縄はスカッと抜けるような青空が似合います。                                                                今回も2階のいつもの場所に生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれています。
今回は大柄な黄色い百合が目立ちますし、この色と大きさでいっぱい元気を貰えるような気になります
黄色い膨張色の百合の花が孤立しないのは、周りの花の種類や形があるのかも知れません。
落ち着いた茶色の花器に、ニューサイランの葉が生け花の周囲をぐるっと回らす為に、生け花(百合)が元気があまっても外にはみ出さない作用がありそうです。その為にギュッと絞った感じが出ています。
柔らかいピンク色の花はトルコギキョウです。後方には濃紫のリンドウがひっそりと咲いています。
Th_3083 深紅の丸い形の花(穂)はワレモコウですね。沖縄では自生しない(?)のであまり見かけませんが、本土の方では秋口によく見かけると思います。 やはりこの花が出てくると秋を感じます。本土の方ではお盆も終えて秋へと季節は動いて行くのでしょうか? 沖縄では旧盆ですので、今年は8月23・24・25日がお盆となります。                            
ワレモコウは沖縄では見ませんでしたが、古い和歌にも詠まれていましたし、唄の世界でもすぎもとまさとさんの「吾亦紅」がヒットしました。私の方ではこの漢字をどう読むのかが疑問で覚えて記憶があります。 
<花材:ニューサイラン、百合、リンドウ、トルコギキョウ、ワレモコウ>    
追記
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今日の那覇市の素敵な青空です。この空は広いです。同じ空を見上げている方に私の想いが届けばいいのですが・・・

2018年8月12日 (日)

世界を夢みて90: グエル公園

3度目のバルセロナでやはり3度目のグエル公園です。31年前は個人でゆっくりと回れたのですが、2回目と今回はツアーに組み込まれていましたので、ちょっと慌ただしい感じですが、説明を受けながらですのでそれはそれでとても楽しく回れました。

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本来のグエル公園はおそらく公園の名前はつかずに住宅街となったいたはずです。多彩な事業で財をなしたエウゼビ・グエイ(スペイン語読みではグエル)伯爵は生涯にわたってガウディの最大のパトロンでした。
当時バロセロナは工業化が進む中で、グエルとガウディは自然と芸術が溶け合う街を作るために、この小高い地域に60軒に及ぶ集合住宅を作ろうと計画します。

1900年から1914年に建造されますが、当時の人々には斬新すぎて受け入れられずに買い手が現れなかったそうです。2軒のみは売れたそうですが、何と買い手はガウディとグエル伯爵だけだったとか。ガウディは父のために買ったそうですが、サクラダ・ファミリアの着工に移る前はガウディ自身も住んでいて、今ではガウディ記念館となっています。 

グエル伯爵没後には工事も中断され、市の公園として寄付されて現在の「グエル公園」となっています。

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入口は3カ所あり、今回はバスの駐車場から近い右側の入口より公園内に入りました。 緑も多く鳥のさえずりを聞きながら散策となります。ガウディは自然界には直線はないとの信念で公園や建築物を設計しています。高低差のある公園内を繋ぐために無骨な石で作られた柱廊があり、その中を歩くことが出来ます。 鳥の声を聞きながらこの中を歩いていると一瞬自分が不思議な世界に迷い込んだ様な気にもなってしまいます。

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途中にガウディの家博物館(記念館?)を通り、曲がりくねったベンチで有名なテラスへと向かいます。偶然なのか知りませんが、31年前も25年前も今回も工事をしていました。ずっと工事をしているのかも知れません?

広場を取り巻くこのベンチは破砕タイルやガラスで装飾され、曲がりくねっていて、何となく硬くて座り心地が悪そうに見えます。実際に腰掛けると座り心地は悪くなく、長くいても苦痛にならないですし、このテラスからバルセロナ市内を見下ろせるのは、正に絶景の1つではないかと思います。

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テラスを降りると、このテラスの土台が列柱ホールの屋根になっていることが判ります。最初の予定ではテラス部分はギリシャ劇場にこの列柱ホールは市場になる予定だったそうです。列柱の大きさも奥に行くに従いやや大きく、上にゆくほどやや幅広になっていて、人間の視覚で捕らえると同じ大きさに見えるように工夫されているそうですし、天井の装飾タイルも四季を表したデザインになっています。

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列柱ホールから正面玄関に向かう階段が有名はドラゴンのモザイクがある中央階段となります。一番メインとなる場所ですので、人が余りにも多くてゆっくりと写真に収まることが難しいです。昔の写真を眺めていると人は疎らですので、この30年でグエル公園を訪れる観光客は倍増したと思います。

本当は人の少ない明け方にこの公園を訪れバルセロナ市内を眺めて見たかったのですが、ホテルが遠て行けませんでした  次回機会があればバロセロナの夜明けを見てみたいです。以前テレビでも放送されたそうですが、8時までなら料金所が開く前に無料で公園に入れるのとか・・・もしも機会があれば調べチャレンジして下さいね。

2018年8月10日 (金)

今週の生け花(平成30年8月第2週)

やはりこの夏の天気は異常な状態の様です。次々と台風が、普通のコースと誓う方向、違う場所から発生して日本列島を襲って来ます。皆様方の地域が被害が少ないことをお祈りしたいと思います。                           Th_img_1364
今週も2階のいつものスペースに生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれていました                                                                   今回の生け花は全体が大きく2階の小さなスペース(元々は電話ボックス設置予定でした)からはみ出るほどの大作です。
この青々と茂ったドウダンツツジの葉が印象的で、非常に力強さを与えてくれています。この葉の間から見え隠れする花器とホオズキの赤が印象的です。 
                                                         上部の前面に張り出すように飾られた、黄色のヒマワリがゴッホの絵画で見えるような情熱的な輝きを放っています。
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ヒマワリに横に咲いているのがチューベローズの白い花です。チューベローズは「月下香」 と呼ばれ、その名前の通り夜になると甘いフローラル系の香りを漂わせる球根植物です。丈長は70〜80Cmの高さまで成長します。 丁度この季節はお花を咲かせていますので、夜散歩をするとその甘い香り漂い、このお花が咲いていることを知ることもあります。 中国では「夜来香(イエライシャン)」とか「晚玉香(ワンユンシャン)」と呼ばれるそうです。
素敵な名前です 英語と違い漢字で書くとその字からも美しさが伝わって来ますね。
正面だけではなくて、横から見ると赤と白の混ざったカーネーションやホオズキがみえて来ます。今回は少し脇役の様です。 
沖縄地方では明日の夕方には台風14号が近づきそうです。もう来ないでくれと叫びたくなります・・                                     
<花材:ドウダンツツジ、ほおずき、ひまわり、チューベローズ、カーネーション>                   

2018年8月 8日 (水)

天然素材の誤食による食中毒

先月、北海道でイヌサフランによる食中毒死の事例がありました。この様に自然毒による疾病も食中毒に入ります。            Th_c7777f5540597ee2419c8abe0a959b98
 
日本国内においては以前、傷害事件で有名になったトリカブトによる死亡事故も何件か起こっていますし、先月北海道でイヌサフランを誤食した方が死亡したというニュースがありました。イヌサフランは百合に似た球根植物で秋に花が咲くそうです。イヌサフランの球根や種子などにはコルヒチンという毒物が含まれています。
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イヌサフランの葉は山菜のギョウジャニンニクに似ていたり、球根はジャガイモやタマネギに間違えられたりミョウガに間違われて誤食されたとのことです。コルヒチンは痛風の治療薬として使われたいる薬剤ですが、量を間違えると死亡例も出て来ます。
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葉がニラに似ているため水仙の葉を誤食して1人の死亡、食中毒は176人の報告があるとのことです。紫陽花の葉を大葉と間違えて食中毒を起こす事例もあります。
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私が思ったより多かったのが、ジャガイモによる食中毒でここ10年で303人の食中毒患者が出たとのことです。緑色に変色したジャガイモは芽と同様にソラニンやチャコニンという天然毒素を含み、この部位を切り落とさずに食べて食中毒になるそうです。
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山菜と間違えて誤食したり、毒キノコを食べたりと誤って食べる事例が多くあります。食べれそうと思っても、あまり知識がない方は余程専門家に聞いてから食べて欲しいと考えます。
身近にある食中毒です。慢心にならずに注意して食しましょう

2018年8月 5日 (日)

世界を夢見て 89: 国内線にてグラナダからバロセロナへ

Th_2 スペインは日本の国土の4倍程度あります。時間がない中でスペインの見所を回るためには、スペイン版の新幹線(AVE)や国内線を使用して移動する方法が最適だと思います。 私の場合は3度目のスペインも北の地方へは行くことが出来ませんでした。 時間が出来たらバスク地方からスペイン大西洋側をぐるりと回ってポルトガルまたはフランス側に行ってみたいと夢みています。

グラナダからバルセロナの間にも沢山の名所があるのですが、時間の関係上、グラナダからバルセロナへは一気に飛行機での移動となりました。
私にとってスペイン国内の飛行機移動は初めてとなりました。

Th_img_5889 いつもなら朝早くの出発となると、ホテルでの朝食はなく、サンドイッチと飲み物を渡されるのが普通ですが、今回のホテルは通常のメニューではありませんでしたが、簡易的な食事を朝早く提供して貰いました。これで十分です。スペイン人もやるじゃないかと感心しました

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グラナダのホテルを夜が明けぬ前に出発し、グラナダ空港へと向かいます。バスの中で次第に朝日が差して周りの景色が見えて来ました。 この時間帯も私は好きです。 1日が明け新しい人生の始まりの時間帯です。

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市内中心部から約17km西に位置する空港で、正式名称は長たらしく、フェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港(英語名:Aeropuerto de Granada Airport)と呼ばれすそうです。文学が好きな方ならこの名前に聞き覚えがある方いらっしゃるかも知れません。フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898〜1936年)はグラナダ出身のスペインを代表する詩人・劇作家で彼の名前をつけた空港だそうです。 ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港などもありましたし、日本でも最近は有名人の名前を記した空港もあります。これと似ているのでしょうか?

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こぢんまりした綺麗な空港でした。朝出発の早い方も利用出来そうなフードコーなもあります。

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国内の移動とはいえ、飛行場での搭乗手続きの時にはワクワクとします。 暫く並んでいると搭乗が開始となります。 

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今回は車での移動ではなくて、このまま目の前に止まっている飛行機まで歩いてゆきました。 この乗り方も結構好きです。 改めて飛行機は大きいなと感じるし、タラップを登って乗り込む感じも好きです。

今回のグラナダ〜バルセロナ間の移動はイベリア航空傘下のLCC(ブエリング航空Vueling Airlines)となっています。時間的には9時25分発で10時50分着の短いフライトでした。

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機体はエアバスA320-200でしょうか? まだ新しいですし、中に入り込んでLCCと感じなほど、座席間隔も狭くありませんでした。

Th_dsc00370他に出発の飛行機もないせいか、定刻通り離陸、到着もほぼ定刻でした。 

Th_dsc00374 バルセロナ空港では沖止めでバスでの移動となりました。流石にバルセロナ空港は大きく行き交う人も多く混雑しています。

さあこれからいよいよバルセロナの観光です

2018年8月 3日 (金)

今週の生け花(平成30年8月第1週)

8月に入りました。今週も日本各地で高温注意報が出る猛暑が続いていると思います。ニュースでは名古屋でも40度を超えたとか。逆に南国沖縄Th_img_1312 の方が避暑地になりそうな気配です。 若い頃にエジプトに旅行に行った時に砂漠の中で43度ほどを経験しましたが、湿度が極端に低いせいが刺すような太陽光線は感じましたが、極端に暑いとは思いませんでした。体感では湿度の高い名古屋の方が高温に感じるのかも知れません。      
今週も生け花クラブの皆さんが、2階のいつもの場所にお花を飾ってくれていました
今週の生け花は、真っ赤な花器が目立ちますし、レッドウイローの赤い直線的な茎が花器の直線とも相まって、全体的にシャープに感じさせてくれます。
Th_3081 以前の生け花でピンクのケイトウがいつもと違う刷毛のような形だったのを覚えていましたが、今週の生け花の中央にある黄色の花もケイトウです。なんとなく鳥の鶏冠の様な形がケイトウと思うのですが色も形も違う種類があるようです。       
青い大きな葉はクルクマの葉のようです。いつもはお花(苞)を楽しんでいますので、葉材として使用される場合は生け花クラブの方に聞かなければどの葉なのか分かりません。      
今回の生け花は全体的に大柄な花材、花器が使われ、その中スプレーバラが唯一優しい色合いと形でなごましてくれています。 このお花があることで気持ちが落ち着くような気になります。                                                       
もう暫く日本列島はヒートアイランドの状況が続くと思いますが、熱中症に気をつけてお過ごし下さいね。
<花材:レッドウイロー、ケイトウ、スプレーバラ、グルクマの葉>

2018年8月 1日 (水)

カレーと食中毒:ウェルシュ菌

夏は食中毒が多い時期となります。 食中毒の御三家と言えばカンピロバクター、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌ですが、最近ウェルシュ菌による食中毒も増加しています。           
カレーやシチューなどはガバッと作り溜めして翌日も食べるTh_5a96873d9ddd7644b1ce18eb65bc71d4 なんてあると思うのです。私の学生時代などはカレーを作ると食べ尽くすまで3日間はカレーだったと記憶しています                
カレーを作って、食べた後に時間が経ってから残りは明日食べようかと冷蔵庫に入れるパターンも多いと思います。そして次の日は必ずしも十分に火を通さなくても、食べる適温になったら、すぐに火を止めて食べてしまうことも多いと思います。                   
食中毒が気になる方でも、ある程度、グツグツと加熱してしまえば大丈夫と多くの方は思ってしまうはずです。                                                
この様なカレーやシチューや煮込み料理などで問題になる食中毒菌にウェルシュ菌があります。
Th_3b0eaa56fc1b8e1247429d7a971994e0 カレーなどドロドロとした食材で大量に作りおくと、表面は酸素に触れますが中は酸素に触れない無酸素状態となります。 この様な酸素がない状態が好きな菌もいます。このウェルシュ菌はその代表で、酸素のない状態(カレーや煮物のなか)で一気に増殖します。        
そのような食材は栄養価も高いため短時間で何百倍にも増殖します。 この菌は困ったことに100度で煮込んでも、芽胞という形で生き残り、そして温度が下がると再び増殖してしまうなんとも嫌な菌なのです。              
この様な性質のために夏場の食中毒の原因菌として高頻度に検出されます。ウェルシュ菌の食中毒は菌が増殖した食材を食べて、おおよそ6時間から18時間ほどして、下痢と腹痛が出現します。あまり嘔吐や発熱はなく2〜3日で症状は治まることが殆どです。          
こんな変な菌には対策しようがないじゃないかとなりますが、やはり食中毒に予防の原則は①菌をつけない②増殖させない③やっつける です。                         
まず大切なことは、カレーなどを作ったら、今食べる分を除いて、すぐに冷蔵庫に保存することです。カレーなどでは冷凍してもいいかもしれません。                           
再度食べる場合は、冷蔵庫から出したらこのままにせずに、一気に解凍し温めて食べる。鍋などを利用する場合は、空気と接触させながらよくかき混ぜ、中までしっかり火を通すことも重要のようです。
夏のカレーなどではこのくせ者のウェルシュ菌の感染に気をつけなければいけませんね。

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