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2018年5月25日 (金)

今週の生け花(平成30年5月第4週)

梅雨に入って長いのですが、まだまとまった雨も降らない少雨傾向の沖縄県です。ダムの貯水率も49%で例年より25%以上低いとのこと・・・ただし昨年は梅雨の最後の方で豪雨となって一気に平年以上となっていました。果たして今年はどうなりますでしょうか?
Th_img_1027 今週も2階のいつもの場所に生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれています。
 
今回は漆喰で塗られた城壁の上に飾られているようで、力強さを感じさせる生け花です。
白い花器から真っ直ぐに伸びる美人蕉(ビジンショウ)がこの茎の太さも相まってこちらを圧倒してしまいます。美人蕉(ビジンショウ)は別名、姫芭蕉とも言われそうです。中央の赤が目立つのが美人蕉なのですが、赤いのは庖で花ではないそうです。 庖(「ほう」と読むそうです)とは植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいうそうです。
 では花はどこというと写真では見えづらいのですが赤い部分の先端の黄色いのが花だそうです。
鮮やかに連なる赤い庖がレッドジンジャーですが、なんとなく美人蕉と印象が似通っています。 こちらはショウガ科の多年草でニューカレドニアやソロモン諸島など太平洋諸島に分布しており、沖縄県でも植えられたのを時々みることができます。庖の中に小さな黄色の花を咲かせます。Th_3054
 
黄色の菊はまだ蕾の状態ですが、明日以降花が開くと印象もだいぶ違うかも知れません。ワタワタの霧がかかったような植物はスモーク・ツリー(けむりの木)です。けむりの木は「煙の木」とか「白熊(はぐま)の木」、「霞の木」とも呼ばれる、ウルシ科の落葉樹です。今回のもやもやとした部分は花が咲いた後の容姿です。
以前のブログを見ると青々としていましたが、今回は時間が経って枯れる前の状態なのでしょうか? 
このモヤモヤしたスモーク・ツリーの間からピンクと赤い色のスプレーカーネーションが顔を覗かしています。この部分だけ観れば優しげな感じがします。
今回は強固な要塞の様な生け花でした
<花材:美人蕉、レッド・ジンジャー、スモーク・ツリー、菊、スプレーカーネーション>

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コメント

先生いつもラジオとブログを読ませて貰っています。

城の壁のような花器ですね
美人蕉という名前も凄いですが「庖」と「花」の
関係も不思議ですね。どう見ても庖が花びらのように
見えてしまいますが・・・

今回はスモークツリーの煙の使い方が上手いなと感じます。

8月に人間ドックですので、今年も宜しくお願い
申し上げます

こんばんわ。
今日の生け花は、なんと力強いのでしょう!
いままでとはちょっと違ったテイストですね。
沖縄らしさも感じます
こちらは蒸し蒸しした日でした。
もうすぐに、梅雨の季節です

sayakannoさん、こんばんは。

ラジオやブログを見て頂きありがとうございます。
今回は白い花器が特徴的ですよね。確かに美人蕉って凄い名前だと思いましたが、男前の美人女性という感じでしょうか

生け花クラブのお花を調べる中で、これまで花びらと思っていたのが庖だったことに気がつきました。ブーゲンビリアもそうだったと思います。

8月の人間ドック、お待ちしています。

由津子さん、こんばんは。

由津子さんもこのように感じました? 何が力強いですよね。 まさしく「強靱」という印象を受けます。 白に赤が目立ちますので、沖縄らしいかも知れませんね。

本土の方が梅雨に近づくと沖縄は梅雨明けになります。このままだと沖縄地方は夏の断水となりそうですので、最後だけでも雨が降って欲しいです。

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