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2018年1月14日 (日)

世界を夢みて 70 : スペイン・セゴビア観光。

マドリッドから日帰りでセゴビアに向かいました。これまで3度のスペインですが1回目はバルセロナとマドリッドだけでしたので、セコビアは2回目となります。 24年ぶりですが殆ど変わらない佇まいです。
マドリッドから北西95Kmに位置し、マドリッドから1回のトイレ休憩を挟んでもあっという間に到着です。標高が1002メートルありますので、幾分ひんやりした感じを受けます。 そう言えば、マドリッドから高い場所に上ってきた感じを受けなかったのですが、マドリッドはヨーロッパの首都で一番標高が高い所(海抜655m)にあるので、セゴビアもあまり高いと感じなかったのかも知れません。

セコビアを訪れる観光客の目当ては、保存状態のよいローマ水道橋、ディズニーの「白雪姫」の城のモデルとなったアルカサル(城)、カテドラルの貴婦人と呼ばれるカテドラルの見学だと思います。

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セコビアに着いてバスの駐車場を下りると・・ドドンと目の前に水道橋がみえます。ローマ時代にタイムスリップした感じになります。 ヨーロッパ各地でローマ時代の建造物、特に水道橋を観ることがあります。その都度ローマ人の土木建設の水準の高さに圧倒されます。

古代ローマの人々の街づくりの基礎を作っているのが、道路、水道橋、大浴場かと思うほどヨーロッパ各地で今でもこの痕跡を観ることが出来ます。

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セゴビアの水道橋は15Km以上離れたアセベダ川の水を町まで引くために、ローマ人により紀元前1世紀頃から建築されたそうです。この様な建造物を釘などの接合剤を全く使用せずに石を組み合わせるだけで造っていることは驚きです。

水道橋の下を通り向こう側の広場で見上げると、凄く高いです。高さ、長さともに圧倒されます。橋の袂から階段を登ると水道橋の上層まで上ることが出来、そこからの眺めも素晴らしいです。

Th_dsc08242 丁度広場の向こうには雰囲気のあるレストランがあり、時々歓声が上がっていました。セコビアの名物料理に子豚の丸焼きがあります(ちょっと残酷な気もしますが、脂ものっておらず、外がバリッと仕上がって中がジューシーだそうです)。 この出てきた子豚をナイフで切るのではなくて皿を押しつけて切るそうです(それだけ柔らかいということを見せてくれるようです・・)。その切った皿はどうするかというと、地面に叩き付けて割ってしまうそうで、時々歓声が上がっていたのは、皿を割る瞬間に盛り上がるためのようでした。一種の魔除けのような風習が残っているためとのことです。

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水道橋から雰囲気のある通りを歩いて行くと、マヨール広場に出ます。

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正面にゴシック様式の巨大なカテドラルが眼に入ってきます。今回は中には入らずにカテドラルの横の通りを下りながら白雪姫の城のモデルとなったアルカサルに向かいます。

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アルカサルはローマ時代の要塞の後に13世紀ほどに築かれたお城で城の両サイドをエレスマ川とクラモレス川がながれその合流地点が城の先端となっています。 お城の先が尖っているのはその地形の為なのです。

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深い谷底に架かった橋を渡り内部に入ることが出来ます。 王が結婚式を挙げた「王座の間」など美しい部屋を観ることが出来ますし、この部屋から眺める風景も綺麗です。

一通り城を散策後、今度は城の先端を観ることができるビューポイントへ移動します。日本語の看板もあり、なだらかな散歩道を20分ほど下って行くと、少し開けた芝で被われた公園に出ます。

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それまで城を背にして歩いていたのですが、ここで振り返ると城が正面に見えました。本当に美しい場所です。白雪姫のお城のモデルになったのも頷けます。先端細くなっているのは、上記の川がここで合流した地形のためだったのです。

帰り道をブラブラと歩き駐車場へ。来た道を今度はマドリッドに戻り、レストランで食事。

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タパス、ポテトサラダ、スーフードマリネサラダ、チョリソー(ピリ辛ソーセージ)、スペインオムレツ、生ハム入りコロッケ、イカリング揚げ、マッシュルームニンニク炒め、アイスクリーム・・どれも美味しく完食ですheart04

他の人はホテルに戻りましたが、私はいつものように夜の街を散策後ホテルに戻りバタンキューで睡眠ですscissors(二万二千歩以上歩いたようです)

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

院長先生
 こんばんは。
私はセゴビアにはいっておりませんので、楽しませて
頂きました。以前TVで観たことがありますが・・・。
水道橋は素晴らしいですね。ローマ人の知恵と行動力?には
あちらこちらで驚かされます!
 お食事も豪華版ですね!
22,000歩とは凄いです。shoeshoe
続きを楽しみにお待ちしております。

マコママさん、こんばんは。

セゴビアの水道橋は素晴らしいですよ。フランスやイタリアなどでもローマ時代の水道橋を観ますが、セゴビアの水道橋は周囲との景色とも調和して綺麗でした。本当に古代ローマ人の土木技術の高さには目を見張ります。

スペインは一般的にどこにいっても美味しい食事が楽しめました。普段歩きませんが、旅行の時には一気に歩く旅になります。いつもコメント頂き感謝致します。

初めましてshine
セゴビアの水道橋迫力があり、街並みともマッチして中世の世界に迷い込んでいるようです。
一昨年はイタリアに旅行したときのローマ時代の文化や建築に感動しました。

今年の夏は、スペインに行くか、このブログに書かれていたバルト三国を回った方がいいのかと
迷っています。休みは7日間程度しか取れませんが、お薦めのヨーロッパはありますか?
(これまでにバリ島、ハワイ、ニューヨークは旅行したことがあります)

このブログの「世界を夢みて」シリーズは殆ど読んでいます。わたしも憧れますheart04

こんばんは。
ドイツのノイシュバンシュタイン城がシンデレラ城のモデルなら、
セゴビアのアルカサルは白雪姫城のモデルなんですねheart04
尖塔を含む外観、内部も美しくて素敵lovely
大スケールの水道橋は当時のローマ人の英知が偲ばれますね。

miyuki,kikiさん、こんばんは。

ここセゴビアの水道橋は迫力ありますよ。本当に古代ローマ時代に迷い込んだようでした。この水道橋はヨーロッパの中でも保存状態がとてもよいローマ遺跡と感じました。

夏にスペインですか? いいですね。 夏のどの時期なのでしょうか? 8月の真夏はスペインのアンダルシアなどはもの凄く暑くなりますので、気をつけた方がいいと思います。なんたって海の向こうはアフリカですから・・・

暑さに強ければ強烈な青空もみられていいのではないでしょうか? 出かける予定日の気温などを確認して下さいね。 一方バルト三国は1度しか行っていませんが、とてもいい所でした。 ぜひ、候補地の1つに入れて下さいね。 イタリアが好きならばクロアチアもお薦めです。

世界を夢みてはしばらくはスペインが続くと思いますが、よければご覧下さいね。

sharonさん、こんばんは。

ヨーロッパには沢山の綺麗なお城がありますね。ドイツを代表するお城の1つのノイシュバンシュタイン城も森の中にある美しい建物ですね。こちらもデーズニーの白雪姫城のモデルとなった建物で、おとぎにの国に出て来そうなお城でした。ドイツの旅行ルートのロマンチック街道の終点(あるいは始点)となり、いつも多くの観光略で賑わっていますね。

ローマ人は道と橋を作る事に関しては天才だと改めて思いましたねcoldsweats02

こんにちわ
ここの水道橋は街の中で綺麗に残っていて威風堂々としていますね。
私が訪れたローマの水道橋は畑のなか、雑草も生えていて、
ずーと続いているのですが、所々崩れていて夢の跡と言った感じがありました。

これら、このアーチ型に建造された技術もすごいと思われますが
それと同時にひとつひとう積み上げられた石を見ていると、多分奴隷だった人達が
日々粛々と与えられた責務をこなし、その姿に想いが馳せられ、
遠いアジアから1人の女がやってくるなどと彼らは思いもしなかったことでしょう、
でもその時、彼ら、それらの人々に迎えられ、一つに繋がった感覚があしました。
また、長い文になってしまいました(*_*;

http://mirro.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
ローマ、アッピア街道から少し東に行った水道橋公園、そこから少し外れた、
ところの写真です。 関係ない記述もありますが、よかったらご覧ください。

mirroさん、こんばんは。

mirroさんがブログで水道橋公園のことを書いてあることは、以前読ませて頂いて知っておりました。 当地の水道橋は所々が崩れていて時間の長さを感じさせてくれる気が致しました。

古代のローマは沢山の奴隷や技術者のお陰で巨大建造物を建てていますね。私達が目にすることができるピラミットにしろ宮殿も多くの奴隷や搾取された人々がいて初めて現存しています。私も凄い建物などを見るときに感動と共に、造った人間達のドラマを考えてしまうことがあります。

遠いローマもmirroさんを迎入れる懐の広さも持ち合わせていたのでしょうし、ローマに惹かれる素地がmirroさんにあったのでしょうね。

水道橋公園でのジャケットの盗難も今となっては大切な思い出の1つになっているのでしょうか?

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