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2017年11月29日 (水)

1人1人が輝いている社会

政治家やネット上でうごめく差別発言。いつもなんでだろうと思う。

自分がそも全ての中心であるかのような発言。総務会長たるものが「宮中晩餐会への同性パートナーの出席に反対」と述べ、その理由が「伝統」を理由にとのことであった。伝統を造っているのが自分でもあるかのような発言。伝統も時代の流れと共に変化し、新しいものを取り入れて発展する。排除することではない。 

また前・地方創生相はアフリカ各国との交流に際して「何であんな黒いのが好きなのかと」と述べたとか・・・呆れて開いた口がふさがらない。お前の肌の色が世界最高峰なのかと言いたくもなる。

Th_ 属する部分が多数であることが正義でもないし、意味を持たないことも多いと思う。

性的少数派、人種的・民族的少数派、宗教的少数派、沢山の小数派が日本(世界)にはいる。少ないことが悪いことではないし、逆に偉いことでもない。それがその人にとって普通なのだから人として十分である。 それに対し例えば暴力団だったりカルト集団やヘイト集団で人に危害を加えるのならこれは処分に値し、非難されるべきことだと思う。

日本や世界が以前より確実に住みにくくなっていると感じる。先ずは自分と違う人(意見)を認めることから始めることで、世界は豊かで住みやすくなる。それ以上のこともそれ以下のことも必要ないと思う。

自分と違うことから学ぼう。お前って「結構いい所あるジャン」とね

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

omoromachi様、おはようございます。

私も本当そうだと思います。
政治家の発言が次第に悪化している
気がしてなりません。

とてもシンプルに書いてありますが
本質を突いていると思います

世界中の人々が他人との違いを
認めることで、お互いに生きやすい
世の中になるのでしょうね

こんばんは。
私も同感です。
戦後の貧しい国から這いがって、我武者羅な発展である程度豊かになった途端いろんな問題が噴出してます。
差別は思想・人種だけではなく、地域に根付いた差別も未だあると聞きます。
もっと小さなコミニュティだと、学校のいじめも同じでしょう。
人はいつの日か、同じ星に住む生命としての共存が出来るといいですね。

ツクシンボさん、こんばんは。

賛同頂いて、有り難うございます。政治家の言葉が橋下さんが出現以来、汚くなってきて、相手を罵倒するようなことが平気になって来ている気がして心配です。今回のように相次ぐ差別的な言葉がでても、当たり前の様な雰囲気になっているのが怖くて、あえて書かせて貰いました。

今の世の中で欠けてきているのが相手への思いやりのような気が致します。少しでもいい世の中になって欲しいものです。

EOSのパパさん、こんばんは。

良かったです、同感して貰えて。 パパさんも戦後の貧しい状況を経験されて、私達は世界から色々な物資を頂いて成長したのですね。 がむしゃらに働いてこの日本をつくる上げたと思います。その中で人との関係がおろそかにされて来ているのが負の部分でしょうか?
小さな差別も大きな政治的あるいは国と国との軋轢も、相手を差別すること、差を認めないことに起因していると思っています。

長い歴史の中のほんの一瞬を同時に生きている私達です。少しでも共存して行く道を探って行きたいですね。

井の中の蛙が外に出て、いろんなものを見ていろんな人と出会って目からうろこでした。今外国から来ている人にボランティアで日本語を教えていますが、各国の習慣価値観が様々でおもしろいです。日本で暮らすにはこんなことになっているのでこうした方が良いよっていうことは教えてあげます。そして人としての信頼を崩すこと以外の習慣の違いは認め合わなければならないと思います。外国の人を排除する人はまずコミュニケーションが取れていません。私もかっては話すことがこわかったです。だから自分の作り上げた観念で排除しようとしたり敵対したりしてしまうのだと思います。外交においてももっともっと話し合いや交流することが必要に思います。こうした正論を口にする人が少なくなっているのか、報道しないのか、共存共生尊重し合うことを言わなくなったのはまちがいだと思いますね。

はるかさん、こんばんは。

はるかさんもボランティア活動などを通して多くの外国の方と知り合い御自身も成長されていることだと想像しました。
生まれも育ちも違えばおのおの違う反応を見せると思いますね。はるかさんが書いてあるように「信頼を崩すこと以外は認め合うこと」・・納得致します。

私は難しいことは解りませんが、人として生きてゆくためには誰かの助けを借りていると思うのです。 その為にも他の人のことを認めて,有り難いと思うのです。

最後の部分も私も常々感じていることです。当たり前のこと、人間が何千年として気づき上げたことを台無しにしないで欲しいと願っています。多量破壊兵器が年々強力になった現在、最終的に共存共栄の道を探らなければ地球そのものが消滅する自体にならないかと不安です。 

先ずは相手を認め、私も認めて欲しいと願うのです。

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