手を挙げる(キレる)前に考えよう
時として人間は感情に支配されてしまいます。 ちょっとしたことがきっかけで怒りがこみ上げてしまいます。いわゆる「切れた」状態になることもあります。
感情や情熱の支配から時として、素晴らしい芸術や文学も生まれることがあります。恋でもそうです。相手を想う感情が溢れ出し、それこそ周りが見えない状態になります。
しかし、実社会においては「切れる」事に対して殆どいいことはないのです。相手を傷つけ、不快にし、敵対し合います。そしてなによりもこの感情が収まった時に1番惨めな思いをするのは、自分自身だと気づくのです。
激情型の人間は、自分がこのタイプの人間であることを、まず認識すべきです。あることが起こった時に、まず一呼吸置くことです。そして冷静に考えるのです。
理論的に解釈するように心がけてゆきます。 最初は上手く行かなくとも、次第に人間の脳は学ぶことが出来ます。 次第に同じことが起こり怒りがこみ上げても、それを冷静に考え処理することが可能となります。今まで自分にあった「切れる」という幼弱性を克服することが可能なのです。
1度出た言葉は、本意でなくても、取り消すことは出来ません。常に冷静に考え、発する言葉に気をつける様にならないといけないのです。 それが成長だと思うからです。
« 今週の生け花(平成29年9月第5週) | トップページ | 肺がんの治療法の変遷 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 7年ぶりにスマホを購入(iPhoneXから16へ)(2024.11.03)
- 日本被団協のたゆまぬ努力に感謝する(2024.10.12)
- 懐かしい水槽の写真(2024.03.20)
- 2024年明けましておめでとうございます。(2024.01.02)
コメント