孤独の中で光を求めて生きている
私達は生を受け、死ぬまで親や家族、社会と密接に結び付いて生きている。
でも、ふと1人になった時、人は孤独の中で生きていることを実感する。
その深く閉ざされた部分は誰も知るよしもない。お前のことは全部知っているよと言われても、誰も知らないのだ。
自分の孤独を素直に見つめることで、冷静に相手を見ようとしている。しかし誰も自分を知らないように、実は自分も相手(世界)のことを知らないのだ。
孤独を超えることは出来ないことを知っている。一瞬でもこの孤独を消し去るために光を求めて妥協する。
孤独という感情の世界から、理性で光を求めて生き抜こうともがいている。 それでいいのだと自分に言い聞かせながら・・・・・
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omoromachi様、おはようございます。
心に重くのし掛かるテーマですね。
いつもこのブログを拝見させて貰い
強さや愛情を感じています。
勝手な推測で申し訳ありませんが
本当の孤独について考える方ほど
強い人間はいらっしゃらないのでは
と考えるようになりました。
外科医で院長で、あの唄声の優しさ
沢山のことを経験され、獲得されて来たから
このことが言えるような気がしました。
孤独を乗り越える力が欲しいです。
朝から支離滅裂な文面をお許し下さい。
投稿: syiroyama.k | 2017年7月10日 (月) 07時39分
syiroyama.kさん、こんばんは。
この様な内容のブログを載せてしまい、ちょっと後悔もありますが、時々私は妙な妄想の世界に入ってしまうのです
考え込むと暫くその呪縛から抜け出せなくなります。 しかしおそらく他人からみたら私がこの様な状態になっても気が付かないでしょうし、私自身も他人には見せないつもりでいます(ブログには書きましたが・・)
私はちっぽけな人間ですので、syiroyama.kが考えている様ではないと思います。 しかし孤独を逃げてはいけませんし、孤独が悪いことだけではないと考えています。 賑やかな中で孤立する状況は辛いのですが、孤独だと認識して、感情では抜け出せなくても理性では対応出来ると思っているのです。
「孤立を乗り越える力」私も欲しいです。コメント頂き有り難うございました。
投稿: omoromachi | 2017年7月10日 (月) 19時42分
ここ 『Her Majesty's Theatre 』で『The Phantom of the Opera』観られたのですか?
いやぁ~凄いシアターでどんな感じでした?
Phantom は孤独だったのでしょうか?
彼は愛する人がいてたので、真に孤独ではなかったように思うのですが・・V(´▽`*)
何かを愛するという心、愛するものを求める心がある限り
生きていけるのかなと思ったりします。
それが”光”というものなのかもしれませんが・・・
投稿: mirro | 2017年7月13日 (木) 00時11分
mirroさん、おはようございます。
私は「The Phantom of the Opera」を30代と50代に2回このHer Majesty's Theatre で観たことがあります。本当に素晴らしい劇場ですし、それぞれの出演者の演技力、歌唱力も高く、夢のような時間を過ごすことが出来ました。
mirroさんが仰るようにPhantomは孤独ではなかったのかもしれませんね。愛する音楽とクリスティーヌという天使を見つけることが出来たのですから。
Phantomは愛があるゆえに、最後は自分を押し殺してクリスティーヌの幸せを許したのではないかと考えながら、終了後も余韻に浸っていました。
闇が深いほど、小さな光でも見つけることが出来ると思います。この光を頼りに、歩み出す勇気があれば、この暗闇から抜け出ることは可能と思うのです。
投稿: omoromachi | 2017年7月13日 (木) 08時13分