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2017年6月 9日 (金)

今週の生け花(平成29年6月第2週)

6月の2週になりました。梅雨入り後の沖縄は例年と比べて雨が多くなく、ダムの貯水率も例年よりだいぶ低いとのことで、夏場の断水が早くもTh_img_5401_2 危惧されます。
昨日辺りから沖縄も急に暑くなり28度まで上がりました。蒸し暑い気温が続きそうです。

いつもの2階の場所に生け花クラブの皆様がお花を飾ってくれていました。

今回は黒々とした石の様な花器にこれも野太い錦木の枝が絡まって力強さを感じさせてくれます。時に右側の先端は、黒い船体から帆先が飛び出しているようで、船をイメージさせてくれます。こらから力強く夏に向かってオールを漕いでゆくようです。

その骨太い錦木と対比するように綿毛のようなスモークツリーの穂が可愛らしいです。スモークツリーはヨーロッパから中国まで幅広く分布する高さが3〜5mにもなる落葉樹です。。この綿毛のようなものが花ではなくて(花はあまり目立ちません)、花が散った後に出てくる綿毛の様な穂先のことで、その形からスモークツリー=煙の木と呼ばれています。英語圏でもTh_2962_2 「somke tree」と呼ばれ、和名も「煙の木」ですから、ヨーロッパ人も日本人もその花穂のワタワタを煙に見立てたことに興味を注いでしまいましたが・・・

花器や錦木、スモークツリーの中で、ド〜ンと花らしい花が1輪、ダイヤが存在感を保持しているかのように咲いています。ダリアは元々はメキシコの原産で、大航海時代にスペインに持ち込み品種改良が進み、1842年(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたのが日本への最初の到来となったとのことです。ダリアも世界を回って極東まで達したのですね。ちなみに和名は花の形がボタンに似ていることより、天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれたそうですよ。

現時点で少雨の沖縄ですが、梅雨前線も北上を続けてゆきそうです。全国の皆様方のお天気も気になる所です。

<花材:錦木、ダリア、スモークツリー>

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