世界を夢見て 53 :ヴィリニュスの街並みと教会群
リトアニアの首都ヴィリニュスを散策すると教会の数の多さそれもそれぞれが個性があり美しい教会の多さには驚嘆してしまいます。
歴史的にみると1323年からローマカットリックの影響が強い都市だったようで、熱心なカトリック教信者の多い町だったようです。何キロ四方の中に、ヴィルニュス大聖堂、ヴィルニュス大学の中の聖ヨハネ教会、聖イグナトス教会、聖キャサリーン教会、聖霊教会、フランシスコ教会、ペルナルディン教会、聖ミカエル教会、聖カジミエル教会、聖テレサ教会などなど沢山あります
そして街並みが美しく、ホテルに着いても何時もながら直ぐに、街の散策に出かけました。 昼と夜では印象も違いますが、本当に綺麗な街は昼も夜も美しく、楽しめます。これもバルト三国がヨーロッパの中では治安がいいからできることでしょうが・・・
今回は少し写真を多めに出してみます。まずは夜の街から
昼は昼で美しい街並みです
街を歩きながら、この街の美しさへの配慮も分かって来ます。
上の写真の中でパネルのような壁面にヴィルニスの綺麗な写真が飾られていました。
観光案内図かと思いながら、歩き進め奥の広場に入ると、何とこれはボックス型の露店の壁に綺麗な写真が貼ってあることに気づきました。ちょうどこの四方形のボックスを広げて開店の準備をしている方がおり、10分程度でセッティングが終わり、可愛らしいお土産品店に早変わりしていました。閉店後はこのボックスが町の綺麗な写真の展示物となって、通り過ぎる人々の目を楽しませていました こんな工夫もあり街が美しいわけです。
私が旅行に出る時に、多くの街をなるべく徒歩で歩くことにしています、歩きながら本当に楽しいですし、沢山の発見があります。風景も建物も人も観察するのに超多忙です
家々のドアや看板なども実に楽しいものがいっぱいです。
ユニークな看板が外に飛び出しています。
バブ?のドアのオブジェ
街を歩くと沢山の教会があります。ここにも人のぬくもりを感じたり出来ます。
この街では色々な年代の建築様式を同時に観察出来るのも魅力です。
私が訪れたのは9月ですが、しばらくすると寒くなります。そんな折、ヴィルニスの人々の優しさなのか、ユーモアなのか木にマフラーが巻かれるそうです。木も暖かくなるばかりか、見ている私の方もホンワカとなってしまいました
教会のことをもっと書こうとしたのですが、沢山の教会がありすぎて今回はこれまでいっぱいでした。まだ紹介したい教会もあるのですが・・・次回書けますでしょうか?
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