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2017年5月19日 (金)

今週の生け花(平成29年5月第3週)

沖縄は梅雨入りしていますが、今日は太陽が覗いたりしています。何となく例年より気温が上がらず、蒸し暑く無いのはTh_img_5357 救われています。

今週も2階のいつもの場所にも生け花が飾られていました。生け花はどんなに綺麗でも何日か経つと萎れていきます。それが造花との違いですが、その儚さのためにより愛おしく感じるのかもしれません。 今日もこの場所に新しく飾られているのをみると何となくホッとしながら眺めているのです。

今週の生け花は中央にある淡いピンクのシャクヤクが目立っています。芍薬の根は昔から漢方として使われていて、中国から生薬として輸入していたことより「生薬」から「芍薬」となったという説と姿が「しなやかで優しい」ことを意味する「綽約(シャクヤク)」に由来する説があるそうです。

Th_2953 芍薬の花言葉は「恥じらい」「はにかみ」などがありますが、今度は中国ではなくてイギリスで「恥ずかしがり屋の妖精が芍薬の花に隠れたら、その妖精と一緒に芍薬の花も照れたように赤らんだ」という民話から来たそうですよ。 芍薬は牡丹に似ていますが、薔薇のような甘く爽やかな香りがしますので匂いで見分けることは可能です。 皆様方も試してみて下さいね。

そう言えば女性の美しさを現す諺に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありましたね。

芍薬が目立ちますが、実は青い葉につぶらな花をつけたサラサドウダンの花も可愛らしいです。青い葉も花材としてはいいのですが、穂先につけた花序が下垂し下向きに花が開いています。この形より、昔の油で燃やす灯りの灯台を意味するドウダンと似ていることよりこの名前がつけられました。また花冠が更紗染めのような模様になることよりサラサ(更紗)がついています。サラサドウダンは漢字をあてると「更紗灯台」となります。なんか美しい名前ですね。

正面の写真では分かりづらいのですが、花器の後ろには黄色のスプレー菊があります。少し斜めからの写真も添えておきますね。

今日は優しい感じでお花を眺めることが出来ていますheart04

<花材:サラサドウダン、芍薬、スプレー菊>

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コメント

職場にも花が活けてあるのですが、
先生の記事を読んで、私も関心を持つようになりました。
すてきな生花ですね。

しげまるさん、こんばんは。

芸術に疎い私がまさか、生け花の記事を書くとは思いませんでした。まだ余り分からないのですが、少しはお花の名前を覚えるようにはなって来ました。

遠く離れていますが、私の方はしげまるさんのブログを読んで山の話や文系の学問の話に興味を持って考える様になりました。お互いに何らかの刺激になれればいいですね。

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