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2017年1月13日 (金)

今週の生け花(平成29年1月第2週)

日本列島に大寒波が押し寄せているようで心配です。特に明日からのセンター試験に臨む受験生に影響がなければいいのですが・・・Th_img_5386

年末・年始とお休みだった、生け花クラブの活動が再開したようです。今週はいつもの2階のペースにお花が飾られていました。やはりこの場所でお花を見るとうれしく思えます。                

今年初めの生け花は、凛として背筋が伸びる感じを受けます。今年もふやけずに「びしっとするぞ」と意思表示した感じが致しましたcoldsweats02

白い花器にシンプルな線、楚々として気品があります。その上の赤いカーネーションと白い水仙がマッチしています。 白い萼の中心に黄色い副花冠のある水仙は日本水仙と呼ばれ、日本では最もポピュラーな水仙かも知れません。何となく日本や中国原産を思っていましたら、水仙の原産はヨーロッパだそうです。花言葉は「自己愛」 「気高さ」「神秘」となっています。

皆様方も「ナルシスト」と言う言葉はご存じだと思います。自己愛性パーソナリティー障害を示す言葉として広く用いられています。この名前と水仙には関係があります。

Th_2912 ギリシャ神話の「ナルキッソス」のお話です。昔、ナルキッソスという美貌の少年がいました。その美貌のため、多くの女性達が彼に恋をするのですが、全く興味を持たず冷淡な態度を取っていました。森の妖精エーコーも彼に恋するのですが、全く相手にされず、悲しみのあまり食事も取れず、衰退し声だけの存在となります。これを知った女神のメネシスは彼に「自分しか愛せない」呪いをかけます。呪いをかけられたナルキッソスは水を飲むために水鏡に映った自分姿を見てしまいます。その美しい姿に恋をして、水を飲むことも忘れて,やがて死んでしまうのです。彼が死んだ場所に咲いたのが水仙の花でした。そのため水仙は「ナルキッソス」と呼ばれるようになったそうです。神話の中のナルキッソスから「ナルシスト」と呼ばれる用語は生まれたのです。

水仙にとってはちょっと迷惑な話しかも知れませんがweep・・・自分を愛することは必要ですが、自分と同じぐらい唯一無比の素晴らしい人間が世界には何億といることも忘れないようにしないといけませんね。

・・・脱線し過ぎました。赤目柳が上方に伸びたために広々と感じさせてくれます(個人的には赤目柳が水仙より少し高い位置で止めた方が間延びしなくてもいいかもと考えてしまいましたが・・・また今年も余計なことをいってしまいましたcoldsweats01)・・・今年も生け花クラブの皆様宜しくお願い申し上げますheart04

<花材:赤目柳、水仙、カーネーション、千年木>

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コメント

こんにちわ。
今日は、本当に力強い感じがしますね。
今年こそ頑張れ!みたいな…。
茶器はそれに反して、優しさを感じます。heart
ギリシャ神話の「ナルキッソス」感動するお話ですね!
良いお話ありがとうございました。

センター入試の時期は、本当によく雪が降りますね。
私のときも・・・
いや、当時は「共通一次」でした(笑)

由津子さん、こんばんは。

生け花を観るときにその時の感情輸入もあるせいでしょうか、今回の生け花を観るとビシッと身が締まる思いがしました。

本当ですね。花器は優しく感じられますね。
水仙は私も好きな花なのですが・・・ナルシストのつもりではいませんが・・・coldsweats02

今年も!頑張ってゆきましょうpaper

しげまるさん、こんばんは。

センター試験の時期は本当に雪が降ってダイヤが乱れることが多いですよね。これまで頑張って来た受験生が影響を受けないで欲しいと祈る気持ちです。

私は沢山浪人(今では死語でしょうか?)しましたので、受験生の気持ちがよく分かります。皆がそれぞれの力を発揮して欲しいです。

私もこれ以上浪人が続くとカリキュラムが代わり共通一次を受ける予定となっていましたよdanger

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