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2016年8月

2016年8月31日 (水)

世界を夢みて 33 : カンタベリー

8月も今日で終わりですね。夏バテはしていませんか? 今回もイギリス旅行記の続きを書いてみました。

英国国教会の総本山のカンタベリー大聖堂があるカンタベリーも今回初めて訪ねた場所でした。チョーサーの作品に「カンタベリー物語り」がありTh__2 ましたので、名前だけは知っていましたが、その歴史などは全く知りませんでした。

カンタベリーは次に訪れるセブンシスターズと同じ最も西よりの地方にあります。イギリスの交通網は発達していて、高速道路は全て無料で旅行者に取っても有難い移動手段となっています。しかしロンドンからカンタベリーに向かう道路は細い曲がりくねった田舎道でなかなか行くには時間がかってしまいます。

カンタベリーには英国国教会の総本山カンタベリー大聖堂があり、ゴシック建築の傑作といわれています。Th__3

元々イングランドはローマの支配下で発展したため、宗教もローマカトリックが主流となっていました。今は正面ゲートのみが残存するセント・アウグスティヌス修道院は6世紀にローマからやってきた聖アウグティヌスによって建てられ、その修道院跡も世界遺産となっています。

英国にも宗教改革が起こります。ルターのような宗教的なことで起こったわけではありません。14世紀の君主ヘンリー8世は、当時王妃キャサリンと不仲で恋人アン・ブリンとの結婚を望んでいました。 ローマ・カトリックは離婚を認めていませんでしたが、ヘンリー8世は一応教皇クレメンスにキャサリンとの結婚の無効を訴えますが、却下されます。それならと英国国教会を立ち上げその長となり、教会統治権を王位の下に制定します。

Th__4 これによりアン・ブリンと結婚しますが、そのような王様ですのでその後離婚、死別、死刑によって6人の女性と結婚します。そんな訳での宗教改革のため、英国国教会は厳密なプロテスタントでもなく正式なカトリックでもないといわれています。

いまでもイギリス王室の戴冠式や結婚式などはロンドンのウェストミンスター寺院で行われても、その式を取り持つのはカンタベリー大主教が行うことになっているそうです。カンタベリーからロンドンに出かけて、大主教の手によって王冠をかぶせることになっているのです。

違う方向に流れてしまいしたが、雨のカンタベリーも風情がありました。教会の内部は縦に長い教会で、一番奥に12世紀に殉教した大司教トマス・ベケットが安置された礼拝堂があり、その上に蝋燭が飾られいます。ステンドグラスにはトマス・ベケットの生涯を描いた物語が描かれているそうです。内容は解りませんでしたが息を吞むような美しいステンドグラスでした。

2016年8月21日 (日)

照りつける夏の太陽と海

先日久しぶりに海に出かけました。いつも出かける時には朝早く出て正午には戻るパターンです。
朝6時前に家を出て、高速に乗り一路北を目指します。車にECTのカードがあるのですが、使用するのは1年ぶりです。慣れないので車が近づいた時に本当にバーが上がるかが心配で思わず減速 無事通過。

私の生まれ育った南部の海はこの半世紀でだいぶ変わってしまいましたが、北部の方はまだ美しい自然が残っています。今回は本部半島(海洋博記念公園がある場所)の島々を目指しました。

高速を降りて、本部半島を海岸沿いに走ると、眩しい海と空が広がって来ます。次第に海洋博公園に近づくのですが、その手前に、青い海に突き出す橋が見えてきます。瀬底(せそこ)島に架かる瀬底大橋で約800mの長さがあります。瀬底島は周囲7Kmの隆起サンゴ礁で出来た有人島です。Photo

橋のたもとにビューポイントがあり、既に観光客が思い思いに写真を撮っていました。その橋を初めて通り、いよいよ瀬底島へ。 島の入り口に白い砂浜が広がる美しい瀬底ビーチがあります。橋の上からビーチを見たら透明度抜群で、親子ずれが楽しんでいました。 懐かしい白い砂浜と青い海です。昔は沖縄の南部や中部の海岸もこのように白い砂浜がありましたが今では少なくなったのが残念です。それでも本土から観光に来られた方なら、その美しさにはビックリするかも知れませんが・・・

周囲を車で回って、次ぎに目指す、古宇利(こうり)島と屋我地(やがじ)島へと向かいます。本部半島をぐるっと回り、海洋博公園を通り過ぎて、古宇利島、屋我地島へそれぞれの橋を通って島に渡ります。屋我地島は1953年に橋が出来て本島と繋がったのですが、その更に沖にある古宇利島は2005年に橋が架かり本島と結ばれる様になりました。今回初めてこの橋を通り、古宇利島へ向かいます。今回の1番のハイライトです。本島から屋我地島へ小さな橋を渡り、更に屋我地島の北に架かった橋を目指します。

Th_ 見えて来ました。全長約2Kmの古宇利大橋です。島と島を結ぶ橋だけあって、青い海に浮かぶ美しい橋です。沖縄県内でも有数の美しいビューポイントとなるはずです。初めての島ですが、2013年にオープンした古宇利オーシャンタワーの展望台からの眺めを堪能したくて出かけたのが今回の1番の目的でした。

そこからの眺めは圧巻です。沖縄本島、古宇利大橋、そして眼下に広がる、色鮮やかな海。海の色がその深さや太陽光の当たり方で濃淡が違うのです。開放感があり、これぞ沖縄の海と行った景色です。

もしも皆様方が海洋博公園へ出かけるなら、帰りにこの場所は寄って欲しいと思いました。 更に贅沢な見方はきっと日没の光景ではないかと想像しました。朝もきっと素敵だと思います。いつか、この時間帯に訪ねてみたい場所でした。

いつも太陽に当たらない生活をしていますので、太陽、海、空が眩しいです。たまにはヨーロッパではなくて、沖縄の美しい景色も紹介です

2016年8月19日 (金)

ビジネスクラスを利用して感じたこと

今回初めてビジネスクラスを利用しました。それについて前に2回ほど書きましたが、今回はエコノミークラスとの比較で感じたことを書いてみたいと思います。

Th_ ビジネスクラスを利用する旅行は当然ですが高いです。例えば8日間程度のヨーロッパ旅行のツアーでもエコノミーで行く場合とビジネスで行く場合に2倍あるいは3倍の料金がかかることがあります。ただ乗るだけでこんなに違うならエコノミーで十分と思うのです。

日系の飛行機やヨーロッパの国々の北回りのルートは飛行時間は短縮できるのですが、基本的に料金が高く、シーズン中は遠慮したくなる運賃となります。

韓国や中国などのアジア経由あるいは今回利用した中東の航空会社を利用した場合は比較的安いビジネスクラスがあったりします。以前の私の経験から南回りでヨーロッパに行く場合、飛行時間や乗り継ぎ時間が長く、疲れが貯まって辛かった記憶があって敬遠していました。                   Th__2

ビジネスクラスはエコノミーと比べ全てに違いがありました。 私にとっての一番の利点は疲れ方がまるで違ったことでした。 仕事を終えて飛び乗っても、ヨーロッパに着く間に疲れが取れ、初日から全速力で旅行が楽しめました。夜に帰国してからも次の日からは通常の勤務が疲れもなく行えたことでした。

私も含め多くの方は時間がなかなか作れない状況で1日でも長くヨーロッパに滞在したいと考えて旅行選びをしていると思います。8日間の旅行の場合、北回りだと6泊8日となりますが、南回りだと5泊8日となります。この1日の差が決定的な意味を持つ場合もあり、これまで敬遠していた理由のもう1つの理由でもありました。

エコノミークラスの場合は飛行機に乗っている時間や乗り継ぎの時間は余り楽しめませんでした。 しかしビジネスの場合は搭乗手続き、ラウンジの使用、機内のシートや食事、その他のアメニティーがどれも素晴らしく、搭乗手続きの段階から、帰国まで全ての行程が旅行の楽しみとして含まれました。 これは大変なメリットになりました。 飛行機などの移動時間を余り楽しめないと考える場合は8日間の日程でも正味6日間の旅行と同じです。ビジネスなら8日間まるまる楽しめましたので、エコノミーで行く10日間の旅と同じ満足度が得られたと今回感じました。

私の様に地方から旅行に出るには、ヨーロッパの特に北回りは午前出発が多いため、前泊しないといけません。帰りは朝早くが多いので、乗り継いで昼から夕方にかけて沖縄に帰ります。 チョッと中途半端な時間で仕事場に寄るかどうか迷ってしまいます。今回の南回り夜出発の便の帰国は夕方に関空に着き、最終便で沖縄に帰れました。ビジネスクラス利用で疲れも全くありませんので翌朝から普通に働けました。

Th__3 私はワインなどのお酒の味も知りませんし、料理に関しても善し悪しがわかる味覚も持ってはいません。しかし機内での食事やワインはこれまで以上に美しく美味しく感じました。違いのわかる方ならなおさら満足感が得られると思います。

サービス全般に感じたことは、食事時間にしても。飲み物、寝るタイミングなど極力乗客の要求に応えてくれ、本当に心地よい空間を提供してくれていることでした。フラットシートですが寝るのがもったいないぐらいでした

海外旅行は時間やお金そして体調などもあり,なかなか行くことは難しいかも知れません。もしビジネスクラス利用でエコノミークラスと大きな価格差がなければチョッと奮発してまた利用してみたいとこの経験で感じました。皆様方もチャンスがあればお薦めしたいです。ヨーロッパのように遠いところでなくて近い場所でも良いかもしれません。

2016年8月16日 (火)

音が重なる楽しさ 2:見上げてごらん夜の星を

以前、坂本九さんが唄った「見上げてごらん夜の星を」という永六輔さん作詞の歌を紹介したことがあります。歌詞が当時の夜間に学ぶ勤労学生の応援歌として作られた歌だったようです。ブログでも私の下手なギター弾き語りをYou tubeにアップしたことを書きました(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-3221.html )。

Th_dsc02329 このニフティーのブログを通して知り合いになった神奈川県のモカラテさん(http://mocha-latte-caffe.cocolog-nifty.com/blog/ )とモカラテさんのブログに登場する兄弟ユニットのK&Kさんが、私の音源を使って、新たにハモリとリードギターを加えてくれました。一昨日、K&KさんからYou-Tubeにアップしたと連絡がありました。モカラテさんの優しい歌声、加えられたギターの調べが美しく調和しています。

音が重なるのはとても気持ちがいいものです。私は何もしていませんが、まるで隣同士で唄っている様に聞こえてきます。 沖縄と神奈川、直接お会いしたこともない素晴らしい方々とネットを通じてのコラボ。 この音楽を聴きながら不思議な世界をみているようです。人が繋がるのは嬉しいことです

K&Kさんは神奈川で活躍されていらっしゃる兄弟ユニットです(http://www2.tbb.t-com.ne.jp/kk-plus/homepage/index.htm )。二人で行うギター弾き語り、意気の合ったギター演奏とハーモニーを聴かせてくれています。

今回はK&Kさんのアップしてくれた動画を貼り付けさせて頂きます。宜しければお聴き下さい。

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モカラテさん、K&Kさん、その他に参加して下さった皆様に感謝致します。

2016年8月14日 (日)

心技体

オリンピックが始まり、皆、表彰台を目指して頂点に立とうと頑張っていると思います。

私達は子供の頃より、皆と競い合い1番、2番を目指して努力しています。親や先生などから褒められ、自分の為にと努力を重ねてゆきます。 その中で人としての礼儀を失うと単に野蛮人になってしまうこともあります。

Th_ 柔道競技を見ていても、優勝した方があえて大きなガッツポーズをせずに、礼をして畳を後にします。その光景を見ると嬉しさ以上に胸が熱くなるのです。 勝負の世界は相手を倒して勝ちたいし、頂点になりたいです。しかし相手がいるから勝負が出来るのです。勝負が終われば相手に礼儀を持って接することは、自分の競技人生に対して礼儀を持つことだと考えるのです。

強くなっても威張らない。それはその方のためになることだと思います。強くなって威張ったとたんにその人の不幸が始まるのです。 強くなったら、そうさせてくれた周りの人々に感謝するのです。それにより自分自身も周りも更に成長すると思うのです。

オリンピックを見ながら、武道を習っていた中学・高校時代をふと思い返しています。

2016年8月 3日 (水)

食中毒が起きやすい夏場

今年も8月になりました。この時期にいつもFMで話をするのに食中毒があります。

食中毒とは口から入って来た有害・有毒物質により、下痢や嘔吐、発熱などをきたす疾患の総称です。

Th_dsc00736 一概に食中毒といっても ①細菌性食中毒(微生物が原因で一番多い)②ウイルス性食中毒(冬場のノロウイルスなど)③化学性食中毒(ヒ素、水銀など)④自然毒食中毒(キノコ、フグなど)⑤その他 に分類され、症状の出方や原因も様々なのです。

一般の方が持つ食中毒のイメージとしては①と②で、飲食店や家庭での料理あるいは弁当などや夏の屋外でのバーベキュウ、冬場の生牡蠣などで感染することがあります。①、②で食中毒で90%以上を占めています。

ウイルスは生きた細胞の中でしか増殖しませんが、細菌(バイ菌やカビ)は水と食料があれば増殖出来ます。特に高温多湿の日本の夏場は細菌の増殖にとって快適な条件となり爆発的に増殖します(そのため冬と同じ条件の冷蔵庫で保存している訳です)。

冬場はノロウイルスやロタウイルスなどの食中毒が多いのですが、夏場はその何倍も多くの細菌が食中毒の感染菌をなって待ち受けています。

夏の食中毒に多いのは食肉を介して感染しやすいカンピロバクター菌魚介類を介することの多い腸炎ビブリオ卵や卵製品介して起こしやすいサルモネラ菌があり、夏場の食中毒の多くを占めます。 これらはしっかりと火を通せば問題ありません。

また夏場に多い食中毒菌としてウェルシュ菌があります。Th_965fcc03642a6d84b9d7cbf6b9c3e6_2 人や動物の腸や土や水中にも存在し、肉や魚から検出されます。酸素のない状況でも増殖し、熱にも強いため、カレーなどの作り置きして放置している間に内部で増殖しやすく、その後に簡単に温め直してもなかなか死滅しません。 ただしこの菌は嫌気性菌と言って酸素を嫌う性質があるため、時間をかけてかき混ぜながら空気と接触させると死滅します。 夏の時期は気をつけたい菌の一つです。

どのようにしても食中毒を完全に防ぐことは出来ませんが、やはり食中毒の予防の基本は、新鮮なものを選び 1.菌をつけない(清潔・水洗い)2.菌を増やさない(迅速・冷却・乾燥) 3.菌をやっつける(加熱)です。

これからの暑い夏を乗り切って行きましょう

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