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2016年4月

2016年4月29日 (金)

今週の生け花(平成28年4月第5週)

Th_img_4454 今日からゴールデンウィークが始まりました。沖縄はとても良い天気で、太陽が眩しいです。沖縄はゴールデンウィークの前半は晴れますが後半は曇りや雨の天気になるようで心配です。

慌ただしかった4月も終わろうとしていますが、いつもの2階の場所に生け花クラブの皆様が花を飾ってくれていました。今回の生け花は大きくてこの2階の場所から溢れて飛んでしまいそうな勢いがあります。

白い花器から伸びた雲竜柳の枯れ枝はこの曲がりくねった印象から荒々しい逞しさを感じさせてくれます。これに守られるように中央部に花が生けられています。

先端が蕾のままのダッチアイリスがすっと上方に伸びTh_2845 ていてます。蕾がシャープですのでとてもスッキリしています。今後お花が咲いたら違うイメージになりそうです。

深紅の大きな花穂がみえているのがヘリコニアで、もともとは熱帯アメリカや南太平洋諸島に分布する多年草です。大きく目立つ色の花庖ですが、正面から見てわざと厚い部分ではなくて細くなった部分を向けているので主張し過ぎないでいます。

ピンクから白みがかった丸みを帯びた花がトルコキキョウです。カーネーションのような柔らかみのある花弁が幾十にも重なっています。名前がトルコキキョウですので、てっきり原産地はトルコかと思ったら北アメリカだそうです。 またキキョウの名前が付いていますが桔梗の仲間ではなくリンドウの仲間だそうです。綺麗な花とは裏腹に名前はこんがらかってしまいます。解り易く「北アメリカリンドウ」にしてしまえばいいのになどと心の中で叫んでしまいましたcoldsweats02

Th_2845_3 白い花器の上の緑の葉がルスカスですが、葉の間から花を出す変わった特徴がありますが、今は観たとこと花は咲いていないようです。

ゴールデンウィークが始まり、お出かけの方も多いと思いますがどうか楽しんで下さいね。そして熊本を中心とした地震が早く終息して、復興へと繋がって行くことをお祈りしています。

<花材:ヘリコニア、雲竜柳(枯枝)、トルコキキョウ、ルスカス、ダッチアイリス>

2016年4月27日 (水)

ビタミンの種類と命名法

今日のFMレキオはビタミンの種類や発見の歴史について話をしました。

ブログではビタミンの種類や命名法について書いてみます。ビタミンはまず大きく分けると脂溶性と水溶性に分かれます。よく水と油と言うように、2つは混ざり合わないない性質を有しています。ビタミンを始め食事や薬などを分類する場合、油への溶けやすい物質を「脂溶性(疎水性)」と呼んでいて、当然水には溶けにくい性質を有しています。逆に水へ溶けやすい状態を「水溶性」と呼んでいます。

Th_dsc01255_2 ビタミンを吸収すると、脂溶性のビタミンは私達の体に蓄積されていきます。蓄積されていますので、足りなくなればそこから放出して補うことが出来ます。そのため急な欠乏症は起こりませんが、過剰摂取では蓄積されて過ぎて過剰症の心配が出てきます。

水溶性は血液の中を循環し、水に溶けますので過剰でいらなくなったら、血液から尿の中に出てしまいます。 よく栄養ドリンクなどをとったあと、尿の色が濃くなったり臭いが変化することを経験されたと思いますが、あれは余った水溶性ビタミンがオシッコに流れたためなのです。女性の方でビタミンCなどを多く摂ったら、余計に綺麗になるのでは(coldsweats02)ないかと期待して多く摂る人がいますが、単にオシッコに流しているだけですweep

現在、ビタミンは13種類があります。脂溶性ビタミンとしてはビタミンA,D,E,Kの4種類があります。水溶性ビタミンはビタミンB群、ビタミンC,葉酸、ビオチンがあります。

ビタミンBに関してはB群とまとめて書いてあることが多いですね。現在ビタミンB群はB1,B2,B3,B6,B12が知られています・・・なんで飛び飛びの番号なのよ・・と言いたくなりますpout

さてこの辺りの話をしましょう。ビタミンを初めて発見したのは日本人です。鈴木梅太郎博士は1910年(明治43年)に脚気の研究の際に「オリザニン」を発見します。それが後のビタミンB1となります。 1912年にポーランドのフンク博士も米ぬかから同成分を分離し、生命(vital ) の意味と窒素化合物のアミン(amine) をかけてビタミン(vitamine)と命名しました。

その後ビタミンには脂溶性と水溶性があることが分かり、前者をビタミンA,ビタミンBと名付けたのですが、更に幾つか発見されたため、アルファベット順に命名することになったのです。

ビタミンA,B,C,D、E,F,G,H・・・と命名したのはいいのですが、その後色々なことが判明するようになり消えていった名前も出て来たのです。例えばビタミンFはビタミンではなくて脂肪酸の中のリノール酸と分かり消去、ビタミンG,Hは新たなビタミンではなくてBに近くその中の1つとしてB群の中に取り入れられ名前は消滅しました。 血液を固める凝固因子と関連の高いビタミンも発見され、凝固(Koagulation)の頭文字をとってビタミンKと名付けられました(納豆にはその成分が多いため、抗凝固薬のワーファリンなどを飲んでいる方で納豆などが制限される理由です)。 元々ビタミンI.Jは存在しません。          Th__2

ビタミンBはその後、複数の化合物であることが分かり、発見順に番号を付していきました。ビタミンB1,B2,B3・・・・・B12となったのですが、あとでビタミンではないのも分かり、消去され、現在はビタミンB群はビタミンB1,B2,B3(ナイアシン),B5(パントテン酸),B6,B12の6種類となっています。

・・・覚えられるものではありませんが、ビタミンにも色々な歴史があるわけです。

私としては、風邪をひいた時などに飲むビタミン愛(I:アイ)入り栄養ドリンクを開発してみたいと考えております・・・嘘ですcoldsweats01・・heart04

2016年4月24日 (日)

世界を夢みて 28 :英国コッツウオルズ地方 ①

北のスコットランドから南下し、スコットランドの丘陵地帯とはまた違うイングランドの中でももっとも美しい田園風景が広がるコッツウオルズ地方に入ってきます。                                         Th_

なだらかな丘、蜂蜜色の石(ライムストーン)を積み上げた壁に囲まれた牧草地に羊や牛、馬が飼われる景色が続き、その石垣と同じ様な蜂蜜色の石を積み上げた家々が軒を繋げる村々が点在して来ます。

イギリス人にとって心の故郷と言われるのがここコッツウオルズ地方なのだそうです。コッツウオルズとは「羊の丘」を意味しているそうで、産業革命以前には羊毛産業の中心地で莫大な富を得た地域だったようです。

旅行社や観光案内本には昔の貴族の建物を宿泊施設として使っているマナーハウスが記載されており、私も1度は泊まってみたいと思ったのですが残念ながら側から見学しただけでした。

コッツウオルズ地方には可愛らしい村が点在するのですが、詩人のウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」として上げたバイブリーは皆が立ち寄る観光地となっています。

Th__2 この地はコルン川が流れ、緑の丘と中世の石造りの家々が散在し、古き日のイギリスを眺めているようなのどかな地帯です。この地で暮らしていたウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい村」と称しただけあって川と緑に囲まれた美しい場所でした。

村の入口の小さなバス停を降りると魚やカモが泳ぐ川があり、両岸に綺麗に柳が植えられ歩道が続きます。

爽やかな風の中を10分程歩くとアーリントン・ロウが見えて来ます。14世紀に建てられたコテージで、元は羊小屋だったそうですが17世紀には、毛織物職人の作業場兼住宅として使用されるようになり、現在はナショナル・トラストが管理しています。 爽やかな風が柳を揺らす落ち着いた場所は14世紀に迷い込んだような錯覚になりました。やはりここもイギリス旅行ではお勧めです。

2016年4月22日 (金)

今週の生け花(平成28年4月第3週)

4月も第3週となりました。新年度に入り、新入職職員のTh_img_4431 オリエンテーションなどで生け花クラブの練習する場所が使えませんでしたので、久々の生け花クラブの再活動です。

地震の事が気になる毎日ですが、病院の2階のいつもの場所に生け花クラブの皆さんがお花を生けてくれていました。日常に戻った気がします。九州の地震も早く収まって早く日常に戻って欲しいです。

Th_201643 今週の生け花は構図の大胆さと春の陽気を感じさせてくれる明るい花々が印象的です。今回は特に自然な切り込みが入ったモンステラの大きな葉が目立っています。

横長がの白い花器にトクサの直線的な茎を折り曲げて、全体の形や大きさを整えています。黄色のガーベラが光を求めて咲き、その下にスターチスの赤紫の花々、そして小さく綺麗な白い花々を咲かせるかすみ草が柔らかな雰囲気を作っています。

・・・・しかし・・・今回の生け花はどうしても、Th_ 私はモンステラの大きな顔に睨まれている様な気になります・・・・ジックリと眺めているとお面のような・・・そして何となく京劇に出てくる顔のようにも見えてしまいました。

・・・こんないたずらをしたら生け花クラブの皆様から怒られそうです。 お花を愛する皆様からも怒られそうですが、そんな時は足は速いので逃げますrunrun

<花材:トクサ(砥草)、ガーベラ、かすみ草、スターチス、モンスレラ>

2016年4月18日 (月)

世界を夢みて27: シェイクスピアの街:ストラットフォード・アポン・エイボン

英国の湖水地方からコッツウオルズ地方の入り口にある町がシェイクスピアの生家のあるストラットフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)です。年間50万人が訪れる観光の町です。

Th_ 「ストラットフォード」は古い英語で「Street(道)」と河を渡る道を示すford(川)の組み合わせだそうで、イギリスにもカナダにも米国にもその地名があります。その為あえて、エイボン川に面するストラットフォードという長い名前の町になったとのことです。

私自身は余り本を読まなかったので、シェイクスピアの本も余り読んでいません。それでも有名な劇作家ですので、5〜6冊は読んだと思うのですが、有名な台詞の所だけは覚えています。「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」「「これが最悪だ」などと言えるうちは、まだ最悪ではない」「楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ」「計算された恋は卑しいものだ」・・・・

私にとっては彼の作品より彼がどんな人物だったかの方が興味がありました。1564年にこの町で生まれた商人の息子が53年の間にこのような多彩な物語りを書くことが出来たのか? 何人かの合作ではないか、ある貴族の方が書いて彼を通じて発表したのではないか・・・等々 それは世界中の人々を作品だけでなく彼自身にも興味も引きつけていた原因かも知れません。

この種の作品も映画化されており、「恋におちたシェイクスピア」「もうひとりのシェイクスピア」で出てくるシェイクスピアをイメージしながらこの街を観るのも楽しいものですhappy01                          Th__2                                  

それはさておき、ストラットフォード・アポン・エイボンは綺麗に整備された観光の町です。メイン通りも広々としていて、歩いても気持ち良いですし、町の散策、エイボン川の周りの公園でのんびりするのも良い場所です。

シェイクスピアも通っていたという学校がまだ存在し、私が訪ねた時には丁度お昼時で、制服を着た高校生(?)達が外で食事を買いに行ったり入ったりしていました。皆可愛らしい生徒達でした。彼ら彼女らから第2のシェイクスピアが誕生するかも知れませんね。 そのように観ると如何にも賢そうに見えてしまいました。

(熊本を中心とした地震が早く収まって欲しいと祈ります。お亡くなりになった皆様に哀悼の意を捧げますとともに、被害に遭われました方々が1日でも早く回復出来ますことを心より願っています)

2016年4月13日 (水)

大腸癌のリスクについて

今日のFMレキオは大腸癌について話をしました。

戦後日本の大腸癌は増加しづけていて、2015年の速報値で女性の死亡の第1位で男性で2位、全体で2位です。増え続ける原因に人口の高齢化もありますが、それだけでは説明が付きません。
と言うことは、戦後この何十年で日本人の何かが変わったと言うことになるわけです。

そのような原因を追及することには色々な疫学調査が行われています。世界的にも日本においても大規模な疫学調査が行われ、原因が推定されています。それが全てではありませんが、色々な組み合わせが原因で大腸癌になってしまうのです。 サプリメントを売るためとか健康器具を売るための手段ではなくて、根拠に基づいたデーターを元に考えて欲しいと思います。                                   Th_c39e7bda57367906d235eff25dd97fbb

大腸癌の増加と日本人の食生活の欧米化の因果関係が以前より指摘されていました。この半世紀で動物性脂肪(魚以外)の摂取量は4倍に増加し、一方野菜やキノコ、海草などの食物繊維の摂取量は半分になっています。日本人の大腸癌死亡者数は半世紀で8倍になっています。

脂肪を分解・吸収するために、胆汁酸が肝臓から造られ胆管(途中に胆嚢があります)を通り、十二指腸に排出されます。食事の脂肪が多いと、胆汁酸の量も増えます。胆汁酸に発癌作用はありません。しかし胆汁酸が腸内細菌に分解される際に発癌性のある物質に一部変化する可能性、腸内細菌の変化、また脂肪その物が分解の過程で、大腸粘膜などの細胞や遺伝子を傷つけるために癌が発生するのではないかと考えられています。

食事の中で植物繊維を沢山摂った方がいいと以前から言われていました。植物繊維をとって栄養が付くわけではありません。繊維の多くは人間では消化も吸収もされません。では何がいいのとなるわけです。

食事の中の繊維は便の量を増やして便通を良くし、糖分や脂肪やコレステロールなどの吸収を抑え、それ以外に有害な物質や発癌物質などの排出も促す作用、腸内細菌にも影響を及ぼすと考えられています。

国立がんセンターの統計によると、飲酒に関してのデーターでは、男女とも過度の飲酒で大腸癌(結腸癌+直腸癌)のリスクが高まります。全く飲まない方のリスクを1とするとアルコールの1日摂取量が15g増えるごとに大腸癌のリスクが10%増加します。リスクが増加することははっきりとしていますが、それがアルコールそのもによるものか、飲酒とメチオニンや葉酸などの摂取などの要因が関わっているかはまだはっきりしていません。

Th_ 当然ですが、喫煙は大腸癌を増やします。喫煙はどの癌腫も増やしますし、恐らく単一としては最悪の発癌作用を有しています。

遺伝も関連はあります。特に家族性大腸ポリポージスなどは発癌遺伝子と有名ですが、一般的な大腸癌でも,特に若年での大腸癌発生に家族歴と関係が深いと言われています。

運動不足は大腸癌を増加させますし、肥満も増加に関係があります。これも上記のことを考えると、運動不足は腸の運動低下にも繋がりますし、肥満と食生活ひいては腸内環境も変化するでしょうから理解は出来ると思います(もちろんデータ上も確認出来たいます)

色々のリスクについて話をしましたが、癌の治療は早期発見に勝るものはありません。皆様方も嫌がらずに大腸内視鏡検査などを受けて下さいね。

2016年4月10日 (日)

ほんの少し優しくなれたら:(あなたの心に)

4月もあっという間に10日が過ぎてしまいました。3月4月と余りにも慌ただすぎて周りを見渡す余裕がなくなってしまっています。

世界や日本国内のニュースをみても余り上手くいっていない気がしてしまい悲しくなってしまうこともしばしばです。
自分自身も何かに追われて追い詰められてしまっています。でも何故でしょう? 追い詰めてしまうのは自分であって他者ではないのです。

不安感や焦りは自分の中で生まれてきて、やがてそれが周りの影響だと勘違いしてしまっています。生活をしている以上、日々多くの問題が持ち上がって来ます。ただそれを見分けて一つ一つ解決してゆくしかありません。洪水のように思えても、それをそれぞれ分けて流してあげれば、実は小さな小川でしかないのです。           Th_img_4435_2

漠然とした恐怖感は本当は存在しないのかも知れません。ふと外を眺めると今年も同じ場所で同じように花が咲いていました。また新しい日々が繰り返されているのです。新しい日に感謝しないといけません。

ほんの少し優しくなれたらと思います。

Th_01 昨日久々に自宅でギターを弾いてみました。その中に中山千夏さんの「あなたの心に」という曲を唄っていたら少し気分がほぐれました。1969年の歌ですので、小学生の時に聞いた曲です。とても単純な曲かも知れませんが、昨日は私を楽にさせてくれる曲でもありました。宜しければお聴き下さい。

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2016年4月 6日 (水)

日本人にお酒の飲めない下戸がいる理由

今日2016年4月6日のFMレキオは急性アルコール中毒に関して話をしました。毎年この時期に話をしています。この時期は新入職員の歓迎会など色々な催しもあり、お酒を飲む機会も増えると思われます。そしてまだお酒になれない新人さんやら、場の雰囲気がわからずに危険な飲酒をする方も多く、毎年の様に急性アルコール中毒で若い人が亡くなっています。

お酒の強いかどうかはアルコールが分解される過程のアセトアルデヒドを体内で如何に分解出来るかにかかっています。この分解に関わる酵素(アセトアルデヒド分解酵素)は遺伝によって強弱が分かれています。                                                 Th_

日本にいると子供の頃より,大人でもお酒が飲める人もいれば全く飲めない人もいて、人それぞれだと思ったのです。結婚式やパーティなどでもお酒を飲む人もいればそうでもない方もいっぱいいました。

子供の頃、外国の映画や旅行番組を観ても、老若男女とも皆お酒を、それも昼間からも飲んでいたりするのをみて何となく不思議に思えていました。その疑問を解決したのがアルコールの分解酵素が遺伝で決まっていることでした。

この酵素は遺伝によって作られ方が決まっています。遺伝ですので両親からこの遺伝子も1つずつ受け継いでいます。処理能力が高い遺伝子が○で、低い遺伝子が×としましょう。

両親から一つ一つ貰うので 「○○なら処理能力が高く」、「××なら弱い」、「○×なら普通」となります。 

Th__2 ここまで読んでくれた方のために・・・・白人や黒人は○○しかいません。ですから皆飲める人々です。 日本人が「飲めない人もいる」と言う常識は世界では違うのです(実は日本人の方が小数です)。

人間はアフリカ起源と言われていて、黒人が北に向かい白人になり、更に西に向かい黄色人種に分かれます。 これまで人間は○の遺伝子しか持っていなかったのですが、モンゴルあたりまできた頃に、突然変異で×の遺伝子(アルコールの分解能を失ってしまった遺伝子)を持った人間が生まれたと考えられています。 きっとその頃はアルコールを飲んでいなかったのかも知れませんが・・・。その遺伝子を持った子孫が中国から日本にも入ってきたのです。

ですので世界中の多くの人種は○○の遺伝子を持って、お酒に強いのですが、黄色人の一部には×を持った人間(私も○×でしょうか)が出現してしまった訳です。両親から飲めない遺伝子を受け取った××の下戸の方は本人が努力してもアルコールは飲めないのです。まあ世界中で選ばれた人間だと誇りに思いましょう・・・いわゆる新人類です(笑)。安上がりに出来ていると割り切りましょうscissors。 

歓迎会などで主賓でも全く飲めない人もいるので、周りの方も気を使って下さいねheart04

2016年4月 3日 (日)

人工知能の未来は:2001年宇宙の旅

囲碁の棋士に人工知能が勝ったと話題になりましたね。単純なプログラミングではなくて、自分で学びながら進化するプログラムとなるとSFの世界です。この様な新しいもの、特に人間しか出来ないと思われる分野が浸食されることに、漠然とした不安感を持つものです。

このような人工知能に関しては「2001年宇宙の旅」に出てくるコンピューターハル(HAL9000を思い出してしまいました。

Th_ スタンリー・キュービック監督の金字塔的な作品です。何十年ぶりにこの映画を思いだして観なおしました。そのことで1968年に創られた映画の凄さがわかりました。 当時は宇宙船や宇宙の圧倒的な大きさや無重力空間で人の動きなど、どちらかと言うと視覚的なことや流れる音楽に興味が湧きました。

今回はコンピューターのハルに対する背筋が凍るような恐怖感を覚えました。 もしも外からの侵入を自動解除出来るシステムをハルが完全に支配していたら、人間はもう手も足も出ません。

今のところ人工知能など全体的にはまだまだ人間の足元にも及ばないと考えてしまいます。しかしコンピューターの進化は私達の想像を超えています。たった50年前なんて大きなコンピュータや電話がこんな小さなスマホに入るなんて思わなかったですし、インターネットが世界を越えることも想像していませんでした。

この映画でハルの目が今の世界中に張り巡らされた監視カメラのようにも写りました。もしも世界中の監視カメラや全てのコンピューターや携帯の端末を統合操作できるような人工知能が出たら、全人類の行動も全て把握され支配されるのでしょうか?  

マイナンバー制も開始となりました。もう逃げも隠れも出来ないかも知れません。私も名前ではなくて番号で管理され支配されて行くのでしょうか? ぞっとしてしまいます。

未来で人工知能の暴走が起きないことを祈るばかりです。 マシンと人間の戦いになったら映画ターミネーターの世界になってしまいます。 もう少し可愛らしい未来を予想してみたいですheart04

2016年4月 1日 (金)

今週の生け花平成28年4月1日)

いよいよ新年度の始まりです。4月1日から18人の新人の入職がありました。Th_img_4406 8時から新入職職員のオリエンテーションが開始となりました。その後各部署に分かれながら薬週間のオリエンテーションが始まります。私も少し話をしました。皆生き生きとした目で聞いてくれていました。

私は余りためになる話は出来ませんし、いつも代わり映えのしない話をして来ました。若い人達には、今の気持ち、なぜ医療界に入ろうと決心したかをこの先ずっと覚えて欲しいと話をします。これから色々と困難なことが起こってきます。肉体的にも精神的にも落ち込むこともあるだろうと考えます。その時にあと1歩踏み出せるのは「今日皆さんが入職した日の想い」だと話をします。 医療を支えているのは人間愛ですが努力が必要です。 自分達の不勉強は患者さんの不利益になります。 若い人に努力して欲しいと思います(ブラック企業ではありませんcoldsweats01)。 最初の努力や頑張りはこの先、生きて行くためには必要です。 きっとあんな大変な時期もあったよねって笑える日が来ると願っています。 その時には私も飲みに誘って欲しいと思います(余り飲めませんが・・weep)。

Th_img_4353 今週もいつもの2階の場所に生け花クラブの皆さんが,お花を飾ってくれていました。

今回の生け花は、花器が重厚のせいでしょうか、お花が鮮やかですが重心が低く重いです。チョッとの衝撃ではびくともしない様な雰囲気です。

避寒桜のような濃いピンク色の花を咲かせているのはハナズオウ(花蘇芳)です。私は初めて見ました。 中国原産のマメ科の落葉低木だそうで、春に美しい花を咲かせます。 3〜4月頃に葉に先立って開花するそうですが、面白いのは花には花柄がなくて、枝から直接花が付いていることでしょうか。ちなみに花言葉は「高貴、質素、不信仰、裏切り、疑惑、豊かな生涯、目覚め、喜び、エコイズム・・・・」←もうここまで来ると支離滅裂で花言葉ってなにっと一瞬ムッときたりしますcoldsweats01。あまりよろしくない意味が多いのは、ハナズオウが別名「ユダの木」と呼ばれるからだそうで、キリスト教者にはこの花は贈らない方がいいかもしれません。Th_2841

左端にある黄色の花が美女柳(未央柳:びょうやなぎ)です。五枚の花びらを一杯に開き、中央からは長い雄しべが沢山出ています。とても可憐な花びらです。柳と付きますが柳ではなくて中国原産のオトギリソウ科の半落葉低木だそうです。6〜7月が開花時期だそうですが、今回はハナズオウと同じ時期に咲いています。

写真がよくなくてはっきりしませんが、中央部にある青紫色の花序が連なっているのが、チドリ草です。ヨーロッパ原産で高さ50〜100Cmの一年草です。名前は千鳥の飛ぶ姿から名付けられたそうです(私には想像出来ませんでしたweep)。同じ様に黄色のが元気よく咲きほこり春を印象づけています。

さあ、新しい年度が始まりました。これから病院で沢山若い人達をみることになります。若い人達のこれからの成長が楽しみですheart04

<花材:ハナズオウ、美女柳、ちどり草、菊>

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