フォト

« 世界を夢みて 23: スコットランド番外編: 成熟と熟成 | トップページ | 今週の生け花(平成28年2月第2週) »

2016年2月10日 (水)

寝違い

今日(平成28年2月10日)のラジオ放送は首や肩の痛みについて話をしました。多くは整形外科やペインクリニック、内科で扱うことが多い疾患でしょうか。

以前のブログに「肩こり」については書いたので(http://omoromachi.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-7b99.html )、今日は,多くの皆様が経験した「寝違え」について考えてみたいと思います。専門外ですので余り正確でないことも多いと思いますが・・coldsweats01

寝違いの定義って以外と難しいのです。色々と諸説飛び交っております(笑)

Th__2 おおよそ一般的には朝に目が醒めた時に昨夜までなかった頸部の痛み、特に首を動かした時に「アイタタ」と痛みが生じる状態を寝違いと呼んでいると思います。

「寝違い」と対応する医学用語はありません。頸部周囲の筋肉や靱帯の急性炎症による痛みの総称と取ることが出来ますが、頸椎捻挫(けいついねんざ)とか急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)が近い定義かも知れません。

スポーツや運動もしていないのに頸椎捻挫?・・なんでよ〜となるわけです。

私達は大人で頭の重さが5〜8Kgもあります。大きなスイカやボーリングのボールの重さがあるのです。これを私達は首の骨(頸椎)や首の筋肉、肩周りの筋肉で支えています。こんな重さを1日中支えることは大変なことですので、姿勢を正して首に負担をかけない、適度な運動をして血行をよくしたりしなければ、いわゆる肩こりが起こってしまいます。

動かないで同じ姿勢を続けるのは大変なことで、それを続けるのは拷問みたいなものです。同じ姿勢できつくなったら、意識的にあるいは無意識のうちに動かして一方だけの負担を軽減するようにしています。

同じ姿勢や、不自然な体勢を持続すると体の一部分に負担がかかり大変です。しかし私達が寝ている間はどうでしょうか? 普段は同じ姿勢で首の痛みなどや肩の痛みなどがあれば、目が醒めたり、無意識のうちに寝返りを打ったりと体勢を変えているはずです。

しかし不自然な姿勢で眠り続けてると、頭の重さに負けてしまい睡眠時に首に大きな負担がかかる場合も起こり得ます。その負担をかけたまま、朝を迎えると、寝違えの状態にもなってしまうことは想像できます。                        Th__3

お酒を飲んだ後に不自然な姿勢で寝てしまったり、疲労や睡眠不足で寝入ってしまい、痛くても反応せずに眠り続けた場合、また睡眠中に上半身が冷えてしまった場合などは「寝違い」がしやすい状況となります。 また枕が合わない、パジャマが窮屈、ベットが狭く寝返りが打てないなどでも起こやすくなります。

寝違いを全くなくすことは出来ないでしょうが、上記のことを考えるとある程度予防出来るのではないでしょうか・・・やはり寝ている時は分からないので難しいでしょうか?・・・取り合えず自分に合う枕などを捜した方がいいのでしょうかね・・・最後は素人っぽくなってしまいました。まあ私の知識レバベルはその程度ですのでご了承をweep

言い忘れていました・・寝返りは一種の急性炎症ですので、寝返りで痛いのに無理して動かすのは逆効果です。2〜3日はアイシングをして、その後徐々に温めるようにします。5〜6日しても改善しない場合や悪化するようなら頸椎などに異常があるかも知れませんので、整形外科を受診されて御相談下さいね(チョッと医者らしくなったscissors)。

« 世界を夢みて 23: スコットランド番外編: 成熟と熟成 | トップページ | 今週の生け花(平成28年2月第2週) »

医療 FMレキオ」カテゴリの記事

コメント

院長先生
こんばんは。
 いつもありがとうございます。
「寝違い」は経験がございますが、
先週受けた「足の血管のエコー」の時、
うつ伏せになって首を右に向けました。
首の付け根?が痛くなったのですが、
もう終わるだろうと我慢していました。
翌朝、起きたらピリッとする痛さにびっくり!
寝違いと同じようなものだったのですね。
シップを貼ってお陰さまで2日ほどで痛みは
なくなりました。

マコママさん、こんばんは。

先週、おそらく静脈血栓の有無を確かめるエコー検査を行ったのでしょうか? 

検査の人に遠慮して、不自然体位のまま我慢したことが痛みの原因になったのかも知れませんね。

寝違いもおおよそ1週間以内に改善しますので、それ以上痛みがあったら頸椎そのものに異常があったりしますので、やはり整形外科などを受診し、必要に応じてMRIなどを行った方がいいと思います。

マコママさんの場合は2日程度で改善したようですので、寝違いに違い状態だったのかも知れませんね。治って良かったですheart04

omoromachiさん、こんにちはnote
今回の記事とあわせて、以前の肩凝りについての
記事も読ませていただきました。
やはり、重い頭を支えるにはかなりの負担がかかるものなのですね。
それに加えて、PCを使った長時間のデスクワークとなると、
首や肩がしんどくなるのも当然ですね。
私自身、寝違いはあまりしませんが、肩凝りはひどくて、
枕に気を付けたり、時々鍼に通ったりしています。
写真の猫ちゃんのポーズ、いいですね~~heart04
やっぱり、体が柔らかいと、寝違えたりしにくいんでしょうか。

hananoさん、こんばんは。

hananoさんは肩凝りしやすいのですね。考えてみたらボーリングの玉のような重い頭を一日中、支えながら動かしてゆくためには首周りには相当の負担がかかっていると思います。 女性の方は首周りの筋肉も少ないことや、低血圧や貧血の方も多いので男性より肩凝りは多いようです。

パソコンなどで頭を反らすような姿勢は一番良くないので
アゴを少し引いて頭を真っ直ぐにして姿勢を正して下さいね。

ネコちゃん可愛いですね。あんな姿勢でも頭が軽いことやいつでも自由に寝たり起きたり出来ますので、きっと寝違いはないと思います・・・聞いたことがないので、実際は分かりませんが・・・coldsweats02

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590699/63187755

この記事へのトラックバック一覧です: 寝違い:

« 世界を夢みて 23: スコットランド番外編: 成熟と熟成 | トップページ | 今週の生け花(平成28年2月第2週) »