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2016年1月20日 (水)

世界を夢みて22:城塞都市エジンバラ(エディンバラ)

スコットランドの首都がエジンバラです。やはりこの地は英国でも北の地にありますので、やはり寒々とした感じが第1印象でした。

20年前の初めてのエジンバラは、9月初旬で、日本特に沖縄は暑い季節です。この頃より日本から北回りの直行便が出た時期でした。沖縄→羽田→成田→ロンドン→エジンバラと乗り継いで、辿り着いたのでした。

入国審査を済ませエジンバラ空港を出た時には既に22時を過ぎていました。外は冷たい雨で、かなり強烈に風も吹き付けていました。機内用の薄手のカーデガンだけでしたので、全身がガタガタと震えスーツケースから服を取り出したいのですがこの状況では取り出すわけにもゆかず、寒さに震えながらホテルへのバスを待っていました。周りを楽しむ余裕などなく、とにかく寒いと言うのがエジンバラの私の初印象でした。しかし迎えに来た運転手さんはなんと半袖・・・coldsweats02

Th_ 翌日は完全防御でまだ9月の初旬というのに着ぶくれしての観光ですcoldsweats01 最初の起点となった通りが、ロイヤル・マイルと言われるメイン通りです。エジンバラ城からホールリードハウス宮殿を結ぶ1マイル続く大きな石畳の通りで、道沿いには16世紀から17世紀にの大きな石造りの建物がずらりと並んでいます。 以前にもブログで書いた様に同じ茶色の石を使った建物が軒を連れ、街全体が単色で地味です。 この街の景色や気候を考えたら、南仏やイタリアの太陽が降り注ぐ明るい街とは同じヨーロッパでも対照的な街並みだと感じました。

Th__3 暗いと言えば暗いのでしょうが、この頑丈さはイギリスの堅実さをみるようで、決して嫌な街ではなくて、ゆっくりと眺めてみたくなる風景です。メイン通りに並んで沢山の通りがあり、ショッピングや食事を楽しむことが出来ます。歴史を感じさせるシックな雰囲気のあるお店も多かったですshine

Th__4 ロイヤル・マイルからなだらかな坂を登って行きます。暫くするとキャッスル・ロックという岩山に建つ要塞、エジンバラ城が見えて来ます。まさに要塞にふさわしい頑丈な建物で、ベルサイユなどとは違う戦争特に守りを固めた城だったと想像できる建物です。 登り道を歩くには丁度いいぐらいの涼しい風を感じながら頂上を目指します。中庭に達すると遠くエジンバラ市内から海(フォース湾)を挟んで対岸まで見渡せる広場に出ます。黒塗りの大砲が遙か海に向けて並べられています。 メアリー女王の悲劇と重なりスコットランドが置かれた複雑な歴史に思いを寄せながら、女王も眺めたであろう遠い街並みを眺めていました。

Th__5 ぺたぺたと石畳の階段を下りながら、歴史のある城の中で繰り広げられた人々の暮らし、権力闘争、宗教や民族の対立、様々な策略などなど・・・数多くのドラマがそこにはあったのだと思いながら歩いたのです。だだ20年前と今でも殆ど変わらない建物・・・きっと100年前も同じ景色で、100年後も同じ景色、ただ違うのはそれを眺めている人々なのだろうか?  人は歴史の小さな1点を生きているのです。だからこそ愛するべき存在なのでしょうか・・・heart01

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コメント

始めまして、イギリス大好きのおばさんです。

娘がロンドンの大学に留学した時に夫婦で旅行出かけたことがあります。3人でレンタカーを借りてエジンバラまで旅行しました。エジンバラ城ではフェスティバルがあり、朝より大変混雑しておりました。私達はホテルに車を置いロイヤル・マイルからホールリードハウス宮殿まで散策しました。
私達もイギリスの茶色い建物が暗いと感じましたがomoromachi様が述べておりますように決して嫌ではなくて落ち着いた気が致しました。また訪れてみたいです。

omoromachi様はお医者様でいらっしゃるのですね。大変失礼とは存じ上げますが書いてあります文面からは大変親しみを感じました。これからのイギリス旅行記も楽しみしております。

昨年よりこのブログを拝見しておりましたが、初めてコメントしてみました。どうかこれからも宜しくお願い致します。

UKdaisukiさん、おはようございます。

そうでしたか、娘さんはイギリス留学だったのですね。この様な形で旅行できるなんて素敵ですね。
エジンバラは8月いっぱいま繰り広げられる世界で最大規模のエディンバラ・フェスティバル・フリンジ(Edinburgh Festival Fringe)のお祭りは私は観たことがありません。私の方は2回とも9月の旅行となっていましたので、観覧席の片付けの場面に遭遇しただけでした。

イギリスはフランスやイタリアのような派手さはないのですが、また行きたくなる旅行先ですね。

今も外科医として年間300近い手術に入っています。出来る時期まではもう少し頑張って行きたい思っています。
よろしければまたお尋ね下さい。コメント頂き感謝ですshine

院長先生
こんにちは。
いつもありがとうございます。

エディンバラへは行ったことがありませんが、
前回いらっしゃったときと景色が変わらないのは
やはり石造りのガッチリした建造物が多いからでしょうか?
確かにTVなどの旅番組で観ても派手さはありませんが、
落ち着いた雰囲気はいいですね。
 今夜、確かBS・TBSのバスの旅でネス湖までの放映があるようですよ。

omoromachiさん、こんばんは。
私が初めてエジンバラを訪ねたのは、omoromachiさんと同じ、9月初旬でした。
ロンドンで学生をしていた、20年あまりも前のことです。
確かに、9月初めといえば、かの地では、もう秋の気配が濃厚な季節ですね。
石畳のロイヤル・マイルを歩き、よく晴れた夕方にキャッスル・ロックにも登りました。
街の雰囲気がよく伝わってくる写真を拝見しながら、とても懐かしく、
楽しんで記事を読ませていただきました。
ありがとうございます^^

マコママさん、こんばんは。

情報ありがとうございました。今日は9時までに自宅に戻り、エジンバラからネス湖へのバスの旅の番組をみましたよ。
ネス湖のビジターセンターは今でもありましたね。展示内容はだいぶ変わっていましたが、私が写真を撮ったとことがありました・・本当に懐かしいです。

イギリス全体に言えるのですが、古いものと大切にする習慣があり、もちろん石の建物で丈夫というのもありますが、外観はあえて変えないようにしている様です。

久々にエジンバラから北の景色を見ましたshine 情報ありがとうございました。

hananoさん、こんばんは。

そう言えば20年前にロンドンに留学していたのでしたね。以前のブログにも書いてあったような気がしましたが・・・もしかしたら当時hananoさんとニアミスしていたかもですね・・・

最初のエジンバラ到着の寒さは今でも思い出しても凍えて来そうです。不意を打たれたような寒さにはビックリしました。

hananoさんもあの通りを上ってエジンバラ城を見学されたのですね。説明はしにくいのですけどロンドンとは違う雰囲気の街ですね。もう暫く旅行記は英国が続くと思いますがどうかお付き合いくださいheart04

素敵な記事をありがとうございます。
イギリス・・・
あこがれます。
いつか行ってみたい国です。

しげまるさん、こんばんは。

イギリスは派手さはないですけど落ち着いた所です。しげまるさんの好きな日本の山とは違う景色ですが、エジンバラ郊外は牧歌的な山々が続きます。きっと好きになると思いますよ。

音楽も楽しいですので、いつか機会がありましたら行かれてみて下さいね。

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